この記事は6549文字です。(読破予想時間:約15分35秒)
タイトルを何となくリズムがいいので、『良い曲書いても良い記事書いてもそんなの関係ねぇ』としていたのですが、最期の言葉が、どっかで聴いたフレーズだなって思ったのと、ちょっと古いなって感じたのと、そして、パクリだと思われては音楽アーティストとしての沽券に関わるって事で、急遽、通常文に直す事にしました。(笑)
それに、「JASRACから請求が来るぞー!」って阿呆が現れても面倒なのでね。
って、来ねぇわ!(笑) そんな請求。
◇Facebookから一部動画を削除の報告と理由&著作権の話
そんな事はさておき(笑)、以前から、幾度となくこのブログで、「いい曲作っていい演奏していい声で歌ってれば、世の中が放っておく筈がないなんて考え方は幻想に過ぎない」って話を何度もしてきましたが、結局、ブログを書く事もそれと同じなんだなぁ〜、と言う話です。
いい記事書いてれば、世の中が放っておく筈はない、少しずつPV数が上がっていつかは人気ブロガーに、なぁ〜んて話はどうやら幻想に過ぎない様です。
そこら辺りをこの後、ぼちぼち話していきたいと思います。
まずは、大手芸能プロダクションの話を聞いて欲しい。
人から聞いた話で、真偽の確認のしようがないので、プロダクション名の明言は避ける事にするが、個人的には、なかなかリアリティのある話だと思っている。
長年に渡って大量に大物アイドルを輩出し続けている、超大手芸能事務所がある。
その事務所特有の手法なのか、アイドル業界全体の手法なのかは分からないが、これから、その事務所が新人を売り出す時の話をしたい。
その事務所からデビューした新人は、デビューと共にテレビや雑誌など、各メディアで大きくたくさん扱われ、半端ない露出があって世間では、その事務所からデビューすると皆、すぐに大ブレイクするのだなと思ってしまいがちだが、実はそうではない。
たくさんメディアに露出させる事によって、売れていると世間に勘違いして貰う事が、売り出し戦略の第一歩なのだ。
そこからは、本人達次第と言う部分が大きく占める訳だが、メディアに大量露出させて売れてる感を出す事で、本当に売れてしまう確率が格段に上がるのだ。
いくら、長期間自分を磨いて、格好良く洗練されたアイドルとして実力をつけようとも、メディアへの露出があまりない様では、ほぼ売れたりはしない。
やはり、どんな商売でも新しい商品が存在している事を知って貰わなければ、商売そのものが始まらない訳で、アイドルもまず知って貰う所からだと言う事なのだろう。
そう言えば、デビューの頃から数年間はあちこちに露出していたが、いつの間にか見なくなったその事務所のアイドルはたくさんいる。
そして、消えていったそう言う人達が、当時、自分の周りで売れていたと実感していた事がほとんどないのも事実だ。
あとから思い起こせば、身の回りの女の子達の話題にのぼった事など、ゼロではないがほとんどないのだ。
しかし、売れている様に見せかけているだけと言っても、メディアに出して貰って仕事をする限りは、ギャラくらいは貰う。
そして、大手プロダクションが取って来る仕事のギャラは高い。
そこから贅沢せずに普通にお金を残せていたのなら、残りの人生は、もう働く必要など皆無だと言うくらいのギャラが、数年は彼らの元に入り続ける。
しかし、やはり、数年経って売れる兆しがなければ、肩を叩かれどこかで見限られる事になるのだそうだ。
とまぁ、僕が過去所属したプロダクションなんてものは、2カ所とも弱小だったので、とてもじゃないけど、大手の裏の情報など入っては来ない。
ちなみに今では、もう2つとも潰れてなくなっている。(ノ_-。)
なので、少し違う系統のアイドル業界の聞きかじった話をさせて貰ったのだが、この話はけっこう信憑性は高い話だと思っている。
基本的には、バンドマンであれ、ソロの音楽アーティストであれ、契約するプロダクションやレーベルや音楽出版社が大手であれば、かなり有利である点は同じだ。
しかし、大手だから売れると言う程甘いものではない。
大手にいれば、「ああ、そう言えば昔そんな人いたね」って、一部の人が覚えていてくれるくらいの露出はさせて貰えるのかもしれない。
しかし、何となくテレビやラジオに出ているアーティストや流される曲に誰も食い付かなければ、それまでって話で、売れているミュージシャン達が売れているのは、やはり、本人達がそれなりのものを持っているからに他ならない。
確かに、プロダクションやレーベルが大手だと、かなり力になって貰えるのは確かだ。
しかし、だから売れると言うものでもない。
しかも、その大手に所属するには、それなりの素材と実力がないと、相手にはされないのだと言う事を忘れてはならない。
売れてるミュージシャン相手に、売れてないミュージシャンがよく遠吠えしている姿を見るけど、前にも書いたが、売れてる人はやっぱり凄いのだ。
遠吠えしてる奴らが売れてる彼らに何か一つでも勝っていたなんて事など、僕の知る限り一度もない。
