毎日釣りのことばかり・・ -14ページ目

実力か❓マグレ当たりか❓平成最後のアオリイカ

大瀬良大地が投じたボールに中谷将大のバットが一閃。綺麗な弧を描いたそのボールは左翼ポールにガジャンと当たった。
代打逆転ツーランホームラン。
これが中谷将大の実力か❓マグレ当たりか❓
試合はその一点差をブルペン陣が守りきり広島カープとの2019年初戦は阪神タイガースが勝利。

「明日のアオリイカは釣れるかもしれない」
その試合に歓喜した自分はそんな予感がした。

2019年4月6日朝5時。
茅ヶ崎港沖右ヱ門丸に到着。
先着順に置くクーラーボックスは6番め。
開店後釣り座を選ぶ時には四隅と自分の好きな右舷ミヨシ2番めは既に埋まってた。
一瞬迷いながら左舷ミヨシから2番目の釣り座を選択。
この日集まったアオリイカ客は8名。
左右に4名ずつ。

朝の茅ヶ崎港は天候よく凪。
アオリイカ釣りには天気が良すぎるか。
一つの期待は前日のシケ。
シケあとのアオリイカはよいとは言うが。

6時20分出船。
港を出て烏帽子岩の側で釣り開始。
さて、今日のアオリイカのご機嫌はどうか。

この釣りはいつもボウズのリスクが伴う。
現に昨年末のティップランでは釣果ゼロ。
だから毎回一つ目を釣るまで緊張感が伴う。
今回のアオリイカ釣りは中オモリ式。
自分は125センチのショートロッドを使うクラッシックスタイル。

昨日のシケの影響か、潮はいい感じに濁ってた。スタートの餌木は初心に戻ってマーブルサクラダイを選んだ。

開始間も無く左隣の人懐っこいオヤジさんのロングロッドが曲がる。いきなりキロオーバーが釣れる。出船前に「前回はボウズだったんだよなぁ」とおどけてたこのオヤジさん。おめでとう。

やはり春のアオリイカは型が良いな。
この大型アオリイカに餌木を抱かせる間を与えようとしゃくるリズムを少し長めにした。
7カウントから9カウントへ。


すると。

しゃくったショートロッドがガツンと止められた。
キター❗️

ズーン、ズーンとした特有の引き。
この一瞬がたまらない。

ドーンと、
難なく一杯目獲得❗️良型❗️
(撮影:桑山船長)

実力か❓マグレ当たりか❓

それはどちらでも良い。昨夜の予感が的中した喜びを噛みしめる。
気分がすーっと軽くなった。
2杯目はメス。釣れる時は難なく釣れる。
今日は良い日のようだ。

このまま烏帽子でやってればいいのに、船は東へ鎌倉沖へ。
ここも潮が濁ってる。
3杯目。少し小ぶりなメス。

そして4杯目はティップランのように竿先が押さえ込まれるアタリに合わせたらズーンと。
デカイメス。キロオーバーのメスを釣ったのは初めてかもしれない。

時刻はまだ9時前。
これはつ抜けペース❓
いやいやアオリイカはそんなに甘くはない。
だんだん潮色が明るくなってきてパッタリと反応が無くなった。

船はさらに東へ。葉山沖。
春のポカポカ陽気で風はそよそよ。
気持ちのよい海だけど船中はまったり。

昼頃になって鎌倉沖に戻る。
風が止まる。べた凪。
澄み潮用に青系の餌木を試すがダメ。
集中力も切れてきて餌木をしゃくるリズムを崩れがち。

そうして釣れない時間が過ぎていき船は江ノ島沖へ。
この辺りはまた潮が濁っててきた。
最後の1時間、気持ちを取り戻してしゃくり続けた。

13時半。沖あがり。
後半は厳しかった。
釣れてる朝のうちに4杯取っておいてよかった。
1.3キロ、1.1キロ、850グラム、400グラム。
アタリ餌木はマーブルサクラダイで3つ。ゴールドブラウンで1つ。

