イマジンテラー -2ページ目

イマジンテラー

漫画などの内容を斜め上から紐解く妄想の語り部

るろうに剣心の主人公緋村剣心の宿敵である志々雄真

今回は彼の資産状況を少し妄想してみたい。

 

 

まず彼には十本刀を始め全国に沢山の部下が居るようだ。

その情報網を活用して影で大久保利通の暗殺を成功させている。

恐らくその部下は専属で志々雄の身の回りやアジトの管理をしているものから普段は市井で生活しつついざという時は志々雄のために動くようなスパイのように働く部下も居るはずだ。

恐らくアジトなどで専属で働く部下はほんの一部でその大半は全国に散らばっているとみられる。

そして一般市民にまぎれている部下は当然生活のために働き、その上で志々雄に上納金として一部を収めているはずだ。

志々雄の収入源の一つだろう。

 

 

また新月村を始め既に占拠した十の村からは当然税が収められる。

これも大切な収入源の一つだ。

だが新月村を見てもわかるがあまり村の発展には力を入れていなさそうなので収入が増えにくいと思われる。

 

 

他にも政府の中に志々雄の息のかかった人物が居り、幾つかの政策で志々雄が有利になるような取り計らいをしている可能性もある。

志々雄が国内で起こす予定であった「国盗り」による混乱で儲けが期待できる闇の商人などは志々雄のパトロンであった可能性も高い。

そうやって貯めに貯めたお金の3/5を叩いて購入したのがかの大型甲鉄艦"煉獄"だ。

 

 

さてその煉獄がいくらで購入したのかがわかれば志々雄の資産が何となく見えてくるのではないだろうか?

 

煉獄は恐らく当時の甲鉄艦である東艦(あずまかん)(ストーンウォール号)と同じモデルだろう。

残念ながら披露パーティー直後にどこの馬の骨とも分からない東京の喧嘩屋に沈められてしまったが、恐らく当時の最先端モデルだ。

 

 

東艦(あずまかん)は当時40万ドルで幕府が米国から買い付けている。(製造はフランスだ)

志々雄真の場合正規のルートではないので実際にはもう少し高く、更にはブローカーである雪代縁にもそれなりに支払いをしているはずだ。

いくら方治が交渉上手と言っても限界があるはずだ。

値引きは難しいだろう。

 

日本にそのまま入港してしまえば当然バレるのでどこか縁のツテで偽装を施した後に入港しているはずである。

しかも外装を爆破して離脱することが可能な仕掛けまで用意している。

その分も含めると結構かかっているはずである。

 

 

仮に仲介手数料や偽装費用など諸々含め総額が60万ドルだったとしよう。

そうなると大体100万ドルが志々雄の全財産になる。

ちなみに明治4年に制定された新貨条例によると1ドル=1円らしい。

もちろん今の1円とは価値が違うので現代レートではない。

 

だが大体志々雄の全財産がわかった。

 

そしてそこからわかったことは、彼は剣腕よりもビジネスの方が才能があったということだ。

組織作りも成功し、自身のプロモーションも上手い。

ワンマン経営ではあるがやり手の起業家としては申し分ない。

 

 

彼にはビジネスを介してで日本を強くしてもらいたかった。

 

 

 

 

 

ドラゴンボールに存在する架空の惑星であるナメック星

この星に行くには地球でも有数の巨大企業カプセルコーポレーションのブリーフ博士が開発した世界最高のエンジンですら4339年3ヶ月かかる。

 

 

だがナメック星人の宇宙船であれば約1ヶ月(34日)で到着することが可能だ。

この宇宙船の速度は凄まじくあっという間に木星へ到着してしまった。

 

 

実際に木星までどのくらいの時間で到着したかは不明だが、目的地を指定していきなり飛び立った宇宙船に驚き状況を把握する前に到着したのでどれだけ長くても数分だろう。

いや、あのミスター・ポポが体勢を立てなす前に到着しているのでもしかしたら数十秒かもしれない。

 

木星までの距離はWikipediaによると4.952au(近日点距離)~5.455au(遠日点距離)でありauとは天文単位といい、太陽と地球の平均距離(約1億5000万km)だ。

