悪意のあるコメントへの対応を分析した結果

この記事は1688文字です。（読破予想時間：約4分1秒）

■まえがき

以前にも書いたが、ブログに書き込まれる悪意のあるコメントは、読まずに無視すると決めている。

『自分のブログの定義は自分が決めればいい』この記事は5569文字です。（読破予想時間：約13分15秒） ■ネットの悪意は無視すれば終わり？ネットでの暴言や他者への攻撃など、ネットをやってれば誰でも目に…

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そして、これも『自分のブログの定義は自分が決めればいい』に書いた事だが、このブログは悪意の有無に関わらず、僕の意見の賛否を議論する場ではないと定義付けしているので、反論も同じく無視する方針だ。

■悪意あるコメントの大半は無視すれば二度と来ない

しかし、この手の悩みの投稿などをネットで見ていると、無視すると逆恨みされやしないかとか、嫌がらせをされるのではないかとか考えてしまう人もけっこういる様で、そんなに簡単に無視する方向には踏み切れない人も多い様だ。

まず、この手の悩みで絶対的前提と言うのがあって、それは、悪意のあるコメントを無くす事は出来ず、それは絶対にあるものだと思わなくてはならないと言う事である。

そこで、悪意あるコメントを入れてくる人間のコメント投稿後の行動を分析してみた結果、分かった事がある。

奴らの大半が、悪意コメントを投稿した後、再びアクセスしてくる事はほとんどないのだ。

謂わば「書き逃げ」と言った状態だ。

おそらく、暇つぶしやストレス解消で、あちこちコメントして回ってる連中が多数を占めていて、奴らは、その後どうなろうと気にも留めていないのだろう。

あちこち荒し回った後には、どこにコメントしたかもしっかりと把握してない可能性が大きい。

つまりは、そう言ったコメントにあれこれ配慮したり頭を悩ませて返信する事は大抵の場合は全くの無駄なのだ。

返信確認の為に再アクセスして来た奴も、相手にされてない事を知ると、大抵、それっきりで終わる。

そして、コメントの認証機能を使った場合、更に再アクセス率は下がる。

正確に計算した訳ではなく感覚的な数値ではあるが、その実感ではコメントを送信して自分のコメントが即反映されない認証制だと知った奴らの約９割は再アクセスして来ない。

これは一度うっかり反論に返信してしまった場合も有効で、返信に対して更に面倒な揚げ足取りなど返して来た場合、認証しなければそのままもう二度とアクセスして来ないと言うのが自分自身のこれまでの体験だ。

ここまでの結果は、荒らしや悪意のコメントを入れる連中をマーキングしておいて、また来れば分かる様にしてデータをとってみた結果なのだが、相手にすればする程つけあがり四六時中アクセスしてきて、こちらの更新状況をチェックする様になる奴もいるが、そのほとんどは早い段階で無視されると、次のターゲットを探して回るのだろうと言う事が見えてきた。