林ともみの ともみ と ともに・・・。 -97ページ目

車いすテニス

ラジオサンキューFM84.5

福祉番組「ともみとともに」

ゲストは車いすテニスプレーヤーの

大脇佳奈さんと

コーチの山田篤さん。

本日は事前収録でお届けしました。

もともとは水泳をやっていて、

ダンスをやっている

アクティブな佳奈さん。

 

車いすダンスをやっている仲間が

車いすテニスもやっていて

その紹介で6年前に車いすテニスと出会った。

 

二分脊椎で下肢に障害はあるが、

普段は独歩。

まずは車いす操作の練習から

スタートしたとのこと。

これがなかなか難しい。

 

私も先日、練習にお邪魔して

体験して思ったが、

車いすは横に移動できない。

車いすの向きを変えて

ボールに追いついてラケットを振る。

 

ツーバウンドまでOKというルールだが、

思うように車いす操作ができなかった。

 

昨日のブログもあわせてご覧ください。

車いすテニス&ボッチャ

 

前コーチから山田コーチに

バトンタッチされたのが2年前。

お二人がタッグを組んで2年になる。

 

障害者水泳では日本選手権など、

大きな大会にも出るほど活躍していたけど、

タイムが伸びなくなったことや

若手が伸びてきたこともあり、

今は水泳はきっぱりとやめて

車いすテニスに転向。

 

日々の練習量も半端ない。

 

山田コーチは元選手で、

かなり多忙なフリーの人気テニスコーチ。

ジュニアからシニア、

個人レッスンだけでなくチームレッスンも

担当する。

 

車いすテニスのコーチを引き受けたのは、

佳奈さんが初めてとのこと。

コーチ自身も車いすテニスについて

研究を重ねたとのこと。

 

障害があっても

自分のことはできる限り

自分でするという佳奈さん。

 

コーチも過度に気をつかうことはないが、

体調面など、そっと気遣う。

 

先日、私が練習にお邪魔したときも、

佳奈さんは自分で車を運転して

練習場にやってきた。

 

この日も暑かった。

佳奈さんは体温調節が苦手なので、

とくにたくさんの保冷材、

飲料水も持参する。

 

相当重い荷物だが、

工夫して自分で運ぶ。

 

とても大変そうだが、

「テニスが好き」

「もっとうまくなりたい」という思いが

伝わってくる。

 

現在、車いすテニスでは

国内ランキング25位。

もちろん、めざるのはさらに上。

 

そして、一人でも多くの人に

「車いすテニス」というスポーツを

知ってほしい。

そんな思いも強い。

 

このサンキューエリアの方々にも

見て頂ける大会が今月末にあります。

 

8月24日(土) ・ 25日(日)

名古屋市東山公園テニスセンター

 

詳細はこちらをクリック

愛知県車いすテニス大会 in NAGOYA

 

佳奈さんは両日出場。

 

観戦は無料です。

夢はいつかパラリンピック出場。

 

そんな日も夢じゃない。

 

大脇佳奈さんを応援します。

 

本日の放送はこちらでも聴けます。

2019年8月12日「ともみとともに」

 

 

 

ボッチャ&車いすテニス体験

さて、6月にボッチャを体験。

そして、7月の末には車いすテニスを体験しました。

 

難しかったけど、楽しかったです。

 

明日、8月12日の

ラジオサンキュー

「ともみとともに」

 

番組冒頭のコーナー

「ウェルフェアトピックス」は

瀬戸市瀬戸特別支援学校

(さくらんぼ学園)の生徒が

今年もボッチャ甲子園に出場するということで、

インタビューさせて頂きました。

なんと初回から連続4度目の出場。

今年こそ、3位以内を狙って頑張ってほしい。

 

大会は8月13日(火)東京で行われます。

 

台風の状況とお盆の混み具合が心配ですが、

どうか無事に行ってこれますように。

 

ぜひ、明日の放送をお聴き下さい。

 

そして、11時20分頃からのゲストコーナーは、

車いすテニスプレーヤーの大脇佳奈さんと、

コーチの山田篤さん。

 

つどいの丘での練習を見学させていただきました。

猛暑日でした。

 

そして、なんと私も打たせていただくことに。

 

車いすの操作をしながら、

ボールを打つって超難しい。。。

 

想像以上に難しかったです。

いい経験になりました。

ぜひ、お二人のお話は

ぜひ明日の放送をお聴き下さいね。

 

車いすテニスについては、

明日の放送後にブログにもアップします。

 

どうぞ、お楽しみに。

 

