【１０月枠】UMI カウンセリングは募集を終了させていただきました．
→★
LINEアシストは随時受け付けてます．
→★
【１０月枠】遠隔ヒーリングは募集を終了させていただきました．
→★
※１１月枠からカウンセリング料金を改定させていただきます．
私はの母が亡くなったのは４年前です．
肝硬変からの肝がんでした．
最後の１カ月はずっと病院でした．
私の家から病院までは遠く，でも何かあると呼び出されるのはいつも私で，母と同居していた兄はほとんどノータッチでした．
そんな兄が憎くて憎くて．
母が死にそうなのに，ほとんど病院に顔を出さず，事務処理などはすべて私がやらされ，そのたびに私は２時間以上かけて病院に行き，よく母に愚痴っていたものです．
亡くなる何日か前
その日も母に向かって，兄の文句をぶつぶつ言っていました．
すると，母は私に言ったんです．
「○○（私の名前）は，何もわかってない」
「何をわかってないっていうのさ」
「な～んにもわかってない」
そう言って，首を振り，そのまま黙ってしまいました．
その後母は亡くなったので，私は自分が何を分かっていないのか知る由もありませんでした．
その２年後，息子が不登校になりました．
そして，以前ブログにも書いたように，rikaさんのリーディングセッションを受けたのですが，そのとき，母の言葉の意味を知ったんです．
私からすると兄は，迷惑をかける兄，困った兄，嫌いな兄だったけれど
母からすれば，不登校とか引きこもりとか迷惑をかけるとか，そんなことは関係なくて，ただのかわいい息子だったということ．
私も自分の息子が不登校になり，困った息子だと思ったことがありましたが
でも，やっぱりどんなことがあっても，ただのかわいい自分の子だということに気付くことができました．
母が私に「わかってない」と言ったのは，まさにそれで
私がそこに気付く必要があったということでした．
母と私は同じ人間，同じ出来事を見ていたのに，ふたりの見方は全く違っていたのですね．
さらに私は，不登校になった息子を見て，「大事な息子が嫌いな兄のようになってしまう．家族がバラバラになってしまう」と思い込んでいたんです．
でもその２年後，実際はどうなっているかといえば
子供達が笑っていて，自分が憧れていた温かい家庭を手に入れている．
「不登校は大変なことになる」とはならないことを，体現しています．
どんな息子でも愛しい．
だから
私は，息子と境界線を引いて，息子を信頼しようと決めただけです．
その覚悟を持つまでに時間はかかりましたが
不登校は引きこもって大変なことになるという色眼鏡を外して
不登校をジャッジせず，単なる事実として見る．
人生で起こるすべてのことをどう捉えるかは，自分で決められる．
そして，その捉え方によって結果も変わってきます．
一人で行った息子の放課後登校から確信したこと 子供を外に連れ出すときに，自分の心に問いかけてみて欲しいこと やっぱりお母さんは笑顔が一番 息子と境界線を引くために，私がしたこと ○○したいと思って生まれてくる子供はいない 「ありのままでいい」と伝えても，変化を感じられないワケ・子供への声掛けで大切なのは？ 絶対，なんとかなる！ 子供を自立させるには 不登校 自分が変わるのは誰のため 娘が課金をしたいと言ってきました 子供の回復を邪魔しない 家を安全基地にするためには 男性脳の特徴の一つ 不機嫌でいる権利 昼夜逆転 信頼するってどういうこと？～ご質問なども遠慮なくこちらから～
自分の気持ちからズレていないから，娘はいつも笑顔でいられるのかな？
「行く」「行かない」を子供に選択させてあげて欲しい理由のひとつ
誰とも会いたくない時期があっても，やっぱり子供は「人と繋がりたい」という本能を持っている
不登校の経緯
不登校の経緯①
不登校の経緯②
不登校になってから①
不登校になってから②
不登校になってから③
不登校になってから④
不登校になってから⑤
不登校になってから⑥
不登校になってから⑦～⑨（アメンバー限定記事）→★