この記事は7536文字です。（読破予想時間：約17分56秒）
アメブロでブログを始める前も、よそでブログをやっていた。
そこは、ビジネスは一切ダメで、自分の音源を宣伝する事さえも禁止だった。
と言っても、ソロでシングル やアルバム を出すまでは不定期にゆるい記事を書いてただけなので、それでも良かったのだが、自分の音源を出した事で、その話題に触れる事すらアウトなブログを閉鎖して、引っ越す事にした訳だ。
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その引っ越しする際に、ネットでいろいろ調べてアメブロに決めた訳だが、実は、特に大きな決定打と言う程の深い理由はない。
まず、アメブロも商売やアフィリエイトなどは禁止だが音源の話題や宣伝になる様な行為についての解釈は運営に説明を2度求めて、返信はなかったのだが、それも含めてのその結果、音源の話題くらいでアカウント削除は流石になさそうだと判断した。
（今現在は、アフィリエイトや宣伝などを行ってもOKになっています。2019.7.13現在）
ここは芸能人も多く、いろんな芸能人も映画やTVの出演情報を宣伝してるし、新しくリリースするCDも普通に宣伝している事から、それを逸脱しない範囲ならいいだろうと判断した。
関係もない商品に片っ端からリンクを貼る様な、アフィリエイトブログでもないし、誰にも迷惑をかけず、慎ましく運営するだけのつもりなので。
細かい部分は、責任が持てないので、書かないが、気になる人は個々に運営に質問してみて欲しい。
自分も解釈と判断は結局、自己責任でしている状態なので。
そして、話を戻すと、アメブロに決めた理由は、アメブロ＝国内最大級のブログと言う安心感と、コメントがあった場合、自分で審査・承認出来る点に魅力を感じたのが大きいと思う。
国内最大級って事は、唐突に潰れて記事が全てパーと言う事態が起きる確率が低いと言う安心感がある。
次に、コメントを自分で審査出来るメリットは、ごく普通にコメントをつけてくれた人に対して、喧嘩を売る様なコメントが入って、不愉快な思いをさせる事がないと言う事だ。
不快なコメントを後から消した所で、嫌な気分にさせてしまった事実は消えないだけに、いっそ、そんなコメントはオモテに出さない様にしたいと思ってた矢先だったので、そこがかなり気に入って、最終的な決定の要素になった。
それと、もう一つの理由は自分がミュージシャンであるからだ。
ブログの二大大手として、無料のアメブロと有料のWordPressがよく比べられるが、趣味ではなく、音楽活動や音源で収入を得ているミュージシャンならば、その比較論は何の参考にもならない。
そもそも、WordPressで広告収入を得ながらの運営は、確かに、WordPressに支払う分を広告収入でペイ出来ると言う魅力はあるが、この先、JASRACなどの著作権管理団体に自分の楽曲を管理してもらう事を視野に入れてる僕の様な人間にとっては、その時点でWordPressと言う選択肢は消える。
収入があるブログと言う事は、営利目的で営業している喫茶店や居酒屋などと同じで、いくら自分の意志であっても、自由に自分の作品を貼り付けたりは出来なくなると言う事だ。
【追記】2019.7.13
この記事を書いた頃より随分後で知ったのですが、アメブロでは、JASRACの登録曲の歌詞ならば、決められた範囲でなら転載OK
だそうです。
◇アメブロでは歌詞の転載はOKだったんだってさ
【↑追記はここまで】
勿論、無料ブログだったら何でもありと言う訳ではなく、作詞などの印刷が可能なものや、音源など、色々細かい規定があって、それぞれにその扱いは違うし、ここではそれをとても説明しきれないので割愛させて貰うが、JASRACとの信託契約は、僕も未だ迷っている最中なので 、アメブロを選ぶ決定打と言う程の事ではないのだが、将来また引っ越さねばならない可能性を考えると、音楽アーティストの僕の立場では、アメブロと言う選択肢がその時点では最適だったと言う事である。
◇JASRACと信託契約結びました
なので、アメブロを選んだのはかなり個人的な事情と言う要素が強く、誰にとってもアメブロがいいと言う訳ではないと言う事を断っておきたい。
勿論、音楽アーティストなら、全員がアメブロがオススメでWordPressはやめておけって話でもない。
