Yodo Big River Blues・ジャケットデザインについて | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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Yodo Big River Blues・ジャケットデザインについて・アイキャッチ画像

 

この記事は4465文字です。(読破予想時間:約10分37秒)

 

ジャケットデザイン、カバーデザイン、アートワーク、ジャケ写など、色々な言い方がありますが、古くから一番使い慣れた言葉で言うと、今回の記事は、僕の最新シングル『Yodo Big River Blues』のジャケットのデザインについてです。

 

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どんなジャケットかと言うと、既にここまでに何度か表示されてますが、こんなジャケットです。

 

皆見つかさ・2ndシングル『Yodo Big River Blues』ジャケット・アートワーク

皆見つかさ・2ndシングル『Yodo Big River Blues』ジャケット・アートワーク

 

特に自慢する程の絵でも図柄でもないし、自慢するつもりもありませんが、これを描いたのは皆見つかさ本人です。

 

僕は、絵と言うものを子供の頃のある時を境に描けなくなっていました

 

◇太陽の色は何色ですか?

 

でも、先日も記事にしましたが、大人になって随分経ってからMacとIllustratorを手に入れた事でパソコンでなら絵を描ける様になったのです。

 

◇SWITCHインタビュー達人達・ヨシダナギ×志茂田景樹

 

コンピューターグラフィックを描ける様になった僕は、そこから独学ですがデザインの勉強をして、デザインの仕事を10年近くもする事になります。

 

デザインの仕事と言っても、販促物のデザインなのでジャケットなど音楽業界とは全く違う業界のデザインですが。

 

やる事は非常に幅が広く、主には、カッティングシートや大型インクジェットのシールのデザインやシルク印刷の版下制作から、什器や展示台やポップのデザインやロゴや店内レイアウトなど、本当に多岐に渡りました。

 

この事を公表するのは初めてですが。

 

でも、やはり音楽の時と同じで僕はアーティストであって、クリエイターにはなれないなと感じて、結局、辞める事になりましたが。

 

アーティストとクリエイターの違いについては何度もこのブログで書いてますし、今は端折りたいと思います。

 

◇アーティストである事とプロミュージシャンである事

 

 

今回、このジャケットのデザインに決めるまで、自分が被写体になった写真を加工して、ロゴなどをレイアウトしたデザインと、写真寄りのちょっと堅くてクソ真面目なCDで描いたデザインと、このマンガチックな単純な絵を描いたデザイン3種類を作っています

 

大きく分けると3種類ですが、この一番シンプルなマンガチックなデザインは、ここへ行き着くまで男女のキャラや構図は何パターンか描きましたので実際にはもっとたくさん作った事になります。

 

自分が被写体の写真を使ったデザインは、どうにも気に入る様にならなかったので、最初にボツにしました。

 

ジャケットに描かれている道路の絵は、淀川大橋をイメージして描かれたものなのですが、リアルなCGの方は、実は今のデザインの元となったデザインで、淀川大橋の基本的な絵の構図は今のデザインとかなり近いものでした。

 

でも、今よりはリアルなだけに、描かれている構造物も多く、淀川大橋の両側に立って光っているライトがあったり、淀川大橋を渡っていく、白い軽のワンボックスカーの後ろ姿が描かれてたりしたのですが、この絵がふと気付くと、フラワーカンパニーズの『深夜高速』のジャケットデザインにどことなく似ている事に気付いたのです。

 

◇深夜高速/フラワーカンパニーズ【オススメ邦楽音源】

 

『Yodo Big River Blues』の歌詞「♪淀川大橋を 買い立てのボロ車で 北へ向かい走る アテもないのに(JASRAC作品コード:247-4509-0)と言う部分をイメージした描いた絵のつもりだったのですが、いつの間にか、自分が見た事のあるデザインを無意識にパクりそうなっていた様で、ホントに間一髪で気付いて良かったです。( ;゚─゚)ゴクリ

 

◇盗作の恐怖

 

そこで、この絵をああでもないこうでもないと修正していく内に、いつも、このブログのアイキャッチ画像で描いている様な簡易な絵に近付いていく事になったのです。

 

でも、アイキャッチ画像はさほど時間をかけずに描いてますが、この絵はそれほど短時間では描けてません。

 

◇ブログのアイキャッチってどれくらい効果あるの?