なら、大手事務所がバックにつかないと売れないのかと言えばそうではない。
ただ、大手とはそれなりに歴史を積み重ねているので、あちこちに顔が効くし、既に既得権益として持っている仕事の領分も中小プロダクションに比べてたくさんあるのは当然である。
既得権益と聞くと何やらいけない事をしている様な響きがあるが、政治の世界ではないので、自分達が営業を重ねて正当に勝ち取った権利の事であり、当然の権利の話である。
中小に比べて、そういう意味では有利ではあるが、しかし、売り込む先もその方法も、まだまだたくさんあるし、それは、中小プロダクションの営業の仕方次第だと言えるだろう。
自分で宣伝するも、プロダクションやレーベルや音楽出版社を通じて、宣伝して貰うも、何らかの宣伝が必須である事は間違いない。
いい音出してりゃ、音楽だけやってて自然に売れていくだとかって話は、宝くじ当選狙い的発想だと言っても過言ではない。
結局、良い曲作って良い音出してるだけではダメで、大手がバックについただけでもダメなのだ。
ボクシングに例えるなら、いくらいいセコンドやいいプロモーターがバックにいても、本人に光るものがなければとてもじゃないが、世界チャンピオンになんてなれないのとこの話は似ている。
良い曲、いい演奏、いい歌、そして、正しい効果的な広報活動。
それらが合わさってやっと売れる可能性が上がっていくのだ。
個人的には、その広報活動を安心して任せる事が出来るパートナーがいればと、時折、探したりもしている所ではあるのだが。
こんな私と組みたいとおっしゃる方(個人・組織)がいれば、是非、ご一報を!
ここまでは、過去に書いた記事の寄せ集めみたいなもので、ここからの話をする為の布石に過ぎない。
今日の本題はここからだ。
最近、Googleの順位変動の話や、SEO対策の話を記事にしていて、つくづく思い知らされた事がある。
◇Googleの順位大変動は、悪い事とは限らない。
◇検索エンジン登録チェックと再登録のお薦め
それはブログもここまで書いてきた音楽活動と同じだと言う事だ。
ただいい記事書いてれば勝手に認知度が上がって、読者が増えて人気ブログになるのかと言えば、そんな事はまずない。
では、何をすればブログへのアクセスを増やす事が出来るのだろう。
ブログのアクセスを増やす方法としては、大きく2つ。
SNSか検索エンジン。
この2つ、どちらかの攻略にかかっている。
ライターを目指していたり、ブロガー1本で広告収入で生きていくなどと言う人なら、その両方に力をいれればいいだけの事だと思う。
ブログ1本で本当に一生やってけるのかどうかは知らないが。
しかし、僕の様な音楽がメインであるミュージシャンの場合、その両方に力を入れる余裕はない。
時間は使い方次第だと言う人もいるのかも知れないが、少なくとも僕にはそこまでの時間は取れない。
そこまで、ブログの為に何もかも費やしてしまうと、創作活動の時間が削られて、それこそ、何の為にブログを書いているかが分からなくなってしまう。
SNSと検索エンジンの攻略。
つまり、少なくとも、この両方かどちらか一方をやらなければ、自分の書いたブログ記事はこの世には存在していないのとほぼ同等の意味を持つ事になるのだ。
平たく言うと、自分のブログへの流入元として、SNSから人を呼ぶ込むのか、Googleなどの検索エンジンを経由して人を呼び込むのか、どちらをメインにしますか?って話だ。
僕はSNS狙いはどうも苦手な様で、たまに、何とかTwitterのフォロワーを増やそうと試みたりもするのだが、一向に増えないし、Facebookページのファン登録(ページへのいいね!)も、物凄く緩やかな上昇線で、どちらもかなり少ない方だ。
そこで、僕は、検索エンジンへのSEO対策を中心に読者の流入増大と定着を計っている訳だが、今のネットの世の中は、ほぼGoogle中心に回っていると言ってもいい。
Yahoo!などの大手検索エンジンも今は、Googleにインデックスされたデータベースをそのまま使っているので、検索結果の順位に多少の違いはあるものの、どっちで検索をかけようとそれ程の違いはない。
そして、SEO対策の為に、いろいろな数値を分析して見ているといろんな事が見えてくる。
その一つが、Googleからの自分の記事への評価が記事へのアクセス数に直結していると言う事だ。
一年以上も、ずっと毎日の様にたくさんのアクセスがあった自分のブログの中のヒット記事もGoogleの大変動があってその直後、その記事へ人はあまり来なくなり、その変わりにGoogleからの評価が上がった記事へのアクセスが増えている。
結局はGoogleの手のひらの上だったのだ。
いい記事を書いたから人気が出るのではない。
Googleに認められて、検索でいい位置につく様になったからアクセスが増えるのだ。
かつての爆発的人気記事も、今は、存在しないに等しい記事になっている。
10日に一人見てくれれば、多い方だ。
