サンディエゴ発ライフ・イズ・グッド! -30ページ目

テナントを選ぶ!

こんにちわ、三村 浩です。
賃貸物件は問題さえ起こらなければ、毎月、お金をあなたの銀行口座に届けてくれる素晴らしい資産(Asset)になるわけですが、その問題を理解することで、リスクを少なくすることが可能です。

ロケーション、ロケーション、ロケーションと言われるくらい、場所がもっとも重要になります。

良い地域であれば入居希望者が集まり易い
右下矢印
   選択に主導権を持てる(チェリーピック)
      右下矢印
       スクリーニングでしっかり選べる

スクリーニングの話しは以前記事にしましたが、今一度おさらいです。

メモ クレジットレポートをチェック。支払いに遅れがないかがチェックできます。

メモ 犯罪歴をチェック。 アパートの場合には死活問題です。空室率が一挙にあがってしまいます。

メモ 前の前の大家さんに事情聴聴取。 前の大家さんには聞いても真実は得られない場合が多いです。

メモ 車内の清潔度チェック。 これはアメリカの場合、特に感ずるのですが、車の中を観察することです。ほんとうにゴミ箱のようになっている車良く見ます。こういう人は部屋を丁寧には使わない可能性大です。

そして、仮に家賃が滞った場合、州によって告知までの日数が異なるようですが、例えば、毎月5日を過ぎても家賃が支払われない場合には、遅延料を含め何時何時までに支払わない場合には退去してもらうことを伝えます。

大抵はこの告知で支払われることがほとんどです。

できれば、お互い氣持ちよく長期に渡って借りてもらうのが理想ですね。
そのためにも、購入する場所プラス、テナントのスクリーニングをしっかりすることが需要です。

最後までお読みいただきありがとうございます。 合掌!
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命の大切さ、南カリフォルニア山火事の季節!

こんにちわ、三村 浩です。
今日、サンディエゴ湾に浮かぶコロナド島でゴルフをしたのですが、メキシコとの国境に近いところから、煙が上がっているのが見えました。

「山火事」メラメラメラメラメラメラ

そうです。山火事です。 皆さんの記憶に新しいところでは2007年の山火事をご存知かもしれません。LAの北サンタバーバラからサンディエゴの南、メキシコ国境まで、南カリフォルニアで、50万エーカーが焼け、1500以上の家が被害に遭い、100万人以上の人が避難しました。 不幸にも9名の方が命を落としています。
当時の被害の状況が写真が残っていました。 

毎年9月になると、

「今年は山火事が無いように」

と祈っています。

当時、風向きにより火の帯が自宅の方向に向かってくるということで、我が家にも避難命令が出ました。夜の8時頃だったと思います。

避難所は、プロアメリカンフットボールのクアルコム・スタジアム。ゲートで免許証を提示し、避難勧告が出ている地域であることを確認してもらい中に入ると、簡易ベットが通路に所狭しと並べられています。
まず寝る場所を確保。次にブランケットなどを確保。 スタジアムの直ぐ外では食料やブランケットなどを配ったりと、既に多くのボランティアが働いていました。 そして、軍隊の方も。

被害に遭った方の中には、サンタアナという季節特有の乾燥した風に煽られ、かなりの速度で夜中に移動したことで、避難勧告がうまく伝わらなかったことで命を落とした人、自宅のプールに身を潜め、何とか難を逃れた人もいたそうです。 

ほんとうに人の運命とは分からないものです。
そして、自然の力に対して人間ができることはとても非力です。

先週、オフィスで火災についてのトレーニングがありました。 インストラクターが声を大にして、

「オフィスビルは建て直すことができます。 人命が代わりが居ません。 人命第一です。初期消火できないときは無理に消そうと思わず、逃げなさい」

人の命の大切さをあらためて、氣づかさせてもらいました。 

山火事、地震、洪水など、自然災害には逆らえませんが、自然をあまく見ずに、安全確保を第一に考えてください。

そして、もし、不幸にも災害が起こったら、何でもいいから役に立つことを考え実行しようと思う。

最後までお読みいただきありがとうございました。 合掌!
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今まで以上の心配り、氣配りを!

