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■これから何を書くのか
「休まずに毎日ブログを書ける秘訣」だとか「ブログを毎日続けるコツ」「ネタをどう探してるのか」などの質問を立て続けに頂いたんで、人にレクチャー出来る程のブロガーとしての実績はありませんが、せっかくなので、ブログの話にプラスしてブログの話と共通する作詞の話をちょっと書いてみようと思います。
先に断っておきますが、確かにほぼ毎日ここまで続けてますが、まだ、半年もやってませんので、コツや秘訣などと言うものは書けません。(^▽^;)
それに、音楽活動が忙しくなると、今の様なペースではアップできなくなって来るでしょうし。
なので、あくまで、今現状はどういう工夫をしてるかって事くらいです。
なにぶん、まだ、半年なもので、この方法でどこまで持つのかすら分からない、そんな方法の公開です。
何度か同じ事を書いてますが、確かにアメブロで書き始める前も、他所で長い事書いてた経歴はあります。
でも、今と違ってアーティストと言う立場でなく、匿名でゆるい内容のブログでしたので、今とはちょっと違いますし、今から紹介させて貰う様な方法もとってませんでしたので、やはり、今のブログとは別物と言えると思います。
■歌詞やブログのネタをストックする方法
何かしらネタを探して形にする事を仕事やライフワークにしてる人なら、皆がやってる事なのかもしれませんが、単純に、「メモをとる」って事を習慣化しただけなんです。
先程、アーティストと言う立場でブログを書いていると書きましたが、僕は音楽アーティストなんです。
音楽アーティストと言っても、シンガーソングライターと言うカテゴリーに分けられる音楽アーティストです。
なので、歌も歌うし楽器も弾くし、当然、作詞や作曲もする訳なんですが、以前は、頭に浮かんだ詞のアイデアやメロディーをぼんやりしながらあれこれ考えてるうちに、何が浮かんだか分からなくなる事ってしょっちゅうあって、歯がゆい思いを何度もしたんですね。
何度もそんな失敗を繰り返しながら、反省をして、絶対にやると決意した事が、思いついたらその場でメモを必ず取るって事だったんです。
頭に浮かんだ事をとにかく後回しにしないですぐに記録しておくって事を徹底的に習慣化する様に意識したんです。
メロディーや楽器のフレーズなら、大慌てで鼻歌を録音出来る場所まで移動します。
詞のネタなら、ドラマや映画を見ていようと、本を読んでいようと、食事をしていようと、すぐに簡単なメモをとります。
そんなに細かくメモしたりはしません。
あとで、何を思ったか思い出せる程度のキーワードがあればそれでいいんです。
ドラマや映画や読書や食事も自分の感性として取り入れるべき感動を与えてくれるものなのに、本格的に、そこで書き始めると、一つを得て、一つを取りこぼす事になるので、本当に軽いメモで済ませる様にしてます。
そういう習慣をつけると改めて気付く事なんですが、人間って、何をしてても本当にいろんな事を頭の中で考えてて、何を見てても聞いてても、頭の中って感想のオンパレードなんです。
今、起きてる事とは関係のない事を考えてる事もありますし、とにかく、頭って休んでません。
それを全部メモする訳ではないですが、慣れてくると、考え事をしながら「これ使える!」ってセンサーが働く様になって、勝手に、思考の中からネタの元をチョイス出来る様になるんです。
実際には、使えないものをチョイスしてる事の方が多かったりしますけど。(^▽^;)
僕の場合、作詞に関しては、自分の体験をそのまま作文や回顧録の様に詞にしたりする事は、ほとんどありません。
でも、自分の体験は詞を書く上でそのままでないにしろ、ネタの元になる事は確かですし、他人の体験や考え方を見聞きする事も同じです。
中身がフィクションであれノンフィクションであれ、全ては自分の中から発生するものですから。
そして、そのメモの量はと言うと、それは、なかなかのもので、生涯書けるであろう詞の量を超えてるんじゃないかと思える量になるのも、あっという間です。
そんな溢れるメモが、歌詞やブログのネタになっている訳です。
メモを見て、文章にしてとどめたいか、詞の養分にしたいかのインスピレーションを働かせて、使うメモを決めます。
これが、歌詞やブログのネタをストックする方法ですね。
■もう一つのネタ
そのネタには、日常、頭に流れる事以外にもう一つあって、これも作詞とブログ共通なんですが、自分の人生哲学や持論というのがあります。
誰しも自分の持論や哲学をいくつか持ってると思います。
僕もそうです。
そういった物は、僕の場合、大抵口癖の様にあちこちで何度も話しています。
そういう持論や哲学をブログに書いたり詞に込めたりしたいと言う強い思いがあります。
それこそ、自分の人生の中でつかんだ確かな物ですから、間違ってようが合って様が、今の自分の中身として記録しておきたいと思ってるんです。
1つ目のネタが『思いつき』なら、2つ目のネタはしっかりと自分の中にある物です。
後から、「あの頃の俺、青臭い事書いてるな」って笑えてもいいんです。
それを残しておきたいと言う、この思いを実行する事が重要なんです。
そしていざ、自分の中にある人生哲学や持論の全てを、記録しておこうとした訳ですが、「俺、普段、どんな事言ってったっけ?」ってなって、その場で簡単には思い出せないんです。
そこで、思い出す度に軽くメモです。
人によるんでしょうけど、僕の場合は、「さぁ、書くぞ!」とパソコンに向かっても、必ずしもスラスラと出てくる訳ではありません。
と言うより、出て来ない事の方が多いですし、その状況で書けても、あまり練れてなくて言いたい事の書き漏らしも多くなります。
その点、メモがあれば、すぐに書き始める事が出来ますし、書き漏らし対策にもなります。
■現状とこれから
一つのメモでブログ一回分になる事もありますが、結構、共通した話の場合は、何枚ものメモを一気に消費したりする事もあって、ネタのストックが切れる時もちょくちょくあります。
今の所、何とかうまくいってますが、ネタが10個前後ストックされてるくらいが一番いい感じで、気分的にも余裕を持って書けますね。
ただ、僕の場合は、それを文章にする時、たっぷり時間をかけるので、現状では、一日に1~2回の更新が限度の様です。
出来るだけたくさんの発信をしていきたいんですけど、ブログばっかり書いてると、音楽に携わる時間が削られますし、そのバランスがなかなか難しいところです。
とにかく人の人生なんていつ終幕を迎えるか分かりませんし、ネタ切れ対策にネタを備蓄しておくなんて考えてると、あの世で後悔するなんて事になりかねませんから、ブログも曲も発信出来るものはどんどん発信していく、と言うのが理想ですね。
ブログはともかく、曲の方はそうするにはいろいろ制約が出て来て、理想通りにはいきませんが。
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