エリア外の方もホームページから、

聴くことができます。

こちらをクリック

ラジオサンキュー「今すぐ聴く」

娘と瀬戸電乗車

先日、久々に娘と電車でお出かけ。

 

どこに行ったかはこちらのブログで。

「すべての子ども」

 

娘と出かけるときは、

荷物が多いこともあり、

断然ラクなので、ほぼ車。

 

しかし、今回は帰宅時間を考えて、

思い切って瀬戸電を利用。

 

私はもちろん、よく利用しているけれど、

娘と一緒は本当に久しぶり。

娘が大人料金になって初めてかも。

切符の買い方も分からず、

窓口で買う。

 

尾張瀬戸駅から乗車。

 

「介助は必要ですか?」と聞かれ、

「なくて大丈夫です」と胸を張って答える。

 

しかし・・・。

電車に乗り込もうとすると、

電車とホームに隙間があり、

車いすで乗り込むのに一苦労。

 

「介助」は必要だったと気づく。

 

やっと乗り込み、

邪魔にならないように

車いすスペースを求めて

先頭車両へ移動を思いつく。

 

さっきの苦労が頭に残り、

一度降りると大変だから中から移動しようと、

横着をした私。

 

連結部分は案の定、うまく通れず・・・。

 

すると見知らぬ男性が飛んできて、

手伝って下さった。

あ~、本当に申し訳ない。

 

そのうち車内は満員となり、

栄に到着。

 

隙間が頭をよぎり、

最後に降りようと待っていると、

なんと最初に手伝って下さった男性が

待っていてくれた。

そして、お手伝いして下さった。

涙が出そうなできごとでした。

 

そして、講演会が終わり、

帰りは栄町から乗車。

 

窓口で切符を購入。

「どこまでですか?」

「尾張瀬戸駅までです」

 

「エレベーターでホームに行って下さいね。

駅員が待っていますから」

 

そう言われホームに行くと

駅員さんが折り畳み式のスロープを持って待っていた。

 

びっくり。

 

そして、尾張瀬戸駅に到着すると、

私が乗った車両の位置で

駅員さんがスロープを持って待機。

 

介助とはこういうことだったんだ。

 

感激(^_-)-☆

 

でも、車いすだけでなく、

ベビーカーやシルバーカーユーザーもいる。

 

やっぱり、わざわざ駅員さんが

スロープを持って駆けつけなくてもいいように、

工夫されているといいのになあと

思いました。

 

でも、親切にして下さった皆様、

ありがとうございました。

愛をいろいろ感じました。

 

栄ではコスプレサミット開催中で、

ものすご~い人!

 

ラジオサンキュー

パーソナリティでもある

横井みっちゃんが司会していて、

なんかテンションあがる!

 

 

大混雑の中、車いす移動は大変でしたが、

娘は大喜び。

 

たまには公共交通機関を使っての

お出かけって大切ですね。

気づきが多かった。

 

いろいろ学びの多い一日でした。

 

 

 

 

すべての子ども

先日、瀬戸電に乗って

娘と栄に行きました。

 

参加したのは

「未来を創る学びとは?

~みんなで考える『すべての子ども』の

学びを保障するには~」

1部は

元 文部科学省事務次官の前川喜平さんと

A-session代表の上井靖さんの対談

いつも素敵なファシリテーターぶりを

発揮する上井先生。

 

前川さんとの息もぴったり。

前川さんのお話も

とても分かりやすくファンになりました。

 

前川さんが企画をした映画

「子どもたちをよろしく」

ものすごく良さそうです。

予告編にぐっときました。

 

2部は

多様な立場の方たちが登壇して、

みんなで語る

「未来を創る・共に学ぶ場のデザイン」

不登校経験者・非行の子ども支援者

外国につながる子ども支援者

人工呼吸器ユーザー・車いすユーザー

小学校6年生の女の子

 

私の大好きな高坂朝人さんも

登壇されました。

高坂さんのブログ

うちの娘は特別支援学校出身で、

就学時、学校選びに奔走しましたが、

地域の学校に行くということは

全く選択肢にありませんでした。

 

知的の学校か肢体の学校か、

それとも越境かと

3校を見学・体験し悩んで

知的の学校での重複学級を選択しました。

 

その選択に後悔はなく、

娘も楽しい学校生活を送ることができたと

思っています。

 

でも重い障害があっても、

地域の学校に行くという選択もありだなと

思っています。

 

というか「地域の子」なので

行ける権利があるのだから、

自然な選択だと思います。

 