こんにちわ、三村 浩です。
アメリカは9月25日の土曜日です。 スターバックスでこのブログを書いています。

昨日、岩元 貴久さん、大谷 由里子さんの講演会に行きました。 その中の氣づきを思いつくままに書いてみます。

インターネットがこれだけ広がったのは、みんなが情報を知りたいと思っているから。 ソシャルメディアの出現でどう変るのか? 個人が情報をオープンにしていくことで探す側はより探しやすくなり、提供する側は求めている人たちがどのような情報を欲しがっているかを探りやすくなる可能性を秘めている。

その中で大切なこと。 コミュニケーションではデジタルであるが故に今まで以上に、気配り、心配りが必要。 自分のフォロワーが多い少なくに関わらず、そのフォロワーに多くのフォロワーが繋がっていることもありうるからだ。 良い情報悪い情報も凄いスピードで広がる。 透明性が問われていく。 

とても印象だったのは、今はブログ、Twitterなどで呟いたことは、サーバーに半永久的に保存されていく可能性が高い。 つまり何世代にも渡って、あなたがどういう人間であったのかを知ることができるのである。 伝説になる生き方、すなわち、何代にもわたって語り継がれるような人間でありたい。 恥じない生き方をすることでもある。

僕は情報を配信するものとして、このことを肝に命じて生きていきたい。 そして、少しでも誰かが役に立てば嬉しい。

大谷さんの言葉で印象的だったのは、吉本興業の故横山 やすし氏のマネージャを経て、現在、地域活性、企業活性のための研修プログラムなどを提供する会社を経営、講演会などでも大活躍されていますが、

「自分たちのような会社が無くても良い世の中になることを望んでいる」

とおっしゃっていたこと。必要性を感じながらも、無くとも日本が、社会が、みんなが元気で楽しく生活している世の中になって欲しいというメッセージだと思った。

「あなたはどう思う?」

という指導方法ではない、日本独特の仕組みから社会全体に広がった現象なのだろうか。 自分から相手へ氣を向けることの大切さを知ったように思う。
社会、学校教育、家庭など、全ての仕組みでこのような思想になっていかないとそう簡単には改善は見られないのだと思った。

ここまで書いたことを読み返してみると、まだまだ自分のものになっていない感じがする。 何度も繰り返し考え、実践していきたいと思う。

最後までお読みいただきありがとうございました。 合掌!
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セミナーに行ってきました。

こんにちわ、三村 浩です。
今日は、LAで開催された講演会に家内、友人と行ってきました。

情報誌 LightHouse主催の講演会で、日本から大谷 由里子さん、そして、同じ南カリフォルニアに住む企業家 岩元 貴久さん。

早く着いたので、最前列で聴くことができました。

今回もたくさんの氣づきがありました。

そして、とても、良いエネルギーを浴びてくることができました。

こういう機会を得たこと、多くの氣づきを与えていただいたことなどに感謝して、本日は休ませていただきます。

ありがとうございました。 合掌!

僕がキヨサキに会えたとき!

こんにちわ、三村 浩です。
読者の方から、ロバート&キム・キヨサキに会ったときのことを書いてほしいという要望がありましたので、そのときのことを少し書かせていただきます。

実際に会ったと言っても、セミナーに参加した時お会いできただけなので個別で話ができたわけではありません。

セミナーは不動産投資のみならず、ビジネス、彼の定義する、B、I クワドラントに必要なことを、彼のアドバイザリースタッフとともにレクチャーしてくれました。 ショーやイベント性はなく、参加者も200人程度。少ない人数には彼の意図する理由があったのです。

フリップチャートと呼んでいる紙を使って3~4色のマーカーペンで分かりやすく説明するのが彼の特徴です。 レクチャーの間、聞いている人の反応を伺っています。 200人程度にしているのは、それ以上では、参加者の表情がくみ取れないからだそうです。

