新曲をハイレゾ配信した理由 | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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この記事は4313文字です。(読破予想時間:約10分16秒)

 

■まえがき

僕が、バンドとは見切りをつけて、ソロの音楽アーティストとして復帰して以来、出した音源はまだ、シングル2曲とアルバム1枚だけです。

 

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今年、2019年8月24日に最新シングル『Yodo Big River Blues』をリリースしたのですが、この曲は僕がリリースした音源の中で、初めてで唯一のハイレゾ配信を行っています。

 

 

それでは何故、ハイレゾで配信する事に決めたのでしょうか?

 

今回は、そこの所を話してみたいと思いますが、内容には明確な根拠や正確なデータがある訳ではなく、僕がこう思ったからハイレゾでもリリースをしたってだけの話ですので、参考にするしないはあなた次第です。

 

■ハイレゾは案外売れているらしい

まあ、同じ音源をリリースするのなら、幅の広い層に買って貰った方が当然いい

 

そう言う意味ではハイレゾ配信するのにそこまで深く考える必要もない訳ではあるが、僕の場合は、そこそこ深く考えて配信に踏み切った。

 

それが故に、ハイレゾ配信が遅れた訳ではあるが。(-""-;)ウ~ン

 

メインの理由ではないが、以前、ハイレゾがけっこう売れていると言うデータを見たのも考えるきっかけの1つにはなっている。

 

 

■FMラジオでは圧縮音源はほとんど放送して貰えない

少し前に、ラジオのFM放送で圧縮音源を流して貰える確率はかなり低いを言う事を書いた事があるが、ラジオだけの話ではなく、メディア全般同じ様なものだろうと考えて決定したので、おおまかには、FMのラジオ局への問い合わせの結果と結論が、ハイレゾ配信に至った最大の理由だ。

 

 

要は、圧縮音源だけのリリースでは、FMラジオで曲をかけて貰える事はほとんどないと言うのは、CDも出さず、通常の圧縮音源の配信しかしていないと言うミュージシャンにとっては致命的であると言う事だ。

 

ある程度の審査はあるにせよ、自分達の曲がiTunes Storeなどで配信出来ると知って、配信を始めた途端、「遂にデビュー!」などと訳の分からない年賀状を送ってきた、元、バンドメンバーもいるが、思い出すだけでこっちが恥ずかしい。┐(´∀`)┌ヤレヤレ

 

 

ま、今となってはどうでもいい、俺には関係のない話ではあるが。σ(・・ ̄ ) ホジホジ

 

■FMがダメならTVだって

FMラジオと違って、テレビに関しては調べた訳ではないが、先程も書いた通り、ラジオに限らずテレビだって同じなのではないだろうかと僕は考えている。

 

例えば、テレビ番組のBGMに使える曲はないかと関係者が探していたり、「おっ!この曲、番組のBGMに使えるんじゃないか?」などとテレビ番組の制作関係の人の目にとまった誰かの曲があったとしよう。

 

その場合、CDが出ていて、権利関係も明確でJASRACと包括契約を交わしているアーティストの曲であれば、いちいち作者を探して許可と取らずとも、テレビ局そのものがJASRACと契約を交わしているので、特に引っかかりもなくすんなりと使って貰えると言う事になる。

 

ま、よぉ知らんけど。( ̄d¨  ̄)ホジホジ

 

そんな意味もあって、僕は既にJASRACとの信託契約は交わし済みだ。

 

 

そこで、せっかくJASRACと信託契約を結んでいても、圧縮音源しか配信されていない場合、FMラジオの件から想像すると、TV番組でも使って貰えない可能性が高いのではないかと思えるのだ。

 

もしそうならば、これは、双方にとって非常に残念な事であり、音楽アーティスト側の立場では、FM放送の件と同じく致命的だ。

 

■良い曲を出せば世間が放っとかない?いやいや、そんなもの幻想でしょ!

