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今回の記事は入院シリーズ第四弾でもあり、湯豆腐ダイエットの途中経過報告でもあります。
◇夕べから湯豆腐ダイエットお試し開始
簡単な話が、湯豆腐ダイエット中に十二指腸潰瘍で救急搬送されてそのまま入院となってしまったので、入院するまでの経過と、入院してからの経過、そして退院後の経過をまだ途中経過ではありますが報告しておこうと言う話です。
まず始めに、湯豆腐ダイエットの効果はあるのかないのかと言う所から始めたい。
途中経過と言う限りは最終目標にはまだ達していないのは確かであるが、それなりの成果は出ていて、はっきり言って湯豆腐ダイエットの効果はある!
ちょっと経過の細かい所は忘れたが、一番初めは、上にリンクを貼ってある元記事を見て貰えば分かるのだが、朝はトーストとコーヒー、そして、昼も夜も340gの豆腐を二丁ずつ湯豆腐にして食べると言うやり方だったのだが、日によってバラツキはあるが、1日に100g〜300g程度、落ちる日は落ちる。
間食は一切していないし、食事時の飲み物を除けば、水とお茶(水もお茶もどちらもゼロカロリー)以外は一切口にしていない。
しかし、僕の場合は、一日の摂取量が1500kcalを超えると太り、1500Kcalより減らすと減らした分が落ちる筈なのだが、4kg程落ちた所で一旦壁にぶつかった。
ほとんど体重が落ちなくなったのだ。
日によっては数百グラムではあるが増えてる日もあり、僅か数百とは言え、それが連続で起きると精神的にはかなりキツい。
僕はいつも風呂に入る前に体重計に乗るので、着衣の分を引いたりする必要はなく、全ての着衣を脱ぎ去ってから全裸で体重を計る。
なので、着衣分の引き算の誤差はない。
流石に、朝のトーストと湯豆腐だけを毎日食べるのも栄養が偏るので、僕自体は、もっと短期決戦のつもりでいたのだが、これでは目標までまだまだだ。
では、ここで目標体重と言うのを公表してみる事にしよう。
まず、第一の目標は64.5キロから9キロダウンの55.5キロだ。
その後は、僅かだが、第二の目標は55キロを割って、50キロ台前半まで落とす事。
そして、最終目標は52キロ!
公表するつもりはなかったのだが、7、8年前までの僕の体重は、大体平均して52キロくらいだった。
最終目標はここなのだ。
体重が変動すると言っても、いつでも50キロ台前半で収まっており、55キロを超えた事など一度もなかった。
これは、僕の身長が止まった中1からずっとである。
しかし、7、8年前にはとうとう55キロを超えて55.5キロと言う、初の50キロ台後半を経験してしまったのだ。
そこから、55キロを割る事はなく55キロあたりから多い時には、57キロを記録した事も数回あり、体重に関して生まれて始めて気にし始めたのがこの頃だ。
そして禁煙に突入する訳だが、禁煙を始めたばかりの時、僕の体重が55.5キロだった事を覚えている。
◇禁煙開始から半年経過・ここまでの体験談
そして禁煙を開始して物凄い勢いでそこから9キロ増えて64.5キロまできたのである。
自分の人生でここまで体重が増えたのは初めてだ。
ショックを超えて、焦りと不安と危機感を覚えるレベルだ。
見た目がどうこう言う前に、健康面での不安の方が大きくなる所まで来ている。
その時試してみると、以前履いていたリーバイスのジーンズやチノパンなどのズボンや、随分前に、スーツくらい持っていなくては困ると言う事で、ちょっと奮発して上下合わせて10万程のスーツを一生もののつもりで買ったのだが、そのスボンはボタンすら届かない。(-""-;)ウ~ン
このスーツを新調したのが、52キロの頃だったので、ここの目標は絶対に譲れない。
今、自然に履けるずぼんと言えば、丁度一年前に買ったユニクロのジーンズ。
そして、去年の夏に買った夏用の綿パンの二本だけだ。
そこで思い立ってダイエットを始めたのだが、約1ヶ月で壁が来て、そこで、ちょっと考えてみた。
まず、昼・夜どちらも湯豆腐と言うのをやめよう!
