ダブルケアパートナー
福祉番組「ともみとともに」
ゲストはダブルケアパートナー
副代表 澤田景子さん、
松浦由美子さん。
「ダブルケア」とは
育児と介護が同時期に発生する状態。
昨年、11月に名古屋で、
杉山仁美さんが立上げ、
ダブルケアの研究をしていた
名古屋学院大学の教員でもある澤田さんが、
今年1月にメンバーとなった。
澤田さんと松浦さんは、
実家が同じ瀬戸市で同じ学区で、
幼稚園から中学まで一緒というお友だち。
実母の介護をし、育児に追われていた
松浦さんは澤田さんを通じてこの会を知り、
メンバーとなった。
松浦さんは介護歴、8年。
その間、結婚をし出産も経験。
3歳と0歳のお子さんの育児をしながら、
実家に通い、要介護5のお母さんの
介護を続けている。
澤田さんはソーシャルワーカーだった頃から、
ダブルケアを経験している方たちと出会い、
もっと深く知りたいという思いから、
研究へとつながった。
活動をすることで、
ダブルケアに悩む方たちの
よりどころになるように、
そして良い情報を発信できれば・・・。
そんな思いに加えて、
「ダブルケア」という言葉を、
介護経験のない方々にも
知っていただけたらと思っている。
ダブルケアは
親と子どもだけでなく、
両親二人の介護や
旦那さんの親と自分の親、
介護と育児など、
さまざまなパターンがある。
決して他人事ではない。
9月6日(金)10時からは
ダブルケア発祥の地と言われる
横浜からゲストを招き
「ダブルケアおはなしシンポジウム」を
熱田児童館で開催。
予約不要、参加無料
しかも同室託児ありってうれしい。
2ヶ月に一回行っている
まちのわカフェも9月11日(水)
ひびのファミリア1階で開催。
当事者や経験者が気軽に
おしゃべりできる癒しの場。
11月9日(土)なごや介護の日フェアにも、
なんらかの形で出展するとか。
近づきましたらホームページで
チェックして下さい。
熱田高校がダブルケアの寸劇を
練習中とか、
こちらの情報も近づきましたら
ホームページでチェックして下さいね。
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「ダブルケアシュミレーションシート」も
名古屋学院大学「私立大学研究プランディング事業」における
「地域コミュニティの力を活性化させるCBPRの展開
(ケア活プロジェクト)の一環として制作したものだそうです。
勤務先でもある名古屋学院大学は、
とても協力的で理解ある方が多く、
感謝しているとのこと。
私もちょっと経験があるダブルケア。
大変なことはいっぱいあるけれど、
松浦さんが「いいこともある」と
言って下さったときの笑顔が印象的でした。
悩んでいる方たちが繋がれるように、
必要な情報が届きますように。
ダブルケア、
この言葉がもっと認知されますように。
本日の放送はこちらでも聴けます。
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