【不登校・子育て】罪悪感を感じ切るのは,自分を許すため | 家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

不登校のお子さんが動き出すために必要なことは,「子供に選択させて,結果を経験させてあげる」こと.
親御さんが意識と行動を変えるだけで,お子さんはどんどん変わり,現実がガラッと変わります.

親子揃って【小さな一歩を重ねたら】,必ず家族に笑顔が戻ります.

不登校パパ&UMIカウンセラーのまさです.
 
 
 
 
子育てで悩んでいる方にお話を伺っているとき,よく出てくる言葉が
 
 
「私のせいで…」
 
 
 
いわゆる,罪悪感です.
 
 
今の状態になってしまったことを,自分のせいと感じていらっしゃいます.
 
 
だから,お子さんのために頑張ろうとするんだけど,なかなか事態が好転せず,もっと頑張ろうとして…
 
 
この悪循環から抜け出せず,自分が疲弊してしまう.
 
 
 
 
 
その気持ちよくわかります.
 
 
僕も,息子が不登校になった頃,この罪悪感に苦しんでましたから.
 
 
そして,その罪悪感を手放せなかったときは,息子との関係もギクシャクしてました.
 
 
 
 
 
その理由は,今なら良く分かります.
 
 
というのは,罪悪感には裏メッセージがあるからです.
 
 
 
 
 
 
それは
 
 
「(全部私のせい)だから,私を責めないで~」
 
 
です.
 
 
 
 
 
 
 
 
「息子のため」と思って行動する動機が,罪悪感だったので
 
 
「これをしなきゃ」という思いで自分を消耗させるだけでなく
 
 
息子に「だからパパを責めないで~」というメッセージを投げつけていたんですね.
 
 
 
そりゃ,息子もエネルギーを消耗しますよね.
 
 
僕のことを,さぞ「うざい」と思っていたことでしょう.
 
 
 
 
 
 
 
それだけじゃありません.
 
 
罪悪感で一杯の時って,罪悪感を感じるネタをキャッチするアンテナが立っているので
 
 
何かあると,それを罪悪感に結び付けるようにするんですね.
 
 
 
 
 
 
 
例えば,息子が「遊ぼう」と言えば
 
息子を笑顔にするために遊んであげなきゃと思い
 
 
 
息子がテレビでサッカーを見ていたら
 
サッカーできなくなっちゃったのは自分のせいと思い
 
 
 
息子が「○○が欲しい」と言えば
 
断って「否定された」と感じさせたら申し訳ないと思い
 
 
 
息子が不機嫌でいると
 
「何かしちゃったかな?」と思い
 
 
 
 
 
こんな風に,息子の全ての言動を自分の罪悪感と結び付けていたので
 
 
息子もその期待に応えるように
 
 
○○してあげなきゃ ○○しちゃった 申し訳ない
 
 
などと,僕が罪悪感を感じるようなことをしてくるんですね.
(正確に言えば,息子の言動に,罪悪感を勝手に感じているだけ)
 
 
 
 
 
 
そもそも,罪悪感を感じているということは
 
 
「罪を犯してしまった」「非難されるべきことをしてしまった」と思い,相手に許してもらおうとしている状態ですが
 
 
言い換えると,「相手が責めてくる」と思っているということでもあります.
(自分=被害者,相手=加害者)
 
 
 
 
 
そこを感じたくないから,「悪いのは私だから,私を責めないで」と,相手を被害者,自分を加害者にしているのです.
 
 
 
感じたくないということは,自分の思いにフタをしているということですね.
 
 
 
そう,罪悪感の核心は,「自分のせい」として片づけることで,自分の思いにフタをしてしまうことなのですね.
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
よく「罪悪感は感じなくていい」と言いますが,どうしてもそれができない場合もありますよね.
 
 
それはなぜかと言うと,「罪悪感を感じなくていいこと」が腑に落ちてないからです.
 
 
 
だから,自分の本当の思いにフタをして
 
 
「罪悪感なんて感じなくていいんだぁ」と罪悪感を感じないように頑張っているだけなので,どんどん疲弊していきます.
 
 
 
 
 
 
 
 
罪悪感を,自然に感じなくするためには,やっぱりそのフタを一度開けた方がいいです.
 
 
 
 
フタを開けるにはどうすればいいかと言うと
 
 
【自分を思い切り責めてみる】
 
 
 
 
 
自分がしてきたことをしっかりと見つめて
 
 
「オマエのせいでこうなったんだー」
 
 
「全部オマエのせいだー」
 
 
と,自分で自分を責めてみるんです.
 
 
 
そして,「だって…」と言い訳する自分が出てきたら,その言葉を最後まで言わせてあげましょう.
 
 
 
その「だって」の先に,自分の本当の思いが隠れています.
 
 
 
相手から責められることで,「だっての先」を感じたくないから,自分を加害者ということにしていたということです.
 
 
それを紙に書き出して,何度も何度も読み返してみましょう.
 
もし,相手のせいにしたい気持ちが出てきたら,その怒りをしっかり(エアで)ぶつけましょう.
 
 
そして,最後にしっかりと自分に寄り添いましょう.
 
 
 
 
 
 
罪悪感をしっかりと感じ切る理由は,【自分を許すため】です.
 
 
 
 
 
しっかりと感じ切ることで
 
 
自分は何を恐れていたのか?
 
 
その恐れていたことは,本当に起こるのかを客観的に見る
 
 
罪と感じることをしたのも,自分なりの愛だったことを知る
(マイナスのフィルターを通していたから,純粋な愛ではなかっただけ)
 
 
 
 
 
 
 
 
自分が何を感じることを恐れて,そのフタを開けたくないのかを見てあげる
 
 
光が当たっていない所に光をあててあげることで
 
 
本当の解放が始まります.
 
 
 
そうすると,罪悪感を感じなくていいことが,腑に落ちてきますから.
 
 
 
 
 
 
 
もし,一人だとしんどいと感じる方は,ご相談くださいね.
 
 
 
 
 
 
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