先週、珍しく体調のアップダウン。
 

 

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桜の写真、何枚撮っても飽きません

 

 

ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。


頭痛があったので、
少し睡眠を取って

回復したと油断したら。。。

 

週末にあれ?おかしい?と

思うような頭痛がまたしても。

横になると

ふーっと眠りに落ちて。

 

起きたらすっきり?が

ほぼ変わらず。

「風邪を引きかけているかも?」と

思い当たって。

 

慌てて
カイロを下着の上に

(背中の辺りに)貼って、

温めて、ベッドに。

週末は大人しく過ごしました。

おかげさまで、

風邪になることなく

回復。



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色々と溜まっていたものが

あったようで。。。

 

先週の雨の日、

優しい雨が

妙にほっとしたのは

休みたいサインだったよう。

ベッドに横になり

オンラインのラジオを聴いて、

うつらうつらしたり。

 

スマホやパソコンには

あまり触れずに。

ノートに思い浮かぶ言葉を

書きだしたり。

 

アナログ時間をメインに。

自分のペースで過ごして。

 

身体、気持ちにも

余裕が生まれました。
 

 

 

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スプリングクリーニング。

衣類からスタートと

チェックしてみると。。。

 

不要と思われるものは

ほぼ無し。

 

家族から貰ったもので

手放せていないもの

(もう合わないと分かっているもの)

が幾つか。


書類、書籍類に

手を付けているところ。
 


 

庭の雑草が気になって
夕立が来る前に

草取り、剪定をざっと。

土の匂い、植物の香りに

包まれて。

 

鳥の鳴き声も賑やかな

幸せ時間。

 

 


ブラックバード、グレート・ティッツ、ロビンの声など



最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。

 

昨年6月、実家の福岡を発った日の母のイメージが消えていました。
 

 

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その頃、満開だった紫陽花


ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。


行き帰りは東京経由で

東京に前後数日泊まり、

そして小旅行も挟んで

ほぼ1カ月の滞在。

 

その間の大半を

福岡で過ごしました。
 

母との時間もゆっくり

取れると思っていたのですが、

思いの外、時間の経つのが早く。

 

それほど一緒に

出かけることも

(母の調子も悪く)

できなかったという想い。

母が私が発つ前から

何度も「早かったねぇ」と

連発する言葉に

胸がチクッとしたり。

 

それでもそういう想いも

全て絶ち切って

明るい顔で

「またね」の予定が。。。


東京に向けて発つ前の

夜のこと。

 

深夜を少し回った頃、

二階の部屋で寝ていた私は

下の階から聞こえる物音が

気になって、

降りてみました。

 

母がウロウロしている。

 

様子がどうもおかしい。

 

階段からフロアに

足を降ろすと

床が水浸し!に

やっと気が付きました。

降りてすぐの
台所とリビングルームは
水浸し。

 

隣り合うお風呂場は
入り口まで水がきていたものの

中には入っておらず

大丈夫。

 

トイレの床は水浸し。

 

水は兄の部屋の

前まで迫っていましたが、

大丈夫。
 

母の部屋は

ちょっと濡れていましたが、

ほぼ大丈夫。
 


 

母をよく見てみると
濡れた布団を抱えて

横切っていって。
 

血相を変えて

お風呂場にある

洗濯機の中に押し込んでいました。

 

既に濡れた衣類やら毛布やらが

洗濯機の中に押し込まれていて。

 

パニックになった母が

自室の奥にある押し入れから

全ての布団類を出して

布団で水気を吸って

広がらないように

していたことが分かりました。



すっかり取り乱していた母。

 

衣類も濡れて

片っ端から出して

着替えをしたようで、

うん?下着のパンツが

ズボンの上に???


