昨日から、ここ中東某国内の出張に来ています。
昨日は、ちょっとしたトラブルがあり、ホテルへの到着が夜11時半頃になってしまいました。
その道中の車から見たのは、三日月(よりちょっと進んでいるくらい?)が沈んでいくところ。
驚きです。
傾いていません!
ちょうどスイカとかメロンを切った形のように、真横のまま沈んでいきます。
よく考えると、なるほど、日本で見る三日月は、我々が緯度の高いところにいるから傾いているのであって、赤道付近では傾いていないのか、と理解しました。
調べてみると、こんな説明が見つかりました。
http://mo.atz.jp/chisiki/minamihankyu.htm
(引用開始)
南半球の月について
月も星と同じように見え方が変わります。
たとえば日本で南の空50~60度位の高さに月が見えていたとします。この月を赤道付近で見ると天頂(頭の真上)あたりに見え、南半球まで行くと天頂を通り越して北の空に見えるようになります。このとき月の模様は上下逆さまになり、欠け方も逆に感じます。
(引用終わり)
こんなこと、考えたことがありませんでした。
しかし、さらに調べてみると、日本でも春の三日月は寝ていて、秋の三日月は立っているのだと。
そんなこと、気づいていませんでした。面白い。(皆さんは知っていましたか?)
なぜそうなるのか、例えば、こんなところにその説明が書いてあました。
http://www.gekkou.or.jp/g-3/ht3-05/moon-0313.html
(引用開始)
○春の三日月はゴンドラのように横になっています。どうしてでしょう。
地球の赤道を、半径無限大の天球に投影したものを「天の赤道」といいます。天の赤道は真東から上り、真西で地平線と交わります。天の赤道の真南での高さ(角度)は、その土地の緯度を90°から引いた値になります。
(例えば赤道だと緯度が0°なので90°=天頂。日本付近の北緯35°では65°)
天の赤道上にある天体は、必ず真東から昇り、真西に沈みます。毎日の天体の日周運動は、天の赤道に平行に動いてゆきます。
これに対し太陽が1年かかって天球を一周する軌道を「黄道」といいます(黄道は地球の公転面を天球に投影したもの)。黄道は天の赤道に対し約23.4°傾いていて、太陽は天の赤道より北にあったり、南にあったりします。
春の春分の日に太陽は天の赤道を、南から北へ横切ります。逆に秋の秋分の日には、北から南へ横切ります。
つまり春分(秋分)の前後は、黄道と天の赤道が交わり、「傾き」による効果がもっとも顕著にあらわれているわけです。
(引用終わり)
・・・理解できません(涙)。「天の赤道」とか「黄道」とか言葉は知っていてもピンと来ない。。。
この他にも、すっと理解できる説明を見つけることができませんでした。
今日はあまり時間がないので、その説明は宿題とさせて下さい。
近いうちに、自分で理解した上で、分かりやすい説明にトライしてみます。(←勝手に:笑)