こんなことがありました。 レクチャーの途中で急に顔色を変え、不機嫌そうな顔で一人の参加者を睨みつけていました。 睨まれた人が何をやったかというと、テーブルの下でテキストメッセージを打っていたのです。 この人には、

「ここに居る資格なし、周りの人にも迷惑だ、出て行け!」

彼はベトナム戦争でヘリのパイロットとして厳しい修羅場を体験した退役兵でもあるので、こういう姿勢で参加する人を許せなかったのでしょう。

一方で人間味を持っていることも感じました。 セミナー最後にアドバイザリースタッフの皆から感謝の言葉をもらい、ホームレスになったときの苦しい時期を思い出したのか、奥さんのキムと涙ぐむ場面もありました。

主にレクチャーするのはロバート、キムは後ろで投資物件情報を調査中。 恐れ入りました。

とても、良い経験になりました。

最後までお読みいただきありがとうございました。 合掌!
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不動産投資、レベレッジを使う!

こんにちわ、三村 浩です。
先日、ハリケーン カトリーナの被害を被った地域へ投資する投資家へのインセンティブプログラムGo Zoneの記事を書きましたが、ちょうど今、興味を持たれているクライアントさんにプランを提案しています。

説明を重ねていくと、あらためて不動産投資はレベレッジを働かせることができる投資と言えます。


メモ 投資額の何倍もの物を購入できるということ。(ローン)
メモ NET家賃収入から減価償却費を差し引くことで、ペーパー上(計算上)、ロスが発生する場合もあること。
メモ このプログラムでは、さらに50%のボーナスがあるということ。

年間、最大額いっぱいの250万円を控除できたとします。 課税対象収入500万円の人が250万円を控除できますので、課税対象収入は250万円になります。 500万円と250万円に課税される税金の差額がリターンと同じ意味を成すことになるわけです。

加えて、レントからのキャッシュフロー収入がありますから、実質のリターン年率20%以上ということもあり得るわけです。

キャッシュフロー物件への投資は、ローンを組んでいてもローンを払うのは投資家ではなくテナントという考え方ができます。 これは、ロバート・キヨサキの本では、「良い借金」 と定義されています。

参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。合掌!

*) このブログでは法律、会計上のアドバイスをするものではありません。 個々のケースは専門家にお尋ねください。
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電話会議のスキルを磨く!

こんにちわ、三村 浩です。
投資のアドバイスに限らず、コンサルタントの方は、電話でクライアントと話しをすることは重要なスキルの一つと言えますね。

僕はメーカーのテクニカルサポートをやっていましたので、アメリカのように地理的に広すぎて、直ぐに訪問できる状況ではないところでは、電話、メールでのコミュニケーションは必須でした。

お客様によっては、複数のロケーションから参加する場合も少なくないため、3者、4者会談となることも少なくありません。 極力、資料などを事前に用意して、基礎知識を持っていただくことは、話しをスムースに進める上では大切なことですが、ポイント、ポイントで、電話会議が必要になります。

電話会議をスムースに進めるためには、いくつかのポイントがあります。

メモ 相手の話しをよく聞き、何を要求しているのかを理解する。
メモ 質問を繰り返すことで確認する。
メモ 会議の最後に、課題、担当、期日を決める。
メモ 議事録を回覧する。

そして、フォローアップを忘れないことです。

今でも時々、思い出しますが、2001年から1年半くらい、週一回の4者間電話会議(タイ、日本、西海岸、東海岸)を経験しました。 今のスキルはこのときにかなり鍛えられたのだと思います。というのは、日本のメンバーのほとんどが英語ができない、タイもアメリカ英語は聞き取りにくいということで、結局、僕が進行役をせざるを得なかったのためです。

今ほどもクライアントを交えた3者間で約2時間近い電話会議を終えたばかりです。 今回は僕はイントロのみでパートナーが質疑応答してくれたので聞き役に徹することができました。
クライアントさん、長時間お疲れさまでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。 合掌!
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伝えることの難しさ!