船中は左舷前から1.4.2.2
右舷前から2.0.3.1
で計15杯。
左舷前から2番目が正解。
珍しく竿頭いただきました😅

これが実力か❓マグレ当たりか❓

2001年に始めたアオリイカ釣りはこの日で59回め。今回の4杯を加えて通算112杯。
60回めは令和になってから。
と言うことは平成最後のアオリイカ。
帰路は渋滞もなく15時半には帰宅。
道具片付けて、まだ体力残ってたので5キロのランニング。
アオリイカは1.3を冷蔵庫に寝かせ、850を冷凍。1.1は姉の家へ。400を嫁に刺身にしてもらって茅ヶ崎港で買った生シラスと釜揚げシラスで晩酌の肴に。
美味しいお酒が吞めて満足。
やはり釣りはいいですね。

次回は一つテンヤマダイの予定。
釣れますように。


手が合わないって、こういうこと?

みなさんこんにちは。
3月に入ってだんだん春めいてきましたね。
昨日の土曜日は一月半ぶりに釣りに行ってきました。
釣り物は金沢八景弁天屋さんから午前アジ。
天気予報も良かったから混むのかな?と思ってましたが6時くらいに宿に着くと先客がいなくて右舷オオドモに釣り座をとりました。

いつもこの釣りをするときは、コマセビシと天秤を船宿でお借りしますが、今回は40号の網目のイワシミンチ用ビシとダイワの天秤を持参してきました。

7時20分出船。
船は空いていて4名のみ。
釣果がイマイチだからですかね。

船は北上して八景から南本牧へ。
最初のポイントはまったくアタリがありませんでした。
本牧から大黒へ移動してベイブリッジの下。
ここのポイントが最近実績があるらしい。

棚は底から2m。
コマセを撒きながらリールを巻いて棚を合わせる。
開始まもなく小鯵が釣れたけどアタリが遠い。

何が悪いのか?
アタリがないまま時間が過ぎる。
午前船なので釣れない時間が長いとだんだん焦ってくる。
「なんで釣れないんだ?」

渋い中でも隣のお兄さんはポツポツ釣ってる。
焦る焦る。

ビシがダメなんじゃ?
ビシと天秤を船宿のものに変えてみる。
ビシが大きすぎてコマセを撒き過ぎなのかもしれない。
あと、コマセを撒きながら棚を合わせるのではなくて、最初に2m巻いてからビシをチョンチョンと動かす作戦に変更。

すでに10時。あと1時間もない。
未だ釣果は一尾のみ。

ビシを変え、コマセワークを変えてやっとアタリが出てきた。

型は小さいけどポツポツと。

10時55分、沖あがり。
なんとか12尾。
お土産にはなったかな。

しかし、鯵釣りってほんとに難しい。
いつもなら釣れてる方法でやってもダメな時はダメ。
手が合わない、ってこういうこと。

課題が見つかった釣りになりました。


午前船なので帰港後食事を摂って帰宅したのが2時ごろ。
ゆっくり休んで料理しました。

鯵は小さいけど、インスタ用に無理矢理お造りに。
味は確かに東京湾の真鯵でした。

残りは背開きにして立て塩に漬けてピチットシートで脱水。
美味しい一夜干しができ、今朝の朝ごはんに。

型がもう少し良ければとは思いますが、小鯵でもオカズにはなったのでヨシとします。

次はマルイカにでも行きますかね。

マトウダイのガッカリ感

餌のイワシが暴れる前アタリがあって、
それがアタリに変化していって、待って、待って、竿が引き込まれるタイミングを計って強く合わせを入れる。
「乗った〜❗️」

先ほどよりも増した重量感。
しっかりとした引き。
「これは本命❗️」
と確信した。

中乗りさんがタモ持って寄ってくる。
バレるな、バレるな、と願いながら魚が上がって来る。

「あー、またマトウかよー😰」

このガッカリ感と言ったら。




2019年1月12日。
日立久慈港 弘漁丸さんへマサさんとヒラメ釣りに行ってきました。

結果、

マトウダイ2、本命型見ず。撃沈。

帰宅後、マトウダイを三枚におろして料理は嫁に任せました。


マトウダイのソテーは美味しかったけど、このガッカリ感。

ヒラメの寿司が食いたかったよ〜😭

2019年初釣り

あけましておめでとうございます。
みなさま今年の三賀日はいかがでしたか❓
関東地方は好天が続きましたね。
自分は三日の昨日に初釣りに行ってきました。
久しぶりに自家製の塩辛が食べたくなってきたのでスルメイカが釣りたい。
ヤリイカメインの船が多い中で、スルメイカを狙ってる船宿さんを見つけました。
長井港の栃木丸さん。
初訪問の船宿です。

