あつまるハウス駒方 | 林ともみの ともみ と ともに・・・。

あつまるハウス駒方

「ともみとともに」ゲストは、

(株)ウェルケアーズが運営する

認知症ケアラボラトリー

あつまるハウス駒方 

認知症ケアラボラトリー所長

皆本昌尚さん。

ご紹介して下さった渡辺哲雄先生から、

伺っていた通り、とても大きな体で、

見るからに温かそうな方(#^.^#)

 

あえて「デイサービス」という表現をやめて、

認知症ケアラボラトリーという言葉を使っている。

庭のある民家を借りて、

家庭的な雰囲気を大切にしているとのこと。

 

みんなで楽しく食事作りをしたりと、

利用者さんも生き生きと

ここで過ごす時間を楽しみにしているようだ。

 

知的障害者の入所施設で8年働き、

その後は療育センターで母子療育に関わった。

精神的にも疲れて、福祉以外の道を模索し始めたとき、

ケアマネージャーの奥さまに

「高齢者福祉の世界であなたは必要な人」と言われ、

自分を必要としてくれる人がいるならと

高齢者福祉の道に進むことになった。

 

こちらの事業所は立ち上がりから、

関わっている。

 

認知症について学びを深め、

コーチングや心理も学び、

コミュニケーション講師もしている。

「ケアする人のチカラになりたい」

そんな思いも深い。

 

その人にとって何が必要か、

どんな場所がいいのか、

誰かにバトンを渡す役目も忘れない。

 

番組後、お礼のメールとともに、

皆本さんの深い思いが書かれていた。

 

以下、コピペさせて頂き、

紹介させて頂きます。

僕は今の仕事が好きですし、誇りを持っています。
我々はよく介護職と言われ、
出来ない人のお世話をする人だと思われています。
確かにその側面はありますが、それだけではありません。
私たちは介護職である前に福祉職だと思うのです。
福祉とは幸せや幸福を意味してこれを創る仕事。
福祉の支援が必要な状態の方は、「今難」がある状態だからこそ
私たちに有難いということばを対価として残してくれます。
 
幸せは提供する側が押し付けて感じさせることは出来ません。
当事者が自ら実感として感じるものです。
 
幸せの形はひとりひとり違うからこそ、
この仕事はやりがいのある素敵な仕事です。
 
僕の目標は、縁があり出会った方に
「あなたに会えて良かった」
感じていただけるような実践を積み上げること。
ビジネスとしても地道でも仕事として
長く確かに継続するための方法であることを証明し、
後進の人に成功のモデルとして伝えていくことです。
 
目先の利益にあえて囚われず、
要支援者のより良い幸せに繋がるようにが、
いつか自分に返ってくることを。

 

心が温まります。

私も皆本さんに会えて良かった。

 

本日の放送もパソコンでしたら、

こちらで聴けます。

「ともみとともに」音声ブログ

 

(問い合わせ)

(株)ウェルケアーズ

あつまるハウス駒方

名古屋市昭和区駒方町1-27

(052)861-2016