そこで、昼は日本そばを食べる事にしてみた。
勿論、かけそばである。
スープはヒガシマルうどんスープ。
最初から液体で売られているスープより、ヒガシマルの粉末のうどんスープの方がカロリーも低し、コストパフォーマンスもいい。
そこへ、七味唐辛子と刻んだ青ネギを入れるだけのものだ。
昼のメニューをかけそばに替えてまた少しずつだが体重が落ちる様になった。
摂取カロリーは僅かだが、湯豆腐二回より減っている。
これを数日繰り返した所で、栄養の偏りが少し気になる様になったので、夜の湯豆腐を二丁から1丁に減らして、豆腐が減った分を野菜や肉などで補う様にする事にしたのだ。
勿論、カロリー計算はきちんとした上で、豆腐1丁のカロリーを超えない程度にだ。
これを繰り返していると、また最初のうちは少しずつ毎日順調に落ちていく。
そしてまた壁がやってきた。
そこで、第3のビールの量を500mlから350mlに変えて、日本酒を焼酎に変えて何とか少しずつ落とした、12月半ばの出来事。
食欲が全くない。
体がふらつく。
僕は食事制限などはしていない。
カロリー計算をして食べているだけで、栄養もキチンととれているし、食べる量も特に減らしたりはしていない。
ダイエット初期の頃の偏った食べ方はともかく、この段階では寧ろ、ヘルシーな食事だと言っていい筈だ。
そんな事を思っている内に、胃の辺りに痛みが走る様になった。
僕は、20年以上も前から、胃潰瘍と十二指腸潰瘍を繰り返している。
「また胃潰瘍か」と思いつつ、市販の薬を飲み続ける。
しかし、痛みは収まらない。
痛みの種類と痛みの場所は胃潰瘍なのだが、入院シリーズ第1弾に書いた通り症状が少し違う。
◇生まれて初めての内視鏡、そして救急搬送へ
その内、豆腐を見るのも少し嫌になる。
大好きだった豆腐を食べ過ぎて飽きてしまったのかとその時そんな思いが浮かんだのだが、それは違っていた様だ。
食欲もなく、食事があまり喉を通らなくなり、そのまま土日に突入してしまい、病院が休みに入ると同時に増した激痛と二日間闘う事になる。
日曜の夜に、入院前の最後に体重測定をした時は56.8キロ。
第一目標まであと1.3キロの地点である。
そして、12月18日の月曜の朝を待って、比較的家から近い胃腸内科を受診する事になるのだが、病室や入院設備のないその病院から隣の市の大病院へ救急搬送される事になったのである。
結果は、十二指腸潰瘍で潰瘍から出血が激しく、潰瘍もかなり深かったらしい。
ふらつきの原因は、おそらく、十二指腸からの出血による貧血が原因だろうと言う事だ。
そして、18日の朝から22日の朝まで、合計で五日目突入の13食連続の絶食となる。
ちなみに、絶飲絶食は20日の夕方に水かお茶なら飲んでもいいと言う許可が出て、何も飲めなかったのは約三日と言う事になる。
これだけ、飲まず食わずだったのだからさぞかし体重も落ちただろうと思いきや、何と落ちていたのはたったの900gで55.9キロ。
この絶飲絶食で、ガリガリに痩せてもうダイエットは終了かと思っていたのに、看護師さんが言うには、「点滴してるしね」と別段不思議がる様子もない。
点滴とはそんなに威力のあるものだったのか!
そして、22日の昼からようやく食事の許可が出る。
全粥を中心に僕の食事は一日で1600Kcalで作っていると栄養士さんが言っていた。
これでは、1日に100キロカロリー分の脂肪を体に蓄えていく事になるのではないだろうか?
おそらく、退院する頃にはまた56か57kgくらいになっているのだろうなと思っていたのだが、何と、退院した初日、風呂前に体重計に乗ってみると、55.1キロ!
第1目標は既にクリアー出来ている。
しかも、第二目標までも、僅かあと200グラムだ。
入院の初日、栄養士さんとダイエットの話題で一度盛り上がった事があるが、僕が1日のカロリー摂取量を1500kcalを少し割る程度にしていると言う話を聞いて「いい線狙ってますね」と褒めてくれたのが印象深い。
しかし、栄養士さんの考えたメニューは1日で1600kcalの摂取なのに増えるどころか痩せている。
もっとあの栄養士さんに、そのからくりを訊きたいと心の底から思った。
案外、そこまで単純な話ではない様だ。
プロとアマの違いをここでも見せつけられた思いだ。
悔しいと言う話では、勿論ない。
やっぱりプロは凄いなってリスペクトの念を覚えたって話だ。
しかし、退院当日の昼から何か作る気力もなく、年末一杯まで何食か続けてスーパーの弁当やコンビニ弁当を食べていると、少しずつ体重は増えていく。
僅か三日間なのに。
そして正月突入!