5時に船宿到着。
システムがよくわかりませんが、釣り座はすでに決まってました。
11号船の右舷ミヨシから2番目。
右舷だけで5名なので割と余裕があります。

6時30分出船。
ポイントは長井沖、200mダチ。
沖の瀬まではいかないようなので割と近いです。

タックルは、
ロッド:アルファタックル沖釣工房ヤリイカ170
リール:レオブリッツ300J
ライン:PE3号
仕掛けは市販の14センチブランコ5本にしました。

第一投目。
着底後、底を切ってアタリを待ちますが150号のオモリが重くて感覚が掴めません。
シャクリを入れたりしながら誘ってみますがなかなかイカの感触が伝わってこない。

釣り方は合ってるのか?
直結仕掛けにした方がいいのでは?

そうして1時間を経過した頃、
しゃくったロッドがズンと抑えこまれた。
リールハンドルを巻いて乗りを確信してからスイッチオン。
スルメイカ特有の暴れるような手ごたえ。

バレるな、バレるな。と願いながら。

ようやく一つ目が取れました。

そのあとまた乗りがありましたが、200m巻いてきて水面でバレた😰
深くて重いだけにバレるとショック大きいです。

それでもなんとかスルメイカが三つ取れて沖干しにしました。

そのあとはなぜかヤリイカしか釣れない。
パラソルサイズもありましたが小型も多くて乗りがわかりにくい。

仕掛けを11センチブランコに変更。
ポツリポツリとヤリイカが釣れて7杯。

スルメイカ+ヤリイカでつ抜けしたので自分としては十分な釣果。

残り1時間半。
仕掛けを14センチ直結に変更してスルメイカを狙ってみる。
しかし、直結仕掛けは難しいですねー。
追加はできませんでした。

13時半、沖あがり。
船中2-24。
やはり常連さんたちは仕掛けのさばき方も上手だし釣りますねー。
自分なんか素人丸出しなんで10杯釣れたら大健闘ですよ。

帰りは心配していた渋滞もなく16時前には帰宅出来ました。

道具片付けて、沖干し二枚と肝を使って念願の塩辛を仕込みました。

晩酌は、


スルメイカの下足焼きとヤリイカの刺身。
〆張鶴によく合いました😋

新年初釣りはまずまずといったところ。
今年も釣果をあんまり欲張らずにマイペースでやりたいと思います。

今年もよろしくお願います😊

2018年釣りのまとめ

みなさん、こんにちは。
はや年の瀬ですね。
年末年始休暇は明後日からですが年末の釣行機会がなく、12月8日に行ったアマダイ釣りが今年の釣り納めになってしまいました。
このアマダイ釣りはなんとか30センチの本命が一つだけ釣れてホッとした釣行になりました。

今年は例年より少なく釣行回数は18回。
LTアジ        4
ヤリスルメ    2
ティップランアオリイカ    2
アオリイカ    1
テンヤマダイ    1
タチウオ    1
ルアーマゴチ    1
アカムツ    1
カワハギ    1
スミイカ    1
アマダイ    1
ライトルアー    1
マルイカ    1
の内訳でした。

満足度は、
○    11
△    4
☓    3
で、ボウズは2回あったものの一年を通してみたらまずまずの結果でした。

この18回のなかで第一位は、4月28日の鹿島港清栄丸さんからのテンヤマダイで、渋いながらも3.8kgの良型真鯛が取れた釣行です。
第二位はカワハギ、第三位は夏のルアータチウオですかね。

