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愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

みなさま、日頃、ブログをお読みくださり、

 

心から感謝いたします。

 

 

おかげをもちまして、

 

「あなたがお空の上で決めてきたこと」

 

の重版(三刷)が決まりました。

 

ありがとうございます!

 

 

 

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今日は、感謝をこめて、この本からエピソードを一つ、載せさせていただきますね。

 

 

 

〜〜〜

 

 

13●「魂の望みの叶え方には、2種類ある!」

 

 

 

 

「ところでね、さっき、みことちゃんは、

 

ママが今は特にやりたいことがないって言ってたってことで、

 

心配してたみたいだね」

 

 

「うん。私たちの子育てで忙しかっただろうしさあ。ずっと体調も良くないし…。

若い頃は、映画とか、英語のお仕事、やりたかったみたいなんだけどね」

 

 

「心配いらないんだよ。ママは、今は『応援さん』の時期なんだ」

 

 

「応援さん?」

 

 

「願いの叶え方って、実は、大きく分けて、2種類あるのさ。

 

一つが、自分が大好きなこと、やりたいことをして夢を叶えていく、『夢もちさん』。

 

もう一つが、誰かが大好きなことをやるのを応援したり、

 

人が夢を実現するのを応援したりする、『応援さん』。

 

この二種類があるんだよ。

 

みことちゃん、もしかして、

 

やりたいことがハッキリある人のほうが、えらいと思っていないかい? 

 

どっちも同じように、素晴らしいんだよ」

 

 

 

「ええっ!? 私はてっきり、その~。

 

『夢もちさん』ってほうが、えらいっていうかさ、

 

みんなが『夢もちさん』やらなきゃいけないのかと、思ってた」

 

 

 

「ははは! そんなに肩に力を入れてちゃ、息が詰まっちゃうでしょ。

 

もっと楽しいものなんだ。

 

どっちも、地球を愛で包むためにやっていることなんだ。

 

どっちも、素晴らしいんだよ。

 

だいたい、やらなきゃいけないことなんか、何もない。

 

みんな、やりたいことをお空の上で選んで、望んで地球に生まれたんだから。

 

自分がやりたいことを、

 

やりたい時に、

 

やりたい人と一緒にやっていいんだよ」

 

 

 

「あ、そうなんだあ。

 

私、夢を叶えるって、なんか、

 

スポ根ものの漫画みたいなもんかと思っちゃってた」

 

 

 

「そうしたければ、そうするのも楽しいんじゃないかい。

 

話を戻すとね、『応援さん』って、本当に素晴らしいんだよ。

 

『応援さん』がいなければ、何にも成り立たないんだ。

 

例えば、みことちゃん、漫画家さんになったとしてね。

 

誰かが手伝って、応援してくれなかったら、

 

みことちゃんが描いた漫画、本屋さんに並ぶと思うかい」

 

 

 

そのあたりの研究は、みことちゃんもしています。

 

 

 

「本が出るには、えーっと。

 

アシスタントさんがいて、編集者さんとか、

 

出版社の人とかがいないとダメだよね。あ、そっか、応援さん!」

 

 

 

「本のデザインをする人、

 

印刷会社の人、紙屋さんで働いている人も必要だよね」

 

 

 

「あ、おじさん、地上のことに詳しいんだね」

 

 

 

「そりゃそうさ! いっつも地上を見てるからね。

 

本を運んでくれる運送関係の人、

 

本屋さん、本を買う読者の人たち、

 

みんなが力を合わせた、その結果、漫画の本は出る!」

 

 

 

ドヤ顔で、おじさんが1冊の漫画を取り出しました。

 

 

 

「あ!『聖☆おにいさん』(セイントおにいさん)だ!」

 

 

 

 

『聖☆おにいさん』は、東京の立川にバカンスに来た、

 

目覚めた人ブッダが、神の子イエスと、

 

安アパートで仲良く暮らしているというギャグ漫画です。

 

