私がブログを書くときは、だいたい心の中に色んな感情があふれていて、それを掬いとって書きながら、今の自分の心を自分で見つめたくなる時に書いている。

 

 

でも、今日はあまり何も感情の変化がなくて、1日中穏やかな波の上にプカプカと浮かんでいる感じ。

 

 

実際は、朝の4時台から起きて、丸1日仕事に行ってきたのだけれど・・。

 

 

それでも、1日心穏やかに波の上にプカプカ浮かんでいるように過ぎた。

 

 

自分の中では分かっていて、私にとって大事にしたい時なのでした。

そして、何かしら書き残しておきたくなった。

 

 

 

今日、仕事先の本棚で懐かしいなあって思った本を見かけて。

 

 

重松清さんの「その日の前に」という本。

 

 

色んなことを考えてさせていただいた本で、これまで何度か繰り返し読んだことがあった。

 

 

久しぶりに「その日の前に」の本を見かけて、また読みたくなった。

(→仕事中だったので、また後々)

 

 

少し前に、宇多田ヒカルさんの「DEEP  RIVER」の歌を書いたけれど

重松清さんの「その日の前に」の本を見かけたら、同時にこの歌が頭の中で浮かんだ。

 

「DEEP RIVER」の歌は年齢を重ねていくと共に、私の中で印象が変わる。

 

 

10代終わり・20代の摂食障害とか心の病気の真っ只中に聴いた時。

20代後半の心の病気が終わりに近づいてきた時。

30代に入って、年々重くなる気管支喘息と向き合っている今、聴いた時。

 

 

その時々で印象が変わって、また違った響き方が私の中に生まれる。

 

 

重松清さんの「その日の前に」も今の私が読み返したら、また違った響き方があるかなあって思って読み返したいなあって思ってる。tutuzi