「お母さん、パンツは?」と。

 

順番がめちゃくちゃに

なっていた様子。
 

内心、「いやあ、こんな状況って?」

という悲壮感と共に

母の姿があまりにも

滑稽で。

プーっと吹きだすような

笑いが漏れて。



きっとこの不謹慎とも思える

笑いが私を救ってくれたのだと

思います。

冷静になって、

母に「大丈夫。

ここは私が全てやるから」と

自室に戻ってもらい。


ウロウロとそれでも

落ち着かない母を

何度もなだめながら。

雑巾など

水を吸えるもので

どんどん吸っては

お風呂場に水を流す

繰り返しを根気よく。

全て拭き終ったのが

明け方の4時半近く。



父はこの日は朝早くから

仕事があるので、

起こしたくなくて。
(幸い、耳が遠いので、

一連の出来事は気が付くことなく)

何が起きたかだけは

台所のテーブルに

メモを置いて。

 

「東京に行くのを

遅らせてもいいから」と。

 

一旦、寝室に戻り、

まんじりともせず

眠りに落ちて。

 

父が起きてきた後に

メモを読んだ

父と話をするために

降りていってみると。

 

父が「ここは大丈夫だから、

今日、予定通り発ちなさい」と。


 


父とお別れを言った後、

仕事先から父が電話をくれて

「ありがとう。心配せずに

飛行機に遅れないように

出なさいね」と。

母はこの事件のショックが

あまりにも大きかったようで

まるで正気を失ったように。

 

怯えた子供のようになってしまい。。。

困ったなあ、

こんな母を残してはと

心残りだったものの。

 



不思議なことがあるもので、

高校の時からの親友から

突然、連絡が入り、

「今日、発つんだよね?

何時の飛行機?

送っていくよ」と。

後ろ髪引かれる思いで

これも何かの流れかと思い、

素直にその言葉に甘えました。

 

もし彼女が一緒に

空港まで行ってくれなければ

私の心は前の晩から起きた

出来事でいっぱいになって

心配でたまらない気持ちに

なっていたことでしょう。



こんなに追い風が吹いて

数日、滞在した東京での時間が

波立つ心を随分癒してくれたのに。。。

イギリスに戻ると
母が肺炎にかかったことが分かり。

 

父がとうとうキャパオーバーに

見舞われたりした時期もあって。

 

私の心はまたここから

振り子のように揺れに揺れて。

 



自分と向き合う時間、

たくさんの人達からの助け、

過去にいただいた言葉などもあって。

 

昨年の秋の終わりぐらいから

全てにいいも悪いもなく

全ては〇。

 

こんな自分でも

完璧でない

突っ込みどころのある自分もOK。

 

ここが思考からではなく

感覚として腑に落ちた時から
母への想いも変化していきました。

母がどうであっても

過去の母も

そして今の母も

そのままでいいということ。



それを母に電話で伝えられて。

 

そこから母も楽になったのか。

 

少しづつ変化が見られるようになって。

2週間前の電話では

「忘れることも

心配しなくなった」という

言葉が出るぐらいに。

 

母が自身が老いていくこと

過去のことも

全ては〇と

そのままを受け入れ。

やっと楽に

そして見える世界が

少しづつ広がっているのを

感じられる言葉、

出来事。



あんなに心乱された

母の表情。

 

昨年は瞼に焼き付いて

離れなかった

時期もあったけれども。

 

今ではまるで
何もなかったかのように。

穏やかな母の表情が

はっきりと浮かぶのです。

 

 

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今週は寒い、そろそろ温かい陽射しが恋しい



最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。

 

2週間程前、光の強さが急に変化したのを感じた。


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桜、こちらでもあちこちで見られます



ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。


カッと目を見開かれるような光。

 

