【不登校・子育て】2017年のアメンバー記事より | 家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

不登校のお子さんが動き出すために必要なことは,「子供に選択させて,結果を経験させてあげる」こと.
親御さんが意識と行動を変えるだけで,お子さんはどんどん変わり,現実がガラッと変わります.

親子揃って【小さな一歩を重ねたら】,必ず家族に笑顔が戻ります.

 
 
不登校パパ&UMIカウンセラーのまさです.
 
 
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息子は,根が真面目.
 
 
とても真面目で,何に対しても一生懸命やる子でした.
 
 
今思えば,それは,親の期待に応えたかったからなのでしょうね.
 
 
 
 
 
 
だからこそ,ギリギリまで全力だったがゆえに,心が折れたとき,立ち上がる気力が残っていなかったのかもしれません.
 
 
「これも本人の学び」と,今でこそ思っていますが
 
 
当時はそんな考えすらなく,罪悪感まみれの私がいて,サッカースクールのコーチへの恨みもありました.
 
 
 
 
 
当時のブログを読み返してみると,「きっと乗り越えられる」という思いだけは持っていたようです.
 
 
ただ,「乗り越える」の意味が,当時と今では違います.
 
 
当時はもちろん,「復学.再登校」を乗り越える山としていましたが
 
 
いつからか,「自分自身を受け入れること」を乗り越える山と思うように変わりました.
 
 
息子が自分自身を受け入れたその先に,息子が望む何かが待っていると.
 
 
 
 
 
そして今,息子は自分のペースで,新しい世界の扉を開く準備をしています.
 
 
 
 
 
 
私の記憶が確かならば,息子が「もういやだ,全部いやだ」と言って学校に行けなくなってから,今日で丸3年です.
 
 
 
息子の不登校の事実を,ブログで全体公開したのは,2017年11月で,それまでは,アメンバー限定でした.
 
 
以下は,2017年7月のアメンバー記事の再掲です.
 
 
 
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『真面目であること』

 

これって大事なことだけれども、全てにおいて『真面目すぎる』と疲れてしまう。

 

 

強弱つける知恵を持っている人もいるけれど、みんながそこまで柔軟なわけではないから、ある日突然頑張れなくなってしまう人もいる。

 

 

 

春合宿で選抜クラスのセレクションに落ちたけれど、4月の終わりにはその基準に到達し、

 

自分ももうすぐ選抜クラスに行けるものと思っていた息子ですが、合宿以降では基準がガラッと変わり、

 

現状では無理なことが判明し、心が折れてしまったようです。

 

 

 

私にはそんな事一言も言わないですが、担任の先生には打ち明けていたようです。妻が担任から聞いたそうです。

 

その頃からスクールに行くのを渋るようになり、私生活も乱れ始めました。学校でも何となく元気が無いと担任から報告がありました。

 

 

それでも『真面目すぎる』部分があり、好き嫌いに関係なく、すべての学校活動に100%で取り組もうと頑張った結果…

 

 

学校に行けなくなってしまいました。

 

 

 

 

特に先週の金曜日は

「とにかく全部ヤダ。絶対にもう学校には行かない!」

って感じに。顔付きも鬼のよう。

 

そもそも息子は学校はキライなんです。

 

サッカーで心が折れて、『こんなに頑張ったのに。オレはダメなんだ』という自己否定が生まれ、

 

さらに彼にとって苦痛な学校でも頑張りすぎて、逃げ場を失ってしまったのでしょう。

 

 

週末の試合は行ったのに、月曜は休み。サッカー仲間からしたら『なぜ?』ってことになるわけです。

 

 

クラスでも「◯◯(息子)、どうして来ないの?」と皆心配してくれたそうです。

 

 

特に仲良しの友達は、突然姿を見せなくなった息子をスゴく心配してくれていたそうです。

 

 

担任の先生も大変だったと思います。理由を知っているけど、生徒たちには話せない訳ですから。

 

 

月曜日に少し落ち着きを取り戻していたので、学校の相談室(カウンセラーがいる部屋)に行くことを勧めてみました。

 

本人も行くとのこと。

 

 

火曜日に相談室に行って、「ここなら居られる」と言うので、水木金はそっちに登校。教室は行けるときだけってことになりました。

 

 

前にも書きましたが学校はキライな息子ですが、クラスの仲間や担任の先生は大好きなんです。だから、皆と一緒に遊ぶのは平気。

 

 

ただ今は『皆と一緒に教室で勉強するエネルギーが無い。そこを頑張るパワーが無い。』とのこと。

 

 

でも絶対に教室に戻って皆と一緒に勉強すると、気持ちにも変化が現れました。

 

 

だから、『心配はしなくていいから応援だけして欲しい』と息子が妻に言ったそうです。

 

 

そこで初めて担任の先生も息子のことをクラスの皆に話してくださいました。

 

 

息子がクラスの仲間に書いた手紙です。

 

 

心配かけてごめんなさい。今、身体は元気ですが心が元気ではありません。でも、必ず元気になって教室に戻ってきます。それまで待っていてください。

 

 

 

 

 

乗り越えられる。絶対に。家族、友達、担任の先生、みんな君のことを『応援してる』

 

 

だから、安心してしっかり心の充電をしてください。

 
 
 
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みんなと一緒に勉強することは叶いませんでした.
 
 
でも,今の息子の顔は,当時とは別人です.
 
 
ずっと家にいるから色白ですが(笑),生き生きとしています.
 
 
3年前の夏休みに撮った写真では,まだまだ私の首くらいまでしかなかった身長も
 
 
今では数ミリ差に.
 
 
 
 
 
 
 
 
個人差はありますが
 
 
一度エネルギーが枯渇して動けなくなった子が,再び動けるようになるには,それなりの時間が必要です.
 
 
そして,親には,それなりの覚悟が必要です.
 
 
 
 
 
親は子を守りたいと思う生き物だから,どうしても目先のことを考えて
 
 
まだ起きてもいないことを想像して,心配しがちです.
 
 
その気持ちはよくわかるつもりです.
 
 
 
 
 
 
でも,起きてもないことを想像するなら,ネガティブなことではなく
 
 
以前のような元気を取り戻し,外に気持ちが向かっているお子さんを想像した方が,気持ちも晴れませんか?
 
 
 
 
 
そして,そのために親ができることって,子供が充電できるように
 
 
1日1日コツコツとサポートすることではないでしょうか?
 
 
 
 
 
サポートだからと言って,あれこれ手を貸すということではありません.
 
 
 
 
わざとほっといてあげる.
 
 
子供の一挙一動に意識を向けない.
 
 
この子は大丈夫だと信頼する.
 
 
 
 
それを,1日1日丁寧に積み上げていく.
 
 
 
 
 
 
そうすることで,親御さんはお子さんにマイナスエネルギーを与えなくなるので
 
 
お子さんは充電に集中できるようになるのです.
 
 
それだけでなく,親御さんの心の中に
 
 
「心からこの子を信頼しよう」と思える器が育ちます.
 
 
 
 
 
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