ハレノヒのアオリイカは劇渋
みなさんこんにちは。
文化の日の飛石連休、いかがお過ごしですか?
自分は昨日の日曜日に長井新宿港の辰丸さんへ今シーズン二度目のアオリイカ釣りに行ってきました。
ご一緒したのはブログ仲間で自分と同じ西東京市にお住まいのイシーさん。
彼は湾フグとマゴチ釣りの達人ですがアオリイカ釣りは初挑戦。
午前3時にイシーさんに迎えに来てもらって彼のクルマで長井新宿港へ。
船から少し離れた船宿に移動。受付をしてウエアに着替えて再び船に乗り込みました。
この日の予約は満員になったようで右舷6名左舷7名の13名を乗せて6時に出船。
出船時には遠くに見える富士山の山頂に満月が登ってました。
走ること15分ほど。最初のポイントへ。
日が登って明るくなってくると潮色が良く見えて、どうも今日は澄んでいるようです。
満月ですから大潮なんですが澄潮でアオリイカ釣りには厳しい条件。
おまけに雲の合間からお日様が照って来て晴れ模様☀️
これでは太陽光が海底の深いところまで届いてアオリイカの警戒心が高くなりそう。
2週間前の雨のアオリイカとは真逆の条件です。
船中1杯目が上がってのが7時半ごろ。左舷ミヨシの方でした。右舷は全く釣果でず。隣のイシーさんも初挑戦ながらキチンとシャクリ動作はできてるし今にも釣れそうなんですが。
この餌木は必ず釣れる餌木なんですが、、。
魔法の餌木で1時間粘るも不発。
このところのアオリイカ釣りは8時前には型出てた釣行が続いていたので久しぶりのストイックな展開に。
では、あまり使ってない二軍の餌木をと、
この餌木に替えて、指示棚33mを8秒に一回のシャクリを入れます。
初挑戦のイシーさんにも中オモリのシャクリ式アオリイカは正確な棚取りとシャクリのリズムだけですよ!と伝えていたので自分自身もそれを守ってここまでシャクリ続けてました。
すると、、
シャクッたショートロッドがガツンと止められた!
「ん?コレは根掛かり?」と一瞬疑ったけど重いながらもリールが少しづつ巻ける。
やっとキタ。アオリイカの乗りがやっとキタ。33mを慎重に巻く。コレが本命なら良型。
船長がタモ取りしてくれて無事ネットイン!
2週間前に爆釣した時も嬉しかったがこの一杯はそれよりも嬉しい。
ブルー系の餌木を信じてて良かった。
その後も棚とリズムを守って釣りを続けるも2杯目は無し。
イシーさんは一度イカを乗せたものの痛恨のバラし。彼にとっては悔しい結果となってしまいました。
13時沖あがり。
船中0-2。竿頭は左舷オオドモの常連さん。
13名で型見たのが5名だけだったとか。
アオリイカのつ抜けなんて滅多にない。
ゼロかイチかと瀬戸際、これがアオリイカ釣りですよね。
イシーさん、これに懲りずにまた行きましょう。