ギターを弾くと爪が削れて痛いと言う人の為のその対策 | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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ギターを弾くと爪が削れて痛いと言う人の為のその対策・アイキャッチ画像

 

この記事は2904文字です。(読破予想時間:約7分4秒)

 

先月の話になりますが、Twitter上でフォロワーのBlue Gypsyさんがこんな事を呟いていました。

 

 

この方には、今から書く事と同じ事をリプライしたのですが、Blue GypsyさんがTwitterアンケートをとった結果、どうやらギターを弾く時に爪が削れてしまうと言う人は、何と、約半数もいる様です。

 

 

ギターを弾いて爪が削れる人間なんて、てっきり少数派だと思ってましたが、これだけ、たくさんの人が困っているのならと言う事で僕がいつもしている方法を公開してみる事にしました。

 

僕も、ギターを弾く時は、右手の人差し指の爪が削れて長年苦労していた人間です。

 

勿論、ピックを使っているのにです。

 

僕の爪は、とても薄いので、本当に長年の悩みでした。

 

爪が厚く堅い人には無縁の悩みかも知れませんが、僕達にとってはこれは本当に深刻な悩みなのです。

 

この対策に、アロンアルファーなどの瞬間接着剤を爪に塗って爪をガードすると言う方法や、ギター専用のマニキュアを塗るなどの方法がけっこう一般的な様ですが、僕は、もっとお手軽な方法を使ってます。

 

その方法とは、爪にセロハンテープを貼ると言う方法です。

 

まずは、大雑把に利き手人差し指にセロテープを貼ります。

 

人差し指に保護の為に貼ったセロテープ

 

これまた大雑把に余分なセロハンテープをハサミでチョキチョキと切ってしまえば完成です。(追記:慣れるとハサミで切らなくても気にならなくなります。貼るだけでOKです。僕は今は貼るだけで弾いてます。)

 

保護の為に人差し指に貼ったセロテープを適当にカットした後

 

そんなにギリギリまで切る必要はありません

 

ホントに大雑把で適当でいいんです。

 

但し、パンソウコウの様に指にグルっと巻くのではありません

 

巻いてしまうと、おそらくピックが持ちにくくピックが滑る様になると思います。

 

あくまで、爪に貼るのです

 

そこを間違うと、せっかくの対策が台無しになってしまいますので要注意です。

 

あと、ほんのちょっとの難点と言えば、利き手でない方の手でハサミを扱わなければならない事くらいですかね。

 

でも、そんなに正確に切る訳じゃないので、僕は、特に問題は感じていません。

 

一見、応急処置の様ですが、爪が既に削れてしまった場合も、全く痛みもなく弾く事が出来ますし、削れる前の予防としても有効です。

 

そして意外と、簡単には穴が空いたりはがれたりはしません。

 

休憩や食事にそのまま出掛けても、目立たないし貼り替えなしに、食事や休憩がとれます。

 

僕の場合は、いつも下記写真の部分が削れて、いつのまにかその削れた爪の形が普通になってしまっていました。

 

 

しかし、血が出て痛くてたまらないのに、弾き続けなくてはならない時に、応急処置のつもりで貼ったセロテープが予想外の効果をあげてくれて、それ以来ずっとセロテープのお世話になり続けた結果、今では、すっかり爪の形も元通りです。

 

アロンアルファーは、以前爪に塗ってみた事がありますけど、爪が呼吸出来なくなるのに、使用後にはがすのが大変な上、思った程、もたずに削れてしまうのと、マニュキュアはコストがかかる上、何だか大袈裟な気もしてて、どちらもちょっと抵抗があったんですが、その点セロテープはお手軽で、何の抵抗感もなく効果も抜群でそれ以来愛用してます。

 

自分には、ダントツに一番合ってる方法だと思います。

 

 

ここから爪が何故削れるのかって話なんですが、人によって理由は様々です。

 

ピックを深く握り過ぎてて弦に爪が当たってしまうとか、ピッキングする時に、ピックを寝かせ過ぎているだとか、癖による場合も多いと思います。

 

しかし、ハードにギターにアタックを加えるタイプには、爪が削れる2つの理由がある事に気付いたのです。

 

1つは、アコースティックギター特有のミュートカッティングです。

 

ダウンストロークの瞬間にピックと共に手の平も一緒に弦にぶつけてミュートを加えながらストロークし続ける、あのカッティングの事です。

 

エレキだと、カッティングはほぼネック側で行いますが、アコギの場合、ボディーの側(右利きの場合は右手)で行う事が圧倒的に多い筈です。

 

そして、このカッティング奏法で、ミュートする瞬間、明らかに右手の人差し指は、ピックと同時に、生の爪が弦に接触しています

 

激しくパワフルに弾くタイプは、このアタックも当然強く、そのミュートアタックの瞬間の弦との接触で、確実に爪は削られていきます

 

 

そして2つ目。

 

いろいろ真剣に観察したり考えたりしてる内に、激しく弦にアタックを与えた時、弦が異常な程の振れ幅で振動している事に着目してみると、少々、ピックを浅く持とうと正確な角度でピッキングしていようと、低音弦へ激しくアタックを加え続けた時は、指ではなく、弦の方から指にぶつかってきて爪を削りに来るのです。

 

練習を重ねてある程度正確な場所にアタックを加えられる様になってる筈なのに、どうして、爪が弦に当たるのだろう?と考えている人は多いと思います。

 

しかし、練習で意識して、結果、意識せずとも自然に狙える様になった位置は、静止している低音弦の位置なのです。

 

静止していた位置にピックを振り下ろせば、当然、激しく振動している弦は、自分で思ったよりピックの深い位置に当たる様になります。

 

更に振動が激しくなると、ピックを越えて爪の位置に弦が当たると言う訳です。

 

弦が上下に動いている事を考慮せず、上下に動いているその中心辺りを狙う訳ですから。

 

かと言って、そんな事を考慮にいれてしまうと、空振りの確率が上がる事は必然ですので、そんなもの考慮にいれた無意味な練習をするなどと言う選択肢はありません。

 

なので、やっぱり、本来弦が静止している筈の位置を狙うのは正解なのでしょう。

 

ここまでをまとめると、つまりは、指が弦に当たってると言うより、弦が指に当たりにきているのです。

 

撫でる様にギターを弾くタイプやアルペジオなどの奏法ばかり弾いている人には、爪のこんな位置が削れると言う悩みはない筈です。

 

てか、会った事も聞いた事もありません。

 

僕も低音弦には連続で激しくアタックを加える事が多いプレイヤーです。

 

結局僕は、激しく揺れ動く弦に向かって、更に激しくストロークをぶつけていく訳ですから、弦が爪にぶつかる事は、ハードなプレイヤーにとっては仕方のない事なのだと結論付けました。

 

だから、悩む必要はなく、受け入れて対策をすればいいだけなのです。

 

これで、僕は長年の悩みから解放されました。

 

と言う事で、僕の持っていた悩みと同じ悩みを持つ皆さんも是非、一度試されてみてはどうでしょう?

 

 

何だか、ラストの方、あやしい通販サイトの様な流れになってしまいましたが、たまたまです。(笑)



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

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