でも、正直、受け入れには地域格差があり、

なかなか希望通りにはいかず、

大変な思いをしている方たちも

多いようです。

 

通えたとしてもお客さん状態だったり、

親の付き添いが条件だったりだと、

子どもにとっては良い環境ではないですよね。

 

「すべての子」は「すべて」の子

「すべて」は「みんな」

そこに漏れがあれば

「みんな」でなくなってしまいます。

 

「同じ空気を吸う大切さ」という話が

ありましたが、

触れあうことが知ることにつながり、

知ることが理解の一歩に

なるのではないでしょうか。

 

人はみんな幸せになる権利があると思います。

 

人によって「幸せの基準」は違うけれど、

みんな「自分にとっての幸せ」を求めて

アクションをおこすのではないでしょうか。

 

そして「自分にとっての幸せ」が

「誰かにとっての幸せ」につながる。

 

子どもたちにとっての「学び」は、

教科書だけではなく、

関わり合いの中で生まれ、

関わることで育ちあうことができるんだと

改めて感じることができました

 

さて、人工呼吸器ユーザーの子どもたち

バクバクっ子の日常を紹介した本、

「バクバクっ子、街を行く!」

発売されています。

 

この日、登壇していた人工呼吸器ユーザーの

中学生・林京香ちゃんのお話も

載っています。

京ちゃんママのブログ

 

バクバクっ子の

幸せな日常を感じることができる本です。

まずは知ることから。

ぜひ、お読み下さい。

 

こちらで購入できます。

「バクバクっ子、街を行く !」

 

 

ダブルケアパートナー

ラジオサンキューFM84.5

福祉番組「ともみとともに」

ゲストはダブルケアパートナー

副代表 澤田景子さん、

松浦由美子さん。

「ダブルケア」とは

育児と介護が同時期に発生する状態。

 

昨年、11月に名古屋で、

杉山仁美さんが立上げ、

ダブルケアの研究をしていた

名古屋学院大学の教員でもある澤田さんが、

今年1月にメンバーとなった。

 

澤田さんと松浦さんは、

実家が同じ瀬戸市で同じ学区で、

幼稚園から中学まで一緒というお友だち。

 

実母の介護をし、育児に追われていた

松浦さんは澤田さんを通じてこの会を知り、

メンバーとなった。

 

松浦さんは介護歴、8年。

その間、結婚をし出産も経験。

3歳と0歳のお子さんの育児をしながら、

実家に通い、要介護5のお母さんの

介護を続けている。

 

澤田さんはソーシャルワーカーだった頃から、

ダブルケアを経験している方たちと出会い、

もっと深く知りたいという思いから、

研究へとつながった。

 

活動をすることで、

ダブルケアに悩む方たちの

よりどころになるように、

そして良い情報を発信できれば・・・。

そんな思いに加えて、

「ダブルケア」という言葉を、

介護経験のない方々にも

知っていただけたらと思っている。

 

ダブルケアは

親と子どもだけでなく、

両親二人の介護や

旦那さんの親と自分の親、

介護と育児など、

さまざまなパターンがある。

 

決して他人事ではない。

 

9月6日(金)10時からは

ダブルケア発祥の地と言われる

横浜からゲストを招き

「ダブルケアおはなしシンポジウム」を

熱田児童館で開催。

 

予約不要、参加無料

 

しかも同室託児ありってうれしい。

2ヶ月に一回行っている

まちのわカフェも9月11日(水)

ひびのファミリア1階で開催。

当事者や経験者が気軽に

おしゃべりできる癒しの場。

11月9日(土)なごや介護の日フェアにも、

なんらかの形で出展するとか。

近づきましたらホームページで

チェックして下さい。

 

熱田高校がダブルケアの寸劇を

練習中とか、

こちらの情報も近づきましたら

ホームページでチェックして下さいね。

ダブルケアパートナー

 

 

「ダブルケアシュミレーションシート」も

名古屋学院大学「私立大学研究プランディング事業」における

「地域コミュニティの力を活性化させるCBPRの展開

(ケア活プロジェクト)の一環として制作したものだそうです。

 

勤務先でもある名古屋学院大学は、

とても協力的で理解ある方が多く、

感謝しているとのこと。

私もちょっと経験があるダブルケア。

 

大変なことはいっぱいあるけれど、

松浦さんが「いいこともある」と

言って下さったときの笑顔が印象的でした。

 

悩んでいる方たちが繋がれるように、

必要な情報が届きますように。

 

ダブルケア、

この言葉がもっと認知されますように。

 

本日の放送はこちらでも聴けます。

2019年8月5日「ともみとともに」