毎日釣りのことばかり・・ -12ページ目

つ抜けるか、つ抜けないか。晩秋のカワハギ

みなさんこんにちは。勤労感謝の日の三連休、いかがお過ごしでしょうか。
世間ではコロナウィルス感染者数が増えていて、今回の連休は「がまん連休」と言われておりますが自分は昨日釣りに行ってきました。

釣り物は二年ぶりのカワハギ。
船宿は佐島の海楽園さん。
写真は開店直後の様子ですが、日が明るくなって6時になると三連休だからか多くの釣り客で賑わってました。
みなさん「がまん連休」はしてないんですね。

カワハギ船は満員。
自分は一週間前に予約電話していたので右舷のオオドモに入りました。
7時少し前に出船。

釣り場は佐島マリーナの沖付近でした。
胴付き3本針にアサリ餌を付けて投入。
オモリ着底後すぐにタタキを入れて外道をかわす作戦に。

すると間も無く本命のアタリ。

小気味良いヒキで最初の一枚が難なく釣れてくれました。幸先よし。

こうして前半戦は間が開く時間がありましたがポツポツ拾えて8時過ぎには7枚まで数が伸び「これはいいんじゃないの〜」とほくそ笑んでました。

数を数えるのにこれはカウンターがいるなぁ、とタックルボックスからカウンターを取り出して「7」と入れました。

するとアタリが止まった。

前半戦は外道も少なく本命7枚釣るのにドラギスとキタマクラが一尾ずつ釣れたのみ。
仕掛けをタタキで動かしたのが良かったのか好調でした。
しかし、、。

釣り場は根がきつく根掛かりが頻繁に。
外道が少ないので餌の消費も少ないんですが根掛かりですぐ針先が甘くなっちゃって針交換を頻繁にしてました。

アタリが止まってからなんとか2枚。
10時にはカウンターの数字も9になりました。

「この調子なら沖あがりまでには15くらいは」
とほくそ笑んでました。
ですが、、。

その後、タタイて止めてアタリがくる、のパターンが全くハマらず。
魚のアタリがようやく来てもそれまで少なかった外道ばかりが釣れるように。

前半戦の好調で「つ抜けは簡単にできる」と油断してたら大間違い。

10時から約4時間本命カワハギは全く釣れませんでした。
タタキ釣りはダメ、動きを止めたら外道。
カワハギ釣りの引き出しが無いんで打開できませんでした。

13時50分。
「あと10分で上がります」の船長アナウンス。
今日はつ抜け出来ずに終了か、と諦めかけてた最後の流し。

型は小さいですが最後の最後でなんとかつ抜け。
気分がすぅーと軽くなりました。

つ抜けた直後に沖あがり。
カワハギ釣りってホント難しいですね。
船中釣果は5-17。

14時半帰港。帰路につきました。
自宅から佐島まで、行きは1時間半、帰りは渋滞で2時間半掛かりました。
みなさん「がまん連休」はしていない様子ですね。17時過ぎに帰宅できました。

本日の釣果。
カワハギ釣りはつ抜ければヨシと言えますが型はイマイチでしたね。最大でも21センチほど。

帰宅後、道具片付けて釣果の処理に。
7枚をピチットシートで一夜干しに。

一番大きいのをお刺身&肝醤油。
2枚を寿司ネタにして嫁に握ってもらいました。

うーむ、旨い。

寝不足ではありましたが冷酒と肝醤油、抜群の組み合わせです。

こうして長い一日が終わりました。
つ抜けるかつ抜けないか。
9と10では心持ちが全く違います。
最後の最後で満足できる釣行でした。

ツイッターで応援していただいた皆様、ありがとうございました。

ハレノヒのアオリイカは劇渋

みなさんこんにちは。
文化の日の飛石連休、いかがお過ごしですか?
自分は昨日の日曜日に長井新宿港の辰丸さんへ今シーズン二度目のアオリイカ釣りに行ってきました。
ご一緒したのはブログ仲間で自分と同じ西東京市にお住まいのイシーさん。
彼は湾フグとマゴチ釣りの達人ですがアオリイカ釣りは初挑戦。

