【不登校・子育て】私の失敗・自己肯定感を高めようとしたのに… | 家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

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不登校のお子さんが動き出すために必要なことは,「子供に選択させて,結果を経験させてあげる」こと.
親御さんが意識と行動を変えるだけで,お子さんはどんどん変わり,現実がガラッと変わります.

親子揃って【小さな一歩を重ねたら】,必ず家族に笑顔が戻ります.

 

 

 

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遠隔ヒーリング7月枠を募集中です
 
 
 
キラキラ
 
 
自己肯定感とは?
 
 
そのままの自分を認め受け入れ、自分を尊重し、自己価値を感じて自らの全存在を肯定する感覚
 
 
 
 
 
 
要するに,「どんな自分も素晴らしい存在なんだと思える心」です.
 
 
 
 
 
 
 
自己受容は,できる自分だけでなく,できない自分のことも
 
 
できないんだよね.しょうがないよね
 
 
と自己否定的な自分も認めてあげることであり
 
 
 
一歩進んで,どんな自分でも素晴らしいんだ,かけがえのない存在なんだと思える心が,自己肯定感.
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私が息子に植え付けようとしたのは,自己肯定感ではなかったんですね.
 
 
 
 
 
 
 
一生懸命自主練させることで目標を達成させ,さらに目標は上げていき
 
 
ポシティブな面だけ,すなわち

 
「自分はこんなに努力ができる人間なんだ」
 
「目標をちゃんとクリアできる自分なんだ」
 
 
 
と,頑張ることができる自分『だけ』,優れている自分『だけ』に注目させて,自信を植え付けようとしていました.
 
 
これが私自身の欠乏感を満たすための行為だったと気付いたのは,
UMIを学んでからです.
 
 
 
 
 
息子は,私の期待に応えるようにどんどん目標をクリアしていき,グングン上手になっていきました.
 
 
 
 
 
 
 
 
でも,ポシティブな面だけに注目していたら,その反動が出るのは当たり前…
 
 
 
 
目標自体が簡単に達成できるものではなかったので
 
 
調子が悪いとき,思ったようなパフォーマンスができないときは,目標を達成できない自分にフォーカスしてしまうのは必然で
 
 
 
私もはっぱをかけるつもりで厳しく言うことが重なりました.
 
 
 
 
 
 
 
その結果,私が気付かないうちに
 
 
 
 
 
 
できない自分はダメなんだ
 
 
 
 
 
 
と自己否定の芽を育てていたんですね.
 
 
 
 
 
 
 
 
今でもはっきりと耳に残っている息子の言葉があります.
 
 
 
不登校になる少し前に言った言葉
 
 
 
 
 
こんなオレじゃダメなのか?
 
 
 
 
 
 
 
 
この言葉を思い出すたびに苦しくなります.
 
 
 
今こうやってブログを書いているときでさえ,涙が出てきます.
 
 
 
 
 
 
 
 
もうこの頃には,息子の心は枯れていました.
 
 
 
 
 
 
 
 
息子が不登校になってから読み漁った文献の中に
 
 
 
親が子供を伸ばそうと次々ハードルを上げると
 
「どんなに頑張っても認められない自分」と,自己肯定感を育むとは逆の方向に向かってしまう
 
 
 
と書いてありました.
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まさに,コレ…
 
 
 
 
 
 
アカンやつだ…
 
 
 
 
 
マンマ・ミーア…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
息子の頑張りは分かっていたけれど,私が認めていたのは「目標を達成した息子」であり,達成していない息子のことは認めていなかったということです.
 
 
 
 
 
 
これぞ正真正銘の「条件付き愛」
 
 
 
 
 
 
息子はそれを感じとって,頑張ってない自分,目標を達成できない自分は価値がないと,自己否定を強めていったのでしょう.
 
 
 
 
 
 
 
 
私が犯した大きな失敗です.
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
息子の不登校が始まってちょうど2年経ちました.
 
 
 
 
 
 
 
 
私と妻はただ息子を信じて見守ってきただけです.
 
 
 
娘も,「お兄ちゃん」として接してきただけ.
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でも,この2年で,息子の中に「どんな自分でもOK」「自分は自分」というスタンスが育ってきたと思います.
 
 
 
 
 
 
 

息子が,自分自身で育ててきました.
 
 
 
 
 
 
 
 
 
自己受容が深まったのかな.
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これからもこの自己受容を深めていくことができれば,いつか「自分は素晴らしい存在なんだ」と自己肯定感を高めていってくれるでしょう.
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私の失敗を,息子がちゃんとカバーしてくれました.
 
 
 
 
 
親が失敗したと思い,それを取り返そうと親があたふたしなくても,
 
 
 
子供はちゃんと自分で何とかします.
 
 
 
子供は親に学びを与えるために生まれてきてくれているのですから.
 
 
 
そして,何といっても子供の生きる力は大きいです.
 
 
 
 
 
 
 

 
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