仮に木星までかかった時間1分,10分,1時間の3パターンを仮定し、距離は近日点距離と遠日点距離の中間5.204auに設定しナメック星まで距離を計算してみよう。

前提としてナメック星までは直線的に進む。

(現実には速度を増すためにスイングバイなど惑星の重力を利用する為複雑な軌道を通ることはあるが、ナメック星の宇宙船にそのような小細工は不要と判断した)

 

まず1日は1440分なので1分,10分,1時間だとそれぞれ 5.204 x 1440(14424) = 7,493.76(749.38124.9)au が1日に進める距離だ。

そしてその宇宙船で約1ヶ月(34日)かかる。

つまり1日進める距離に34を掛けて254,787.84(25,478.924,246.6)auが地球からナメック星までの仮定する距離だ。

光が1日に進む距離(1光日)は25,902,068,371,200m(約173.14au)であり、5,886.76auが光が34日で進む距離だ。

つまり木星まで1分10分とした仮定の場合、宇宙船の速度は光速を超えてしまう。

 

そうなると木星までの時間は1時間くらいが正しいのだろうか?

いくら何でも1時間も体勢を立て直せないのは驚き過ぎな気がするが流石に光速を超えるのは難しいと思われるのでとりあえず暫定として1時間と仮定する。

 

 

さてとりあえずナメック星までの距離を4,246.6auとして考よう。

まず地球から一番近い太陽以外の恒星プロキシマ・ケンタウリが4.244光年(268,395.13au)だ。

そもそもナメック星が1光年以下なのでプロキシマ・ケンタウリよりも近いことがわかる。

 

そしてナメック星の周辺には3つの恒星が存在し夜がないらしい。(参照)

 

 

本来であればそれだけ近い位置に三重連星が存在すれば地球から肉眼で観測可能どころか夜空でもかなり目立つはずだ。

もちろんそれだけ複雑な重力源と光源があればナメック星という惑星の発見は難しいかもしれないが、その恒星系自体は一般的に認識されているはずだ。

もしかしたらブルマはSU83方位9045YXというナメック星の位置を聞いてなんとなくどこの恒星系か気がついたのかもしれない。

 

それにしてもナメック星の爆発は天体観測で発見できなかったのだろうか?

これだけ近い距離で惑星が消滅するような天体ショーはまずお目にかかれない。

いや、もしかしたら過去フリーザが破壊した星々は地球で観測されている可能性もあるが…

 

 

さてナメック星の距離がなんとなくわかったところでもう一つ気になることがある。

それは界王の担当区域だ。

 

 

いわゆる悟空に修行をつけた界王様は北銀河の界王だ。

 

 

そして北以外にも東西南にそれぞれ界王がいる。

 

 

銀河というのはものすごく広い。

地球が存在する天の川銀河の直径は約10万光年であり地球とナメック星との距離などほぼゼロに等しい。

だがちょうどその間が担当エリアの堺という奇跡のような場所なのだ。

 

 

また恒星自体も銀河を公転しているのでいずれは担当エリアが変わってしまうだろう。

何万、何億年後にはナメック星と同じ担当エリアになっていた可能性もあったはずだ。

いや、かつては同じ担当だった可能性もある。

どちらかが公転の結果エリアから外れたということも考えられる。

 

だがエリアの境界線が惑星に被るのだけは勘弁してもらいたものだ。

 

ところで悟空が乗ってきた宇宙船だと6日なのでナメック星の宇宙船の約5.7倍早い。

つまりこの試算だと光速を超える。

…おかしい。

 

 

 

 

幽遊白書で開催された大会の一つで戸愚呂弟を始め個性豊かな妖怪たちが参加した暗黒武術会

その大会収益金は凄まじく8000兆といわれている。

その金の出どころは不明だがサタニズムTVの放映権など様々な利権が絡んでいるのだろう。

 

 

さてその運営サイドだが、その資金量に見合うだけのかなりの技術力があると考えて良い。

 

 

かつての優勝チームのオーナーや戸愚呂弟の妖怪化もそうだが、死者の蘇生も可能だ。

霊界ですら魂と肉体の波長が合わなければ生き返らせることができない。

 

 

だが幻海はすぐに蘇生することができた。

これは驚くべき技術だ。

 

また左京が望んだ魔界との界境トンネルも金があれば開けられる点を考えると"闇撫"の樹と同等の現象を起こすことが可能な技術があるはずである。

 

 

つまり人間界、霊界、魔界、亜空間(結界が張っててある空間)などの次元レベルでの位置関係などもの把握しているはずだ。

 

ところでこれらは一体誰が有している技術なのだろうか?

