志々雄は左足の判断をする必要があったか?【るろうに剣心】 | イマジンテラー

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るろうに剣心の主人公緋村剣心の宿敵である志々雄真

彼との戦いで最終局面で天翔龍閃の要である左足を踏み出すかどうかを見極めることに志々雄本人だけでなく由美や方治も注視していた。

 

 

だがちょっと待ってほしい。

そもそもこの時点で天翔龍閃以外の技を出すだろうか?

普通の抜刀術を出せば志々雄に迎撃されるのは目に見えている。

 

しかも志々雄は火産霊神(カグヅチ)を使用すると宣言している。

 

 

そして蒼紫や斎藤も剣心最後の一撃であると確信している。

 

 

もちろん志々雄側は剣心の手の内がわからないのでそれ以外の飛天の技を出す可能性を考慮する必要があるが、左足を出そうが出すまいが志々雄の力量を見る限り天翔龍閃以外の技であれば火産霊神(カグヅチ)で迎撃可能ではないだろうか?

しかも剣心の性格上真っ向勝負の可能性が高い。

仮に天翔龍閃の存在を知らされていない状態であれば予想外に一歩踏み込んだ左足の対応に苦慮するかもしれない。

だがあの志々雄真が既に宗次郎のよって知らされている技に対していくら超神速の抜刀術とはいえ対応を間違えるとは思えない。

 

 

つまり志々雄は態々左足に注目する必要はなく、予め天翔龍閃を出すことを前提に対応を考えておけばもしかしたら違う結末があったかもしれない。