正月三ヶ日はダイエットは諦めて、餅やら何やら正月らしいものを食べて飲んでしてると、あっと言う間のリバウンド。
きっちり入院前夜と全く同じ56.8キログラム。
入院前は「第一目標まであと少しだ!」などと士気も高まったものだが、一度通った道まで一気に引き戻されたその時は、モチベーションも何も木っ端微塵と言った感じである。
1月4日からまた、ダイエットメニューに戻って、そして1月11日の今日、風呂に入る前にさっき計った最終の体重が55.5kg。
第1目標は取り敢えず二度目の達成だ。
と言っても、一度55.1グラムまで落ちてるので、そんなに喜びはない。
第二目標まではたったの600グラムなのだが、ここの所、増えている時もたまにあって、初期程の勢いはなく、何となくまた増えてそうで体重計に乗るのが怖いと言うのが本音。
最終目標まではトータルで12.5キロのダウン。
あと3.5キロ。
この道のりはとてつもなく長く感じる。
でも、湯豆腐ダイエットは、ダイエットと言うより、適切なカロリーコントロールと言った感じで、空腹を我慢する訳でもなく、主食を米の代わりに豆腐にしているだけと言った感じで、とてもヘルシーで楽に痩せる事が出来るのは確かだ。
ここまでやってみて思ったのは、またリバウンドしたくなければ、自分の食事は常にカロリーコントロールは必要だと言う事である。
流石に、目標に達した時には、違ったメニューにするつもりだが、そうするには、また、いろいろ食材のカロリーを調べて勉強しなきゃダメなので、ちょっと面倒臭い。
でも、64.5キロにもなった時には、服を着ててもごまかせず、少しお腹がぽっこりしてるのは一目瞭然だったのが、今は、特に力を入れて腹を引っ込めなくても、腹は全く出ていない。
元々あった腹筋も顔を出してきて、けっこうすっきりした感じにはなってきている。
届かなかったズボンのボタンもまだはめるとキツいけど、取り敢えず届くし、はめる事が出来るとこまでは何とかなってきた。
湯豆腐ダイエット。
10キロ前後落とすには、それなりに時間もかかるし精神力もいりますが、3キロや4キロ落としたいだけなら、本当にすぐに落ちますよ。
体質にもよるのかも知れませんが、僕の場合はそうでした。
ただ、人に聞いた話では、無理なダイエット、例えば、晩ご飯を抜けば簡単に体重は落ちるとか聞きましたが、急に老けるらしいです。
僕も、晩ご飯抜きで短期間でダイエットに成功した人を二人程知っていますが、まだ50代になったばかりなのに、お爺さんの様な肌になって、20年近く老けた感じがしたのを思い出して、これは信憑性があると思いました。
カロリーコントロールでも、ただ摂取カロリーを抑えればいいと言う訳ではありません。
人間は、何もしなくても座ってるだけだとか眠っているだけの状態でもカロリーを消費しています。
この数値は、身長や年齢から簡単に計算で出せます。
その最低限必要なカロリーが、僕の場合は1301.9kcalなのですが、この約1300カロリーをを下回ると、体は危険を感じて省エネモードに入るそうです。
そうなると、痩せにくい体になるそうです。
つまり、必要最小限のカロリーと太るギリギリ手前のカロリーの間を狙う必要がある訳です。
僕の場合は、1300〜1500kcalの間ですね。
僕は今現在、1400kcalを少し超えるくらいで調整してますので、丁度いい具合だと思います。
但し、劇的に落ちる事もなく、毎日100g程度のほんの少しずつですが、その分、空腹などの苦痛も一切ありません。
ダイエットは、体がびっくりする様なやり方ではなく、ちょっとずつヘルシーに、体がダイエットをされていると気付かないくらいが丁度いいのではないかと僕は思います。
続編や結果が出た時、気が向いたらまた記事にしますね。
約束は敢えてしません。(*`▽´*)ウヒョヒョ
余り、口に出して約束なんて言うと約束にしばられて、ブログを書く事そのものがしんどくなりそうですしね。( ̄▽ ̄)
では、入院シリーズはまだまだ続きます。
ダイエットシリーズが次にあるかどうかは不明ですが、入院シリーズはまだまだ書きたい事があるので、続く事は決定しています。
それに、意外と評判がいい。( ̄m ̄〃)ムフッ!
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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