戸愚呂T(チーム)の左京や魔性使いT(チーム)の豚尻などは基本的に参加チームのオーナーという立場だ。

一応運営サイドではあるようだが、優勝者の望みを叶えられるだけの技術力を有しているようには見えない。

 

 

そもそもそれができるのであれば他のオーナー達も大会に関係なく自分の願いを叶えているはずだ。

もしかしたらトンネルを開ける技術は左京が持っているかもしれないが左京とて年齢的に戸愚呂や幻海がゲストで出場していた頃から参加しているわけではない。

また彼の家族も特に暗黒武術会の運営に参加している様子はない。

 

 

そして戸愚呂弟がいうように当初からどんな望みが何でも叶えられていたからそこ大会に価値があったはずだ。

 

 

そう考えると望みを叶えられる力を持った何者かが存在していないとおかしくはないだろうか?

特に幻海の蘇生は運営委員会は戸愚呂が殺してしまった上、最後の一人であった左京も会場と共に亡くなってまったにも関わらずそれが可能であったのだ。

 

恐らくその何者かが大会の真の運営者なのだと思われる。

だがその情報は残念ながらない。

恐らく全く表に出ない真の黒幕だったのだろう。

 

いつかその正体がわかる日がくるのだろうか…

 

 

 

 

 

修羅の門に登場する架空の流派、陸奥圓明流

その千年歴史に敗北の二字は無いといわれている。

 

 

だがそれは果たして本当だろうか?

 

九十九は以前南洋竜戦において祖先が雷電と戦ったと言っていた。

 

 

つまり過去の陸奥の主要な対戦相手の記録が残っている可能性があるということなのだろうか?

それともたまたまその様な話を陸奥真玄から聞いたのだろうか?

 

正直口伝だけではどこまで本当か不明だ。

過去の陸奥が事実を述べていたとしても口伝であればいつかその内容が歪んでしまったり、言い忘れ等で途絶えてしまう可能性だってある。

しかも陸奥が戦った数々の猛者たちは歴史に名を残す者たちだ。

口伝で伝えたところでほら話っぽくて信憑性に乏しい。

 

ならば陸奥圓明流の歴史を書き記した何かがあるのではないだろうか?

だが過去の陸奥の性格からして律儀に書き記しているのか疑問が残る。

四門の様に過去に使用者が居たのか不明であるのに伝承されている技が存在するので、陸奥圓明流の技法などは書いている可能性はあってもわざわざ対戦相手のことを書くだろうか?

 

 

仮に書いたとしたらそれはかなり歴史的に価値があるものになる。

だが陸奥の実家を見るととても千年分の資料を保存できるような環境ではない。

 

 

しかも墓に名前すら刻んでいない。

もしかしたら菩提寺すらなさそうである。

 

 

なので過去帳のような家系を記した資料もない可能性がある。

ということはあまり祖先の名前や偉業を残すような習慣がなく、わざわざ資料として残すようなことをしない可能性が高い。

つまり殆どが口伝によって業と共に伝えられているだけ可能性が高いのだ。

 

そうなってくると時代が経つほど伝えなくてはならない情報量が増える。

大体一つの家系とはいえ千年分の情報を細かく正確に伝えることは不可能だ。

なので本当に不敗なのか、本当に千年なのか、本当に過去に四門を開いた陸奥が居ないのか、正確なところは不明と思われる。

だがもしかしたら陸奥のアイデンティティである不敗はありえるかもしれないが、それを証明するものがない。

 

果たして陸奥圓明流千年の歴史に敗北の二字は本当に無いのだろうか…。

 

 

 

 

 

ドラゴンボールに登場する戦闘力5のおじさん

彼は登場してそうそうにラディッツにやられてしまった。

 

 

だが、このおじさんは亡くなっていない可能性がある。

よくみて欲しい。

 

 

おじさんはトラックで現場近くまで着ている。

その後ラディッツに返り討ちされ、近くで倒れてしまった。

 

 

