前記事:『別冊フィギュアスケート通信DX』レビュー
この記事では、↑とは、また別の観点でレビューします。
恐らく、私のブログを読みに来てくださる本好きのみなさまは、前号『通信DX 2019-2020シーズン総括号』はお持ちのことと思います。
これと比べて、写真セレクトはどんなもんだろ?って
気になりますよね?
調べてみました。
結論から言えば、
とにかくダブらないように配慮し、
様々な表情や意外な瞬間などを選んでいるな、
という印象です。
唯一、ダブってたのは、
目次に載せた、お祈りゆづ。
(出版流通関係者の方へ:画像の掲載に問題がある場合は、コメント欄でお知らせください。速やかに善処いたします。)
これは「オンライン羽生結弦展」でも重要ショットとして扱われていましたよね、
ハビのサインを口元に寄せ、
靴とエッジに感謝と祈りを捧げて試合に臨む姿、
ハっとするくらいに美しく、
身が清められるようなショット。
好きです・・・・
ずっと見ていたいくらいに。
でも、
コロナ禍後の世界ではもう、
見せてもらえないかもしれないって、
私ら皆が、胸の奥をツーンとさせるショットでもある訳で・・・。
これを目次に持ってきた編集者の思いに、
ちょっと、なんていうか、切な過ぎて涙が出そうになってしまうんです。
もう1枚、
同じ写真見っけ
念のため、比べてみたら・・・
あら
微妙に違う。
上が『2019-2020シーズン総括号』で、下が『10シーズンの軌跡』なんですが、
わかりました?
間違い探し状態・・・
よ~く見ると、結弦くんの手の位置が違います。
顔に添えた手の方です
ここね、地味だけれども印象的、ずっと眺めていたくなる。
黒い練習着でリンクに佇むだけの姿が、
こんなに美しいなんてね。
姿形だけが美しいだけでなく、
心映えに一点の曇りもないから、
周りの空気までが澄み切ってくる・・・その空気感に泣きたくなる。
いやほんと、
『2019-2020シーズン総括号』は絶品でした。
今、改めて見返すと、
過酷なシーズンだったにも関わらず、
沢山の素敵な瞬間を歴史の中に刻みこんでいたし、
その度に、
沢山の美しい映像と画像とを、
この世の中に残してくれた。
今シーズン、結弦くんが滑る姿はもう、見られないかもしれないけれど、
でも、私たちは、次々と出版される写真集やムック本、カレンダーに癒され、
CSで再放送されるスケートの試合に、
胸躍らせ、浮世の寂しさを忘れることができる。
なんて幸せなんだろ・・・
おっとっと、横道に逸れ過ぎちゃった、戻りますね。
たしかに、
今シーズンだけを振り返るのであれば、
『2019-2020シーズン総括号』の方が写真の枚数が圧倒的に多い訳だし、
ここぞ、というショットは『2019-2020シーズン総括号』にしか、なかったりする。
でも、
『10シーズンの軌跡』だからこその煌めく一瞬が嬉しい。
たとえば71頁の、
獲物を狙うようなOriginさま。
紫Oirignは、耽美なショットが多い印象があるけど、
やはり結弦くんの猛禽類み、凄く好きだ。
77頁上のSEIMEIさま、これ、大好きな瞬間だったの。
大気に満ちた何かを掬い集めるようなムーブメント、
すっごくSEIMEIらしい瞬間だと思わない?
シーズン締め括りに、
スーパースラムを達成し、
日の丸を手に微笑む結弦くん、
ポスターにしたいくらい、好きだよ
身体は隠れてるのに、そこにある絶品ボディが脳内補完されるという、我ながら訳わからん境地で愛でてる感に軽い驚きを感じつつ・・・・
もちろんアワードの画面キャプ的なショットも貴重な記念。
最後のページ(裏表紙の裏)は、
金メダルとぬいぐるみを持って微笑む4CCゆづ。
綺麗に丸く切りそろえた爪の先までが愛らしい・・・
もちろん、昨シーズン以前のページも良いですよ。
基本的に、未出画像だらけ。
シニアデビューシーズンは、
愛らしさ幼さよりも、
キリっと強さを感じさせる表情を選んできた感、
新鮮です。
貴重なキヌガサタケ ヴァーティゴもあるよ
震災のシーズンは、繊細さと強さとを併せ持つ顔が愛おしい。
悲愴ちゃんは2枚。
ニースは4頁。
指を天に突き立てたフィニッシュ直後のショットもあります。
地味に好きなのが、前半3Aの入りじゃないかな、イーグル。
綺麗なお顔をしてますね
ソチ五輪、
ロミジュリの背中がとっても綺麗。
この写真の下の「ん」ポーズも、
とっても綺麗。
次頁には、
リンクサイドでの日本側スタッフとの集合写真。
これさ、
資料としても貴重だね。
結弦くんのすぐ後ろに立ってるのが、
新強化部長の竹内洋輔氏。
GPF二連覇となった2014バルセロナのファントム、
ナナメ後ろからのショットなんだけど、
衣装の腰のレースの文様まではっきり写ってるの、
これまた、資料的価値が高いよね。
シーズン仕上げの国別では、ファンからプレゼントされたものかな?、ファントム模様のマスクを着けた瞬間の珍しいキスクラもあります。
2016-2017シーズンみたいに、
