From：ななころ
プライベートオフィスより
セブンイレブンでコーヒーを買う時、ちょっと高い高級な方を選んで、全力でセレブ気分を味わっている、ななころです。
違いが分かる男です。
◆今日の質問への回答
毎週木曜日は読者さんからの質問に回答しています。
今週は読者からの質問がなかったので、「楽待相談室」に寄せられている質問に回答したいと思います。
【過去の回答】
【質問コーナー１】債務超過が心配で、最初の1棟目の物件購入ができません。。。
【質問コーナー２】高値掴みしてしまった物件が売れません。。。
【質問コーナー３】複数の銀行に融資相談しても大丈夫でしょうか？
【質問コーナー４】初めての退去、原状回復を行う上でアドバイスありますか？
【質問コーナー５】「他のお客様からもっと高値で購入したいと言われている」と煽られたら？
【質問コーナー６】株式投資と不動産投資、どっちがリスクが高い？
【質問コーナー７】40代でサラリーマンを早期退職してリタイアする予定ですが・・・
【質問コーナー８】良い税理士と巡り会うための重要なポイントとは？
【質問コーナー９】地方高利回り投資ならではの「気をつけること(リスク)」は？
【質問コーナー１０】利回りそこそこ、ほぼ土地値売出し物件は買うべきか？
【質問コーナー１１】地方の1棟商業ビルはどうでしょうか？注意点やリスクは？
【質問コーナー１２】利回り7.3％、築7年、好立地アパートを購入すべきか？
＝＝＝ 質問 ＝＝＝
最初から法人で不動産賃貸業をする際の借入の仕方について
現在、不動産賃貸業をする為に法人を設立しました。まず最初の一棟を購入したく、物件を探している最中です。
もし、欲しい物件が見つかった場合、法人で借入をするには、どういった方法がオススメでしょうか？
公庫の「女性起業支援」や「創業支援」などで、不動産賃貸業のための借入を考えていますが、初めての物件購入なので、借入できるか不安です。借入金は5000万から6000万程度を想定しております。
(個人の年収は300から400万です。)
法人で最初の一棟を買う際に、オススメの借入ルートを教えて頂きたいです。
（楽待相談室2021.07.20質問より）
◆ななころの回答
楽待相談室には以下のように回答しました。
＝＝＝ 回答 ＝＝＝
こんにちは。初めまして。
サラリーマン時代から不動産投資を始めて１３年ほど経験している者です。
質問から察してご質問者さんは女性の前提で回答させていただきます。
私の周りのサラリーマン投資家の女性の話を聞いていると、公庫の「女性創業支援」からスタートするのが最もスムーズのようです。
メリットとして、融資が受けやすいこと、金利が低いこと、融資期間MAX20年が挙げられます。
一方でデメリットとして、評価が伸びないこと、相応の自己資金が求められることです。
※公庫のサイト「女性、若者／シニア起業家支援資金」には、法人の場合、MAX7億2千万円まで融資を受けられるとありますが、50％程度の自己資金が求められると考えておいた方が良いです。
そのため、「どのような物件を買うか？」と「どのような事業計画を描くか？」が、公庫融資を活用する場合の最大のポイントとなってきます。
また、成功している女性不動産投資家を見ていると、法人にこだわらずに、個人でも融資を受けらなら買ってしまうぐらいの柔軟性を持った方が成果を出しているようです。
融資よりも最初に購入する1棟目の物件選びが、何よりも重要になってくると言えそうです。
以上、参考になれば幸いです。
ご質問者さんが不動産投資で成功されることを応援しています。
回答が「参考になったよ」と思って頂けたら、質問
のリンク先から楽待相談室に飛んで、「いいね！ボタン」を教えて頂けると励みになります！
→ 「最初から法人で不動産賃貸業をする際の借入の仕方について」
＝＝＝ ここまで ＝＝＝
◆あなたからの質問をお受けします。
毎週木曜日のブログの記事は、読者からいただいた質問に対して、ななころ自身が直接回答していこうと思います。
「○○について、ななころさんはどう思いますか？」
「○○について、どう解決したらいいか悩んでいます。。。」
「○○な時、ななころさんだったらどうしていますか？」
など...
不動産投資に関するありとあらゆる質問に対して、１０年以上の不動産投資経験と、これまで１０００人以上の相談に乗ってきた経験から丁寧に回答していきます。
あたながライフデザイン実現するために、役立ててもらえると幸いです。
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◆編集後記
主催しているライフデザイン実践会には、１３名ほどの女性の方がいます。
会員１００名ちょっとで１３名ですから、女性比率は低いのですが、すごい女性たちが多くていつも驚かされます。。。汗
いつの間にかどんどん物件を購入していって脱サラした女性がいたり、
英会話スクールの経営者になっているパワフルな女性がいたり、
お宝物件探しがすごく上手な女性や競売で1棟物件を落札してしまうツワモノもいます。
不動産投資界全体として女性が少ないので、その中に飛び込む女性というのは、勇気があり有能な方が多いのですね。
ななころもとても刺激を受けている次第です。
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