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今日は、ギターのピックの寿命を何処で決めるかの話です。
ピックにも色々種類がありますが、今回の話は主に、特にアコースティクギターでよく使われるトライアングル(おにぎり型)と呼ばれる種類のピックの話になります。
では、レッツ雑談。
おにぎり型のピックと一口に言っても、実は素材も様々で、使っていくうちにどんな風に変化していくのか、その消耗の仕方も違う。
僕もいろんな種類のピックを試して来たが、今、メインで使ってるピックは、FenderのHEAVYとYAMAHAのMidiumで、大抵はこのどちらかで演奏している。
◇サドル破損の原因と弦をよく切る様になった原因
アコースティクギター初心者の頃、よく、周りの中級〜上級者達が、「トライアングルのピックは3カ所使えるから、ティアドロップより3倍得だ」と言う事を笑いながら言ってたのを思い出す。
その時はギタリストの定番あるあるジョークの様なものだと思っていたし、そんな言葉は本気にせずに、3カ所のうち何処かが欠けたらすぐに捨てていた。
しかし、いつの間にか、貧乏性とでも言うのか、勿体ない精神とでも言うのか、「どうして、まだ使えるのに捨てなきゃならないんだ?」と言う気持ちが膨らんで、今では、なななんと!え━━━(゚o゚〃)━━━!!!
こんな事になるまで使う様になった。(-_\)(/_-)三( ゚Д゚) エッ!マジ!?
3カ所全ての角が欠けたピック
但し、先程も少し触れたが、全てのピックがここまで使える訳ではない。
YAMAHAのこのピックは、ほとんど毎回、角が欠け飛ぶ様に砕けるので、こう言う使い方が出来るが、先程紹介したFenderのヘビーの場合は、角が段々丸くなるか、真ん中でパキッとまっぷたつに折れるかだ。
真ん中で折れた場合は、三カ所使う前にその場で終わりだし、角が丸くなっていく場合は、直接指に弦がキツく当たる様になってきたなと思った時点で、その角には見切りを付けるのだ。
そして、3カ所共に見切りを付けた時点で、お役御免となる。
そして、お役御免となったピックを捨てる時にはいつも手を合わせて「長い事ありがとね」とお礼を言って捨てる。
他にもいろいろなピックを試したが、角が欠けると欠けた所から徐々に亀裂が広がってきて、結局、3カ所全てを使えない素材のピックもあり、そう言うピックの場合も、一カ所欠けた時点で処分する事になる。
そして、やっかいな破損の仕方に、砕け散らずにヒビが入ると言うものがある。
こう言うタイプの破損の仕方をするピックは、僕はそれが分かった時点で見切りをつける。
何故かと言うと、ヒビが入っただけでは、案外見た目や感触で気付かない事が多く、そのヒビに弦が入り込んでしまった場合は、確実に手からピックを持っていかれるからだ。
なので、そう言うピックは使わない。
トライアングル型ピックとは違う、ティアドロップ型(涙型)のピックも代表的な形のピックだが、基本的にこう言う形のピックはエレキギターを弾く時に使うので、エレキの弦の柔らかさ故に、先が欠け飛ぶと言う事はない。
それに僕は、ティアドロップの場合、薄いピックは使わない。
なので、消耗は三カ所使えるトライアングルの方が激しく、購入頻度も圧倒的に高い。
エレキもアコギも両方弾く僕としては、三カ所使えるトライアングル型の有り難みをしみじみと感じさせられる。
そして、ティアドロップと同じくサムピックも、僕の今まで使ってきたピックで欠けたり砕けたりってピックはなく、皆、すり減って買い替えるパターンばかりだ。
僕はサムピックでも激しくストロークをしたりするので、けっこうすり減る方だが、それでも欠けたりはしない。
とまあ、こんな所ですが、別にせこくてそこまでピックを使い切る訳ではないんですよ。(^▽^;)
ホントに。
でも、こんな風に欠けただけなら、普通に使えますから、本当にそれだけで捨てるのは勿体ないと思います。
流石にライブ本番では、欠けたピックは使わず、新しいピックを使いますけど。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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