キッチンの窓から

庭を眺めていた時

「あっ、サマータイムに

切り替わるのもすぐ」と。


この日曜日からサマータイムになり、

その前から植物達の目に見える変化も

著しい。



先週はお出かけが続きました。

ウエストエンド(ロンドン市内)に

買い物に出かけた日を皮きりに。


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日曜日が「母の日」。

そして翌日の今日、4月1日が

お義母さんの94歳のお誕生日。

「母の日」と「お誕生日」のプレゼントを

買いに行くのが目的。

最後に寄った本屋さんWaterstonesの

ウィンドーのディスプレイに

思わず、笑ってしまいました。

EU離脱に関連するテーマの本が

お馴染みの政治家達の前に

ズラリ。


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右端のバスケットに入っている食料、元EU離脱担当相の言葉、イギリスらしい皮肉。


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子供向けの本も混じっています。


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EU離脱について
ここまで

混迷を極めると

誰が想像したでしょう?



翌日は北ロンドンの
Hampstead(ハムステッド)に。

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この近くに8年間、住み、
この辺りは庭のように

歩き回った

懐かしいエリア。



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この館の1室で私達の結婚式のレセプションを


一昨年、観た映画の影響で

それを作った監督の方に

ジワジワと興味が湧いて。


その方のお話会に参加のために。
 

少し早めに行って、散策。



夫が金曜日、お休みを取ったので、

車で1時間ほどの場所

Guildford (ギルフォード)に

久しぶりに足を運びました。


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ここもイギリスでは古くから重要な町。


再度、古い町を見直す一環で。


初めて、町のミュージアムにも行き、

じっくりと。



土曜日は以前は毎週末

通っていた街、

Dorking(ドーキング)へ。



この町の教会

St Martinも

お気に入りです。


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ここでも町のミュージアムへ。


前日のギルフォードの体験に

刺激を受けたので。





春の陽気に誘われたように。

夏時間もスタートし、
これから日がグングンと延びる。

陽気な季節の始まり。



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最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。

 

前回の記事で触れた近所の町の見直し中。

 

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Hospital of the HolyTrinity (Whitgift Hospital) 1596-9年に建てられた

 

 

ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。


急に思い立ったことではなく

南ロンドン郊外に移る前に

住んでいた北ロンドンの時から

いつかはと思っていたこと。

そこには幾つも理由があります。


第一は北ロンドンでの出会い。
今も聞こえる "I was born under a lucky star."

で書いたLotte(ロッティー)が愛して止まない

町だったこと。

 

1930年代の終わりから
何年間か
Croydonの側に住み
北ロンドンに移ってからも

度々Croydonを訪れるほど

彼女が魅了された町。

彼女が育ったベルリンは
当時、ヨーロッパの中でも

文化的、芸術的にも

洗練されていた場所。

 

そんな所からやって来た

Lotteがなぜそこまで?というぐらい

度々、Croydonでの懐かしい

思い出を語ってくれたのです。

 

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Hospital of the Holy Trinity (正面からのショット)、GradeⅠにリストされている

 


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そして教会に通っていた時に知り合った

女性がLotteが行っていた

コーヒールームの思い出を

語ってくれたこと。
(そこはお義母さん、お義父さんが
移ってきた時には既に閉店)


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私達もよく行く教会で式を挙げたという彼女(Croydonではなく、
Surrey州にある)。
 

 

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St Peter and st Paul (Chaldon church)

古い姿が美しく保存されている

小さなこの教会でどうしてもと。

お父様の力を借りて

ここでとお願いしたのだそう。


そして第二に

住んでいる所の歴史を知る
でやってみたことを

今度はこの町で
(我が町よりもずっと大きい)と。

歴史を知ることで

過去の町の様子を想像しながら

そこからの変化を辿って

現在の姿を見ていく。

 

イギリスの古い町が

どういう経緯で発展、
変化していったのか。

 

その例を身近な所で

探ってみることで

他の都市のことも

理解しやすくなるかもと。



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表紙には上の教会 Chldon church の壁画(1200年頃)の写真