最近、年に一度しかやらない釣り物が増えてそれぞれがなかなか上達しないままでいますが、もともと飽き性の自分としては季節ごとの美味しい釣り物を楽しめれば良いかな、と思っています。

初釣りは1月3日のヤリスルメ釣りから。
2019年もよい釣りをしたいですね。

みなさんも良い年をお迎えください。

アオリイカ餌木地獄

みなさんこんにちは。
ひさびさの投稿です。
昨日の金曜日、休暇を取って平日釣行してきました。
釣り物は腰越漁港蒼信丸さんからアオリイカ。今回はティップランではなく中オモリ式のシャクリ釣りです。

蒼信丸は予約時に席が決まるので焦らずに腰越漁港に着きました。
予約した席は左舷ミヨシ。一応四隅をゲットできたので期待して準備します。

釣り客は左舷4名、右舷7名。
期待と言えばこの日の天気。
朝から小雨交じりの曇天でいかにもイカが釣れそうな雰囲気。

6時20分出船。

釣り場は江ノ島沖。
風も弱く波も穏やかで小雨の凪。

スタート餌木は夜光が入ってるギャンドルを選択。
今シーズン初めてのアオリイカ釣りの開始です。

直後、左舷オオドモ氏にヒット。
そして左舷オオドモから2人目にヒット。
さらに自分の左隣でヒット。

開始間も無く左舷で釣れていないのは自分だけに。
餌木をピンク系にチェンジしてみました。

すると、8秒に一度しゃくるロッドがガツンと止められた。
キター(≧∀≦)

7時10分のこと。
メスの430g。

開始から30分ほどで釣れたので気分がスーッと軽くなる。
その直後、ハリスが何故か切れてしまい釣れた餌木をロスト。
「今日はピンク系?」とマーブルサクラダイにチェンジ。

これがアタリ!
しゃくった直後、餌木が抱かれた感触。
すかさず合わせるとズーンとした重量感。

デカイの来ました(^^)
写真は船長にとってさもらったものを蒼信丸のFacebookから拝借。

帰宅後検量したらオスの800gでした。

8時前に2杯釣れ「今日は釣れるな」と予想してました。
こんな日はいろんな餌木を試してみてプラス思考のローテーションをと茶系、青系、緑系と試してみました。

赤系の餌木にした9時ごろ。
竿先にアタリが出て合わせるとしっかりとした乗り。
またまた大きく重量感が半端ない。
船長もタモ持って駆け寄ったけど、、。
残り10mでバレた(u_u)

ショック大きい。デカかった。

このバラシのあと、沈黙。
アオリイカらしいストイックな展開に。

周りはポツポツと釣っているけどフィーバータイムはなくまったりと時間が過ぎる。


餌木をさんざんローテーションしてご覧の通りの餌木地獄。
やはりマーブルサクラダイかと戻してみた10時半。

ひさびさに3杯目ゲット^_^
メスの450g。

その後、船は江ノ島沖から烏帽子岩へ。
しかしこのポイントでは追釣出来ず。

釣れない時間が長かった。
13時半、沖あがり。


結果良型交じりの3杯。
餌木のセレクトが裏目裏目だったかな?

船中7-1。39杯だそう。

まあ、アオリイカ釣りですから型見れたら御の字。アオリイカ特有の引きも楽しめたしヨシとします。

今日の釣行でアオリイカは通算108杯になりました。
次回は勝山でティップランエギングの予定。
型見ることを目標にしてがんばります!

午前鯵、午後墨烏賊

みなさんこんにちは。
体育の日の三連休、いかがお過ごしですか?。
毎年この季節になると釣りたいのが江戸前のスミイカ。10月の休みの予定が埋まってきたので三連休初日の6日に行ってきました。

できればスミイカは午前船で乗りたかったのですが金沢八景の船宿は午後の出船ばかり。それでは午前中は鯵でも釣って午後にスミイカに乗ろうと弁天屋さんにお世話になることに。
6日朝5時過ぎに到着しました。