こんにちわ、三村 浩です。
僕は、不動産投資をするために本や教材で知識を学ぶだけでなく、様々なセミナーに継続して参加してきました。 費やした時間を考えるとセミナーだけを考えても数百時間にも及びます。(実は自分でも驚いています。)

その知識、経験をもとに、クライアントの方々にアドバイスをさせていただく機会を頂いています。(本当にありがとうございます)
クライアントの方々の多くは、不動産投資に関わる専門用語をほとんど知りません。皆さんが理解していただけるように説明することの難しさを日々感じています。

しかしながら、ここは、絶対に省略したくないと思っているところです。
僕は、皆さんに納得していただいた上で投資をしていただきたいという想いで、様々な例や、別の形に置き換えて説明を継続しています。

繰り返し説明するうちに、理解を示し、不安が少しでも和らいでいくことが手に取るように分かってくるのが、何か心地よい感じがします。

この姿勢だけはずっと持ち続けていきたいと思っています。

時々、自分のペースでクライアントの方々に情報を詰め込んでいるような感覚を覚えることがあるので、客観的に自分を観ている必要はありますが・・・

ブログの内容で、分かりにくい、詳しく聞きたいという方、遠慮せずに質問してください。
個人情報に関わる場合には取り扱いに注意が必要ですので、直接メッセージにてのお問い合わせをお願いします。

100人居たら、説明にも100通りの方法があると思っています。少しでもお役に立てれば幸いです。

ありがとうございました。 合掌!
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★ 誰だ、こんなに使ったの?いつもの10倍 ★

こんにちわ、三村 浩です。
昨日、8月の電話の請求書が届きました。 確認したところ、

「えっ! いつもの10倍?」

そんな馬鹿な(OMG)?叫び

携帯電話の普及で、家の電話はあまり使わないため、月250分のプランを契約。 そんなに使う理由がない!と先月の使用状況を確認すると、超過分は250分のプランに対し、30分程度で1分40セント。 つまり、1ドル20セントでしかないはず。

「なぜだああああ!」

謎だらけ・・・

理由が分からず、カスタマー・サポートに確認することにしました。
メールすると、即返事があり、来年9月までの年間契約料です。 との返事。

「そっそっ、そうね」

年間契約で10%割引になるから、年間に変えてしまおうと一ヶ月ほど前に変更したことをすっかり忘れていただけでした。 確かに明細にはサービス期間09/2011までとありました・・・

カスタマーサポート担当の方、くだらないことで問い合わせして申し訳ありませんでした。ごめんなさい。

最後までお読みいただきありがとうございました。 合掌!
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★銀行、お金なかなか貸してくれませんねぇ~★

こんにちわ、三村 浩です。

最近、日本では金利ゼロの住宅ローンまであるようですが、自分が住む家を購入する際には、まだ、銀行はお金貸してくれますよね?

「不動産投資したいのですがお金貸してください?」

アメリカは、なかなか貸してくれません。 理由は、通常、銀行は借主の返済能力のみを見て貸すか否かの判断をします。 つまり、どのくらい資産があり、クレジットスコアが何点以上、年収、現在の借金の残高、などです。 賃貸物件だからといっても、これからテナントを探すという状況だったら、即、却下となります。

そこで、登場するのが、プライベート レンダー (個人銀行)です。
彼らはどういう場合に貸してくれるのでしょうか?

プライベート レンダーは、個人にではなく物件に対して貸してくれるのですが、もちろん、条件はあります。
メモ 市場価値に対する貸し出しの限度額 (LTV: Loan To Value)
メモ 地域、その物件から得られるキャッシュフロー
などをみて判断するんです。 

では、
クリップ  投資物件購入に、頭金どのくらい必要ですか?
クリップ  投資物件、どのくらいしますか?
・・・・

そうですね、その話しは、また、別の機会に書きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。 合掌!
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