Nikolaus Pevsner(ニコラウス・ペヴスナー)の
The Buildings of Englandのシリーズ
Surrey(サリー州)版も入手。
 

夫は若かりし頃に
読み漁ったシリーズ。

1951年に最初の本が出てから
今も改訂を重ねながら

出版され続けている

ロングセラーのシリーズ。

イギリス全土を巡って
主要な建物について書かれた
ガイドブック。

著者のペヴスナーは
ライプツィヒ生まれの
ロシヤ系ユダヤ人。

美術史と建築をドイツで学び、
イギリスの大学で教授として
美術史を教えていたそうです。

知る人ぞ知る有名なシリーズ。


この本を手にしてまでと

気持ちが大きく動いたのは
昨年の9月。



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まだ私がここに来た時には古くからあるデパートだったのがアウトレットのお店に

夫と一緒に来て、

お天気に恵まれて

何もかもが美しく見えたこと。

歴史や古い建物に詳しい彼に

あれこれと聞きながら

これはいつ頃建てられた?の

推測ゲームに興じる内に。


自分のペースで調べて

知りたいという気持ちが

ムクムクと。


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Grants's Department Store


そこから古くからある

ストリート・マーケット、

意外に使えるお店なども発見して

まだまだ新たな発見をしている最中です。


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Surrey Streetのストリート・マーケット

 



最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。

目まぐるしく変わるお天気。


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ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。


風は強くても雨は降らないの
予報を頼りに。

 

一昨日週一度の

近所の町へのお買い物へ。


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目立つ高層ビルはカントリーサイドが残る我が家のエリアからも(5年ほど前から)
 

 

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1895年に建てられた教会
St Michael & All Angels

GradeⅠにリストされている

重要な建築物。

この町の中心にありますが、

周りはズラリとオフィスビルや

スーパー等に囲まれています。

 

 

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すぐそこは大通り。
 

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左端にチラリと写っているのがホームオフィスのヴィザの手続きでお馴染みLunar House


この町はCroydon(クロイドン)。

南ロンドン郊外に位置する。

家から電車を使ってになるけれど
そんなに遠くはない。

 

我が町よりも大きいので、
買い物にも便利です。

 

でも、夫も夫の家族も

よほどのことがない限り

ここに来ることはほぼありません。

(一人の義妹は近くで働いているため

彼女は例外)



重要な歴史を持つ
古い町という顔を持ちながら

1960年代から始まった

大々的なタウン計画で激変。

 

古い建築物とのバランスは

全く考慮させていない
無茶な計画ぶりで
受けたダメージはかなりのもの。



昨年、甥っ子のコンサートに

ロンドンの中心に出るのに
この町の駅の近くに

車を停めていた義妹のご主人。

帰りに送ってもらうのに

車が停めてあった場所に行った時に

新たな住宅地が広がる様を見て

嘆いたところ。。。

 

それに対して彼が「もうこれだけ

ダメージを受けているから

どうなろうと大差はないよ」と。

その言葉にああ、そうかぁと

妙に納得したと同時に

寂しい気持ちに襲われました。

 

 

 

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1894年に建てられたGrants's Department Store 

この中のコーヒールームに

幼い夫がお義母さんと

買い物の時に寄った

思い出が残るデパート。

残念ながら、80年代に

クローズ。


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GradeⅡにリストされている建物


今は映画館、バー、他、

様々なエンターテイメントが複合した

ビルとして使用されています。

SILKS DRESSES LONDON HOUSE
MANTLES LINENS・・・
の文字が昔の名残を思わせます。


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旧デパートの向かい側が60年代のオフィスビル(オフィスは空、取り壊しの予定)


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両側が見えるように撮ったショット(ハイストリート)



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ハイストリートを曲がると堂々たる姿のパブ、クロックタワー、タウンホールが右手に


昨年、タウンホールを

ゆっくりと見る機会があって

この町にこんなに大きなサイズ?と

びっくりしたのです。

今まで素通りしていた町に

見落としていることが

たくさんあるかもに

気が付くきっかけになりました。

そこからほぼ毎週のように

この町に通い始めて以来、
知らなかった魅力を発見中です。

 

