彼らの住まい。

こんなことをする予定ではなかったのだが、思わず今日はこんな流れに。

お昼を食べながら、テレビショッピングに魅せられて、魔法の四角いフライパンを購入。油を使わず料理ができる、餃子がお店みたいに焼ける！等々。一つ同じくらいのサイズのフライパンが、ホウロウがダメになってきたので、これはよい機会！と。

しかも「今から30分以内のお電話で10000円引きです！」と！（笑）一応ネットで調べたら、欲しいものはそのお値段では出ていない！

購入後、フライパンやお鍋を入れているキッチン下の棚を見てみた。

どのようにここに納まってもらおうかしら、、と見ると、以前からここを全部一度出して下に敷いているシートも変えたいと思っていたので、take it advantage!と、着手し始めてしまった。
（テイキットアドバンテージ：それを利用する、その（機会）を上手く使う　と意味で、うちでは何かをこぼして大掃除になるときや、色んな機会にこの言葉を英語で言います！好きな言葉の一つ。）

そして満足したけど疲れたｗ　でも満足で写真を撮りたくなり、自己満足でこれを書いてますｗ

この空いた部分に、新しい子が入ります。深さ違いの二個セットで蓋つき、「持ち手」は取り外しができる。それぞれ少しお引越ししてもらって、新しい住宅が出来た～～～～～

　いつでも入居OK!

今回の工夫は向かって右端に卵焼きフライパンを立てたこと。

向かって右の青いのは28cmサイズのうちでは一番大きいフライパン。これもお気に入り。

その下の奥にある大きい蒸し器つきの鍋なのですが（銀色の）、パスタ茹で鍋なのかな？　こーちゃんが最初から持っていて、出会った頃からこーちゃんが持っていた調理器具はとても良いものばかりでした。

良く見ると、オシャレな店で売ってそうなものばかり。多くは柳宗理もので、特にステンレスボールとパンチングボール（ザル）に感動でした。お嫁に行く人におススメプレゼントの一つです！洗いやすい、強い、すぐ乾く！

しかし、そのうち疑問に思ってきた。こーちゃんが、こんなにこだわって調理器具を集めるはずがあるかいな！？と。

ある日聞いたら、全て弟くんの祥ちゃんが持っていたもので、祥ちゃんが一人暮らしを止めて実家に帰る時にもらったそうな～～～～

あぁ納得。包丁さえ持っていず、キャンプ用の多機能ナイフ（あれは何ていうのかな？スイスマークのついたやつ。あれで家でもジャガイモとか切っててビックリしました。）、あれしか持っていない人が、持っているはずがないその他の調理器具、、、。何回も言うけど、「包丁持ってないのに、パスタの茹で加減にはただならぬこだわりでもあるのか？！」と思うじゃないですか。もしかして、、パスタはこだわりすぎてパスタだけを食べる派？！具材なし、ソースなし？！みたいな。そんなわけあるかいな！と思いなおして、聞いたら判明。

そんなわけで、すでにすばらしい料理器具たちがいくつか揃っていて、使うと「おぉ、これは、これは」と思いました。結婚して毎日使うようになってから実感しました。

今や全ての技術が進んで、どこでもだいたい満足のものは買えると思う。しかし更に魔法のようなものが出てくるもんだなぁ。

そんなこんなで今日は、「油要らずでお肉もお魚も卵焼きも焼ける！」「餃子がお店のように焼ける！」で魅かれて、魔法のフライパン購入。

うちの実家は、どれくらいこのフライパンを使い続けるのですか？？というくらい使うので、正直あれで問題なく作る母は、料理が上手いのだと思う。父の看病で実家に住んだ時は、フライパン自宅から持参しましたｗ

しかし、購入したものの、使えていないフライパンが一つあります。それは柳宗理のボールに魅せられて、一つ一つ彼女（と思い続けてたら”彼”やった！）の作品を増やしていこうかと思い、新しいフライパンが欲しかった時に、買った鉄製のプライパン。手入れが難しそうなので、こーちゃん助けてね！と言いながら購入したのだが（そもそもこーちゃん押しで買ったと思う）、手入れが面倒で結局私は使わず。「使ってあげないと拗ねるかもしれないよ。」とこーちゃんが料理をする時はそれを使ってくれ、よい感じに味が出てきました。向かって左の一番上のフライパンです。

私は工作は好きだけど、のんびりマイペースにやっていられない料理は嫌い、、とまではいかないけれど、好きです！とは言えない。面倒くさいなーってしょっちゅう思う。

料理のセンスがある人を尊敬します。私の周りにはそんな人が多くって。もっぱら自分は食べる方がいい！と思っています。

そんな私だからこそ、三倍は料理上手になった気がする調理器具は重要！と最近思います。

今日はここがスッキリ整理できてまぁ良かった。戸棚の中はそこに住まう者にとっては住宅です。この隣の戸棚の住人たちにも、近々より住みやすい住宅にしてさしあげましょうと思います。