それは、当然、個々の事情による。
前のブログでは、名前や顔を出す必要など一切なく、顔出しナシのハンドルネームでの運営だったので、一旦引っ越したとなると、またゼロからのスタートになる。
そこで、どうやれば広くこのブログの存在を知って貰う事が出来るのかと、最近、いろいろと検索をかけたりして研究をしてたのだが、ヒットするサイト毎に言ってる事がバラバラ過ぎて、参考になるものが案外少ない。
結局は、自分の経験で蓄積したものが、最大の武器であり、頼りであると言う事なのだろう。
ちょっと話はそれるが、自称コンサルと名乗る連中について触れておこうと思う。
そういったコンサルタントを自称している奴らのやってるサイトで、長文はあまり読んで貰えないので長文が駄目と言ってるサイトもあれば、短文はSEOの評価が低いからダメと言ってる所もある。
ブログの記事のテーマがバラバラなのは駄目と言ってるサイトもあれば、一つのテーマで何年も続く訳がないので、幅の広いテーマでバラエティー豊かな記事を書けと言ってるサイトもある。
写真がなく文字だけのものは駄目と言うのも、あれば、同じく、写真中心だとSEOの評価が低いと言ってるものもある。
下らない。
個性を消して、皆と同じものを作って、それで読者たくさん集めて、何か意味あるのか？
少数でも、ここしかこんなブログ読めないと言われたい。
ただ、そういう人がいると仮定して、そういう人がこのブログの存在を知らないと言う事が不幸なのであり、それを避けるにはどうすればいいのかを知りたいだけだ。
長文が駄目だとか面倒だとか言うのならそれはそれで仕方がない。
逆に、僕の様な、活字中毒ばかりが集まった方が、活字の話だけでも盛り上がるってもんだ。
例えば、クラシックのコンサートのギャラリーの動員が苦しいからと言って、全くクラシックに興味もなく、クラシックのコンサートのマナーも知らないロック系のお客さんをたくさん呼んでも、お互いにツラいだけであるのと同じ様な物だ。
ロック系ギャラリー達が、出演者の事を慮って盛り上げようとして、皆でヘッドバンキングをしてあげたとしても、オーケストラにとっても、他のお客さんにとってもありがた迷惑になるだけだし、ロックギャラリー達もそれは哀しい事で、結局は、動員数よりも、質が大切って事なのだ。
まぁ、そんないきさつもあって、ネット上で、ブログ指南してる大半の人達って、本当に実績あるのか、実は疑ってる。
だって、そいつらの言う様なブログって、確かに短時間で見れて楽だけど、面白いと思った事がほとんどない。
皆無ではないけど。
素人さんがそれぞれの経験による蓄積を発表してるものは、多少間違ってようとも、ある程度参考にはなる。
でも、タチが悪いのは、前述のコンサルとか名乗ってる連中だ。
こういう連中によくアメブロはターゲットにされている。
まず、アメブロのダメなところを列挙して解説する。
まぁ、どこも一長一短はあるので、ダメな所を書くだけなら参考にはなるだろう。
でも、最初の欠点の列挙は、誰もが知ってる様な真実なのだ。
そして、徐々に噂や都市伝説や、更には、完全な作り話としか思えない与太話で、アメブロユーザーの不安をあおる。
数時間前に見た記事には、「なら何処がいいのか書けよ」ってコメントがついていた。
まさに、そこがポイントなのだ。
よく思い出して欲しい。
アメブロって国内最大級のユーザーを抱えたブログサイトなのだ。
コンサル（と言っても、怪しげなものばかりだが）を名乗る奴らにとってみたら、アメブロは何処よりも人が集まる場所で、カモ（お客さん）の宝庫なのだ。
そこに答えを書いてしまっては意味がないのだ。
コンサルタントを名乗り、プロであると言う信用をまず宣伝しておき、不安を煽る。
そこで、「どうすればいいんですか？」とか「どこのブログがいいんですか？」などと言ってくれば、しめしめって訳だ。
あとは、コンサルティングらしきものを施したり、サイトを作らせたりして、金を搾り取るだけ。
実際、その数時間前に見たサイトでは、商売敵のネット上の自称コンサル達がいかにダメな奴らか、さんざん叩いてつぶしておいて、いかに自分が正しいかをとくとくと解説する。
他者を貶める事で、自分の実力と優位性を宣伝する最低の手法だ。