 


クロックタワーの鐘の音とマーケットの呼び込みの声 (11秒の動画)


ある日、町の中に響き渡る
この鐘の音を聞いて

衝撃を受けました。

 

荘厳な鐘の音に古き良きCroydonを想って。

 

 

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Surrey Streetのストリート・マーケット


遡ること13世紀からここに
マーケットが立っていた記録が残る
歴史あるマーケットなのです。


かつては重要な町だった証拠が

随分様変わりした中でも

あちこちで見つけられます。

その掘り起こし作業に

一番ワクワクしているのかもしれません。

 


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ネスレのビルもドーンとそびえ立っていたりもしますが。。。

 

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買い物の前に教会で静かな時間を
 

 

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中がとにかく美しく、うっとり。近所の教会で今やトップ3に入るお気に入りとなっています
 

 

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教会の中をゆっくりと見て回って、一息
(ちょうど教会が開いている時間に行っています)


そこから、さあ、いざ町へという流れ。

私がCroydonによく行くようになってから

お義母さんが夫が生まれる前までは

頻繁にSurrey Streetのマーケットに

自転車で来ていたという話を聞きました。



最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。

ツイッターに続き、インスタを始めたら、楽しくて仕方ない。


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庭でどんどん花が開花中


ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。


以前、ブロ友さんお二人に
文章力を磨くコツを

聞いたことがありました。

お聞きした時期は違いますが、
お二人からはほぼ同じ回答を

いただきました。

 

「書いて書いて書きまくること」と。



 

お二人とも既に色々な媒体で

当時からバンバン書いてらして。


心に響く文章の秘訣は

やはりそこかと。

納得したにも関わらず、

なかなか踏みだせなくて。

ブログ以外の場所で

書き始めてから
見えてくる景色が変化してきて。
 

その意味がちょっとづつ
分かってきたところです。



そのお二人とは


京都のお友達のいまいかおりさん

ときめきと響き合いでわたしを満たす*ごきげんな暮らし 京都・賀茂川の側で五感を磨く

 

北海道のお友達(まだお会いしていなくても親しみを感じる)の
ゆきむし(後藤聡)さん
今を必死に生きる 今を思いっきり楽しむ

 


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自分の好きな写真に

ぱっとコメントを付ける。

 

そのライブ感が新鮮。

書く瞬発力を付けたいなと

ずっと思っていたけれど。


それにも打って付け。


筋トレをコツコツやる感じにも

似ているような(筋トレよりも

こちらの方が私には楽しいけれども)?

ちょっと童心に返ったように
遊び心満載でやっています。



最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。
 

春の陽気、シュークリームのレッスンで気分は最高潮!


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この日に配られた何ページにも渡る詳しいレシピ



ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。


「日本で食べられるような

美味しいシュークリームを
この国でも!」の切実な願いが

やっととワクワクしながら。

2013年から長らく通っていた

お料理の教室和みキッチン
先生の敦子さんの18歳の

お譲さん、藍さんによる

特別レッスンに参加。


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列車から見える景色は一気にカントリーサイド!


英国ジュニアコンペティションで
優秀な成績を収めた腕前。

4月から日本の有名な料理学校で
学ばれるという藍さん。



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飛行機雲がいっぱい、ものすごい晴天に恵まれました



フランスが隣国にも関わらず

イギリスで手に入るのは

エクレアやクリームパフという

姿はそっくりなもの。

 

でも中はカスタードクリームではなく
ホイップしたクリームが入っているのみ。

そうなるとあのシュークリームが

無性に恋しくなります。

「なければ作る」とこの国では
色々と作ってきましたが、
高嶺の花と諦めていました。

 

でも、このチャンス逃してなるものか!(笑)と。

 

 



