魚との対話 -43ページ目

金谷のビシアジ

5月初旬、金谷の太海丸からお知らせの手紙が来た。クロダイとビシアジのお誘いである。

今年はアジが例年より早く釣れ出したようである。

金谷のビシアジと言えば、一昨年の7月猛烈な暑さの中、初挑戦で3匹の貧果に終わった苦い経験がある。

そのリベンジを期して、6月25日(水)前日素泊まりの電車釣行で太海丸を訪れた。


朝6時曇り空の下、船は港を離れ航程20分の竹岡沖に到着。ナギである。

釣り方は仕掛け着底後、リールを2~3回巻いてから竿を振ってイワシミンチのコマセを播き、スーッと竿を

上げて少し待つとククッとアタリ(魚信)が出るからリールを巻いて魚を取り込む。

アタリが出ない時は、更にリールを巻いて同様の操作を繰り返してタナ(魚の泳層)を探る。


しかし、タナを上げ過ぎるとサバに遭遇する。

一昨年はこのサバの誘惑に負けて、アジのタナをキープ出来なかったのも貧果の原因であった。

そこで、今回は「タナは底から3mまで」と自分に言い聞かせて臨んだ。

その結果は、リールを5回巻いた所(メーター表示で20m)でアジのアタリが出て、入れ食い状態になった。


しかし、問題点は発生した。船中に魚を取り込む操作で、バラシ(逃げられる)が多い事である。

船長からは「最後まで仕掛けを緩めないように」とのアドバイスを受けるも、上手く行かず、アタリの3割は

バラシたであろうか。

遂には船長からボヤキのアナウンスを受ける始末。

「昔に比べて群れが小さくなっている。その分釣りも難しくなった。昔とった杵柄では釣れないよ~」


潮見表では、この日は小潮で8時23分が満潮とある。

満潮を境に後半戦は潮の流れが速くなり、仕掛けは斜めに走り、実に釣りずらく、リールを2~3回巻いた

所でポツリポツリと釣り上がる状態になった。


12時に沖上がりとなり、アジ41匹(23cm中心)・サバ1匹・カサゴ1匹の釣果となった。

翌日、太海丸のホームページを見たら、私は何と竿頭と紹介されていた。

魚を取り込む時のバラシが課題として残ったが、週末に東京からやって来る娘夫婦に「俺は竿頭だぁ~」

と大威張りでご馳走出来る事になったのは、この上もない幸運である。




卓球大会 2008

今年のあゆむ会ダブルス卓球大会は、6月14日(土)に蘇我勤労市民プラザ体育館で行われることになった。

5月1日、所属するサークルの練習中、私は通っているスポーツクラブ仲間のM子さんとコンビを組んで

Bクラスで出場するように言い渡された。


私は3回目の出場となるが、M子さんは初出場で、かつ試合経験も乏しい。

そこで、私はスポーツクラブ仲間にお付き合い願って、週に一度特訓を実施することにした。

特訓ではM子さんに先輩ぶって、サークルのコーチの教えをしつこく伝えた。

私はと言えば、積極的に打って出る練習をした。

その甲斐あって、徐々にスポーツクラブ仲間には負けなしのコンビに成長した。


所属サークルからは、私達以外にOさん(エース)とT女史(ベテラン)が組んでBクラスで出場する

予定だった。しかし、5月24日のあゆむ会卓球教室で、OさんはAクラスでの出場を求められ、

その相方に私を指名した。そして、M子さんはT女史と組んでBクラスでの出場となった。

僅か1ヶ月たらずで私達のコンビは破局し、スポーツクラブ仲間から冷やかされたが、

私にとっては実力以上のAクラス入りという名誉(?)がころがり込んで来たのである。


6月14日(土)、今日は大会である。渡された資料を見ると参加者は142名、71チームと盛況である。

内訳はAクラスが3ブロック、Bクラスが6ブロック、Cクラスが5ブロックで、各ブロック5~6チームの

総当り戦である。

さて、私達のチームはAクラスの第3ブロックである。他のチームを見渡すと、かつて実践卓球教室で、

大変上手なので教えてもらったことのあるHさん(婦人)もいる。


第1試合、相手は何とHさんのチームである。

「Hさん、手心を加えてよ~」と言ったら「いや~だよ~」とつれない返事。

試合では格上のOさんが打ち、私はつなぎ役を心掛けた。

第1、第2ゲーム共ジュース・ジュースを繰り返した末、何と私達が勝ったのである!!

