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この記事は5569文字です。(読破予想時間:約13分15秒)

 

■ネットの悪意は無視すれば終わり?

ネットでの暴言や他者への攻撃など、ネットをやってれば誰でも目にした事はあると思う。

 

更に、BBSやブログやSNSなど、自分で何かを発信してると直接自分に悪意が向かってきたと言う経験がある人も多いと思う。

 

こういう悪意に対しては『無視』が一番有効な対処だと、昔から言われて来た。

 

しかし、この『無視』が案外難しく、分かっていても聞き捨てならない事を書かれたりすると、つい反論してしまったりする事もあると言う人もけっこういる筈だ。

 

確かに、BBSで自分に向かって何かしら暴言が書き込まれても、無視すれば、大抵はそれだけで終わる。

 

でも、その発言が残ったままなのも嫌だし、『無視』が一番の対処法だと言っても、無視さえすれば全て解決と言う意味ではない

 

そして、ネットの悪意はリアルの悪意よりも気持ちが悪いものでもあり、腹の立つもので、傷付くものでもある。

 

■顔の見えない相手からの嫌がらせの方がダメージが大きい

目の前に嫌みな人間がいたとして、リアルな会話では、ちょっとくらい嫌みを言われようと、軽く受け流せる場合も多いし、確かに感じは悪いが、ネット程ショックを受けたりしない場合が多い。

 

ネットであまり発信した事がなく、ほぼ見るだけの人には分かりづらいと思うが、案外、ネットで何か攻撃された時の方がリアルよりショックが大きかったりするのだ。

 

そして、この感覚は未体験ではない、何かに似ているとネットを始めた初期の頃からうっすらと感じてたのだが、リアルで学校などで体験した事がある、相手の顔が分からない嫌がらせを受けた時の感じに似ているのだ。

 

自分がその目に遭った場合も、他の子がそういう目に遭った場合も共通して思うのだが、そういう陰湿な嫌がらせをする奴の正体が分かった時は、ほとんどが、びっくりする程しょぼい奴だったり情けない奴だったりで、誰だか分かると「何だ!お前か!」と突っ込みたくなる。

 

半分拍子抜けとも言ってもいいくらいの気持ちだ。

 

犯人が分かって、あまりに恐ろしい相手で戦慄が走ったなんて事は一度もない。

 

その犯人のほとんどが、寧ろしょぼすぎるくらいしょぼい奴だ

 

凄く嫌な感じや誰だか分からない恐怖も吹き飛び、怒りだけが沸き起こる。

 

実際、人から恐れられる程強いタイプは、腹の立つ相手には直接文句を言ったり、腕力で従わせたりすれば手っ取り早い訳で、そういう陰湿な嫌がらせをする必要もないのだ。

 

そう考えれば、現実に犯人が分かった時、その犯人像にはやたら納得のいく場合がほとんどだった。

 

たまには、ナイスガイだと思ってた様な奴が犯人で戸惑う事もあるが、どっちにしろ犯人が分かるとどうって事ない気分に切り替わり、怒りだけが込み上げてくる。

 

ネットで犯罪予告をしたり、いろいろ騒がせた奴もいるが、捕まってみると、見るからにかなりしょぼいガキんちょやしょぼいサラリーマンだったってパターンばかりで、殺人事件や抗争事件で捕まる容疑者の様な、恐ろしい空気を纏った犯人なんていた試しがない。

 

そんな時ネットには、そのキャラにガッカリした様な書き込みもかなり出る。

 

結局、ネットで悪意を受けた瞬間もこの感じとそっくりで、長年、いろんなパターンでネットでいろいろ発信し続けて来て、何となく、自分に向けられる悪意の正体もどうせそんなものだろうと思える様になってきた。

 

ネットでの悪意が何故リアルより傷付くのか

 

おそらくその答えは「相手の顔も正体も分からないから」

 

そこが、気持ち悪さや恐怖心などを増幅させているのだろう。

 

考えてみれば、陰湿なイジメや嫌がらせ。

 

顔の見えない犯罪。

 

脅迫電話や脅迫メール。

 

無言電話や悪意の投書や怪文書。

 

落書きなどの家屋への嫌がらせ。

 

想像するだけで、底知れない様な気持ち悪さや嫌な感じを受けるものって、そのほとんどが相手の顔が見えないものだ。

 

面と向かって直接受ける脅迫などとは、おそらく質が違う感覚の恐怖だ。

 

■アーティストが知りたいもの

アーティストはデリケートな人が多いと感じている。

 