レッスンは丁寧に

ひとつひとつの作業を
詳しい説明と共に。
 

デモンストレーションのみならず
コツを掴むために
一部体験させてもらったり
硬さ、柔らかさなどの感覚を
感じる時間もはさんだり。
 

なぜそうするのかの理由、コツ、
科学的な根拠に至るまで

ポイントと一緒に

みっちりと。

 

デンプン、グルテンの性質を

知ることなどの

科学的なアプローチにも

目を開かれました。







言葉の端々に

何度も試作を重ねて

到達したレシピであること。


その過程が苦にならないほどの

ヒリヒリするような情熱。
 

伝えたい言葉が

溢れ出てくる。
 

「ああ、時間が・・・」も微笑ましく、

すっかり魅了されてしまいました。
 



 

 

 



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お皿にフルーツと一緒におのおので盛り付け


 

期待を更に超える

感動的な美味しさ。

カスタードクリーム入りの

ディプロマットクリーム
シューの味、バランス、
口の中での感触といい完璧。

 

「これ、これ、これ!」と

レッスンに参加された皆さんも

笑顔いっぱいで感動を共有。

イギリス暮らしだと

感激ぶりは並大抵のものでない上、

とびきりの美味しさ!

 

感嘆の声が響き渡りました。

 

 

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藍さんが送ってくれた補足のメールに
「なぜこうなるのか、
理論を理解すると、
遠回りに見えて、
お菓子作りがうまくなる
一番の近道だと思っています。」

という言葉。

最近、何かを極めた方達から

よく聞く言葉だとハッと。



デモンストレーションのレッスンでも

五感がフルに刺激されたレッスン。

 

これはレシピ本では得られない世界。

 

自分でも作ろう!と

ハードルも下がりました。


 


今回のレッスンはサイトの
今後の予定の中の以下のもの。

シュークリームレッスン(6名)(by 山野藍)
シュークリームの作り方を覚えれば、とてもお得です。
生地は冷凍も可能ですので、急な来客時にも重宝し、
いろんなバリエーションも楽しめます。

人気のクッキーシュー、
パイシューの作り方、
そして中に詰める美味しい
ディプロマットクリーム
(カスタードクリームとホイップクリームをあわせたもの)も
作りましょう。
フルーツをのせてハンドルを付ければ、
可愛いバスケットシューにもなりますよ♡ 
基本的にデモンストレーション形式で行います。




最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。

あと少しで始まる「世界が注目!分身ロボット」


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イギリスでは昨晩がスーパームーン


ブログに訪問してくださいまして
ありがとうございます。


イギリスなので、

私は観れませんが、

ぜひ日本にお住いの方には

たくさんの方に観ていただきたいです。
 

中川家・剛さんと、世界が注目する「分身ロボット」と
開発者の吉藤健太朗さんに会いに行く!

探検バクモン
 

2月20日(水)[総合]後8:15

分身ロボットでコミュニケーション



【追記】番組を見逃してしまった方へお勧め。
NNNドキュメント 「孤独をなくしたい 進め、分身ロボット」

 

 

 



最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。

吉藤オリィさんの3年半の不登校やひきこもりの経験。


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前著に感激して、クラウドファンディングのリターンでオリィさんのサイン入り本をゲット


ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。


ご自身の辛い経験があったからこそ。

 

それが「孤独を解消するプロジェクト」

分身ロボットを生みだした。

そこからそういえばと

以前、ブログで取り上げたことがあった

お二人の若者のことを思い出していました。

そう思った後にオリィさんのツィッターで

リツィートされていた方のブログに飛ぶと

まさにその中のお一人が
記事に挙がってきて、びっくり!

