愛する魂の冒険者たちへ
今日の開運言葉
「たまには人の好意も受け取りなさい。」
(おじいちゃんのセリフ。業田良家)
私たちは、誰かから、何かいいものを差し出された時に、
遠慮したり、尻込みしたり、なぜか、逃げ出してしまうこともあったりします。
特に、努力家でがんばり屋さんの人は、応援してもらったり、
助けてもらったりするのが苦手なことがあります。
誰かから、言葉や行動や表情で、
のどから手が出るほど待ち望んでいたはずの「ご褒美」をもらえそうな時に、
素直に受け取るのが下手だったりするんですよね。
「いいの、いいの」とか
「いえいえ、いえいえ」なんて言っちゃったりして。
でも、相手にしてみたら、あなたに、受け取ってもらえたら本当に嬉しい。
アマテラス!連載、西田普のビブリオマンシー(書物占い)、
https://amaterasu-hikari.jp/_ct/17256586
今日の言葉は、この1冊から。
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「祝福屋福助 大入」業田良家著
ビッグコッミクススペシャル
業田良家さんの漫画が好きで、何冊も持っています。
これは、人を祝福することを稼業にしている
「祝福屋」が登場する「人情ギャグ漫画」(?)で、短編集なんです。
「たまには人の好意も受け取りなさい。」
開いたページにパッと出てきたこのセリフは、
「振袖なんて着なくていいし、成人式も出なくていい」
(お金がないから)という孫に対して、
(自分の病院代を削って貸し衣裳代を出してあげようとしている)
おじいちゃんが言うセリフなんです。
「お前が小さい頃から苦労して、
なんでも一人で背負ってきたことはおじいちゃんよーく知ってるよ。
でもな。
たまには人の好意も受け取りなさい。
時には自分の感情を脇に置いて、他人の感情に思いを馳せてみろ。
溢れてくる人情に…止まらない好意に思いを馳せてみろ。
甘さも苦さも飲み込んで人の思いを受け入れる。
それが本当の大きな人…大人っちゅうもんじゃよ」
おじいちゃんだけではなく、
仲違いしているお母さんも登場する、心温まる小品です。
人の心の素晴らしいところは、通じ合うところなんですよね。
「自分が愛されていることの受取拒否」をしていると、
自分でそうは思わなくても、いつか、
どこか物足りない感じや、孤独の影が出てきたり、
なぜかはわかりませんが、やたら食べ過ぎたりすることもあるものです。
(僕も経験済みなのだ)
本当は、自分は愛されているんだ、ということを、
降参して認めちゃうと、バラ色とまではいかなくても、
桜色の日々になったりするものなんですよね。
あなたはいつも愛されています。
あなたのかけがえない日々が、ますます輝きますように。
あなたが「魂の望み」を叶えていくことを、いつも応援しています。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね
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