林ともみの ともみ と ともに・・・。 -64ページ目

おれんじしっぷ

ラジオサンキューFM84.5

福祉番組「ともみとともに」

ゲストは合同会社おれんじしっぷ

代表の皆本昌尚さん。

 

4年前に出演していただいたときのブログは

こちら。

2017年2月13日「ともみとともに」

 

ボランティアで5年ほど前に始めた

「おれんじしっぷ」の活動を

昨年秋に法人化した。

 

そして、今年の秋には、

現在の会社を退職をして本腰をいれて活動をスタートする。

 

認知症ケアに携わる中で培ってきた

スキルをいかして、

介護業界の助け舟になろうと立ち上がった。

 

人材育成、経営構造課題の改善や、

認知症についての市民向け講座や、

情報発信など、幅広い。

コーチングやコンサルの役割も果たす。

 

そして、今後自信をもって発信していきたいのが

「ヘルピング」という心理療法から発生したメソッド。

ヘルピングスキルとは「人を助ける技法」

 

・まずはしっかりラポール(信頼関係)を形成する。

 しっかり見て、話を聴く。

 

・質問、応答。どんな状態なのか、しっかりと知る。

 

・目的をしっかりと知る。明らかにする。

 

・手ほどき技法。計画を立てて実行する。

 

・行動結果を見て、援助を繰り返していく。

 

介護業界に関わらず、

誰もが身につけると役に立つスキルだ。

 

今後、「ヘルピニスト」と名乗ろうかと、

放送後に言われていた。

 

たとえ認知症と診断されても、

安心して笑顔で過ごせる居場所を

一つでも多く作ることを目標に活動していく。

 

認知症ケアのスペシャリストとして、

利用者、専門職、経営者、誰もが損をしない、

幸せな社会を作っていく。

 

コンサル、コーチング、講演会、セミナーなど、

介護事業に関する相談は、

なんでもお気軽にお問い合わせください。

 

9月12日(日)

9月26日(日)

 

10時から12時まで勉強会があるそうです。

 

場所や参加方法など、

こちらからお問い合わせを。

おれんじしっぷ

 

皆本さんのFBもあります。

皆本昌尚

 

拠点は名古屋市ですが、市外や県外でも、

ご依頼があれば出向いてくださるとのこと。

本格的に活動がスタートするのが

楽しみです。

 

名古屋市港区福田2-1018-1


090-1782-1369(直通)


 

本日の放送はこちらで聴けます。

 

2021年8月16日「ともみとともに」

 

 

 

 

知らない人?を家にいれた息子

近所のスーパーに母と買い物へ。

 

到着した途端、

一人で家で筋トレ中の

大学生の息子から電話。

 

「おばあちゃんの友だちという

知らない男の人が家で待っているから、

早く帰ってきて」とのこと。

 

「知らない人を家にいれたの!?」

 

大学生にもなって、

まさか嘘でしょ?と

驚いてしまった。

 

喉が渇いたから家に入れてほしいと言われたから、

家に入れた、

今、リビングでお茶を飲んでもらっているという。

 

すぐに帰ると言って、

電話を切ったが不安になり、

掛け直すと出ない・・・。

 

大学生の筋肉マン男子といえども、

強盗に殴られていないかと不安になる。

 

筋トレしていたから、

7kgぐらいのダンベルが二つもあったはずだ。

 

どうしよう。。。

 

もう一度かけると繋がった。

 

良かった。

無事だ。

 

名前は分からないが、

おじいちゃんだと判明。

小柄だということも分かり、

力持ちの若者ではないらしい。

 

買い物はやめて急いで帰ると、

10年ぶり?ぐらいに対面する

両親の友だちだった。

 

私は昔からお世話になり、

結婚式にも来てくれたし、

夫も娘も息子も

とってもお世話になった方だった。

 

小さかったからか

息子は覚えていなかったらしい。

 

しかも不思議だが2~3日前に、

母と「〇〇さんって、元気かな?」と

話していたところだった。

 

なんとタクシーで記憶をたどって、

近くまで来て探し回って

我が家に来たらしい。

 