おじさんが倒れた場所は宇宙船の近くだ。

その後ラディッツはおじさんに反撃した後に生死の確認をせずにそのまま放置してピッコロの元へ移動していった。

当然おじさんは放置だ。

 

 

しかしその後ラディッツはカメハウスから悟飯を攫って戻ってきているが、おじさんの乗っていたトラックは存在するのにおじさんの姿は一切見当たらない。

 

 

おそらく銃弾が当たり一時的に気を失ったか、ラディッツが居なくなるまで死んだふりをしていたのだろう。

だがトラック放置されているところを見ると自力で運転して帰るほどの力は残っていなかったと思われる。

 

おそらくラディッツが居なくなってから誰か助けを呼んだか、偶然通りかかった人に助けてもらいそのまま病院へ運んでもらったのだろう。

 

もし仮にその場で亡くなっていて、第三者が通りかかった場合は遺体を動かさずに警察やレスキューを呼ぶはずだ。

そして現場検証等を行うのでラディッツが戻ってきたときには警察がいるはずである。

なにせ未確認の怪しい丸い乗り物が現場に放置されているのだから余計に慎重になるはずだ。

 

 

だがその現場はラディッツが戻るまで無人であったことを考えると第三者がおじさんを回収して病院へ運んだというのが一番納得がいくとこではないか?

つまりおじさんは一命をとりとめた可能性があるということだ。

 

戦闘力たったの5ではあるが戦闘力1500の強敵から生き残ることができたのならばそれは素晴らしいことではないか。

できることなら生存確認をしたかった。

 

ちなみに亡くなっていた場合は、ブルマ達に回収され悟空と共に1年後に生き返らせてもらえた可能性はある。

 

 

 

 

るろうに剣心に登場する架空の流派飛天御剣流

この流派には様々な技が存在する。

その抜刀術なかで最もの威力があるのが奥義である天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)だ。

 

 

この天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)は通常の抜刀術と違い左足を更に踏み込むことで加速と荷重が加わり超神速の抜刀術へと変化する。

しかも双龍閃(そうりゅうせん)の様な飛天の独自の抜刀術ではなくごく一般的な抜刀術をベースにしていると思われる。

 

 

と、いうことはだ。

 

抜刀術に限らず様々な飛天の技にその左足の踏み込みを追加するだけで超神速の必殺技(必不殺技?)に昇華できるのではないだろうか?

 

というわけで飛天の技でパワーアップができるか妄想してみたい。

 

 

天翔龍槌閃(あまかけるりゅうついせん)(惨)・天翔龍翔閃(あまかけるりゅうしょうせん)

 

 

龍槌、龍翔系共は飛ぶ際にもう一歩左足を踏み込むことで助走をつけ飛翔力が増すことで威力を上げることはできそうだ。
だが龍槌閃(りゅうついせん)飛翔しすぎると滞空時間が長くなり相手にかわされる可能性が高いので注意が必要だ。



天翔龍巣閃(あまかけるりゅうそうせん)(咬)

 


龍巣閃(りゅうそうせん)は見たところ突進せずにその場での乱撃術のようなので左足の踏み込みはしていない。

だが九頭龍閃(くずりゅうせん)の様に突進を組み合わせることで威力はあがりそうだ。

しかし乱撃術はヒット回数が多いほうが威力が高いと思うので突進しながらだとヒット回数が減ってしまう可能性は高い。

相性としては微妙だろう。



天翔双龍閃(あまかけるそうりゅうせん)(雷)

 

 

抜刀術故に左足の踏み込みが使いやすいだろうが、2撃目を鞘にするか本来の真空の吸い込みからの交差法にするかといえば後者の方が威力が高いだろう。

雷の場合は一撃目の鞘による打撃を左足の踏み込みによって威力を上げてしまうと相手を吹き飛ばしてしまい2撃目の抜刀術が届かない可能性もある。

もしかしたら、吹き飛ばした相手を真空の吸い込みで再び手前に引き寄せることも可能かもしれない。

また1撃目の威力を殺さないでそのまま回転しながら抜刀できればよいが既に左足が前の状態でスムースに抜刀が可能なのか不明だ。

 

 

ちなみに比古は1撃目の際に左足が前である。



天翔龍巻閃(あまかけるりゅうかんせん)(凩・旋・嵐)