 

 

 

二人の日常はコントみたいだし、

 

ボケとツッコミが楽しくて、みことちゃんは、パパの本を爆笑しながら読んでいました。

 

 

 

 

「わしらも漫画は大好きなのさ。

 

漫画家さんは、たくさんの人に喜びを与える『夢もちさん』をやっている。

 

その周りには、漫画家さんを応援する『応援さん』が、たくさんいるんだよ」

 

 

 

「そ、そっかあ~」

 

 

 

「人の夢を応援することって、すごく楽しいよね。

 

漫画をパラパラ読んだり、

 

友達と、漫画の話をすることだって、漫画家さんの応援になってるんだ」

 

 

 

 

「え、じゃあ、スポーツの応援とか、

 

大好きな俳優さんの映画を見たりするのも、そうなんだね」

 

 

 

 

「そうそう。

 

誰かの応援をしている時、

 

自分の中の『大好きだなあ』って気持ちが、

 

世界に広がっていくんだよ。

 

ママだって、この世で一番愛する子どもたちの成長が嬉しいし、家族を応援するのが楽しいんだ」

 

 

 

 

「えへへ、そうかなあ……。そうだよね」

 

 

 

 

「少なくとも、今まで、そういう時期だった。

 

ママは、喧嘩はするけど、パパの仕事だって、応援している。

 

子どもたちが毎日、元気に暮らせていることが、パパの最高のエネルギー源なんだからね。

 

 

ママは、家族を応援するって形で、魂の望みを叶えてきたんだよ。

 

 

でもね、もし、そういう生活に、

 

どこか物足りなくなったとしたら、

 

今度は、ママの『夢もちさん』の時期がくるんだ」

 

 

 

 

「そういうことなの? 時期が来ると、変わることがあるんだね」

 

 

 

 

「逆に『夢もちさん』をやってた人が、『応援さん』をやることもある。

 

夢を叶えて大金持ちになった実業家が、

 

寄付するための財団を作ったり、

 

子どもたちの応援がしたくて学校を作ったりするとかね。

 

両方を掛け持ちすることだって、よくある。

 

例えば、家では、家族を応援しているけれど、

 

外に出たら、自分の夢を追求して活躍する、とかね。

 

ママの『夢もちさん』が始まる時期は、ママの魂が知っている。

 

そっちが始まれば、自然と、必要な情報やチャンスが、

 

全宇宙から、集まって来るんだ。

 

だから、みことちゃんは、安心して見ていればいいよ」

 

 

 

「うん。わかったよ」

 

 

 

「そんなにニコニコして、みことちゃんは本当に、

 

ママの力になりたい、応援したいと思ってるんだね」

 

 

 

「そりゃ、そうだよ! ママのこと大好きなんだもん」

 

 

 

「その気持ちが、ママへの最高の応援なんだよね。

 

ありのままのその相手を、

 

『大好き!』って気持ちで包んであげることが、一番のサポートになるんだ。

 

みことちゃんが大好きな餃子のあんを、

 

餃子の皮で丁寧に包むみたいにね」

 

 

 

 

「餃子?」

 

 

 

 

「心の光で、相手の全部を、優しく包んであげるのさ。

 

それでね。

 

もし、周りに『夢もちさん』がいたら、

 

自分にできることを手伝ってあげるといいんだ。

 

もちろん、無理のない範囲でね。

 

無償の愛で、『夢もちさん』のお手伝いをしていると、

 

地上では、ご褒美がもらえるようになっているんだ」

 

 

 

 

「わ! ご褒美もらえるの!? いいね、なになに、なあに?」

 

 

 

 

「ご褒美その1。臨時収入が増えてくる」

 

 

 

「臨時収入って何?」

 

 

 

「みことちゃんだったらね、思わぬお小遣いや、プレゼントをもらえたりとかね。

 

『お金の川』がサラサラ豊かに流れるようになるんだよ」

 