そして、今時、Photoshopでもあれば簡単に改ざん出来てしまう、自分のブログのアクセス解析のスクリーンショットを貼付けてある。
もの凄くたくさんアクセスがある様なうさん臭い画像だ。
そして、世間の評価とは真逆の事も書いてあった。
アメブロはGoogleを始めとする、SEOに嫌われてるので、検索に不利と書いてあった。
これはちょっとやり過ぎだろ。
嘘にも程がある。
世間の評判通り、アメブロはSEOからの評価が高い事は、ハッキリと実感出来る。
マメに更新をしてれば、検索エンジンにはバンバン拾って貰えて、好位置につくので、それに関しては、以前使ってたブログの比ではなく、正直、驚いている。
検索エンジンへのインデックスは、記事のアップが終わって、誤字脱字リンク先の間違いなどのチェックが終わったら自分でする様にしているのだが、アメブロの場合、そのチェックのインターバル中に既に拾われて登録が済んでいる場合も珍しくない。
検索順位があがるかどうかなど、そこから先は、記事の内容と質次第だ。
そして、Googleへの登録なんて自分の手で簡単に出来るので、特にどこのブログがいいかと言う優劣にはあまりならないのではないかとも思う。
無料サービスで最も人気のアメブロと、有料サービスで最も人気のWordPressの比較は、定番と言うくらいにあちこちでみかける。
そこでちょっと気になるパターンがあるのだが、例えば、自分のお気に入りのブログサービスのWordPressとアメブロの両方を使っていて、自分のアクセス解析結果などを乗せて、いかにアメブロのアクセスが少ないかをアピールしているパターンもよく見かける。
そして、自分は両方を使っているのだから、自分は憶測ではなく経験で語っている。
だから、自分は正しいと言う論理を展開してくる。
でも、自分が力を入れてるブログと、実験の為だけに適当に書いたり、放置したままにしていたりする様なブログで比べると、そりゃ、検索エンジンの評価も、しっかりした内容でマメに更新している方が上になって当たり前だろう。
以前僕が見たブログでは、そんな調子で、検索エンジンからの評価はWordPressが圧倒的によく、アメブロは、検索エンジンからの評価が低いと解説していた。
だから、絶対にWordPressに乗り換えるべきだ、みたいな事が書いてあった。
自分が書いてるたった一つずつのブログのデータだけで。
人は、そこまで言い切ってる文章を見ると、そこに説得力を感じると同時に、どうしても気弱になりがちで、「乗り換えた方がいいのかなぁ〜」と不安になってしまう。
しかし、基本的に乗り換えのリスクと言うものは、凄く大きいと言うのは覚えておいた方がいい。
実際のところ、WordPressが有利なのか、アメブロが有利なのかは、Googleの内部のしかもほんの数人しか知らない、未発表な事柄なのだ。
確かにWordPressは有料のブログサービスだけあって、使い道と使い方次第では、確かに優良なブログサービスだ。
それは誰もが知る所だ。
しかし、僕も、どこのブログが一番いいのかなんて実際の所、全く分からない。
あまり感情的にどこかを押してるサイトを見るより、少しずつ特徴が違うので、客観性を持ってブログサービスを比較しているサイトがたくさんあるので、そう言った比較サイトを見る方が確実に参考になる。
有料か無料か、どんな機能があるのか、何が禁止で何が出来るのかなど、そこが重要だと僕は思う。
アフィリエイトは禁止されてる（今現在は禁止ではありません。2019.7.13現在）ので、全ての記事をある日突然、消されるなんて事が実際に起こっているのも有名な話だ。
結局は、ブログで何を書きたいのか、目的は何なのかによって、一番優れたブログサービスなんてものは、各自違ってくるものなのだ。
一見、叩かれているアメブロを庇っているかの様な文脈に感じるかもしれないが、そうではなく、僕自身がアメブロユーザーであるので、自分が使っているブログのネガティブな紹介記事を見た時の心理を、アメブロを例に書いているだけで、このサービス名がどこのブログサービスに置き換わっても、言いたい事の結果は同じであると言う事を付け加えておきたい。
ネガキャン的な記事で不安になって、右往左往する人もけっこういるとは思うが、そこは落ち着いて欲しい。
どこのブログに移ろうが不満を抱えて、そのブログをネットで叩いてる人間は必ずいる。