 

 

天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)の2撃目として使えそうだが1撃目からいきなりだと難しいと思われる。

斎藤一が言っていたように返し技として有効なのは本人が身を持って証明しているからだ。

 



天翔土龍閃(あまかけるどりゅうせん)
 

 

画像を見る限りでは既に左足が前なのでそのまま更に右足を踏み込んだほうが威力がでそうだ。

だが万が一真空の吸い込みが発動してしまうと飛ばした石が再び戻ってきてしまう可能性があるので注意だ。

それにしてもこの技は逆刃刀ならまだしも普通の刀だと刃こぼれがひどいのではないだろうか?



天翔飛龍閃(あまかけるひりゅうせん)
 

 

そもそも刃ではなく柄でダメージを与える時点で殺傷能力に疑問があるが、左足の踏み込みを使うことで更に威力と速度が上がる可能性は高い。

ただし万が一外したときにどこまで飛んでいくか不明である。

屋外よりも屋内の方が刀が行方不明にならずに済むだろう。

天翔双龍閃(あまかけるそうりゅうせん)・雷の一撃目で吹き飛ばした後にそのまま回転しながら飛龍閃につなげて追撃した方が技の流れとしては良さそうだが、どちらにしてもこの技はリスクが大きすぎるように思う。


天翔龍鳴閃(あまかけるりゅうめいせん)

 

 

超神速の納刀術は果たして効果範囲の拡大以外に何か特質すべきものがあるのだろうか…?

以前も若干述べたが術者本人の三半規管の方が心配である。
 

 

 



天翔九頭龍閃(あまかけるくずりゅうせん)

 

 

龍槌閃(りゅうついせん)と同じ様にもう一歩踏み込みながら突進できれば突進力が増し威力が上がる可能性はあるが、躱されると隙きが大きくなる可能性が高い。

だが縮地レベルの速度がなければ防ぐことはできても躱すことは難しいだろう。

 

 

いかがだろうか?

すこし強引なところはあるが、身体の負担を考えなければ通常の飛天の技もやり方次第ではパワーアップができそうなものもありそうだ。

 

 

 

 

 

ダイの大冒険に登場する元魔王ハドラー

彼は鬼岩城の心臓(ハート)の間にてベギラゴンを身に着けることができた。

その際に試し打ちとばかりに外壁を破壊したのはご存知のとおりだ。

 

 

 

ところでこのベギラゴンは両手で撃つものだ。

 

 

同様のイオナズンも片手では撃てないようなので、恐らくベギラゴンもそうなのだろう。

 

 

だがハドラーのシルエットを見るとどうみても片手で撃っている。

これはギラかベギラマではないのだろうか?

それともベギラゴンで吹き飛んだ岩の破片を防御するためのシールドの様なものを展開していたのだろうか?

 

このようなシールドを展開している可能性がある

 

少なくともあのポーズをみる限り最後に使った呪文または技はベギラゴンではないことは確実だろう。

 

余談だが鬼岩城を傷つけたにも関わらずミストバーンに怒られなかったのはバーンが許可しているからかだろうか?

 

 

いや、恐らく心臓(ハート)の間が城の外(外郭部分)にあったからだろう。

 

 

鬼岩城の真の姿をみる限り心臓(ハート)の間は城の外にあったことは間違いなさそうだが、心臓(ハート)の間への出入り口も見当たらないのは不思議といえば不思議である。

 

 

 

 

 

幽遊白書に登場する妖怪氷女

本編には登場するのは飛影の妹である雪菜と二人の母親であり名前だけわかっている氷菜、そしてその親友であり飛影を投げ落としただ。

 

 

さてそんな氷女だが気になることがいくつかある。

 

 

まず彼女ら氷女は極めて閉鎖的である。

だがその理由は異種族と交わった場合に必ず雄性側の特徴を持つ男児が生まれてしまうからだ。

しかも出産後にその氷女は死んでしまうらしい。

つまり種の保存の為にも致し方ない部分がある。

 

 

また彼女たちが流す涙は氷泪石とい呼ばれ至高の宝石としてその価値が認められている。

閉鎖的な環境は氷泪石を狙う輩から身を守るにも都合がよいのかもしれない。

 

 

そんな氷女は百年周期の分裂期にパートナーなしで子供を生むことができる。

だがその氷女は当然同じ遺伝子を持つ分身体であるため基本瓜二つなはずだ。

ということは氷女の始祖と同じ遺伝子であるということなのだろうか?