衣装替えがあったシーズンは、両方の衣装がカバーされてるし、
エキシビナンバーもかなり載ってるし、
頑張ってるよね。
・・・・あ、黒タンクのヴァーティゴが載ってないわ。
ああああああああ!無念。
ま、しょうがないか。
次回に期待。リクエストするしかないわね
平昌シーズンは、
このSEIMEI多め。
平昌バラ1は、緊張感が漲るショット、臨場感が堪りません。
ただ、連覇の喜びががっつり伝わってくる場面は少ないような気も・・・。もっとも、涙のハグなどは、当時、山ほど出ていたからなあ、敢えて今は、当時は出回らなかった瞬間を選んだのかもね。
CwWも1枚入ってるけど、
佐野先生とのトーク中の全身ショットなの。
面白いよね、独創的なショーだったことが一発で判る。
そして・・・、
『10シーズンの軌跡』と銘打つからには、
避けて通れない瞬間もある。
棄権して当然なほどの、
怪我や病気を押しての試合。
2013ワールド、
2014中国杯(頭に包帯の結弦くん2枚)、
2018ロステレ、いずれも
上手に伝えてるんじゃないかな?
という訳で、
これが1100円?!と、
驚愕するしかないですね、これは。
いやいや、良い本を、
ありがとうございましたm(__)m
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◆ゆづ記事レビュー「女性●ぶん 9月3日号」「SPUR10月号」
◆『フィギュアスケートマガジン2020-2021 Vol.1 プレシーズン』レビュー
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以下、オマケ。
11月27日から12月4日にかけてブリスバンで開催予定だったオーストラリアナショナルはcovid-19パンデミックのためキャンセルされた。いつ州境閉鎖が解除になるか、14日間自己隔離の規制がどうなるか定かでない現状では中止せざるを得ない。日程変更で開催ということもない。 https://t.co/VLymfOZkBg
— Shu-Pa! (@ShukoD) September 6, 2020
そうなんです。State Bordersです。こうやってしっかり、決断を下して公表してくれると、スケーター達や関係者は(がっかりかもしれないけど)予定が立つし、助かりますよね。キャンセルされたWCのように間際までどうなるかわからない程つらいことはないと思います。スケアメも早く決断を!と思います
— Shu-Pa! (@ShukoD) September 6, 2020
このような状態下、今シーズンのワールドで五輪の枠決めなど、して良いのだろうか?
2020Wの枠に、何がしかの救済枠みたいなのを儲けて、
従来よりも出場選手数多めで良いから、
できる限り、各国の感染状況によらず、
世界中の選手たちが安全な方法を選べるように配慮すべきだと思う。
あり得ない!!狂ってる・・・!!! https://t.co/ld4HBD9W73
— まさ@いつでもキミがチャンピオンだから (@masa_masa_yz) September 8, 2020
CiONTUは会場でも聴いたけれど当日の生放送も録画している。録画を見る度、時々言葉を詰まらせながらやっと本音を打ち明けてくれたように感じた。
— Irene✨4️🅰️✨ (@irene941207) September 7, 2020
…でも未だに続く誹謗中傷。
…そりゃなくならないよね…。会長が自ら、悪質アンチ御用達の写真サイトから羽生さんの悔しい表情を拾ってupするのだから pic.twitter.com/QdGHeQXWzb
お口直し。
普段は右目より目尻が下がって優しいのに阿修羅な時は右目より見開いて震えるほど力強い、そんな彼の左目が好き
— ゆづ★マミ with Wings໒꒱ (@yuzu_kyun_mami) September 7, 2020
雌雄眼の男性は
・向上心が強く大きな目標を掲げる野心家
・精神的に強く、集中力が途切れない
・頭の回転が良く、的確な判断が素早く行える
・意志が強く前向き、失敗を素直に受け入れる pic.twitter.com/e4V02pkAXL
そうそう、雌雄眼(しゆうがん)ね。
— ゆづ★マミ with Wings໒꒱ (@yuzu_kyun_mami) September 7, 2020
左右非対称な目のことだけど、人相学で雌雄眼の性格見たら結弦くんそのまんまだよ。
「どんな人に対しても態度を変えることなく平等」っていうのもあった。その通りだよねー!
マスクも、継続して載せておきます。
まだまだ暑いよね。
熱中症対策にも、どうぞ。
↓貴重なセンターワイヤー入り不織布マスク。
涼しくて、息が楽。
アマビエさま、頑張って!!!
左から、リアド・サトゥフ氏、ねこまさむね、水木しげるさん
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