Oさんが握手を求めて来た。

予想外の勝利に「夢のようだよ~」とHさんと握手を交わした。

Oさんから後で聞いたのだが、Hさんは「そちらに乗り込んでリベンジだ~」と大変くやしがっていたという。


第2試合の相手は、コート責任者のKさんのチームである。

コート責任者は、自分達のブロックの試合進行係りで気苦労が多い。

この日は参加者が多い為か、私達のブロックは2コートで試合をするのでなおさらである。

Kさんは「70の婆さんには難しくて・・・・・・・」とこぼしていたので、「Kさん、じゃんじゃん悩んで下さい。

その隙に俺達勝つから」とへらず口をたたいたのだが・・・・・・・。

Kさんのチームは、ミスが少なく、ネバリもあり、「その内・・・・・・」と思っている中に0-2でよもやの敗戦。

へらず口のたたりか??


第3試合の相手は、昨年Bクラスで出場した時、私のブロックで優勝し、私が負けたチームにいた人(女性)

のチームである。しかし、この試合ではOさんは、日頃練習していたバックのストレート打ちも決まるなど

絶好調で、私達は2-0で快勝した。


最後の第4試合は、終了時間が迫りすべての試合が終わったブロックのコートでの試合となった。

何となくやりずらいなぁ~、と思っている間に1ゲームを落とす。

2ゲーム目は勝ち寸前だったが、ジュースを繰り返した末に敗れた。

相手チームは男女混合ながら、十分練習を積んで来たようで、一球一球意思疎通を計りながらの

丁寧な試合運びだった。

結局、このチームが4戦全勝で優勝。私達は2勝2敗の3位に終わった。


この試合では、私は密かにドライブ攻撃とバックの強打を目論んでいたが、一度も実行出来なかった。

でも、Aクラスでまがりなりにも通用したのが嬉しいことであった。

一方、BクラスのM子さんは、一度のぞいたところ、初出場にびびることなく伸び伸びとプレーしている

ように思えた。「2勝2敗で目標達成」と喜んでいたが、何よりである。


この大会は我々のようなサークルが集まってのものだが、そこで教えている3人のコーチの尽力による

ようである。

年を重ねた人々が安い参加費(400円)で、日頃の訓練の成果を試せる機会があるのは、大変有り難い

ことである。

コーチの皆さんに心から感謝します。

 





ハナショウブ

ホームページ「季節の花300」によれば、アヤメの仲間を開花順に並べると次の通りとなる。

ジャーマンアイリス→イチハツ→アヤメ→キショウブ→カキツバタ→ハナショウブ

よって、今時分に咲いているのはハナショウブということになる。

また、その特徴は花びらの中央部に黄色い筋があり、葉っぱが細長いとのこと。


さて、花見川サイクリングロードのアジサイを断念して幕張海浜公園にある見浜園に到着したのは、

10時30分近くだったであろうか。今日はスポーツクラブでスキンダイビングのレッスンがあるので、

写真を撮るのは急がねばならない。


運良くこの広大な池泉回遊式庭園には、茶室から池を眺めている人以外は私ただ一人。

おまけにハナショウブが池の辺の絶好のロケーションにいい加減に咲いている。

お陰で気持ち良く写真を撮って帰ることが出来たのである。



ハナショウブ



ハナショウブ


アジサイロード

梅雨時の花と言えば、私の脳裏に浮かぶのはアジサイとハナショウブである。

私の住む団地でも、アジサイが色付き始め日増しにその色を濃くしている。


私は身近な所では、二ヶ所ほどアジサイロードを知っている。

一つは稲毛海岸地区の遊歩道で、もう一つは花見川サイクリングロードである。


稲毛海岸地区遊歩道(千葉市美浜区)


ここはマンションと学校の間の遊歩道で、私が釣具店上州屋に行く時に通る道である。

6月11日(水)、目覚めると曇り。チャンスとばかりに朝食前にカメラを持って自転車を走らせた。

思惑通り、僅かに犬と散歩する人に出会う程度で、いたって静かである。

アジサイはと言えば、5~6分咲きで花の色も形もいろいろだ。

私は30分間程、レンズを通してアジサイを十分に堪能してから家に戻った。

案内板には、この遊歩道の「アジサイ」は稲浜中学校区の児童・生徒と青少年育成委員で育てています、

とあった。生徒のみなさん、ありがとう。



アジサイ



アジサイ



ガクアジサイ


花見川サイクリングロード(千葉市花見川区)