午前3時にイシーさんに迎えに来てもらって彼のクルマで長井新宿港へ。

辰丸さんに乗るのは初めてなんですが、場所取りは船に直接乗ってバケツを置くのがルールのようなので受付前に釣座を確保。右舷の胴の間になりました。

船から少し離れた船宿に移動。受付をしてウエアに着替えて再び船に乗り込みました。
この日の予約は満員になったようで右舷6名左舷7名の13名を乗せて6時に出船。
出船時には遠くに見える富士山の山頂に満月が登ってました。

走ること15分ほど。最初のポイントへ。

スタート餌木は夜光が入ってるキャンドルを選択。暗いうちの実績がある餌木ですが不発。

日が登って明るくなってくると潮色が良く見えて、どうも今日は澄んでいるようです。
満月ですから大潮なんですが澄潮でアオリイカ釣りには厳しい条件。
おまけに雲の合間からお日様が照って来て晴れ模様☀️
これでは太陽光が海底の深いところまで届いてアオリイカの警戒心が高くなりそう。
2週間前の雨のアオリイカとは真逆の条件です。

船中1杯目が上がってのが7時半ごろ。左舷ミヨシの方でした。右舷は全く釣果でず。隣のイシーさんも初挑戦ながらキチンとシャクリ動作はできてるし今にも釣れそうなんですが。

ここで早めに魔法の餌木を投入。
この餌木は必ず釣れる餌木なんですが、、。
魔法の餌木で1時間粘るも不発。
このところのアオリイカ釣りは8時前には型出てた釣行が続いていたので久しぶりのストイックな展開に。


もう餌木はピンク系オレンジ系は切ってブルー系で攻めることに。AT41イワシの餌木は今日のような澄潮で何度も助けられた餌木ですがこれも不発。

もう桶はスッカラカンでこの日のボウズを覚悟してました。釣れる気配が全くないのだもの。

先日タックルベリーで買ったAT33も不発。
では、あまり使ってない二軍の餌木をと、

K11ブルー。これは昔っからあるデザインの餌木ですよね。
この餌木に替えて、指示棚33mを8秒に一回のシャクリを入れます。
初挑戦のイシーさんにも中オモリのシャクリ式アオリイカは正確な棚取りとシャクリのリズムだけですよ!と伝えていたので自分自身もそれを守ってここまでシャクリ続けてました。

すると、、

シャクッたショートロッドがガツンと止められた!
「ん?コレは根掛かり?」と一瞬疑ったけど重いながらもリールが少しづつ巻ける。
やっとキタ。アオリイカの乗りがやっとキタ。33mを慎重に巻く。コレが本命なら良型。
船長がタモ取りしてくれて無事ネットイン!

嬉しさが込み上げる。何度もアオリイカを釣ってるけど久しぶりに心臓がバクバクした。
2週間前に爆釣した時も嬉しかったがこの一杯はそれよりも嬉しい。

イシーさんに記念撮影してもらいました。

ブルー系の餌木を信じてて良かった。

その後も棚とリズムを守って釣りを続けるも2杯目は無し。
イシーさんは一度イカを乗せたものの痛恨のバラし。彼にとっては悔しい結果となってしまいました。

13時沖あがり。
船中0-2。竿頭は左舷オオドモの常連さん。
13名で型見たのが5名だけだったとか。

アオリイカのつ抜けなんて滅多にない。
ゼロかイチかと瀬戸際、これがアオリイカ釣りですよね。
イシーさん、これに懲りずにまた行きましょう。

雨降りはアオリイカ日和

みなさんこんにちは。
秋も深まり釣りにはよい季節になってきましたね。Twitterのタイムラインにも秋の釣り物の話題が多く見られます。
そんな中、今日は佐島海楽園さんに今シーズン最初のアオリイカ釣りに行ってきました。