 

先程も書きましたが、何度も書き直している事もありますし、男女二人の表情の調整などけっこう時間をかけてやってます。

 

アイキャッチ画像なら、そう言った所にはほとんど時間をかけずにある程度形になってれば微調整もほとんどせずに描きっ放しの状態で一発OKを出すのですが、ジャケットのアートワークとなると流石にそんな簡単には決められません。

 

で、最終的にキスをする二人の表情が決まって、ハートマークで二人の口元を隠し終えた時、自分で自分の絵を見て「キュン!」ときてしまったのです。(灬ºωº灬)キュン!

 

この絵の採用を決めた瞬間でした。(/ω\)ハズカチッ!

 

最初は、こんな簡易な絵で大丈夫か?と言う不安もなかった訳ではありませんが、今の所、このジャケットを見ていきなり「可愛い!」と言ってくれた人が3人もいます。。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚

 

どうやら、評判は悪くはない様です。ε=(。・д・。)ホッ

 

それにこの手のタッチの絵はけっこう気に入っていて、アイキャッチもついつい、こう言うタッチの絵になりがちです。(・・。)ゞ

 

僕は、基本的に知り合いに積極的に曲を買って貰おうとしたりはしない様にしていますので、このデザインを直接見せたのはたったの4人です。

 

◇ミュージシャンに音楽話を振るのは地雷だと思われている

 

女性3人、男性一人です。

 

同じ場所で同時に見せた訳ではなく、別の場所で別の日にバラバラに見せているのに、4人中3人が、しかも、女性全員が「可愛い!」と言う第一声を発してくれたのです。ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

 

本当に嬉しかったですし、このデザインに決めて良かったと思っています。

 

 

僕は、インディーズのアーティストとかで曲を配信していたり、CDを自主制作していたりするのに、自分の顔を出すのを嫌がってジャケットデザインをごましているのを感じると、何だか「有り得ない」「自分はそうありたくない」と昔から強く思ってきました。

 

正直、そう言う人達を見て感じる事は「ダサっ!」の一言です。

 

勿論、「自分の写真を使っていない=自分の顔を出すのを嫌がっている」と言う風には捉えていません。

 

中には、ライブとかしたい訳ではなく曲作りに興味があって、出来た曲を発表しているだけなので、顔を出したくはないと言う人がいるのも理解しています。

 

でも、普通にバンドだったりソロだったりで、ライブなどをやりたがるのに、CDを作る時だとかそんな時にだけ人前に顔を晒すのが嫌なんだったら、どうして人前に出なくてはいけないミュージシャンなんかを目指すのだろうと不思議でしようがなかっただけです。

 

僕の仲間にもそんなのが過去にいました。

 

ま、他人の事はどうでもいいのですが、僕はそれが嫌だったので、既にファーストアルバム『解放』のジャケットで自分の姿は1度モロ出ししましたし、そうなれば、これからリリースされる楽曲のジャケットは、顔を出そうが絵を描こうがどうしようがどんなデザインでも自由です。

 

◇皆見つかさ・アルバム『解放』、発売中!

 

因みに、ファーストシングル『Stranger In X'mas Town』のアートワークは、僕が描いたものではありません。

 

◇皆見つかさ『Stranger In X'mas Town』好評配信中!

 

以前から僕が好きだったプロのイラストレーターさんである、こまつめ組さんに依頼して描いて頂きました。

 

◇イラストレーター こまつめ組 イラスト作品集

 

自分もデザイナーとしてのキャリアがあるのに、何故、他の人にジャケットデザインを頼もうと思ったのかだとか、その時の流れや様子などは『皆見つかさ『Stranger In X'mas Town』好評配信中!』の中で少し触れていますので端折りますが。

 

 

『Yodo Big River Blues』のジャケットデザインの話だけのつもりが、気が付いたらここまでリリースしたシングル・アルバム全てのアートワークについて語ってましたが、今回のジャケットデザインが出来上がるまでは、ま、そんな感じです。(・ω<) テヘペロ



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

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