 

基本異種族の遺伝子を持つ氷女が生まれることは不可能だ。

過去にも例がない以上母親100%の遺伝子であればその系譜を辿れば同じ遺伝子を持つ始祖にたどり着くはずだ。

つまり雪菜も成長すれば泪と同じ顔になるのだろう。

そして母親がまさに泪と同じ顔になっているはずだ。

そしてやがてはあの老婆と同じ顔になることが約束されている。

 

 

だがもし一つだけ例外があるとすれば雪菜だろう。

彼女だけは外部の遺伝子が混じっている可能性がゼロではない。

なぜなら飛影と同じ母体に居ながら炎の妖気で死ぬことがなかったからだ。

 

 

全身を呪符で包まなければ持てないほどのであったのなら胎児の雪菜には耐えられるものではないだろう。

そう考えると若干父親の遺伝子を持っている可能性もある。

だが身重の氷菜が出産までは無事であることから生まれるまでは妖気の発動がなかった可能性もある。

もしかしたらこれは魔族の核が影響しているのかもしれない。

可能性としては生まれる前は母体の核が働くことで胎児の妖気は抑えられているのではないだろうか?

このあたりは全妖怪共通なのかは不明だ。

 

さて氷女のもう一つの特徴である氷泪石だ。

氷泪石は氷女の涙が空気に触れることで即座に結晶化し至高の宝石となる。

涙とは一般的には血液から赤血球等の成分の覗いた体液であり眼球を保護する役割がある。

なので単純に空気に触れるだけで氷泪石になるのならば目の周りが固まってしまい涙の本来の役割が果たせなくなる。

だがそうはならないところを見ると何か結晶化するトリガーがあるはずだ。

今のところ氷泪石が確認できたシーンは雪菜の悲しみで涙したときと、母親が出産時に流したであろう涙でできた氷泪石だけだ。

 

 

泪の涙が結晶化したかは不明だ。

 

 

この氷泪石が嬉し泣きや笑い泣きでも起きるのか不明だが、もしかしたらコルチゾールのような感情やストレスからくるホルモンが血中に分泌されその濃度が高い涙が空気に触れた場合のみに結晶化するのではないだろうか?

そうすれば通常では結晶化することはなさそうである。

 

 

もし可能であれば笑って至高の宝石を作ってもらいたいものである。

 

 

 

 

ドラゴンボールに登場する世界最大規模のイベントといえば天下一武道会だ。

世界中から武道の達人があつまりその力を競うこの大会はかなり人気があるようだ。

 

 

当初は特にテレビ中継をしている様子はなかったがミスター・サタンが活躍する時代にはテレビクルーがおり大々的に放映しているようである。

 

 

さてそんな天下一武道会だが、一体どこの誰が運営しているのだろうか?

どこかの民間団体が運営するにはあまりにも規模が大きすぎる。

王政とはいえ各地域を治める有力者は居るはずだ。

恐らくはそのような者がバックにでもいるのかもしれない。

もしかしたら当初は下一武道会が開催されるパパイヤ島の町興しの一貫などという名目で始めたのかもしれない。

 

 

ところでこの運営サイド。

かなりの政治力を持って予算を獲得していると考えて良いだろう。

そもそも参加申込みが当日な上に選手の素性やキャリアなど一切調べずに参加が可能という高いリスクを犯してもまったく気にしてない。

犯罪者でも問題なく参加可能なのだろう。

なにせ悪魔(アックマン)ですら参加ができるのだから。

 

さて運営予算についてだが、これもかなりの額だと思われる。

まず、出場参加費を徴収している様子はないにも関わらず優勝者には賞金がでるのだ。

しかしミスター・サタンが活躍する以前はスポンサーが居る様子はみられない。

会場に広告もなければVIP席もないからだ。

ということはパパイヤ島の自治政府から多額の補助金が降りている可能性は高い。

 