最近の海楽園さんは釣座が予約制。
一週間前に予約制したアオリイカ船の釣座は右舷オオドモ。集まったアオリイカ釣り客は9名。
自分の左隣はアオリイカ釣りが初めてと言う女の子で「餌木は何色がいいですかぁ」って聞いてきた。

うんうん、それはオレも聞きたいことなんだよ、とおもいましたが、「ピンクかオレンジが無難なんじゃない」とテキトーな応えを返しておきました笑

でもこの日のお天気は雨。
空色は暗く潮も濁ってるのでピンクやオレンジは間違ってないはず。

6時出船。
最初のポイントは佐島マリーナ沖の指示棚が8mと浅い場所でした。
教えた責任もあるのでピンク系の餌木からスタート。
雰囲気からしてすぐに釣れるかも、と思ってましたが差にあらず。開始当初は反応無しでした。

反応無しと書きましたが流し替えの時に餌木を見てみるとカンナにイカ下足が着いてる。
「あら、触ってるわ」
身切れすると言うことはシャクリがキツすぎるのかな?
と気持ち優しめにシャくることに。

餌木を赤系に替えてみた7時15分。

最初の一杯がキタ。今シーズン最初のアオリイカは小さめ。
それから30分後に2杯目。
うーむ、なんだか渋いです。

では今日は早めに魔法の餌木を。

これ、必ず釣れる餌木。
これに替えた途端に、



3杯目、4杯目、5杯目。
なんだか止まらなくなってきた。

釣れ出したのは魔法の餌木のせいもあるけどポイントが指示棚25mと深場に移動したから。
深いところに居るアオリイカは警戒心が薄いみたい。

もう充分釣れたので魔法の餌木をロストするリスクを避けてエースは温存。
改めてピンク系にチェンジ。






釣れますね。
もう止まりません。

こうして間が空く時間はありましたが、雨の日はやはりアオリイカ日和。




沖あがり時にはつ抜け。
アオリイカ釣りでは2004年の庄三郎丸以来の久しぶりのつ抜け。
通算61回目のアオリイカ釣行で125杯目のアオリイカとなりました。サイズは250g〜510g。

船中0-10。
恥ずかしながら竿頭ゲット。
隣の初挑戦の女の子はお昼過ぎにようやく乗せてタモ取りをしてあげました。

やはり曇天のアオリイカは釣れますね。
これだけ釣れると雨降りも楽しい釣りになりました。


凪倒れのテンヤマダイ

みなさんこんにちは。
金木犀香る季節になりましたね。秋は釣り物がたくさんありますが昨日は日立久慈港弘漁丸さんへテンヤマダイに行ってきました。


マサさんの家を経由して4時過ぎに現地到着。
天気予報も海予報もよいのでお客さんも多い。
大さん弘漁丸は満員でした。
マサさんが引いたくじは9番目で抽選の釣座は右舷胴の間。満員ですが船は大きいので釣りにくくはありませんでした。

5時20分に出船。

出船間も無く水平線から日の出を拝めました。
今日の大漁を願いますが、さて。

北へ40分ほど走ったところで釣り開始。

今日は遊動テンヤを使ってみます。

開始間も無く。

小型ですがハナダイゲット。
ひとまず桶に泳がせておきます。

この日はアタリは多いですが小さい魚やベラが多くてなかなかよい魚が釣れません。


ようやくきた本命真鯛も小さい。
でも塩焼きにはなるかとキープしました。

中にはこんなに小さいチャリコも。

マサさんも同じように魚は釣れるけど型ものは出ず。船中は3.5キロが一つ上がったくらいでした。

餌の消耗も早く沖あがり前に三パックめ。

結局、マダイは二尾、ハナダイも二尾キープしただけで終わりました。




海は確かに良かったです。
べた凪で天気も良く気持ち良い時間が流れました。
でもマサさん曰く「少し荒れたほうが釣果はいい」らしいですね。
完全に凪倒れのテンヤマダイになりました。