釣座は左舷オオドモから二番目。
三連休とあって出船時には満員御礼。
7時20分に出船しました。

八景島シーパラダイスを横目にポイントへ。
15分ほど走った水深28mほどの場所で釣開始です。

鯵仕掛け二本針の先針にイソメ、枝針にアカタンを付けて投入します。

開始間も無く竿先を吸い込むようなアタリが。
フッキングしてかなりの重量感。
ファーストフィッシュは、

型の良い真鯵でした。
計測すると37センチ。
これは幸先いいな、と思ってました。

でも、次のアタリがなかなか来ません。
左のオオドモのベテランさんと「アタラナイねー」などと会話してました。

沖では米元丸の一日船に乗ってるマサさんの姿が。
見ると一荷で釣ってるよ、米元は釣れてる様子。
しかしこちらの船はサッパリ。

しばらく経つとようやく船中にもアタリが出てきた様子。
左隣りの貸し竿のグループさんにもポツポツ釣れて来てさあ時合いか、と思ったら自分にはアタリが来ない。
棚を低めにしたり、コマセワークを工夫したりして改善策を講じますが。

盛り上がりのないまま時間が過ぎ。

午前の部、沖あがり。
なんと5尾しか釣れませんでした😰
型がよかったのがせめてもの救い。
隣のオオドモさんも6尾で「どうしちゃったんだろうね〜」と会話しておりました。
船中0-12で5.6尾の人が多かった様子。

帰港後、船宿で昼食。
この頃は台風の影響かフェーン現象で真夏のような暑さ。
フィッシングウェアは全部脱いでなんとか暑さを凌ぎました。

12時30分、午後の部出船。

午後のスミイカ船も満員です。釣座は右舷ミヨシ。

15分ほど走ったポイントから釣開始。
今回の餌木スミイカでは竿を極鋭マルイカレッドチューンを使ってみました。

釣れない時間がしばらく続き、小一時間経った頃、極鋭の竿先が少しお辞儀をしました。即合わせるとスミイカの乗り。

なんとか顔見れました😃
その後、ポツリポツリと。

極鋭の竿先感度いいですね。


16時の沖あがりには5杯の釣果が。
スミイカの半日船で5つならまずまずですよね。

アタリ餌木はYO-ZURIのパタパタQ2.5号でした。

こうして午前、午後の釣りを終えて真鯵5、スミイカ5、の合わせてようやくつ抜けという想定外の結果に。
どちらの釣りも棚取りがキモのようでしたね。アジ釣りの棚は決まりませんでしたが今日のメインはスミイカだったのでよしとします。

16時40分帰路へ。やはり帰りは大渋滞。
自宅から金沢八景まで行きは1時間15分、帰りは2時間50分。
19時半にヘロヘロになって帰ってきました。もう釣果を捌く気力がなく、鯵スミイカ料理は次の日に。

こうして長い一日が終わりました。

午前アジ5,400円、午後スミイカ3,200円、計8,600円でこれだけ遊べるのだからなかなかいい組み合わせかも。
気力と体力があれば来年もやってみようかな。

台風前のカワハギ釣り

みなさんこんにちは。
大型台風24号が近づいてますね。
現在は屋久島の南あたりにいて関東には今日の夜に来襲するようです。
この台風前の昨日土曜日、佐島海楽園さんへカワハギ釣りに行ってきました。

カワハギ釣りは以前は年に数回通ってましたが最近は年1の釣り物になってしまいました。ですからなかなか上手になりません。
それでも秋になるとあの金属的な引きを楽しみたくて欠かせない行事のようになっています。

海楽園に着くとやはり台風前なのか釣り客は少なめ。
カワハギ船は6名で自分の釣座は右舷オオドモです。

ご覧のような大名つり。
この時は台風24号は沖縄付近でまだ相模湾は風も弱く波も穏やかな凪です。

6時出船。
最初のポイントはすぐ近く。佐島マリーナ沖の浅場8mからスタートです。

胴付き三本針のカワハギ仕掛にアサリ餌を付けて投入。
「今日はタタキ釣りでやってみよう」
と作戦立ててました。
仕掛けをなるべく動かして外道を避ける作戦。
オモリ着底後直ぐにタタキを入れて少しだけ喰わせの間を入れる。
すると。