まずどのくらいのお金がかかっているかだ。

会場使用料やスタッフ、アナウンサーへの報酬だけでなく、上記でも述べた賞金だ。

また本戦出場選手には食事を振る舞っているようだが特に食事代の請求もしていないようだ。

 

 

そして一番大きいと思われるのが大会後の会場修繕費だろう。

恐らく当初から多少の予算は組まれているはずだ。

だが悟空達が関わってからの修繕費は尋常でないことは確かだ。

 

本編初の第21回は決勝で悟空が大猿になり建物を破壊。(その時点で場外に出ているように見えるが…)

 

 

次の22回では天津飯が跳ね返したヤムチャのかめはめ波による被害や、天津飯の気功法により武舞台が消滅

 

 

これらは毎回修繕を行っているはずだ。

 

そして第23回の決勝戦、悟空対マジュニアでは会場どころか周辺一帯が吹き飛んでしまった。

 

 

いかがだろうか?

これだけの修繕費を払えるのだ。

天下一武道会を主催するトップは相当有力者でなければこれだけの予算を組むことは不可能だろう。

 

普通に考えれば23回の大破壊後に運営サイドは責任をとって天下一武道会自体が無くなってもおかしくはない。

にも関わらず再開ができたのだ。

もしかしたら幹部連中は責任をとって辞任した可能性もなくはない。

だが運営組織そのものは健在のようだ。

街や月を破壊しようが運営解体には至らなかったのだ。

 

これはかなり大きな政治的力が働いたに違いない。

またテレビ中継が入るということは放映権の販売をしている可能性も高く、より大きな利権が動いているはずだ。

もはや国王レベルの力がなくてはここまで無茶はできないのではないだろうか?


恐らく歴史的に天下一武道会がそれなりに伝統がある為かなりの既得権益構造ができており、おいそれと廃止できなかったのだろう。

そう考えるとミスター・サタンは天下一武道会復活の広告塔として運営から都合よく扱われてるのかもしれない。

 

 

本人に自覚があるかどうか別だが…

 

 

 

 

幽遊白書に登場する人間の魂を喰らう鬼であり元A級妖怪2名と共に霊界の秘法を盗んだ吸魂鬼の剛鬼

 

 

肉体は不味いというグルメではあるが雷禅、躯、黄泉といった人間を糧にする妖怪の一人だ。

 

 

剛鬼も過渡期に生まれた妖怪の一人かもしれない。

 

 

彼は今まで十数人の追跡者(ハンター)を殺している猛者だが前科があるということは逮捕され裁判によって罪が確定されたということだ。

もしかしたら彼も元A級妖怪で服役中に力を失ったりしたのだろうか?

雷禅たちと同期であったのならばそのくらいの力を有していたとしても不思議ではない。

 

 

さてそんな剛鬼だが一つ疑わしいのが霊界に洗脳されているかどうかだ。

 

 

基本的には再度捕まった場合は始末されるようだ。

彼は場合前科十二犯で、服役中に新しい罪が確定して前科が増えたケースもあるだろうが恐らく複数回捕まっていると思われる。

にも関わらず生きているので恐らく洗脳ではないだろう。

 

しかし吸魂鬼という人間の魂を喰らう性質上仮に性格が真面目で穏やかな心を持っていても生きるためには人間を殺さざるをえない。

故に洗脳する必要がなく服役後に食事をすれば必然的に罪を犯すことになり、再度捕まって霊界の実績になることは確かだ。

コエンマが告発しなければもしかしたら今後も繰り返されていたかもしれない。

 

ところで彼は幽助に口内から霊丸で撃ち抜かれたにも関わらず生きていた。

 

 

姿こそ確認できないが幽助が剛鬼をタイホしたと明言していた。

 

 

死者を逮捕はできないので生きていることは確実だ。

 

 

懸念があるとすれば彼ら(おそらく妖怪全般)はあの世とこの世の中間の存在というややこしい設定だ。

つまり死亡という概念が一般的な人間と同じなのかは不明だ。

 

だが恐らくもう処刑されているのではないだろうか?

もし彼が更生できていればいずれ幻海の元でS級妖怪になり煙鬼たちと仲良くなれたかもしれない。

しかし流石に追跡者(ハンター)を十数人も殺し、闇の三大秘宝まで盗み出しては更生の余地なしと判断されるだろう。

 

残念である。