そして、自分の中では渾身の記事だったり、自分ではいい記事が書けたと思っている記事にアクセスが集中している訳ではない。
検索結果のいいランキングにつく事が出来ても、記事がつまらなければリピーターは増えないので、結局は、常にいい記事を書かなければならないと言う事は必須事項なのである。
こう言った点は、音楽と同じなのだ。
いくら大きな後ろ盾があったとしても、良い記事、良い曲を書かない事には何も始まらないと言う点に置いては何も変わりはない。
そして、いい記事を書いてるだけではいい位置にはつかないので、SEO対策は不可欠と言うループが産まれる訳だ。
ちなみに余談だが、アメーバブログのアメトピに掲載されると物凄いアクセスがあると言うのは事実らしいが、これも、いい記事を書けば載ると言うものでもない様だ。
ある程度の傾向はある様なので、アメトピ掲載を狙うのなら、対策は必要になる。
そして、アメーバの運営に選ばれるのを待つ。
結局は、アメトピ狙いでブレイクするのもアメーバの運営の手のひらの上だと言う事だ。
SNSでのフォロワーもいい記事書いてれば勝手に増えるのかと言えばそうではない。
僕の経験からすると、対策を放置した瞬間、フォロワー数はピタっと伸びなくなる。
Twitterの場合、最初の頃は、どういう訳だかいろんな人がどんどんフォローをしてくれるのだ。
だけど、それは本当に最初の頃だけで、ある程度の所でその勢いは止まる。
しかし、最初にたくさんのフォローが入るからとホクホクして、それを放置しているとフォローを外す人もけっこういる事が分かった。
なので、極力変な人でないかぎりフォローバックを返す様にしているのだが、それである程度フォロワーさんが定着する事も理解出来て今に至っている。
そして、一度、こちらからもフォロワーを増やそうと頑張ってみた時期があるのだが、ちょっと大変過ぎてすぐに断念した。
それから1年以上もずっと同じ様なフォロワー数のままだ。
これでは、記事を再アップしても、見てくれる人間の幅も増えないって事で、昨日から少しだけ気まぐれの様な物で、ちょっとだけ対策を講じてみた。
おそらくずっとは続けないとは思うのだが。
フォローバックを貰うのは案外難しい。
それぞれにフォローバックのマイルールがある様で、それ全部を理解するのはけっこう困難だ。
無言フォローは無視すると言う人もいるし、いちいちフォローくらいで話しかけれるのはウザいと言う人もいる。
フォロバを貰うのなら、リツイートくらいは常識で礼儀だって意見もある。
その他、言い出すとキリがないくらいそれぞれのルールがある様で、フォロバ100%と書いてても、何かルールがあるのか全くフォロバが返って来ない場合もある。
そして、何やらフォロバのルールをプロフィールに書いているのだが、意味が全く分からないものもたまにある。
それぞれ、好き勝手に持ってるマイルールには、とてもじゃないけど、合わせられないよぉ〜。ヽ(;´ω`)ノ
そんな気分だ。
相手の投稿を読みたいと言うより、理屈抜きに繋がりたいなって人もいるんだけど、何だか残念だ。
と言っても、メッセージを送った所で一体何を伝えればいいのかも分からないし、結局、無言フォローでバックがなければそれまでになる。
やっぱり、自分には、SEOでデータ分析している方が向いている様だ。
そして、Facebookページに関しては、特に何も対策らしい対策は立てていない。
通常はFacebookの一般アカウントから友達を呼び込むのが、よくある手の一つらしいが、僕は、今の所Facebookの一般アカウントは一切利用していない。
理由を話すと長くなるのでここでは省略させて貰うが。
Facebookページへのファン登録(ページへのいいね!)がまだの人から記事へいいね!を貰ったら、ページへのいいね!を促す招待ボタンを押す様にしているのだが、それが唯一の対策だ。
Facebookページも最初はけっこうバタバタと増えたが、後は、月に0〜3人程度の増え方で、この1年で10人増えたか増えてないかってその程度だ。
結局、Facebookページも運営のルール次第と言うイメージは強い。
ここまで音楽とブログについて、いろいろ比較してみましたが、結局、ブログも良い記事書いてるだけじゃダメで、良い記事とその対策2つ合わさって初めて伸びる。
そういう事の様ですね。
何だかいろんな事を研究すればする程、人は結局何か大きな掌の上で踊っているに過ぎないんだと言う事を思い知らされるばかりです。
でも、今何処にいるか分かりもしてないより、一体、誰のどんな大きさの掌の上にいるのかって事を把握してるだけで、戦いとしては随分有利になる筈だと思っています。
そして、最終的になくてはならないのは皆さんの応援ですね。
そこへ行き着くのが大変なのですが、最終的にはその応援が僕達にとっては全てなんです。
「どれどれ?」って方がいらっしゃれば、是非一度聴いてやって下さい。
下記、僕のファーストアルバムです。
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