正解探しの旅をし続けるのはやめよう | 家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

不登校のお子さんが動き出すために必要なことは,「子供に選択させて,結果を経験させてあげる」こと.
親御さんが意識と行動を変えるだけで,お子さんはどんどん変わり,現実がガラッと変わります.

親子揃って【小さな一歩を重ねたら】,必ず家族に笑顔が戻ります.

まさです.
 

 

学校で習う勉強は,多くのものが『答え』『正解』があります.

 

 

だから,正しい解法をたどることで,必ず正解を導くことができます.

 

 

場合によっては,「こういうものだから」と解き方を覚える,答えを丸暗記するという力技でも

 

 

テストでは何とかなるかもしれませんね.

 

 

 

 

 

 

でも,子育てはどうですか?

 

 

皆,同じ子育ての仕方をしていますか?

 

 

周りにいるママ友たちは,皆,同じ子育ての仕方をしていますか?

 

 

全く違うやり方の人もいれば,自分と似てるやり方の人もいるでしょう.

 

 

でも,まるっきり同じ人はいないのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不登校の子供への対応もそう.

 

 

 

 

 

僕は,子供に選択をさせることで

 

 

子供自身が,自分で選べる喜びを知り

 

 

欲求が芽生え,それを実行に移し,たくさんのことを感じ

 

 

自分を満たしていくことで,自己肯定感を取り戻す

 

 

それによって,再び歩き始める

 

 

そういう力を,子供自身が持っている

 

 

という考えのもとで,ブログを発信しています.

 

 

 

 

 

 

 

でも,全く違った発信をしている人もいます.

 

 

似ているけれど,ちょっと違うかなという人もいる.

 

 

まるっきり同じ人はいないと思います.

 

 

仮にいたとしても,ごく少数だと思う.

 

 

だって,みんながみんな,確信に至るまでの過程,その人が持つ世界観が違うのだから.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり,僕の考え方,方針は,僕の中では『答え』『正解』ですが

 

 

他の人にとってはそうじゃない.

 

 

それに,今後,僕も考え方が変わるかもしれない.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから,子育てや不登校対応には

 

 

学校で学ぶ勉強のような,すべての人に共通な「コレが正解」というのは無い

 

 

どれを正解と思い,どのような方法を選択するかは,その人しだい

 

 

僕はそう思っています.

 

 

 

 

 




万人に共通の正解があれば安心しますよね.

 

 

だって,そのやり方をしていたら,必ずあなたが望むゴールにたどり着けるのだから.

 

 

みんな同じだから,孤独感なども無いのではないでしょうか?

 

 

でも,残念だけど共通の正解は無い(と僕は思う).

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから,最後は,自分で考えて,自分の感性,感覚を信じて,対応するしかないのです.

 

 

もちろん,初めは誰かと同じようにしてみてもいいでしょう.

 

 

共感できる方法を採用すればいいと思います.

 

 

僕だってそうでした.

 

 

 

 

 

 

 

でも,どんなに同じようにやっても,あなたはその人にはなれません.

 

 

だって,感性,感覚がその人と全く同じということはないのだから.


育ってきた環境も違う

 

 

辿ってきた道も違う

 

 

持っている世界観が違う.

 

 

 

 

 

 


だから,必ず途中で迷う場面があります.

 

 

時には,違和感だって感じるかもしれない.

 

 

そんなときは…

 

 

「私はこうする」と,自分で決めるしかないんです.


それを自分の正解とするんです.

 

 

うまくいかないこと=失敗じゃないんです.

 

 

うまくいかないことは,自分が成長するために必要なのだから.

 

 

自分にとって必要なことは,全部正解でいいでしょ?

 

 








 

また,いろんな人のやり方を,いいとこどりすればいいと思うかもしれないけれど

 

 

それで最後までうまくいくというのは稀で

 

 

実は,Aさんのやり方のいいところとBさんのやり方のいいところを両方取り入れたら

 

 

お互いが相殺し合ってしまうことだってあるんです.










正解探しの旅をし続けると

 

 

どんどん自分がどうしたいのかわからなくなり

 

 

本当の思いと自分の行動が,どんどんズレてくる.

 

 

ズレが大きくなると,今まで積み上げてきたものさえも,信じられなくなってしまいます.

 

 

 

 


 

 

 

 

 

だから,絶対に,どこかで自分で決めなければならないの.

 

 

 

 

 

 

 

 

正解を探し続ける,つまり,外側に求め続けるって

 

 

自分を信じられない状態であり

 

 

他の誰かに,自分の人生の舵を握ってもらっている状態

 

 

他の誰かに,自分の安心を委ねている状態でもあるんですね.

 

 

 

 

 

 

 

 

自分を信じられない状態のまま,子供を信じられる?

 


 

 

 

 


 

 



どうして正解を探し続けるか,どうして自分で決められないのかといえば


「自分で選択をする」という経験をしてこなかったから.

 

 

 

 




言い換えると,「こうしたい」という自分の純粋な思いを採用せず
 

 

他の誰かを優先したり,他の誰かの意見に合わせることで,自分を安心させる生き方をしてきたということであり


さらに,掘り下げると

 


自分の思いを選択し優先するときに生じる不安,心配,恐怖から目を背けてきたということなんです.

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん,それが悪いわけじゃありません.

 

 

誰もがそうやってブロックを作って,成長をしてくるんですから.

 

 

そういう生き方をすることで,自分の心を守ってきたということだから.

 


 

 

 

 

 

 

 

 

でもね,僕は自分の経験から

 

 

親が「自分で決め,その結果を受け入れる」という経験をし続けない限り

 

 

「子供に決めさせてあげる」「選択させる」はできないと思ってます.

 

 

自分で決めるって,その結果から生じるかもしれないネガティブ感情の処理も

 

 

自分で責任を引き受けることでもあるんです.

 

 

感じたくない感情を感じるから,心の器が育っていくんですよ.

 

 

心の器が育つから,いろんなことが許容できるようになるんです.

 

 


 

 

 

 

 

自分で決めて,選択するという経験を繰り返し

 

 

いい思いもイヤな思いもして

 

 

時にはめっちゃ落ち込んで

 

 

でも,大した問題は起きていない ということが腑に落ちる

 

 

 

 

 

 

 

 

といった経験を積み重ねることで

 

 

自分の選択だけでなく,他人の選択も尊重できるようになります.

 

 

 






そして

 

 

子供も,「自分で選択し,その結果を最後まで経験する」をし続けていると

 

 

ちゃんと結果を自分で受け入れられるようになります.

 

 

つまり,ちゃんと自分の負の感情を自分で何とかできるようになるし

 

 

自分の行動に責任を持つようになります.

 

 

それが,子供の自立につながります.

 

 

 

 

 

 


もちろん,親は,子供が選択した行動の結果を否定しないことね.


言いたいこと,ネガティブ感情が出てきたら,ノートに書き出していってね.

 






必ず出口はあります.



 

 

 

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