家に戻り、用事を済ませてから花見川サイクリングロードへ向った。

町中ではタチアオイが目を引く。サイクリングロードではもうキョウチクトウが白い花を付けている。


浪花橋を過ぎてからアジサイロードは始まった。しかし、まだ色付いておらず、しかも川風にやられたのか

葉っぱが傷んでいるものが多い。京葉道路下まで走ったが、この状態は変わらず、アジサイを断念して

幕張海浜公園の見浜園でハナショウブをねらうことにした。



アジサイと野草






新聞投稿記事「ガザニア」を読んで

先日、ブログで日記を公開している私としては、その上手さにぜひ真似をしようと思った

新聞投稿記事に出くわした。

それは、6月4日付けの産経新聞に載っていた千葉県南房総市 68歳主婦 青木玲子さんの

「ガザニア」である。


内容は家の近くにある保健センターの敷地で、コンクリートの隙間からガザニアの花がけなげに

咲いているという記事を読み、ぜひ見てみたいと思い、それを見つけた顛末である。

その短い文章からは、花の様子・ご婦人の友人関係・娘さんへのいつくしみが想像された。


読み終えて、散歩の達人を目指す私としては、ご婦人のように発見力や観察力を磨き、身近な所にも

楽しみを見い出したいものだ、と思ったのだった。


例年より早い梅雨入りで、どんより曇った6月7日(土)、稲毛ヨットハーバー出口の近くに咲く

ハマヒルガオを撮ろうと出掛けた。

ついでに検見川の浜堤防にも釣りの様子を見に行った。

検見川の浜では、ウィンドサーフィンの若者達が、強い風を利用して海原を疾走している。

実に楽しそうだ。


今、それらの様子を書こうとペンをとるも「ガザニア」のようにはいかない。

五木ひろしの浜昼顔の歌が浮かぶだけである。



ハマヒルガオ  

ハマヒルガオ


モモイロヒルザキツキミソウ

モモイロヒルザキツキミソウ


検見川の浜



検見川の浜






京成バラ園

Hさんより、バラを撮りに行こうとお誘いの電話が入る。

6月1日(日)京成バラ園、乳白色のビニールの傘と反射板を持参せよとの事。

何やら本格的である。

初めて訪れた京成バラ園では、バラ900種7000株が植栽されていて、それらが今が盛りとばかりに

咲き誇っていた。



京成バラ園


私はMeguさんを助手代わりにカメラマン気取りで、形の良いバラを探しながら園内を巡った。

色の異なるバラをクローズアップや2~3個の構図で撮ったのだが、パソコンに取り込んで見て愕然とした。

昨日の雨でやられたのだろうか、殆どのバラが傷んでいるのである。

花の向きや構図もパッとしないものが多い。

だだ、いつもと違う花の写真が撮れたのが救いである。

それは、ここのバラが背丈があることに気付いて、空を背景にして撮ったところ、この日の雰囲気が出た写真に

なったように思えたからである。



京成バラ園


京成バラ園


昼食後、睡蓮の咲く池に足を伸ばしたところ、噴水が一服の涼しさ感じさせてくれた。

メールで送られてきたHさんの写真を見るにつけ、いつの日か、私も余韻のあるというか、詩情あふれる花の

写真を撮りたいものだと思った。



京成バラ園



睡蓮

5月22日晴れ、例年よりも早く千葉みなと公園へ睡蓮の咲き具合を見に行った。

花は予想以上に咲いており、黄色が一番多く次に赤、白は僅かである。

カメラを低く構えると、水面に花が反射して中々風情がある。


曇り空の下でも撮ってみようと30日に再び行ってみた。
池の周りでは、ウツギが花を散らしながら咲き乱れていたが、帰り道22日には見られた

白いシャクナゲやピラカンサの花は跡形も無かった。

花の写真では「その内・・・・」は通用しないな、と思った。



スイレン

5月22日 千葉みなと公園



スイレン

5月30日 千葉みなと公園



スイレン

5月30日 千葉みなと公園







栴檀(せんだん)