12時帰港。
お弁当を貰って帰りの東海SAで二人で食べました。
マサさんちに14時。自宅には15時に帰れました。

持ち帰った魚は今回は嫁に任せました。

夕食どきには、



マダイの塩焼きとハナダイの刺身と酒蒸し。
越後湯沢の大吟醸酒がよく合いました。
娘も息子も塩焼きを美味しく食べてくれてそれだけで満足です。

釣りはなかなか思うようにいかないもの。
釣果は残念でしたが秋の日のよい海で小さな魚に遊んで貰ったのでよしとします。


弁天屋ライト鯵アゲイン

みなさんこんばんは。
9月に入っても暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
自分は先月のお盆休みに釣った真鯵があまりにも美味しかったので昨日の土曜日に甥っ子のホッシーを誘って金沢八景弁天屋さんに再び行ってきました。


六時前に現地に着くと午前鯵船はまだ空いてて左舷のミヨシに釣座を構えました。
電車釣行のホッシーが6時半に到着して準備万端。
7時15分の出船時には満員になりました。

出船までは心配していた雨も降っていませんでしたが、沖のポイントに着くとパラパラと降ってきました。風も強くシケ模様の海です。

中の瀬の20mダチで釣り開始。
いつものコマセワークを繰り返してアタリを待ちます。
3回ほどコマセを入れ替えた頃でしょうか、ようやく最初の1尾が釣れました。

それから8尾まで調子良く真鯵が喰ってくれました。ポツポツではありますが。

でも隣のホッシーは苦戦してるし、船中の釣れ具合がイマイチなのか船長は流し替えの判断。
ポイントが変わるとまたしばらく釣れなくなりました。

コマセがようやく効き出したのか久しぶりにヒット。またポツポツ釣れ出しました。
そして最初に配られたイソメ餌が最後になった時にいっそう強いアタリが!
これまでのアジとは全く違う強いヒキ。ドラグが出るかと思うほど。
すかさず隣のホッシーにタモをお願いしました。
実は、先月の鯵釣りでデカアジをバラしてたので出船時にタモ網を手が届くところに準備してました。
強いヒキを何度かいなして魚が上がってきました。水面でその姿を見ると真鯵と言うよりイナダ。ホッシーが無事ネットインしてくれてデカアジゲット。

久しぶりにDRESSで計測すると38.5センチ。帰宅後計測したら38センチの良型。
このサイズが釣れるとさすがにテンションあがります。
その後も間が空くアタリをポツポツ拾って16尾。
時刻はまだ10時なので20はいけるかな?と思ってました。するとまた流し替え。
またパタリと釣れなくなりました。
イソメ餌が尽きてるのも痛かったかも。
それでも沖あがりの数分前にやっとこの場所で1尾釣れて17尾て終了。

午前船ですしデカイのも取れたので満足感の高い釣りでした。

前半苦戦してたホッシーは後半盛り返して13尾。
船中は0-25だったようです。

11時半帰港。ホッシーと別れて帰路につきました。
午前船はいいですね。途中にスーパーに寄って買い物しても13時半に帰宅できました。


それから道具片付けてアジを捌く。
干物を造りたいのだけど生憎の雨。ピチットシートが切れてたのでキャスティング東久留米まで行って買ってきました。
そうして6尾を開き干しに。
3尾をアジフライ用に。
5尾を寿司ネタに。
3尾は明日以降の料理に。
そしてデカアジはお造りにしました。

そうそう。帰宅後数えたら18尾いましたよ笑。

阪神広島戦の後半だけを観戦してようやく風呂。
もうヘロヘロでしたので疲れがどっと出ました。
晩餐は、


デカアジの造りは薄造りにしたのでそのまま刺身で食べつつしゃぶしゃぶもやってみました。
脂が乗ってるのでブリしゃぶのような味わい。

寿司は嫁が握ってくれました。
お酒は先月八海山観光で買ってきた八海山大吟醸🍶
疲れたカラダに染み渡ります。

釣り魚では、アカムツ、オニカサゴ、アマダイなど美味しい魚がたくさんありますが、結局は手軽に釣れる東京湾の真鯵が一番美味いんじゃないかと思っています。

お酒も廻って8時半には就寝。
いま夜中に目が覚めてこのブログを書いてます。
昨日は良い一日になりました。

これから本格的な秋ですね。
この後は、マダイ→カワハギ→アオリイカの予定です。そうするともうすぐに年末ですね。
季節の変わり目を魚とともに感じられるのも釣り人の特権かもしれません。