そこに、自分が求めてるものがあれば、それでいいのだ。
それ以外の利点なんて、記事を読んでそうなんだって思った程度では、その人には利点と言う程の事ではない事がほとんどだ。
ブログを引っ越した経験から言わせて貰うと、特に、大きな不便を感じてる訳でなければ、引っ越す方がデメリットは大きいと言っておく。
それだけに慎重にブログサービスを選んだ方がいいと言うのは、言うまでもない事ではあるが。
同じコンサルタントでも、まともな所なら、まず同業者を貶める様な事はしない。
それから、勝手にアメブロの個人の記事をさらし者にして、「こんな記事がランキングに入るなんておかしい」とか書いてたるのを見た事があるが、本当にプロなら、それはやってはいけないルール違反だと分かる筈。
そして、まともな所はそんなに遠回しではない。
きっちり、自分達は何者で、どういった事をすればいくら頂くのかって事もしっかりした料金表で明記されている。
他にも判別する方法はいくつもあるが、それは端折らせて貰う。
別にアメブロが一番いいとか、そんな事を言ってる訳ではない。
そんなもの人それぞれなので、不便を感じるなら他所へいけばいい。
ただ、アメブロはネットでやたら叩かれてる場面に遭遇するが、それは最大手であるが為にターゲットにされる宿命であり、デマが多いので振り回されると損ですよって話をしてるだけだ。
そして、当然アメブロにもデメリットはある。
個人的に感じているものの一つに、ユーザーの声をあまり聞かない傾向がある様に感じているのは確かだ。
なので、仕様変更に悩まされたり
、よく使っているサービスの停止など
に困る事はちょくちょくある様で、そこは大手ならではのデメリットなのかなと思ったりもする。
◇アメブロ仕様変更が凄く困る！
◇気に入った顔文字をカテゴリー分けしてアップしました
それから、よく言われるアメブロの大きな弱点は、純正のアクセス解析が使い物にならない事だ。
とにかく、何のフィルターもかけられていないアクセス解析なので、クローラーからネット上のいろんなプログラムまで、何でもかんでもバンバン拾って、アクセス数が跳ね上がる。
これでは、何の参考にもならない。
ロボットのアクセスにフィルターをかけたり出来ないアクセス解析には不満はあったし、ネットでもよく話題になってるが、それは、自分で別の解析ツールを使えばいいだけなので、直ぐに解決したし、僕個人に関していえば、それも別にどうって事ではない。
これでは、何の参考にもならない。
ロボットのアクセスにフィルターをかけたり出来ないアクセス解析には不満はあったし、ネットでもよく話題になってるが、それは、自分で別の解析ツールを使えばいいだけなので、直ぐに解決したし、僕個人に関していえば、それも別にどうって事ではない。
【追記】2019.7.13
現在は、この記事当時に比べてアメブロ純正アクセス解析は随分改善した
そうです。（僕は他のサービスを使っているのでどれ程改善されたのかはよく分かりませんが）
◇アクセス解析機能がリニューアルしました
【↑追記はここまで】
それと一番、尤もな意見を言ってる人がいた。
さっきもチラッと触れたが、あちこちで、Googleへの対策やらアメブロの実情やら解説してるが、そんな事を知ってる者はどこにもいないと言い切っていた。
特にGoogleなんて、その検索エンジンのシステム自体、公表されてなくて、Googleの社員すらもそんな事を知らず、知ってる人間はごくわずか社内の限られた人間だけだと。
しかも、日々進化してるし。
結局、本当の正確な所は誰にも分からないのだ。
身もふたもない様で、いい記事だったと思う。
あちこち回ったので、どこだったか分からなくなってて、リンクを貼れないのは残念だけど。
情報の海で溺れそうなそんな時は、あえて動かずどっしり構えてみてはどうかな？
もし、こんな僕に興味を持ったと言う方がいらっしゃったら、是非、この下のリンクをクリックしてみて下さい。
ミュージシャン、皆見つかさの世界が広がっています。o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o～♪
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