ずっと昔は、ただ何となく、無名だったアーティストがヒットを飛ばす場合、「曲を聴いてくれた人が気に入ってくれれば徐々に話題になって広がっていくのだろう」くらいにぼんやりと考えていた。( ̄▽ ̄)。o0○ ポアン

 

しかし、世の中良い曲書いてりゃ自然と売れると言う程甘くはない

 

 

売れている曲と言うのは皆、キチンとしたマーケティングや戦略の上で、売れるべくして売れていると言うのが現実だ。

 

 

そういう戦略の一つとして、CD音質以上の音源のリリースは必須だと僕は考えている。

 

新曲をハイレゾ配信した理由はズバリそれだ。

 

■ハイレゾでリリースする価値

『Yodo Big River Blues』は一度、通常配信されている。

 

僕はこれまでにハイレゾ配信をした事がなかったので、ハイレゾ配信をしたいと思えば、自分が使っているアグリゲーターやディストリビューターにハイレゾ音源をアップすれば追加配信が出来るのだと勝手に勘違いして、ひとまず、通常配信をしてしまったのである。

 

しかし、最初からハイレゾ音源をアップしていないとハイレゾ配信は出来ないと言う事を知って、一旦、配信を停止して、改めて後日、ハイレゾ版と通常版で、同じ曲を再リリースしなおしたと言う訳だ。

 

当然、一旦配信停止をして再リリースをするには、また、同じだけの費用がかかる。

 

それでも尚、ハイレゾをリリースする価値はあると判断したのだ。

 

■何故、全てのリリース音源をハイレゾ配信しないのか

それでは、ファーストシングル『Stranger In X'mas Town』ファーストアルバム『解放』に関しては何故ハイレゾ配信していないのかと言う疑問を抱く人もいるのではないだろうか?

 

 

えっ!?興味ない?( ̄□ ̄;)エッ!

 

あっ、そ。σ(・・ ̄ ) ホジホジ

 

何故、現在最新の楽曲である『Yodo Big River Blues』だけを再配信してまでハイレゾ配信をしたのに、他のシングルやアルバムをハイレゾ配信せずそのままにしているのか、その理由は簡単である。

 

まず、ファーストアルバム『解放』はAmazonでCDを販売している。

 

 

このCDは受注生産と言う変わった形態の製造・販売方式ではあるが、キチンとJANコードも取得されていて、オリコンチャートの対象でもあり、勿論、売れれば、オリコンチャート入りも普通にするCDだ。

 

ハイレゾ音源と言うのは、CDより更に高音質だ。

 

しかし、FM放送に問い合わせた時の結論から言うと、音楽業界の言う高音質とはCD音質以上の事を指し、CDがあるのであればそれでOKで、放送業界で使って貰える音源としては、それより上の音質と言うのは、取り敢えず必要のないものであると言える。

 

つまり、僕のファーストアルバム『解放』に関しては、アグリゲーターの更新料が1年毎で済む筈の所を、中途半端なタイミングで再リリースしても経費と手間だけが無駄にかさむだけで、CDが存在してる今、無理にハイレゾ配信を強行する必要などないと言う事だ。

 

どうせやるなら、アグリゲーターの更新の時期を狙う方がいい。

 

今の所、そうするかどうかも全く決めていないが。

 

ファーストシングル『Stranger In X'mas Town』に関しては、バージョン違いではあるが、アルバム『解放』に同じ曲が収録されているので、これも、CDがあるに等しい状態であると言える。

 

なので、手間やお金をかけて再配信してまで、今この時期に慌ててハイレゾ版を世に送り出す必要もないと言う訳である。

 

■あとがき

最後に、では逆に、シングルを再配信してハイレゾ配信するのなら、どうしてシングルもCDをリリースしないのか?と言う疑問が湧き出る人もいるかと思い、その話をしようとも思ったのですが、その話は、またの機会にしたいと思います。

 

勿論、僕の気分次第で書くかどうかは定かではありませんが。( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!

 

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

 

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