魚との対話 -66ページ目
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キス・アナゴのリレーつり

東京湾の初夏の風物詩、夜のアナゴつりのテレビ放映があった。

若い美人のつりインストラクターが、気持ち良さそうにポンポン釣上げているではないか!

日頃、釣り立てのアナゴの白焼きで一杯を夢見ている私は、雨が降ろうが行くしかないと、

市川の船宿のキス・アナゴリレー船に乗った。


釣り場は、木更津側のアクアラインが見える所なので盤洲沖のようだ。

始めはシロギスつり。潮が速いので、オモリは20号。

軽く投げ、オモリ着底後、オモリが底を切らないようにスーッと手前に引いて来る。

するとブルブルッとシロギスの魚信、サッと合わせてリールを巻く。

スマートな海の女王とのご対面だ。(^o^)丿

スーッ、ブルブルッ、サッの繰り返し。ひとまず、シロギスとの対話は、楽しむ事ができた。


16時30分、初挑戦のアナゴつり開始。

仕掛けは、20号の吊り鐘オモリ内蔵の両天ビンを使用。天ビンの上部にはアナゴにアピールする為、

グリーンのケミホタル(発光体)を付け、短いハリスの2本針には青イソメを房掛けにした。(船宿標準)


テレビで見た通り、つり新聞で読んだ通り、オモリが底を切らないように、トントン小突いてはスーッと聞き上げた。トントン、スーッ、トントン、スーッ小突いても小突いても、アナゴは知らん振りだ。

周囲を見る。右側は殆ど小突かず、時々スーッと聞くだけ。時々釣り上げている。

左側は絶えず小突いて、聞き上げ時々釣り上げている。

一体どっちが正しいのか?両方試す事にした。しかし、アナゴは知らん振り。


船長は、忙しそうに釣り上げられたアナゴをさばいて、ビニール袋に入れ、釣り人に渡している。

20時30分、終了のアナウンス。遂にオデコだ。(釣果ゼロ) 完敗だ!

念の為、問題点を7尾釣り上げた隣の釣り人に質問してみた。

すると、私の使用した柔らかいシロギス竿と伸びのあるナイロン糸では、微妙なアナゴのアタリ(魚信)は、

取りにくい。また、数つりの盛期は過ぎたとの返答。失敗だ!


22時、船宿に戻った時には土砂降りの雨となった。

まさに、踏んだり蹴ったりの釣行だった。(ーー;)

散策路の花木

うっとうしい梅雨空なのに、散策路の花木は元気一杯です。


土手のキョウチクトウが、蕾をはちきれんばかりに膨らませ、

満を持しているかの様でした。


カナメモチの生垣    街角の大賀蓮


散策路のアメリカデイゴ    道端のアベリア


土手のキョウチクトウ    川辺のノウゼンカズラ

天皇陛下サイパンご訪問

今朝の産経新聞に、多くの日本人が命を落としたバンザイクリフに向かって、黙礼される天皇、皇后両陛下の後姿の写真が載っていた。

沖縄の平和公園とか万座毛に似ている等と思いながら、どんな記事よりも両陛下の想いが伝わる説得力のある写真だと思った。

また、ご訪問は天皇陛下でなきゃ駄目だ、陛下にしか出来ない事だと思わせるのに十分なものだ。

遺族や旧日本兵の方々も納得されたのではないかと思う。

さらに、サイパンを含む中部太平洋の戦域で散った人々を国籍を問わず弔っているという中部太平洋戦没者の碑にも供花し、静かに頭を下げられたというのは、とても良かったと思う。