私は写真屋への行き帰りに、スポーツクラブ仲間のGさんの住む団地にある栴檀の花を観察していた。

日が経つにつれて、黒い粒状に見えたものが、徐々に白い花状に変わって行った。


昨日のことであるが、写真を撮っていると、ご婦人が「この先にもっとすごいのがありますから、ぜひ

行ってみて下さい」と教えてくれた。

お礼を言ってすぐに行ってみた。思わずオーと声が出た。ご婦人が言った通りだ。

3倍もあろうかという高木に雪が降ったように花が咲いていた。


そこはGさんの棟のはずれで、人通りは無い。風があったが三脚を構えて望遠で花を観察したところ、

花は淡紫色で、花弁は5~6枚だった。

Gさんは大いに自慢しても良い木だな、と思った。


インターネットで再確認したところ、「栴檀は双葉より芳し」に言う栴檀は、この栴檀ではなく

白檀(びゃくだん)という木のことを指すのだという。



栴檀



栴檀


野草とシラン

千葉市都市緑化植物園での「花の写真撮影講座(全4回)」が終了した。

講師の田中先生が言われた心に刻んでおきたいポイントは、次の通りだろう。


 1.ポイントは「被写体・光・構図」、中でも写真の良し悪しは90%被写体で決まる。

 2.身近な所で発見力を磨こう。


また、存在感のある花は日の丸構図で良い、と言われたのにはホッとした。


さて、今日(27日)は幕張海浜公園にある見浜園でアヤメを撮ろうと自転車を走らせた。

途中、海浜大通り脇で、ハマヒルガオや風にそよぐチガヤが目に入る。

田中先生は、野草では空間の扱いが大事と言われていた。

試してみようと道草をしてシャッターを押すが、そうは問屋が卸さない。

瞬く間に時が過ぎて行った。



ハマヒルガオとチガヤ



ムラサキツメクサ


見浜園では遊歩道に咲くシランや美しい竹林の写真を撮るに止めて、日本庭園は次回に先送りした。

検見川の浜堤防でのイワシの釣れ具合を偵察する為である。

10時30分頃到着した堤防では、イワシが鈴なりになってキラキラと釣れ上がっていた。

こりゃ~大変だ!! 皆に連絡しなきゃ~!!



シラン




江の島

長谷駅に戻り、再び江ノ電に乗る。目指すは江の島である。ガイド役は鎌倉出身のGさんに代わる。

Gさんは、江の島の全景が望めるからと、皆を鎌倉高校前で下車させる。

ホームに立つと目の前にサーファーで賑わう海と江の島が広がった。夏になるとシュノーケリングで訪れる

葉山から眺めていた風景を直に見る事が出来、念願がかなった思いになる。



江の島全景        サーファー

江の島全景(鎌倉高校前駅より)              サーファー(腰越港より)


Gさんが、昼食は次の腰越でシラス定食を食べようと提案。

腰越港 池田丸に入るが、大変な人気で40分待ちだと言う。「漁師の店・地魚料理」の看板に大いに

期待して、一先ず港の堤防でサーファーの波乗りを見て時間をつぶす。

これは結構楽しかったのだが、その後シラス定食にありつけたのは、何と予約してから1時間30分後で、

しかもそんなに待ってまでの代物ではなかったのである。


江ノ島駅に降り立った時は、15時をとっくに回っていただろうか。それでも江の島弁天橋や参道は

人、人、人である。

エスカー組(有料エスカレーター)と徒歩組に別れて江島神社を巡り、サムエル・コッキング苑で合流する。

(旧江の島植物園) 園内にある展望灯台からのパノラマは実に素晴らしい。湘南ビーチは私の唯一の

ヨーロッパ旅行での南フランスを彷彿させる。



江の島弁天橋と参道        江の島 断崖

江の島弁天橋と参道(辺津宮より)             江の島 断崖



湘南ビーチ        近道夕景

湘南ビーチ(展望灯台より)                  近道夕景


展望灯台を出てから、右手にある細い道を下りて真直ぐ行くと奥津宮だ。

しかし、予定時間を大分オーバーして遅くなってしまったので、Gさんが途中で近道を通って参道に戻る

事を提案。だが、近道を少し進んだ所でSuさんが居ない事に気付く。どうも奥津宮へ行ってしまったようだ。

慌ててGさんは捜しに行った。私も追いかけて、まもなく戻って来たSuさんとGさんに再会する。

お陰で江島神社といわれる辺津宮・中津宮・奥津宮全てを見届けることが出来た。


神社と言えば、辺津宮社殿の左にある弁天堂の芸能の神様 妙音弁財天は妖艶である。

真白な裸体で琵琶を抱えている。俗に裸弁財天と云われているという。


さて近道では綺麗な夕景を見る事が出来た。ここでHさんは、樹木がシルエットになった美しい夕景の

写真をゲット。同じ所を歩いているのにHさんの発見力には脱帽である。


日が暮れて藤沢駅からJR東海道線で東京へ向う。

車中Gさんは、あと江ノ島駅近くの龍口寺と新江ノ島水族館、そして江の島岩屋洞窟を巡れば江の島観光は

パーフェクトだね、と教えてくれた。

ガイド役のGさん、Hさん、ありがとうございました。

そして、集合から解散まで12時間もお付き合いしてくれた参加者の皆さん、お疲れ様でした。