しんどさを抱えた高校生に「つながり」と「経験」を!(認定NPO法人DXP 今井紀明理事長)



ひきこもり、不登校の経験はないけれども
誰もがそうなっても不思議はないと思っている。
 

中学の時は時代的にも

どの学校も荒れに荒れていて。
 

苛めや授業のボイコットなども横行。
 

苛めのターゲットにはならずに

苛めに加わらずにも済んだけれど。

 

学校は楽しくなかった。

 

表面的にうまく合わせたリ
本心は見せないで
一人の時間に発散することで
バランスを取ったりして

何とかやり過ごしたものの。

中途半端な発散にとどめて

自分と向き合わなかったから

あとでしわ寄せがきて。

自分がどうしたいのかが

分からなくなった時期が
何度も訪れたり

自分探しの時期が長かったりもした。

だから、他人事のような気はしなくて

どうしてもこういうテーマには

ふっとアンテナがひっかかるよう。



2015年の記事で書いたことと

オリィさんに惹かれた理由が一致。

諦めない先に俯瞰的な視点が生まれる1
当時、ロンドンにご主人のお仕事の関係で
滞在していらした紀子さん。

 

息子さんはイギリスの学校に通い
(シュタイナー教育の)
卒業後は日本の大学に。

 

息子さんが入学した
APU、立命館アジア太平洋大学が
実にユニークというお話から
「ほぼ日刊イトイ新聞」の
「活きる場所のつくりかた」に

登場したAPU出身の若者達のこと。

 

 

諦めない先に俯瞰的な視点が生まれる2
APU卒業生の今井紀明さん達が率いる
DXPの話(DXP: dream x posibility)を

より詳しく。


このシリーズを通して、共通点を見出し
再度、紹介していたのが

(株)植松電器の植松努さんが

TEDxSAPPOROでお話された
「思うは招く だったらこうしてみたら? で夢はかなう」

 

今回、また観直して

オリィさんの本で書かれていた

エッセンスと同じ!と驚きました。

 

お二人ともご自身の体験を通して得た

それぞれの言葉。

それが世代を超え、

しっかり重なっています。

 

 

 

 


20分程なので、ぜひご覧ください。

ざっくりと講演からの言葉も
ちょっとご紹介。

 

 

実は人は足りないから助け合うことができるんです。

足りてたらひとの助けなんか必要ないじゃないですか。
人は足りないから助け合えるんです。
だからこそ足りないことをバカにしちゃいけないんです。

 

 

では、学問っちゅうのは

「誰かに評価されるためのもの」だったんでしょうか?
とんでもない間違いですね。

学問っちゅうものは
「社会の問題を解決するために

人類が生み出したもの」なんです。

必死になって築き上げたものなんです。

 

 

じゃぁ教育ってなんでしょうか?

教育っていうのは「失敗の避け方とか、

責任の避け方っちゅう、

要領いい生き方を教えるためのハウツー」でしょうか?
全然違いますね。

教育というものは
「死に至らない失敗を安全に経験させるためのもの」

だったんです。

でも、それがすっかりおかしくなってしまったんです。

 

なぜかというと、
「心配をマイナスだと思っている大人がたくさんいたから」なんです。

その人たちが、みんなの可能性と自信を奪ってきたんです。

 

でも大丈夫です。

これからの日本を良くしていくためには、

世界を良くしていくためには、

やったことないこと、やりたがる人、

諦めない人、工夫する人が増えればいいんです。

「どーせ無理」に負けない人が増えればいいんです。

 

僕が知ってる限り、

まじめで優しくて、

責任感のある人ばっかり死んでしまうんです。

死なないでほしいんです。生き延びてほしいんです。
だからマズイと思ったら逃げるのも絶対アリなんです。

でも、そのときに失敗した自分を、

逃げた自分を、諦めた自分を責めないでください。
へこまないでください。

 

そんなことする必要ないです。

でも、こんなとき自分の心の中は苦しいとか、

つらいとか、申し訳ないとか、くやしいとか、悲しいとか、

恥ずかしいがぐるんぐるんして大変なことになるんです。

 

でもこれがぐるんぐるんしてる最中は
「ただいま成長中!」

って言えばいいんです。

 

 

誰もが希望を持って

「活きる場所」があります。

 

