つ抜けるか、つ抜けないか。晩秋のカワハギ
みなさんこんにちは。勤労感謝の日の三連休、いかがお過ごしでしょうか。
世間ではコロナウィルス感染者数が増えていて、今回の連休は「がまん連休」と言われておりますが自分は昨日釣りに行ってきました。
釣り物は二年ぶりのカワハギ。
写真は開店直後の様子ですが、日が明るくなって6時になると三連休だからか多くの釣り客で賑わってました。
みなさん「がまん連休」はしてないんですね。
カワハギ船は満員。
自分は一週間前に予約電話していたので右舷のオオドモに入りました。
7時少し前に出船。
釣り場は佐島マリーナの沖付近でした。
胴付き3本針にアサリ餌を付けて投入。
オモリ着底後すぐにタタキを入れて外道をかわす作戦に。
すると間も無く本命のアタリ。
こうして前半戦は間が開く時間がありましたがポツポツ拾えて8時過ぎには7枚まで数が伸び「これはいいんじゃないの〜」とほくそ笑んでました。
数を数えるのにこれはカウンターがいるなぁ、とタックルボックスからカウンターを取り出して「7」と入れました。
するとアタリが止まった。
前半戦は外道も少なく本命7枚釣るのにドラギスとキタマクラが一尾ずつ釣れたのみ。
仕掛けをタタキで動かしたのが良かったのか好調でした。
しかし、、。
釣り場は根がきつく根掛かりが頻繁に。
外道が少ないので餌の消費も少ないんですが根掛かりですぐ針先が甘くなっちゃって針交換を頻繁にしてました。
10時にはカウンターの数字も9になりました。
「この調子なら沖あがりまでには15くらいは」
とほくそ笑んでました。
ですが、、。
その後、タタイて止めてアタリがくる、のパターンが全くハマらず。
魚のアタリがようやく来てもそれまで少なかった外道ばかりが釣れるように。
前半戦の好調で「つ抜けは簡単にできる」と油断してたら大間違い。
10時から約4時間本命カワハギは全く釣れませんでした。
タタキ釣りはダメ、動きを止めたら外道。
カワハギ釣りの引き出しが無いんで打開できませんでした。
13時50分。
「あと10分で上がります」の船長アナウンス。
今日はつ抜け出来ずに終了か、と諦めかけてた最後の流し。
気分がすぅーと軽くなりました。
つ抜けた直後に沖あがり。
カワハギ釣りってホント難しいですね。
船中釣果は5-17。
14時半帰港。帰路につきました。
自宅から佐島まで、行きは1時間半、帰りは渋滞で2時間半掛かりました。
みなさん「がまん連休」はしていない様子ですね。17時過ぎに帰宅できました。
カワハギ釣りはつ抜ければヨシと言えますが型はイマイチでしたね。最大でも21センチほど。
帰宅後、道具片付けて釣果の処理に。
7枚をピチットシートで一夜干しに。
2枚を寿司ネタにして嫁に握ってもらいました。
こうして長い一日が終わりました。
つ抜けるかつ抜けないか。
9と10では心持ちが全く違います。
最後の最後で満足できる釣行でした。
ツイッターで応援していただいた皆様、ありがとうございました。