デリケートで傷付きやすい事と、気の強さや弱さは別問題だ。

 

僕は、ライブ後に手書きのアンケートをとってた時代もあるが、これもネットと同じで嫌な事を書かれると本当に傷付く。

 

 

アーティストならば、自分の作品に対しての感想を誰しも知りたいと思う筈だ。

 

でも、知りたいのは、自分の作品を理解して気に入ってくれた人がどれくらいいるのかと、その人達がどんな風に感じたかだけだ。

 

理解出来なかった人の意見なんて、何の参考にもならない

 

 

アーティストはお客さんが気に入る様に作品を作る製造業でもなければ、サービス業でもないのだから。

 

■嫌なコメントこそ詳細に記録&保存

以前は、BBSやブログでの自分に対する悪意の書き込みも、書かれたものは基本的に全て読んでいた。

 

そこで凹む事も多いし、傷付けられる事も多いのに対して、その書き込みが何か自分にとって役に立った事があるかと言えば一切ない

 

なので、そんな経験から、今は、悪意の書き込みも反論も、全然読んでいない

 

読まずにどうして内容が分かるんだと言われそうだが、ほんの少し出だしを読めば分かる。

 

何なら、出だしを読まずとも、全体の字ズラの雰囲気で、何となく暴言や攻撃の言葉は拾えてしまうので、読まずとも分かる場合も多い。

 

それでも嫌な気分はするが、それはほんの数分くらいで忘れ去られるくらいのものだ。

 

しっかり読んでしまうのと、しっかりとは読まないのとでは全然違う

 

BBSでは、不特定多数でこっちも匿名なのでそれで終わりだが、ブログではそういう奴からのコメントは必ず全てのログを保存している

 

こっちは顔も名前も公表してる訳で、何らかの不利益をいつこうむるか分からないので、何かあれば、そいつらは全て容疑者だと考えている。

 

しばらく何も言ってこないからもういいだろうと言う考えはない。

 

何かあれば、過去全てのそいつらの記録を警察にも裁判所にも提出するつもりでいる。

 

悪意のコメントやメールなど、IPを含めた全てのログを保存すると言う事はパソコンを始めた頃から、つまり20世紀からずっと続いた習慣だ。

 

何かない限り読み返したりする事はないが、いまだにバックアップを含めてそれらのデータはリムーバブルディスクに保存したままだ。

 

これは、そんなに面倒な事でもないので、是非、お薦めしたい事だ。

 

嫌なコメントなどは、すぐにでも消したいと言う気持ちも分かるが、そこは堪えてログは残しておいた方がいいと思う。

 

■コメント欄には、落書き効果&割れた窓理論(割れ窓理論)を適用すべし!

このブログを始める前も別のブログを運営してたのだが、新たにこのブログを始めた事によって、訪問者はリセットされてしまった。

 

前は、名前も顔も出さずにハンドルネームで運営してたブログで立ち位置がミュージシャンではなかったので、閉鎖の挨拶だけで、引っ越し場所も告知せずにブログを閉鎖したからだ。

 

前のブログで学習した事もいろいろあったのだが、引っ越しなど、そんな経緯もあって、訪問者がかなり少ない期間が5ヶ月程度続いて、前のブログの経験から得たものを一部すっかり忘れてしまっていた

 

それは何かと言えば、ブログについたコメントに関した事だ。

 

昔、ブログでの悪意の書き込みは論外だが、反対意見は聞くべきだと思っていた

 

前のブログは音楽ブログでもなかったし、内容も緩い日常会話的なものがほとんどなコメント欄だったので、特に深く考えずそう思ってたと言うのもあるが、まず、タイミングも何も関係なく誰だか分からない人間が唐突に反対意見なんていれてきても、参考になる意見なんてほぼないと言うのが、僕の感想だ。

 

でもまあ、アーティストとして運営してる訳でもなかったので、作品や音楽観などへの批判ではないので、その部分は嫌ではあったが、まあ、良しとしておこう。

 

しかし、その反対意見の書き込みが、悪意のコメントを呼ぶ事が異常な程多い事に気付いたのだ。

 

この法則はブログのコメントに限った事ではない。

 

BBSなどでもそうなのだ。

 

2chなどの大手掲示板に書き込んだ事は一度もないので、そこを基準にされると困るのだが、もっとこじんまりとしたところでは、ちょっとした悪意のない反対意見であっても、それを皮切りに悪意の書き込みがどんどん増えて荒れる事が凄く多いのだ。

 