セーフティネット、

柔軟な受け皿を

用意してくれている

頼もしい先人達もたくさんいますから。

 

見つからなければ

自分で作っていけばいい。

 

自分一人でが難しければ

仲間を募り、助けを求めたらいい。

オリィさんの言うように

「興味を発見できる
コミュニティへ所属する」もあり。

選択肢は色々とあるから
大丈夫。



※詳細についてはリンク記事の中にも
   関連するリンクを貼っていますので、ご覧ください。


最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。

 

コロコロと天候が一日の内に何度も変化した先週。


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今朝は久しぶりに春の陽気を思わせる陽射し



ブログに訪問してくださいまして
ありがとうございます。


公園に散歩に行くと
鳥のさえずりがあちこちから響いてきて。

なんとにぎやかなこと。




ロビン(コマドリ)がちょこまかと

動く姿を撮っていると。。。
(下の映像はロビンです)

 

 


 

通常、この時期、耳にする

ロビン(コマドリ)
ティッツ(シジュウカラ科の小鳥)
だけでなく。
 

春の訪れと共に目立ち始める

他の鳥のさえずりも耳に入ってきました。



耳を澄ませて

目立つ声の主を探すと。

 

「ああ、いたいた!」

 

 


 

目にはしっかりと入ったのに
iphoneの画面で撮っていると
姿を見失って。

 

上手く撮れていませんが、

声だけはしっかり入っています。

ひときわ目立つ声です。

 

その主とはこのお方。





残念ながら、今回、撮った写真ではなく、2006年の7月の初めに撮ったもの。


鳥の名前はwren レン(ミソサザイ)。

写真は当時住んでいたフラットの

窓からこっそりと。


キッチンの窓の側に
数年続けて

巣を作ったミソサザイ。
 

その雛が初めて巣から出て、
飛び立った瞬間をキャッチ!

目の横にスーッと

白いラインが入っているのが

チャームポイント。

全長が9.5センチほどの

とっても小さな可愛い鳥です。

でも、このサイズからは

想像もつかないほどの

大音量でさえずります。



映像を撮るのに夢中になって
抱えていた白い

フワフワの首巻きを

地面に落として

慌てた私。

それでパーッと

ミソサザイがどこかに

飛び立ってしまって。


すぐに垣根の中に

隠れているのを

大音量の声と
かさかさと動くのが

見えて、発見。

と思いきや、
リスがドタドタと

やってきて、また見失う。

少し先の木の上から

声がするので、

声を頼りに

音を立てずに

ソロリソロリ。

上を見上げていると

ふいに声が。

「この上にいるかしら?
ナッツを投げるから

出てくると思うわよ」と
ビニール袋に入ったナッツで

リスをおびき寄せていた

年配の女性が声をかけてきました。

嗚呼。。。気持ちはありがたいけど。。。。

またもやミソサザイはどこかへ

飛んでいってしまった。



image


代わりに登場したのがリス。。。

リスはどこでも

年中、見かけるので、

別にいいんですけどね。。。(苦笑)

 

 

本によるとミソサザイは
2月から7月にかけて

フルボリュームの音量で

さえずるそうです。

公園ではミソサザイの姿を

見失いましたが、

我が家の庭でも見かけることが

チョコチョコあります。

庭の様子を見に出た時に。

 

 

image
 

クロッカスをパチリ。

 

 

撮る前にふと思って、

iphoneで撮ったミソサザイの

鳴き声を再生。

 

そうするとどこからともなく

ミソサザイがやってきて。

 

屈みながら、

写真を撮っている時に

頭上で鳴く声が聞こえてきました。

 

またしても目でははっきり見えるのに

写真では上手く撮れない。。。

 

 

姿は見えないままですが、

ミソサザイとロビンの掛け合いが

撮れたのがこちら。

 

 

 


春の気配に胸が躍った朝でした。

 

 

 

最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。