また、次回もよろしくお願いします。


真夏の鯵に癒される

みなさんこんにちは。
連日猛暑日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。
自分は13日から16日までお盆休み。
昨日は釣りに行ってきました。
先週のシイラ釣りで完全ボウスを喰らったので今回は釣果が望める釣りを。ということで訪れたのは金沢八景の弁天屋さん。

朝6時に現地到着するとまだ座席はあまり埋まっておらず、午前鯵船の右舷オオドモを確保できました。

それでも7時過ぎの出船時には満員御礼。親子連れは見当たりませんでしたが貸し竿のグループさんとかいて夏休みの釣船らしい雰囲気でした。

出船後船は20分ほど走りポイントへ。
中の瀬あたりでしょうか。15mダチで釣り開始。

コマセビシに鰯ミンチを入れて底まで沈めてコマセを巻きながら底から2mに棚を合わせます。
すると、第一投めからアタリ。
難なく最初の真鯵が釣れてくれました。
いつもはコマセが効くまで釣れないのでこれは珍しいことです。
第二投めでも釣れて第三投めもアタリ。これは入れ食い?と思いましたがこの三投めを取り込み時にバラしてからアタリが遠くなりました。

そのあとは間が空くアタリをポツポツ拾っていく感じで少しずつカウンターが増えていきました。

弁天屋さんの鯵船は赤タンのエサのほかにイソメを3匹配られます。
自分はこのイソメ1匹を4つに切って二本針の先針に付けています。
つまり12回はイソメエサで鯵を狙えます。
バラしもあったのでイソメエサが尽きる頃に9尾。ここまで全て先針のイソメで釣れてきました。最後のイソメを付けて棚取りをすますとひときわ強いアタリ。
ヒキも強くこれはダブルかな?と思い巻き上げてくると枝針の赤タンエサにデカイのが掛かってました。40センチくらいありそう。
一瞬タモを頼もうか?と思いましたがハリスを持って抜き上げると、、やっぱりバレました。
あー、残念。隣のおじさんも「タモ用意しておこうか?」と慰めてくれました。

気を取り直して釣りを続けて、

ようやくつ抜け。
サイズはまずまずで25〜30センチほどの良型金鯵です。

その後も赤タンエサでポツポツ。
やはり釣りはこうでなくてはいけませんね。

そうして10時40分。沖あがり。

結果23尾とまずまずの釣果。
船中は2〜32。上手な人はやはり違いますね。

午前船はラクでよいです。
帰港後すぐに帰路にたち13時過ぎには無事帰宅できました。


そこから休む間も無く鯵の処理に。
13尾は背開きにして立て塩に沈めてから干しました。
あとは下処理してから熱ったカラダを休ませるために銭湯へ。さっぱりできました。

その後、一休みしてから晩餐の準備。
1番デカイのをお造りに。

4尾をアジフライに、
5尾を握りに。

もう魚を捌いている時に脂のノリがよくわかる。
夏が真鯵の旬なんですかね。どれも最高に美味しかった。家族にも好評でした。

こうして長い一日が過ぎました。
やはり魚が釣れる釣りはいいですね。
真夏の鯵に癒されました。

シイラはどこへ行った❓

みなさんこんにちは。
梅雨が明けて毎日暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
自分はこの山の日の三連休中日にひでちゃんとシイラ釣りに行ってきました。


ひでちゃんと同乗で4時半に現地到着すると、庄治郎丸さんの店前には釣り人でいっぱいでした。
シイラ乗合船の座席表も前の方と右舷はほぼいっぱい。なんとか空いていた左舷のトモに釣座を確保しました。