恨にとらわれたとしか思えない、どこかの指導者に見てもらいたいものだ。

梅雨曇に咲く花

私の住む団地の壁際や散策路の道端にも、梅雨曇の中で、清楚な花が咲いています。

デジカメを購入し、花の写真を撮り始めて一年、己のスキルアップ(?)にほくそえんでいると、

妻の声あり。 「そんなことより、料理のひとつも覚えろ!」


スイセンノウ    ナツツバキ


クチナシ    キンシバイ


ギボウシ    アガパンサス

靖国問題

中国や韓国が、盛んに文句を言っている報道に接すると腹ただしく思う。

この解決方法には、①分祀 ②代替施設が上がっている。


先日、フジテレビの報道2001で、靖国神社の関係者が「分祀はしない」、「分祀をしても、霊は靖国に残る」と言っていた。そうなると、分祀はだめだ。


一方、代替施設は、宗教や歴史に造詣の深い人達にとっては、とうてい認められない事のようだが、

仏様も神様もクリスマスも認める(利用する?)大抵の日本人は、受け入れるのではないだろうか。

また、外国人にも分かりやすいのではないだろうか。


最近、新聞記事(5月31日付け、産経正論)に、次のようなのがあった。

 普遍的概念での発信不得手な日本、民族特有の主張では伝わらず。

 日本人は独善的、西洋人は偽善的。

これを読んで、昨年のオリンピックで、シンクロナイズドスイミングのチームが金メダルを逃した時、

日本の伝統を表現した振り付けとか言っていたが、外国人に分かるかなと思ったものだが、

靖国問題にも当てはまるような気がして、解決方法は、代替施設だと、一人で納得している。


そうなったら、ゴクセンに言ってもらいたい。

「コキントウさんもノムヒヨンさんも日本に来たら、戦争で犠牲になられた方々に、花束の一つも上げてもらいましょうか・・・・、うちの小泉さんもやっている事でしょうが・・・・」と。

鎌倉写真の旅

偶然の出会いから、勝手に写真の先生と呼んでいるプロフさんの案内で、鎌倉へ出かけた。

八つの寺社を巡り、鎌倉滞在は六時間半にも及んだ。

プロフさんのユーモアたっぷりのガイドで、楽しい一日を過ごす事ができた。


東慶寺イワタバコ    東慶寺ハナショウブ


明月院アジサイ    成就院アジサイ


1.東慶寺 : かけこみ寺

  絶壁の岩に、イワタバコの群生が見られた。ハナショウブも美しい。


2.明月院 : アジサイ寺

  姫アジサイという日本古来の青に、こだわっているとの事。

  枯山水の庭園側から見える、後庭園のハナショウブのロケーションは、思わず声が出る素晴らしさだ。

  しかし、未熟にて、写真には収められなかった。


3・鎌倉古陶美術館

  いろいろな花や、西洋帰りのアジサイが見られた。

  陶器にうとい私には、入館料500円は高い。


4.円覚寺 : 鎌倉五山第二位

  杉林に覆われた山門は、重厚だ。寺院の大きさ、数に圧倒される。


5.成就院

  由比ガ浜を望む階段両側のアジサイ、プロフさん推薦の素晴らしい撮影スポットだ。


6.極楽寺

  写真撮影禁止とは、何ゆえか? 理解できなかった。


7.鶴岡八幡宮 : 源氏の守護神

  本宮前、実朝無念の大イチョウに、しばし見とれる。

  本宮を背にして、石段の上から、舞殿に続いて見える鎌倉市街のロケーションは素晴らしい。

  しかし、気力低下。仕上がり写真迫力なし。


8.建長寺 : 鎌倉五山第一位

  入口の総門から、一直線に、次々に現れる三門、仏殿、法堂は、まさに荘厳の言葉がぴったりだ。

  仏殿前のびゃくしんは樹齢750年の堂々たる古木だ



ミヤマナルコユリ

五月の始め、私の住む公団住宅の壁際のわずかな空き地に、清楚な

山野草が咲いていた。

地域の新聞、ザ、ファミリーの草色ノートの絵を思い出した。

早速見たところ、ミヤマナルコユリの様だ。


五月の終わり、泉自然公園の初夏の観察会(千葉市)に参加した。

いや違う!ナルコユリの様だ。でも何だか雰囲気が変だ。


6月7日、平野隆久監修の野草の本を見る。

写真と文を見ると、アマドコロが、ピッタリだ!

空き地に確認に行ったら、もう花の姿はなかった。


アマドコロ

ビオトープそが&ハーバーシティ蘇我

6月4日(土)千葉市のふれあい自然観察会に参加し、市の鳥コアジサシが見られるビオトープそがを訪れた。

そこは東京電力が自社の跡地を自然公園に復元し、一般に公開している所だ。

ビオトープとは、生き物が住める空間を再生した場所の事だそうだ。


コアジサシは、コアジサシの丘で見られるのだが、そこはコアジサシが飛来するように、フェンスで囲われ、外敵から身を守るシェルターまで準備されたさら地だ。

そんな訳で、かなり離れた場所からの観察の為、やや迫力に欠けたが、それよりも一企業がそこまで

やる時代なのかと思った。


午後は蘇我駅西口から、無料巡回バスに乗り、昼食とイトーヨーカドー見学の為、出来立てのハーバーシティ蘇我へ行った。

そこはJFEスチールに成った為の川崎製鉄の跡地で、何とバスが工場の構内を走っているも同然なのには驚いた。

工場と言えば、住宅地と同じレベルの空気、水、静けさを確保するのは無理だ。

21世紀は、環境の時代と言われるが、JFEは課されたのか、自ら課したのか。

新たな企業活動の厳しさを想い、コアジサシは頭から飛び去っていた。

初めまして

初めて、ブログを書いて見ました。これから楽しみにしてくださいね。

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