 

 

 

「うわあ! やっほう!」

 

 

 

 

「ご褒美その2。『夢もちさん』をお手伝いしていく過程で、よくあるんだけどね。

 

『運命の人』に出逢う」

 

 

 

「運命の人!?」

 

 

 

みことちゃんは、顔を赤らめました。

 

お兄ちゃんのテニス部仲間の、サラサラの髪のあの人を思い出したのです。

 

みことちゃんが転んで骨を折って、

 

ギプスをして通学路を歩いていたら、うんと優しく声をかけてくれました。

 

 

 

 

おじさんは、そんなみことちゃんを見て、ニコニコしています。

 

 

 

 

「これから先、いろんな出会いがあるから、楽しみにしておいで。

 

誰かの夢の実現を応援していると、

 

臨時収入が増えたり、嬉しい出逢いがあったりするのは、

 

神さまからのご褒美みたいなものなんだよ。

 

なぜなら、神さまのお手伝いをしているからなんだ」

 

 

 

 

「へえーっ!? 神さまのお手伝い?」

 

 

 

 

「なぜって、神さまは、みんなの夢を、いっつも応援しているからね。

 

だから、無償の愛から人を応援していると、

 

いいことがいっぱいあるし、

 

因果(魂の宿題)だって、スーッと解消していくんだよ」

 

 

 

〜〜〜

 

 

この物語は、胎内記憶のある子供たちや、スピリチュアルなマスターたち、

 

医師などから教わったお話を元に書かせていただきました。

 

 

 

 

胎内記憶をもつ子どもたちは、次のように語っています。



●子どもが、この世界に生まれてくる理由

1)子どもは、親を選んで生まれてくる。親を助けるために生まれてくる 

(特に母親を助けるために)

2)子どもは、マイナスの連鎖を終わらせるために生まれてくる

(闇を光に変えるために)

3)子どもは、自分自身の人生の目的を達成するために生まれてくる。

親だけでなく、みんなを幸せにするために生まれてくる

(地球を愛で包むために)

 

 

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奇跡的に出逢ってくれた、

 

現在のパートナーの田宮陽子さんが励ましてくれて、

 

また、一緒に考え、書いてくれたおかげで、

 

このお話をこうしてブログに出していくことができ、

 

本にもなりました。

改めて、田宮さん、本当にありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 


もしあなたが、自分がやりたいことがあるのだとしたら、それは、あなたがお空の上で決めてきたことです。

僕はそれを全身全霊で応援しています。

すべての息子たち、娘たちが、自分自身の道を歩めますように。

 

 

今日も命にありがとうございます。

 

西田普

にしだあまね

 

 

 

 

 

 

 第1話

「あなたがお空の上で決めてきたこと」

 

第2話

私たちは「試練」と「使命」をお空の上で決めて生まれてくる。

 

第3話

お空の上からのメッセージ「命はみーんな、つながっているんだよ!」

 

第4話

白い犬が教えてくれた、とびきり元気になる5つのコツ

 

第5話

「あなたの魂」は、どんな困難よりも大きい!

 

第6話

「魂の使命」を果たすと決めた時、悲しみや苦しみは「力」に変わる。

 

 

 

 

 

*西田普、田宮陽子さん、すみれちゃん&ゆきさんのスペシャル講演会(大阪)

『「あなたがお空の上で決めてきたこと」を思い出す会』大阪4月27日(土)*キャンセル待ち

 

 

*「令和」時代にお金・仕事・ご縁に恵まれる自分になる!

田宮陽子・西田普「『新しいステージ』に歩み出す会」大阪4月28日(日)*残席わずか

 

 

*西田普、田宮陽子さん、すみれちゃん&ゆきさんのスペシャル講演会(横浜)

 

「自分を大切にして、自分を好きになる会」

〜運が上がる!心とカラダが元気になる!天職や使命がわかる!5月18日(土)

 

 

 

 

 

 

 

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