一投目から小型ながら本命登場(^^)
直ぐあとには、

20センチほどの型が。

「なんだ簡単じゃん!」
とほくそ笑んでおりました。

1時間少しのうちにパタパタっとカワハギが釣れ5枚になったところでアタリが止まる。

急に釣れなくなりました。
アタリが出ないと仕掛けが動かなくなって外道のオンパレードです。

それでも「オカズは取れたからまぁいいや」とのんびり構えておりました。
その後ポツポツ。
釣り場はソレイユの丘沖の深場38mくらいに移動してました。

そして、

10時過ぎにようやくつ抜け。
自分の腕ではカワハギで10釣れれば上出来。満足感が出てきました。

11枚目を釣って11時過ぎ。この日のクライマックスが。

オモリ着底後タタキを入れてポーズを作ると。カツカツっとアタリ、竿をすくうように合わせるとカンカンとしたカワハギの引き。キターと思ったら重さが違う。
「あれ?やけに重いぞ、なんなんだ?」

良型が一荷。
いやぁ、楽しめました。

この一荷釣りを最後に本命は出ず。
沖あがりの30分前12時半に餌切れでゲームセット。
餌は船宿でアサリ一袋とマルキューの喰わせアサリを持参してましたが足りませんでした。
船宿の生アサリ餌は喰いがいいけど二袋では余っちゃうんでもったいないと思ってました。


結果、13枚。
竿頭さんは左舷オオドモの方で15枚。
つ抜けたのは自分とその方だけだったそうです。
自分としては良く釣れた、と思ってましたが竿頭氏は「渋かった」と言っておられました。目指すところが違うんですね。

帰港後13時30分に帰路へ。
渋滞もさほどなく15時半に帰宅。
道具洗って休む間も無く雨の中走りに行きました。
明日は台風なので走れないかも、週一ランニングが途切れるのが嫌だったので。
3.4kmのランですが釣行疲れの後だったんでかなりキツイ。

その後は、

こいつらをどうにかせねば。
あいにく嫁が風邪気味で料理を任せるわけにはいかず。

頑張りました。
小型は皮を剥いで塩振ってピチットシートにくるんで冷蔵庫へ。
アラは味噌汁に。
良型2枚はお造りに。もちろん肝醤油。

3枚は寿司ネタ。

初めて自分で握ってみました。
2枚残ったのでそれは明日以降に。

19時過ぎ、ようやく晩餐。
どれも美味い。
鶴齢の冷酒がとても合います🍶

息子がカワハギの頭で造った味噌汁を大絶賛。「なにこれ?くそ美味いんだけど」との感想w。刺身と肝醤油は「美味いんだけどたくさん食べてはいけない味がする」と言ってました。確かに通風注意の味がしますよね。

握り寿司も上出来でした。
美味しくいただきました。

カワハギは釣っても食べてもサイコーですね。
また来年も釣れますように。



本命型見る。ルアーマゴチ。

みなさんこんにちは。
夏休み終盤の今日、鹿島港大春丸さんからルアーマゴチに行ってきました。
マサさんちを経由して鹿島港に着くと大春丸のお店はまだ閉まっていて釣り座を決める座席表も真っ白。
結局、今日の大春丸マゴチ船は自分とマサさんの貸切でした。
昨日の釣果もイマイチでみなさん様子見のようです。

不安を感じながら5時に出船。
港を出て北へ少し走ったカシマスタジアム沖がポイント。
すぐに投入の合図が出ました。

久しぶりのルアーマゴチ。
エコギアのスイミングテンヤとオーバルテンヤを用意。
潮がまだ濁っているのでピンクや白のソフトワームがいいかもしれません。

釣り開始。
テンヤを沖目に投げて着底後シェイクしながら引いていく。
アタリがない。
でも、テンヤをステイしているとコツコツとアタリが。
このアタリがこの日の釣りを惑わします。
確かな生命反応なんだけど合わせを入れても乗りません。
マサさんもこの小さなアタリに苦心しています。
マサさんがなにかの魚を掛けたかと思ったらカンパチの幼魚。
自分にはワカシ。
小さなアタリの正体は青物系の幼魚かもしれません。

