昨日,自己受容講座の卒業生さんにメールで
誕生日のおめでとうメッセージを送りました.
1月はじめが誕生日だったと記憶していたのですが,正確にはいつだったか忘れてしまっていて.
卒業生さん,去年の今頃は,「家族に誕生日を忘れられていて悲しい」とおっしゃっていたんですね.
【大切にされていない】【存在を無視されている】と感じていらっしゃったんです.
そのとき僕は
自分から宣言してみてはどうですか?
〇〇さん自身が,『自分を大切に』し,『自分の存在を無視しない』をしてみて下さいね
と伝えたんです.
そして今年,
自分から,誕生日宣言をしてみたそうです.
ご家族からも「おめでとう」の言葉をもらったと,とてもうれしそうでした.
また
去年は,『自分にさせてあげる』をコツコツ積み上げた
今までずっと家族優先だったのに,そんなことができるように自分が変わってきた
とおっしゃってました.
よかったですね~
そうなんですよね.
行動してみないと現実は変わりません.
特に,周りの評価を行動基準にしてきた人ほど
『自分にさせてあげる』をすることに抵抗があります.
でも,行動してみることで,受け取れるものはたくさんあるんです.
そこで,抵抗を和らげるためにブロックを緩めるカウンセリングなどもありますが
いくらブロックを緩めるカウンセリングをしても,行動しないことには何も変わらないんですね.
ブロックを解消することが目的なのではなく,行動できるようになることが目的であって
行動できる自分に変わるために,ブロックを緩めていくんです.
だから,「えいっ!」って行動してみる.
行動することで,実は大したことなかったとわかることがたくさんあります.
もちろん,いつもいいことばかりじゃないでしょう.
自分が大丈夫と思ってやったことを,周りがヨシとしないこともあるでしょう.
そんなとき,もしネガティブ感情に巻き込まれたら
しっかりとノートに吐き出し,感情をじっくりと感じて昇華させてあげればいい.
そして,再び「自分はどうしたい」を選択すればいい.
ネガティブを感じたけど,またやってみたいのであればやればいいし
こんな思いをもうしたくないと思うなら,やめればいい
ネガティブを感じさせたアイツが悪い(←誰かのせい)ではなく
ネガティブを感じたくない自分を守る(←自分のため)ために
自分がやらないを選択したと自覚できれば,被害者加害者を作らなくて済みます.
小さなことから,【自分で選んで行動する】を繰り返すことで
その人が見える世界,その人の人生が変わってくるんです.
そして,その人を幸せにしてくれるのです.
あなたを助けてあげられる最良の人は,あなたなのですから.
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