もう89歳になったという。

 

何度も同じ話をし、

耳もかなり遠くなり、

曖昧な話もいっぱいあったけど、

でも元気だった。

 

持病があり、病院に通っているが、

不便で困っているとのこと。

 

頼るところはここしかないと

来てくれたようだ。

 

息子が出した麦茶を飲み干し、

冷えたスイカを出すと、

「おいしい、おいしい」と食べ、

「本当にここは落ち着くなあ」

「みんな全然変わらんなあ」と

何度も何度も言った。

 

しばらくすると娘が送迎車で帰宅。

大きくなった息子は分からなかったようだが、

娘のことは、しっかり覚えているようで

(変わらないからか?)

感激の対面を果たしていた。

 

今後の受診予定を聞き、

父が病院の付き添いをすることになった。

 

そして、父が送っていった。

 

なぜか泣けた。

 

息子が知らない人を家にいれたことは

どうかと思ったが(結局は知っている人だったが)

 

「本当に来て良かった。

会えて良かった」

 

何度も何度も言った、

おじさんの言葉が頭から離れなかった。

 

訪ねて来てくれなかったら、

お世話になったことは忘れていたかもしれない。

 

縁は大切にしなくちゃいけないなあと、

改めて思ったのでした。

 

 

 

 

 

 

春日丘高校インターアクトクラブ

ラジオサンキューFM84.5

福祉番組「ともみとともに」

ゲストは中部大学春日丘高校

インターアクトクラブ

顧問の松本誠太先生、

2年生の上村アンヌさん、浅野星来さん。

(写真右前が浅野さん、右奥 上村さん 左前 松本先生)

 

インターアクトクラブとは、分かりやすく言うと

ボランティア部。

 

さまざまな場所でボランティア活動を行っていて、

現在部員は70名弱。

 

ボランティア先での

評判も良く、活動の幅も広がっている。

 

私と松本先生との出会いは

10年ほど前かもしれない。

 

娘が通っていた春日台特別支援学校

インターアクトクラブの皆さんが

ボランティアに来て下さっていた。

 

もちろん、今も春日台

お世話になっているようだ。

 

先日開催された「とっておきの音楽祭in名古屋」

ここでもブースを出店し、

東日本大震災支援の商品や

障害者施設の商品の

委託販売を行っていた。

 

一つでも商品を売ろうと

ブースにとどまらず、

会場内を回り一生懸命販売している

生徒さんの姿が印象的だった。

 

初めはたまたまインターアクトクラブ

配属されただけという松本先生だが、

ボランティア先を開拓し、

依頼先との信頼関係もコツコツと

築いてきた。

今やこの活動はライフワークとなっている。

 

上村さんも浅野さんも、

とても明るく前向きで

しっかりしている。

 

友だちに誘われて楽しそうだと思って

入部した浅野さんと、

8歳上のお姉さんが以前入っていて、

とても楽しそうだと思って入部した上村さん。

 

軽い気持ちで入ったお二人だけれど、

とても楽しみながら活動しているお二人。

人と接することが好き。

ということが伝わってくる。

 

ボランティアの内容によって、

接する方はさまざま。

子どもから高齢者まで

多様な方たちと関わることは、

今後の人生においても

大きな学びになると思いました。

 

さまざまなところで活躍している

インターアクトクラブの生徒さん。

 

生徒さんたちを見ていると、

日本の未来は明るい。

と感じます。

 

ボランティアの依頼なども市内・市外問わず、

受け付けています。

詳細はホームページをご覧ください。

インターアクトクラブ

 

 

本日の放送はこちらで聴けます。

2021年8月9日「ともみとともに」

訪問療育マッチングサイトmeete

ラジオサンキューFM84.5

福祉番組「ともみとともに」

ゲストは

訪問療育&KidsArt Net協会 meete(みーて)

代表 柳谷智子さん。


 

meet(会う)と見てを統合した造語で、

meete(みーて)

 

子どもが大好きなものに出会って

「ねえ、みて、みて」と嬉しそうに

はしゃぐ姿が浮かんでくる。

 