この小さなアタリには付き合わず、きちんとワームを泳がす事を意識してみます。
すると、ロッドがクッと押さえ込まれて本能的に合わせを入れる。
確かな手応え。

6時25分。

なんとか本命型見る。
貴重な魚なので記念撮影を。

まだ朝日に照らされる52センチ。

こうして幸先はよかったのだが、、、。

その後、全く釣れず(T-T)
マサさんにも自分にも。

盛り上がりのないまま、ノーバイト。ノーヒット。
11時35分、沖あがり。

やはり台風の影響で潮色が悪いのが原因のようです。
ルアーマゴチ、釣れたら面白い釣りなんですけどねー。
年々魚影が薄くなってるような。
型は見たけど残念な釣りになりました。



夏の鯵釣り

みなさんこんにちは😃
お盆休みいかがお過ごしでしょうか?
自分は11日から5連休。
昨日の日曜日は金沢八景弁天屋さんへライト鯵午前船に行ってきました。

釣り座は右舷ミヨシ、右舷だけで10名くらいですかね。このくらいの混みようなら大丈夫です。
7時20分に出船、最初のポイントは中の瀬。
水深32mくらい。
コマセビシにイワシミンチを入れて投入。
餌は先針にイソメ、枝針にアカタンです。

着底後コマセワークをしながら棚2mに合わせます。
2回目の投入で幸先よくアタリ。
25センチくらいの良型アジが取れました。

「今日はいい日かな?」
と思ったんですが、その後アタリ無し。
周りも釣れてる様子がありません。
そんな中弱いアタリが来たかな?と合わせたらシロギス。
最初のポイントはアジ1、シロギス1でした。

流し替え。

次のポイントはベイサイドマリーナ沖。
ここでは全く釣れませんでした。
時間は経過していく。午前船なので焦ります。
その上、コマセを振るのに大きくしゃくったら「ボキッ!」

なんと竿が根本から折れました(T-T)
この竿はライトゲームロッドが流行りだした18年ほど前に買い求めたもの。
アルファタックルリーディングエッジ パラボライト201という竿です。
購入後、使用頻度が一番高い愛竿。
これでライト五目も鯵もヒラメもムラソイも。ライトアマダイもこれ。
何尾の魚をこの竿で釣ったことか。

根本から折れたということは経年劣化ですかね。非常に寂しいです。

中乗りの少年に貸し竿を借りて釣り再開。
船長はポイント替えを決断。
本牧沖まで来ました。

ここでコマセが効いてくるとようやくアタリが出だしました。
しかし貸し竿が硬くて釣り味がイマイチ。
でもなんとか魚が釣れてきました。

鯵に混じって鯖も。
鯖がダブルで掛かるとドラグが出ます。
鯵と鯖のアタリは明確に違いますね。
そうして最後の一時間でなんとか鯵がつ抜け。

10時35分に沖あがり。
結果、鯵11、鯖5尾、白鱚1。

竿頭は30ほど釣ったみたいです。
やっぱり鯵釣りは腕の差が出ますね。

こうして一時はどうなるかと思った鯵釣りですが食べるにはちょうど良いくらいに釣れました。

型はまずまずと中鯵。
愛竿か折れたのはショックでしたがまずまずの釣りになりました。

帰宅途中に吉祥寺に寄って昼食。
さらに銭湯♨️に寄って汗を流し15時くらいに帰宅しました。

鯖5尾、鯵5尾を開きにして干しました。
でも湿度が高いのとゲリラ豪雨が怖いので干し網はやめてピチットシートにしました。

鯵4尾は明日の料理にとっておいて、2尾はお造りに。

白鱚は塩焼き。

日曜日の夜のよい肴になりました。
ビールと焼酎でほろ酔い。
よい一日でした。

盆休みもあと3日。
明日は鹿島までルアーマゴチに行く予定です。
さてどうなりますかね、乞うご期待。