愛する魂の冒険者たちへ
血糖値を下げるのにも、
肥満を解消するのにも役立つ
「ベジ（野菜）ファースト」に活用できる食材として、
ダイエット外来の医師が推奨している野菜があります。
これからの季節、ますます美味しくなる野菜です。
それは「キュウリ」。先日、
日本料理店「分とく山」の総料理長として有名な、
野崎洋光（のざき・ひろみつ）さんが１１kgやせた実例をご紹介させていただきましたが、
今日は効果アップのヒントをお届けしたいと思います。
まず、野崎さん以外の著名人の実例から。
丸山桂里奈さん（元なでしこジャパン・タレント）もきゅうりでダイエットに成功したお一人だそうです。
サッカーの現役引退後、体重が増えてしまった丸山さんは
食事の前にキュウリをよく嚙んで食べる
という方法を取り入れて、
ダイエット開始３週間で体重が６.６㎏減って、56㎏に。
おなかもへこんで、76㎝あったウエストが68.５㎝になったそうなんです。
生のきゅうりを一口３０回噛んだり、
鶏のささみとキュウリの梅干しあえや、
すりおろしたキュウリとマグロ、ワカメをポン酢で食べたりしたってことなんです。
実は、、、
「きゅうりをすりおろして食べるといい」ということは、
１１kgやせた野崎洋光さんもおっしゃっているんですよね。
きゅうりをすりおろすことで、
きゅうりの細胞膜が壊れて、
ホスホリパーゼという脂肪分解酵素を取り入れやすくなることが
期待できるそうなんです。
スムージーに取り入れてもいいですね。
野崎さんは
還暦間近の頃、
体重が68㎏、腹周りのサイズは80㎝超となっていたのですが、
きゅうりを食生活に積極的に取り入れたところ、
２ヵ月でなんと11㎏減の、57㎏までやせたとのこと。
仕事の合間、小腹がすいたとき、
朝食、夜食の代わりに、毎日キュウリを食べたそう。
野崎さんは多いときは１日に10本近く食べたということです。
野崎さんの生まれ故郷は、福島県。
福島県はキュウリの産地で、
小さい頃から丸かじりしていた愛着のある野菜だということなんです。
野崎さんは、この経験から本を出されています。
一流料理人ならではの、美味レシピも出ています！
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ダイエット外来を開設している、
工藤内科の工藤孝文先生は
毎食前にキュウリ１本をよく噛んで食べることを
患者さんに勧めて成果を上げておられます。
キュウリには、
ホスホリパーゼという脂肪分解酵素が
含まれていることが発見されたそうなんです。
食物繊維も豊富で、
血糖値や血中コレステロール値の上昇を抑える効果も期待できる、、、とのこと。
一口に２０回は噛んで食べるようにするのがコツで、
毎食ごとに１本、
難しければ夕食前だけでもいいそう。
ただし、「たんぱく質」をしっかりとることを忘れないことが大事、と工藤先生。
また、キュウリはカリウムが多いため、
腎機能が衰えている方は、医師に相談した方がいい、とのこと。
この方法を実践したある方は
２ヶ月で６キロやせたばかりか、
血糖値や、ヘモグロビンA1c（血糖の状態を示す数値）が
大幅に改善したそうです。
ということで、とてもシンプルで取り入れやすいですね。
詳細はマキノ出版の健康サイト「ケンカツ！」に出ています
丸山さん
https://kenka2.com/articles/3231
野崎さん
https://kenka2.com/articles/3228
工藤先生。
https://kenka2.com/articles/3230
東洋経済オンラインにも野崎さんの記事が。
https://toyokeizai.net/articles/-/234702?page=3
以下はおさらいですが、
血糖値が気になる方に日々、
「ちょい糖質べらし」のコツについて
一日１本、記事をお届けしています。
食後に血糖値が急上昇して、
その後、急激に下がる、
「血糖値スパイク」が今、問題になっていて、、、
体内が糖で焦げたようになる（！）
「糖化」というキーワードも、
テレビや雑誌などで紹介されています。
食後に、めっちゃ眠かったり、
だるかったり、
あるいは、イライラやうつっぽさが止まらなかったり、、、
それはもしかしたら、食後に血糖値が急上昇して、
その後、急激に下がる、
「血糖値スパイク」の一つの症状なのかもしれません。
血糖値スパイクは、
活性酸素が体内で大量発生して、
糖尿病や、心筋梗塞など体調不良の引き金にもなる、なんて言われています。
NHKスペシャルでも放送されてますね。
http://www.nhk.or.jp/special/kettouchi/
この血糖値スパイクは、「糖質の摂りすぎ」が原因になっているので、
以下のようなルールで「糖質ちょいべらし」を実践すると、
改善することが多いし、
肥満も防げると、
雑誌の特集や、このブログでお伝えしてきました。
１）1回の食事（２時間以内）の糖質の量は、理想的には15ｇ（多くとも20ｇ）以下
２）1日に取る糖質量の合計は130ｇ以下
３）肉、魚、大豆、野菜、チーズを増やす。
４）食事では、だし汁や、野菜スープ、野菜、大豆を先に食べる
５）油はMCTオイルを使うといい（加熱しない）
詳細はこちら
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で、、、血糖値を下げるのにも、
肥満を解消するのにも役立つ
「ベジ（野菜）ファースト」に活用できる食材として、
きゅうりの有効利用、
ピンときたら試してみてくださいね。
しばらく続けて、自分の体や心が快適な状態になったら、
それは自分に合っている方法だそうです。
食物の命に感謝していただいて、
やりたいことをやっていきましょう！
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね
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