豊かさのシンプルな法則

こういった話がワークでたくさん上がっているので、簡単に法則だけをここでお話してみたいと思います。

「豊かさ」とは、「自分の内側が感謝で満ちていて幸せだと感じている状態」だと私は理解しています。

「豊かさ」というと、まず「お金のこと」を発想する人が圧倒的に多いような気がしますが、お金って物質化している物の中で、最もエネルギーに近いので、それは自然な事とも言えます。

次に上がるのがそれを運ぶ人、となるので、「人間関係」が上がりやすいです。

「豊かさ」について、物質に偏ると「お金がなければ」と思うのかもしれないし、精神論に偏ると「お金がなくても」となるのかもしれませんが、

お金の「あるなし」ではなく、「必要な時に必要なお金が入ってくる状態かどうか」と思うともう少しその統合された感覚になるのかなと思います。

肉体を持って生き、経済活動は主に「お金」をツールとしている現代において、「お金」はもちろん重要です。けれど、お金をたくさん持っていてもお金の心配をし、不安を抱えている人もいれば、例えばその人よりもお金を持っていなくても、不安を抱えず暮らしている人もいます。

よく考えたら、それって変なことが起きていますよね。「量」の問題ではないということです。

結論から言うと、「自分の内側が感謝で満ちていて幸せな状態」だと、お金の心配をする必要がない状態になります。現実は内側にいつも結ばれています。逆に言えば、「自分の内側の状態を知る」ということは、最も速い現実の解決法とも言えます。

そしてもちろん、それ（知ったこと、学んだこと）を「自分」が生きる必要があります。

それが自分の土台や基礎になって、安定した実り（豊かさ）がなっていきます。樹に実りがなって収穫していく様を思うと自然の法則です。

ワークでは個人に合わせて、今起きている具体的なことから、その人に何が学びとしてエネルギー的にやってきているのか、今その方が一番まずする必要のあることをお話を聴きながら伝えていますが、

ここではシンプルに法則だけ書きたいと思います。

＊自分が価値があると思うものを世界へ（自分以外の外側へ）差し出す

大切なことは、自分自身が「価値がある」と感じることをです。

差し出すとは、表現するとかシェアするとかという意味です。

＊それをやり続ける

＊「（気持ちの）良い買い物をした。」「（気持ちの）良い買い物をしてもらった。」と思うお金の繋がり方を日常からする

安かろうが、高かろうが、です。その時の自分の気持ちの在り方が大切です。

お金をたくさん稼いでも、そのお金が気持ちの良い繋がり方ではないのならば、お金の質が下がります。

お金の質は人生の質になっていきます。

私の周りでそう思って仕事をしている感じの人は思い当たりませんが、「儲かれば何でもよい」と思っていたら、お金の質が下がり、人生においてどこの質がそれで下がっていくか、、というと人間関係の質が下がります。

上でも書いたように、お金を運んでくるものは、人間です。人間同士の繋がりの中でお金は循環します。あなたも社会の中で必ずそれをしています。運んでいます。お金の繋がり方、どういったところでそのお金と繋がっているのかは、その相手の人との繋がり方になります。（個人も組織も含め、「人間」です。）

人の幸福は、どういう人間関係を生きているか、、によって大きく左右されます。むしろ、「ほぼそれ」と言ってよいほどに、私たちってひとりで生きていません。他者との関係によって不満や幸せを感じていることがほとんどです。

質の良い人間、悪い人間という意味ではなく、「繋がり方」の質です。それが自分と言う人間の質にも影響を与えていきます。

気持ちの良い人になっていくのかそうでないのか、という感じでしょうか。

このお金のエネルギーワークは日常からいくらでもできるので、ライトワーカーとして生きたい！と思っている人もそうではない人も、本当の意味でこのワークを日常からすることで、地球や社会に貢献することになるし、それを生きる人間は、一番その恩恵を受けます。

自分が発したエネルギーに最も近いのは自分自身ですから。自分自身に優しく世界はできている、ということですよね。