6時出船。
この時には平塚新港は南西風が強くてこんなんで沖で釣りができるのか心配なほどでした。

それでも沖へ出てみると風は強いもののなんとか釣りにはなりました。

ポイントは江の島の遥か沖。
パヤオやブイが浮いている近辺を転々とします。


各ポイントでシンキングペンシルやミノーをキャストして魚を誘いますが一向に食ってきません。
ヒットどころかいつものシイラ釣りだと見える彼らの魚影が全く見ることができません。

船中、右舷ではポツポツとヒットがあったようですが我々左舷側は沈黙。

これだけ魚が見えないのでは深いところにいるのかも、と思いメタルジグも投入してみました。

シイラでなくともサバくらいは掛かるかと投げて沖で沈めて引いてくるもノーヒット。
メタルジグ作戦もダメでした。

各ポイントでの反応が薄いので船はクルージングの連続。相模湾は広いので釣りしてる時間は少なく走ってる時間が長いです。

船は小田原方面までやってきました。
後半になると風は弱くなり陽も出てきて真夏のシイラ釣りの雰囲気になってきましたが、、。

沖のパヤオにもシイラはいない。


そういえば鳥も飛んでませんし、ナブラも立ってませんでした。

シイラはどこへ行った❓

こうして船中盛り上がりタイムもないまま12時半に沖あがり。
自分もひでちゃんもノーヒットノーキャッチ。

後で船宿のホームページを見ると、トータル25ヒット10キャッチだったとか。
そんなに釣れてたのかなぁ。見る限りで左舷側は誰もファイトしてなかったようですが。

こうして完全ボウスに終わりましたが、そもそもシイラはゲームフィッシングなのでキャスティングができただけで楽しめました。
釣果はなくとも爽快感だけは残りましたよ。

シイラリベンジはまた来年。
夏の釣り、次回は癒し系にしておきます。



雨のルアータチウオ

みなさんこんにちは。
本来ならオリンピック開幕のために仕込まれた今週の4連休、いかがお過ごしでしょうか。
自分は、天気は雨ばかりだし、外出自粛の声もありますけどあまりに暇なので昨日の土曜日は釣りに行ってきました。

2週連続甥っ子のホッシーとの釣行。
釣り物は新安浦港長谷川丸さんの午前タチウオ。

この船は餌釣りメインですがミヨシの方でルアーで狙うこともできます。
舳先の釣座を取るため開店前の朝5時に到着。
ホッシーと自分で舳先のお立ち台を確保できました。

ホッシーはルアータチウオ初挑戦。
タックルからメタルジグまでこちらで揃えておきました。
船長に訊くと今日は浅場を狙うとのことなのでジグは80g〜120gを用意してました。

出船までの時間、土砂降り。
雨雲が通過するたびに降ったり止んだりの繰り返しです。

7時20分出船。
最初のポイントは港をでてすぐの大津港沖の浅場。
でもここでは全く釣れず第二海堡に移動。
タチウオ釣りには定番の船団は構成されずこの場所も不発。
また移動して走水沖の80mダチへ。

タチウオの反応は30m〜50mとのこと。
130gのメタルジグを棚まで沈めて、、。
と思ったらフォールで食ってきた。
でも残念。最初のヒットはバラしました。
なんだ、魚はいるじゃん。

そんな中、隣でぎこちないシャークをしてたホッシーにヒット!
1本目は甥っ子に先を越されてしまいました。

自分はというと、潮が速いのかラインが斜めに入るのでジグを重くしようと回収のためにただ巻きしてたらズドン!

