昨日,自己受容講座1期生と飲み会がありました.
そのときに
娘が,「推し活」のために家事のバイトをして
そういう姿が微笑ましいし,原動力ってすごいね~
と受講生さんがおっしゃってました.
その言葉に,一同,うんうんと頷いてました.
中には,「私は『推し』がいた経験が無いから,『推し』がいるのがうらやましい」とおっしゃるお母さんも
うちの娘もそんな感じで,「推し活」の資金を得るために,晩御飯を作ってくれることが多いです.
そして,同じメニューが続くことを避けるために
メニューのレバートリーを増やすために自分で調べたり,もっと美味しくするための工夫もしているようです.
「食べたいものあったら言ってね」とも言ってくれます.
妻は助かってるようですし
娘はバイト代を稼げるだけでなく,自分にできることが増えていること,家族に貢献できていることに喜びを感じているようです.
僕は,娘の成長を見るのが嬉しい.
そして,稼いだお金を惜しみなく「推しグッズ」に投入し
それを手にしている娘は,めっちゃ嬉しそうに笑っています.
自分の出したエネルギーが,自分の望んだ形になる.
こうやって,娘は自信を育んでいってるのかなと感じています.
お金は,自分が欲しいもの,必要なものと交換するためのツールであり,それがお金の役割.
そこに
お金はこうやって稼ぐべき
家の手伝いに報酬を与えるべきじゃない
もしくは,○○円以上与えるのはダメ
無駄遣いしちゃいけない
自分の欲しいものだけでなく,辞書など後々まで使えるもの,ためになるものを買わなきゃいけない
子供がこんな高額なものを買っちゃいけない
などの自分の思い込みを乗っけてしまうと
推し活とかくだらない,そんなもののためにバイト代を払いたくないとなってしまいがちです.
だけど,もしかしたら,それが子供の成長の機会を奪っているかもしれませんね.
それに,「自分が欲しいものを買える」という経験は,とても大切.
もちろん,お金に対する価値観は人それぞれですから,良い悪いの話ではありません.
ただ,もし,子供の家事手伝いであなたが対価を払うことに不快を感じるのであれば
何がイヤなのか? 本当にそれが起きるのか?
自分が子供の頃どんなお金の使い方をしていたのか?
親の価値観=自分の価値観になってないか?
などを自分の心に聞いてみるのはいかがでしょうか?
そして,あなた自身が自分の欲しいものを買っているか?
これもチェックしてみるといいですよ.
だって,自分に出し惜しんでいたら,他人には出せませんから.
お金はエネルギーだから,快の意識で出したのであれば
必ず,快の意識で受け取れるお金(もしくは,それと同等なもの)として返ってきますよ.
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