愛する魂の冒険者たちへ
昨日のお昼はチーズたっぷりピザをいただきました。
よく噛んでいただきましたよ。
何故ならば、、、
食後に血糖値が跳ね上がるのを防いで
肥満と糖尿病を予防する
「MEC食」という食べ方があります。
「MEC食」とは何か。
MEET
EGG
CHEESE
食べるとき３０回かむ。
これが「MEC食」。
「肉・卵・チーズを積極的に食べるダイエット外来」を開設している、
こくらクリニックの渡辺信幸先生が提唱している方法です。
一つの目安としては
肉２００g
卵３個
チーズ１２０g
これを１日のうちに食べることで
標準的な大人の必須栄養素量は満たせるんだそうです。
プラス、野菜でビタミンCを補えばOK！
これは渡辺先生が沖縄を訪れている時に
思いついた方法だそうです。
渡辺先生によると
肥満に悩んでいる人のほとんどは
「糖質」を食べ過ぎているんだそうです。
でも、自己流で糖質制限をすると、
辛くて続けられない、って方がほとんどとのこと。
これはたんぱく質や脂質が不足して栄養不足になるためで、
体力や筋力がダウンしてしまうことが多いそうなんです。
そこで「MEC食」。
肉・卵・チーズをよくかんで食べる。
それでも糖質を食べたい場合は
糖質もよく噛んで食べる。
よく噛む生活を続けていると、
糖質への興味が薄れてくる人も多いんだそうです。
そして、「よく噛む生活」をするには、
「調理にもコツがある」そうです。
それはシンプル。
「調理する時に、食材を細かく切ること」
具体的には、
粒ガムくらいの大きさにする
といい・・・と渡辺先生は語ります。
「よく噛む生活」をするには、
「調理にもコツがある」そうです。
それはシンプル。
「調理する時に、食材を細かく切ること」
具体的には、
粒ガムくらいの大きさにする
といい・・・と渡辺先生は語ります。
渡辺先生の患者さんの実例としては、
30代の女性の方で、
血糖値が３００㎎／㎗（空腹時の基準値は１１０㎎／㎗未満）あって、
ヘモグロビンＡ１ｃが11％（基準値は４・６〜６・２％）あった方がいたそうです。
それが、「MEC食」にしたところ、
半年後には、どちらも基準値になったのだとか！
体重は、半年で14㎏やせて、99㎏から85㎏になり、
前よりおしゃれを楽しめるようになったそう。
実は、先日、友人の糖尿病専門医、もぐたんこと、
石井博尚さんの自宅に遊びに行った時、
奥様の薬膳料理研究家・船井陽代さんと、もぐたんが作ってくれた
「糖質を減らした美味しい食事」をご馳走になったんですが、
そのうち１品がこちら。。。
これ、パスタを折って、短くしてあるんです。
某病院で糖尿病センター長も務めた、専門医もぐたんによると
こうすると、よく噛んで食べやすいし、
「食べた感」が得られて
糖質を自然に減らせるんだそう。
「糖質を控えるなら、健康な人は
一食あたりの糖質を４０gに抑えるのが望ましいけれど、
それも、これならやりやすい」、
とのことだったんです。
（美味でした！）
長いパスタを折ってもいいし、
ペンネなどのショートパスタも、
比較的、少量で、「糖質を食べた満足感」を得やすい、
とのこと。
ピンときたら試してみてくださいね。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね
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