ラッキーパンチで1本目。
予定通りジグを160gに交換して再投入。
すると一発でキタ。
オシアコンクェスト200HGのドラグがチリチリと鳴る。楽しー。

ドラゴンサイズゲット!
こうして時折り雨に降られながら走水沖で釣りは続き。



なんとかポツポツと拾えました。
この日のパターンはワンピッチジャークの最中にジグがフッと軽くなるのがアタリ。
どうもタチウオが食い上げてるようでした。

夏のタチウオなのにサイズもよく。
11時20分の沖あがりの合図と同時に8本目が釣れて終了。

結果、
自分は8本。
ホッシー2本。とても悔しそうでした。
船中0-8
という事は、竿頭いただきました。
全体的に餌釣りの方が苦戦されてるようでしたね。

帰港後、新安浦港入り口の「はま蔵」さんで二人でランチ。

地魚にぎりをいただく。

14時50分帰宅。
ヘロヘロの身体に鞭打って釣れたタチウオの処理。測ったらデカイのは110センチほどありましたよ。

晩餐は、

タチウオの炙り。
夏タチなのに脂がのってて旨い。

タチウオの蒲焼き丼。
骨を取ったタチウオの切り身に軽く小麦粉を振ってフライパンでソテー。鰻のタレで仕上げると蒲焼きになります。
熱々ご飯にのっけて粉山椒を振ると。
我が家にも遅れて土用の丑の日が来たようです笑

こうして長い一日が終わりました。
あいにくの雨降りでしたが釣って楽しく食べて美味しいタチウオ釣り、満喫できました。




雨の餌木マダコ釣り

みなさんこんにちは。
新型コロナウィルスの第二波が襲来しているようですがいかがお過ごしでしょうか。
自分はなんとか平常の生活ができており昨日は甥っ子のホッシーと二人で釣りに行ってきました。


釣り物は今が流行りの餌木で釣るマダコ。
5時半に川崎のつり幸さんに到着するとホッシーが既に場所を取ってくれてました。
釣座は右舷ミヨシ側。写真ではまだ空いていますが出船時には右舷だけで12名。天気は生憎の雨ですが、この釣りの人気が伺えます。

定刻より早い6時20分に出船。
最初のポイントはつり幸さんから出たすぐの扇島あたりでした。

スタートの餌木はこんな組み合わせ。
昨年のマダコ釣りで活躍した餌木です。

しかし、釣り開始間もなく根掛かり。
PEとリーダーの結び目から切れてすぐにロストしてしまいました。

急いでラインシステムを組み直して釣り再開。
ちなみにPEは4号、リーダーはフロロ8号です。
そんな中、隣のホッシーが一杯目。
彼はこの釣りは初挑戦ながらYouTubeでしっかり予習してたようです。
叔父としてはここで負けられない。

餌木をチェンジして釣り再開。
小突きを入れてタコの乗りを待ちます。

すると仕掛けを小突く手元になんらかの違和感が。
リールを巻きながら竿先を下げてから思いっきり合わせを入れるとズシリとした乗り。

最初の一杯目が釣れました。
型を見るとホッとしますね。
こうして扇島周りでひとつ釣れたんですが船中の釣れるペースが上がらないのか船長判断で大移動。


川崎からアクアライン沿いに千葉側に移動して長浦から姉ヶ崎あたりの工業地帯。
去年のマダコ釣りと同じポイントでこの辺りは底が砂地なのか根掛かりの心配がありません。

間も無く二杯目。
釣れるペースはなかなか上がりません。
周りもそんなに釣れていない様子。
雨は時折激しく降ってきてフィッシングウエアを着ているもののびしょ濡れです。
気温も上がらず寒くて震える。

そんな中ひたすら小突きを続けるとまた違和感。
合わせも決まると今度はなんだか手応えが重い。

三杯目はなかなかの良型でした。

これでかなり気分も良くなってきた。
生憎の天気だけど風や波はないので落ち着いて釣りができる。
釣れるペースは上がりませんが。


四杯目。


お昼頃に五杯目。
今日は目標は五杯と決めていたので満足感が高い。
12時を過ぎるとようやく雨が止みました。

13時半。
そろそろ沖あがりか?と思っていたら、
「戻ってやってみます」のアナウンス。
千葉から川崎へ船は戻ります。


着いたのは東扇島の裏の運河。
「こんなところでマダコ釣れるの?」
と思いましたが、、。
5メートルほどの水深で仕掛けを小突いていると手元に微かな重みが、、。
一拍待って合わせを入れるとマダコの乗りが!
これはデカイかも❓