最初からいきなり荒らしに来る人間も確かにいるが、反論を書き込みたいが誰も何も書いてない場合、どうやら一番槍を躊躇する人間は多い様で、そんな時誰かが、反論を書いたりしたら、急に調子の乗る奴らが増えて、堰を切ったように反論が溢れ返る

 

BBSは意見交換の場なので、それも仕方がないとは思うのだが、それがだんだんエキサイトしていくと次第に荒れてきて、ただの悪意の書き込みも増え始める。

 

そんな流れだ。

 

おそらく、これは『落書き効果』の様なものなのではないかと僕は思う。

 

『落書き効果』とは、海外の地下鉄や街の犯罪多発地帯の落書きを消して回って奇麗に保つ様にしたら犯罪が激減したと言う、人間の心理をついた対処と効果の話だ。

 

荒れてない場所には、普通の人間はなかなか荒らしたりする事は出来ないと言う事なのではないだろうか。

 

落書き(反論)が落書き(反論)を呼び、ついには犯罪(悪意のコメント・荒らしコメント)をも呼び寄せる

 

どんな場所でも犯罪を犯す者はいるし、どんな場所でも荒そうとする奴はいるが、最初の落書きを排除する事が重要なのだ。

 

そうする事で明らかに格段に状態は良くなる

 

因みに、似た様なものに、割れた窓理論(割れ窓理論)と言うものもある。

 

ここまでが、前のブログで学んだのにこの5ヶ月ですっかり忘れてた事の内容だ。

 

■落書き放置で荒れ始めたこのブログ

それを忘れて、このブログでも反論に対して、真摯に相手をさせて貰うと、やっぱり荒らしコメントが相次いだのだ。

 

中身はほとんど読んでないけど、間違いなく荒らしだ。

 

そして、中には反論コメントだと思ってた人間も、真摯に少し相手をしてあげると、更に調子に乗ってコメントを返してきた内容は既に揚げ足取りと暴言だったと言う事もあった。

 

同じIPアドレスで、自作自演でハンドルだけ変えて、自分のコメントへの賛同者を登場させるアホもいた。(笑)

 

当然、こいつらのコメントは数行読んだだけで読むのはやめて、IPアドレスなど全てのログを記録しておいた。

 

結局、そいつらを無視しなかった事とその落書きの様なコメントを掲載してそのまま、やり取りを放置したからこうなったのだ。

 

今は、そのやりとりは記録&保存をして、既にブログからは消している。

 

■悪意のない反論も落書きと同じ

これらの事は、そいつらへの脅しや警告のつもりで書いているのではない

 

ほとんどの場合、こういう奴らは、そこまで他人のブログを隅々まで読んだりはしないので、そんな意図で記事を書くだけ時間の無駄だ。

 

きちんと記事でも説明されていて、しっかりと読んでれば絶対にない様な揚げ足の取り方をしている事からも、部分部分拾っているだけだと推察出来る。

 

基本的に、僕の経験やその経験から来る考え方が参考になると言う人がいれば、役立てて欲しいと言う思いを込めて書いてるだけだ。

 

正直、奴らの相手をする程、暇ではない。

 

BBSやブログのコメントで、その最初の反論がおそらく落書きの役割を果たしてしまうのだろう。

 

なので、ブログでは反論の相手をしてはならないと言う事を学んだ筈だったのだ。

 

それが例え、悪意のない反論であってもだ。

 

それなのに、久しぶりにコメントがたくさん来て、すっかり忘れて「悪意のないコメントには反論であろうとキチンと返信しなくては」などと思ってしまったのだ。

 

結果は過去に学んだ通りだ。

 

それを思い出して以来、荒らしでなくとも反論であれば全て無視している

 

このブログは誰かと僕の意見が正しいかどうか議論する為の場ではない

 

持論があるなら、他人の意見を持ち出して他人のふんどしで相撲をとる様な事をせず、自分のブログででもその持論を発表してくれ

 

 

そんな風に考えている。

 

■ブログの定義は運営者本人が決めればいい

BBSは意見交換の場でもあるし、反論があるのも当たり前だと思っているが、僕は、このブログは議論の場ではないと自分で定義している

 

 

ブログなんてやる人によって、目的も趣旨も何もかもが違う訳だし、運営している本人が定義を決めればそれでいいと思ってる。

 

真面目な人程、反対意見であれ、あれこれ相手の気持ちなど考慮してついつい真摯に相手をしてしまいがちだが、ネットではその考えは捨てた方がいいのかもしれないと最近思う様になった。

 

特にアーティストの場合。

 

そして、ブログの場合。

 

 

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