学生時代に美術を学び、

絵を描くことが大好きだった柳谷さん。

美術とは無縁の仕事についたけれど、

うつ病を抱える方たちに多く出会い、

精神保健福祉士の勉強をするきっかけをもらった。

 

その後、転勤族のだんなさまとともに、

震災直後の仙台に行くことになり、

そこで児童デイサービスで

絵を教える仕事が舞い込んだ。

得意の美術をいかせる仕事で、

とても楽しかった。

 

旦那さまの転勤にともない、

いろいろな地域に行って気付いたのは、

放デイなどの数や質も

自治体によって差があるということ。

 

放デイの支援員になり、

あるときは苦手な体操を教えることになった。

そのときに、ふと思った。

人によって好きなもの、好きなことは違う。

 

発達障害児といっても、

夢中になれるもの、

関心のあるものがみんな同じではない。

 

好きなことを自宅で学べる

訪問療育の仕組みを思いついた。

 

特技をいかしたい人。

支援したい思いがある人。

 

支援者になりたい人と

訪問療育をうけたい人をつなぐ

マッチングサイト。



 

療育を受けたい人も

支援したい人も全国各地から登録があり、

現在、合計200人ほど。

 

訪問療育サポーターに、

資格はいりません。

興味のある方は、ぜひお問い合わせ下さい。

クラウドファンディングで獲得した

おしゃれなキッチンカー「みーて号」とともに

移動式・親子療育サロンも立ち上げた。

ぜひ、meeteのホームページも

ご覧下さい。

 

meete




 

本日の放送はこちらでも聴けます。

 

2021年8月2日「ともみとともに」

 

Family はじめのいっぽ

ラジオサンキューFM84.5

福祉番組「ともみとともに」

ゲストは合同会社Tsugumu 代表で、

Familyはじめのいっぽ管理者

上田亞弓さんと(写真 真ん中)

Familyはじめのいっぽ運営責任者

林倫代さん。(写真 右)

春日井市松本町に、

今年8月2日オープンする

児童発達支援・放課後等デイサービスの

事業所。

 

上田さんは2児の母。

上のお子さんは、

自閉スペクトラム症で、

地域の小学校の普通級に通っている。

 

林さんも2児の母。

下のお子さんは、ダウン症候群。

今春、特別支援学校に入学した。

 

お二人のお子さんは2人とも同じ学年。

保育園で出会ったママ友。

 

意気投合し、いろいろ話す仲になった。

 

障がいの種類は違っても

療育に対する思いは一致。

 

近くには思いをかなえてくれる

児発や放デイがなかった。

だったら自分たちで作ろうと、

数年かけて準備を進めてきた。

 

ネイルサロンを経営し、

ネイリストとして働いてきた上田さん。

 

ケアマネージャーとして、

高齢者福祉に関わってきた林さん。

 

お二人とも思い切って、

障がい福祉の世界に携わることを決めた。

 

ぴったりの雰囲気の古民家を見つけ、

自分たちでDIY。

居心地にいい場所になった。

 

児発は定員7名。

放デイは3名。

 

そして、幅広い職種の専門スタッフは、

10人。

 

0歳から通えて個別療育もあり、

その子にあった手厚い早期療育が

受けられる。

 

また児童発達から放デイへの移行も、

環境が変わらないためスムーズ。

もちろん、集団療育もある。

 

障がいがあっても0歳から100歳まで、

安心して生活できるように、

将来は福祉就労事業所の展開も考えている。

 

まずは、そんな未来のための

はじめのいっぽ。

 

自分たちの経験をいかし、

お子さんの発達状況にあわせて、

必要な療育、子育てのお手伝いを

心をこめてしていく。

 

まずは、相談・見学からいかがでしょうか?

 

ブログはこちら

 

「Family」

 
春日井市松本町2-2-5
 
 
080-7859-9104
(担当 林さん)
 
営業 9:00~18:00
定休日 土・日・祝
 
公式LINEはこちら。
 
本日の放送はこちらで聴けます。