ホッシーがタモ取りしてくれて良型ゲット❗️


このサイズになると触るのもなんだか怖いですね。洗濯ネットに入れるのも一苦労です。
こうして沖あがり間際に会心の合わせが決まって良型。
満足感高いです。

直後沖あがり。
結果6杯。
ホッシーも6杯。
船中0-14。

帰港後乾いたTシャツに着替えてひと段落。
川崎からは環八経由で帰路へ。
16時50分帰宅。
道具片付けて小型マダコは冷凍。
良型二杯を片栗粉で滑りを取って、

茹で上がり。
ひとつは友達のところに嫁に行って、晩酌のお供は、

タコ刺身とタコキムチ。
これがビールに合う合う。


東京湾のマダコで作るたこ焼きは美味しいですね。お腹いっぱいになりました。

こうして長い一日が過ぎました。
GARMINスマートウォッチの記録を見ると。

小突きの動作がステップ数としてカウントされ実に43,000回。
この43,000分の6がこの日の釣果なんですね。
お疲れ様でした。

以上、餌木で釣るマダコ。つり幸さんからの釣行でした。
次回はタチウオかな?シイラかな?
またよろしくお願いします。



鹿島灘ルアーマゴチ

みなさんこんにちは。
季節は梅雨。ジメジメした日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
自分は昨日、鹿島港清栄丸さんへマゴチ釣りに行ってきました。

1時45分自宅出発。2時45分にマサさんと合流。
4時に鹿島港に着きました。
今回の釣りをアレンジしてくれたハリさんにご挨拶。釣座は彼が左右のオオドモを取ってくれていて自分は右舷オオドモに入りました。

4時45分出船。
船は北へ向けて小1時間ほど走り着いたポイントは鹿島灘海浜公園の沖でした。


鹿島灘のマゴチ釣りはジグヘッドにワームを付けたソフトルアー釣り。毎年6月7月が最盛期です。

天気は薄曇り。海上は凪。
最高の釣り日和。

さて、スタートフィッシング。
水深11m。
25gのスイミングテンヤに赤系の4インチパワーシャッドを装着して沖目にキャスト。
ルアーの着底を確認してボトムをシェイクしながら引いていきます。

三投め。
ルアーを引くロッドに少しの重みが伝わる。
すかさず合わせを入れるとグーンとした乗り。
キター!魚が掛かった!

慎重にやりとりして先ずは一つ目。
50センチの良型でした。

こうして開始早々型が見れたので「今日は釣れるか?」と期待した。

けど。

その後、アタリ無く。
ルアーの引き方もいろいろ試すがダメ。
ルアーチェンジも繰り返し正解を探すが見つからず。
釣れない時間が過ぎるもなんとかルアーにアクションを付けて引いてくる、を繰り返すと。

9時半。

ようやく2つ目。
型は小さいけどホッとしました。

10時半。

三つ目。
なかなか難しい。この釣りはとてもテクニカルだ。


誘い方の正解は見つからないまま11時15分沖あがり。

結果、3尾。「なんとか取れました」と言う感じ。
ハリさん、さすがの5尾。
マサさんも自分と仲良く3尾。
船中1ー10で今日は模様がよかった様子。

爆釣とはいかなかったけどあれこれ考えながらの釣り。天候にも恵まれたし満足感のある釣りになりました。

12時帰港。
ハリさんありがとうございました、とご挨拶して帰路へ。
マサさんち経由で15時半に帰宅できました。

道具片付けてマゴチの処理。
三枚おろしまでは自分でやってあとは嫁に任せました。


夕食。刺身とアラの煮付け。
疲れた身体にお酒が染み、旬のマゴチを堪能していたら9回表にサンズが来日第1号逆転スリーランホームランで阪神タイガースが勝ち!

よい一日になりました。
ありがとうございました。