足元を見つめる
心の病気をしていた10年間に私の後悔が残っていて。後悔が残っているから、まずは同じだけの10年間、心のことを自分なりに勉強して視野を広げようと思ってる。心のことを自分なりに少しずつ勉強している。今は大野先生の認知療法・認知行動療法の本を読み始めた。あわせて、YouTubeで大野先生が認知行動療法について解説されているので、それも見ている。(毎日バタバタなので、日々少しずつしかできないけれど)それと、ちょっと視点も変えて家事しながら法話を聞いたりしてみた。私はどの宗教にも深く関わっていなくて。というのも、心の病気をしていた20代の頃に、親戚で宗教をしている方がいて、あれこれと誘われたり、祖母がその宗教に入ったことで色々と起こったりもして・・もう、大変だった。。私はきちんと断ったので何も起こらなかったのだけれど、その時に複雑な気持ちにもなったりしたので、現在もどの宗教にも深くは関わっていない。それから時が経って、少し前に視野を広げてみようと仏教の法話を自宅で聞いてみた。(過去に上記のことで色々とあったので、ノーリスクの観点で自宅のユーチューブで聴くことにした。家事しながら聴いてる。。)全ては重ならないけれど、どこか精神医学を勉強した時と考え方とか重なる部分も多少なりともあって不思議な感覚になった。(でも、症状によっては、きちんと受診して薬物治療など必要な場合もあると思ってる)今日は『看却下』という言葉の法話を聞いて。この言葉にある背景の話を聞き、先行きの見えない暗雲の中にいた時に大切なことは足元を見つめる事を忘れない事と学んだ。(→すごく簡略化して書いてるので、本当はもっと色んな意味合いがある)絶望の時にこそ、足元を見つめて一歩一歩進んでいく。書かないけれど、私も過去に私にとっての絶望の瞬間ってあったなあ・・。他の人からしたら、些細なことに思われるかもしれないけれど、私にとっては1番の絶望だった。それくらいに私にとっては大切だった。この言葉は知らなかったけれど、それでも1歩1歩進んできて今に至った。この先も、生きていると絶望を感じる時があるかもしれないけれど、そんな時こそ「看却下」を忘れないようにしようと思う。今日は、いつも観てるドラマの日で。それも、観ると深く色々と考えてる。tutuzi