Get Scared『The Dead Days』4枚目のリリースも、バンドは再び活動休止に… | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
Sum 41 の7枚目のアルバムOrder In Decline
 
7/20リリース決定\(^o^)/
 
新曲カッコイィィィイイイイイイイイ
 
オレが世界一好きなバンドは裏切らないな!
 
だから好きなのだよ(`・ω・´)b
 
バンドルセットも既に予約しました。
 
プレオーダーはここから出来るよ! → コチラ
 
あー、7月が待ちきれない。
 
当初上げようとしてた冒頭ネタをシカトし、
 
サムの情報を上げました。
 
どうも、トトです。
 
 
 
さて、
 
そんな興奮はここらへんで収めておくとして。
 
4月末に入って、注目していた新譜が
 
続々とリリースされました。
 
今回はそんな中からの1枚を。
 
まずはコレだっ!
 
 
 
Get Scared『The Dead Days』
01. Bad Things
02. Deceiver
03. Enough Is Enough
04. Hell Is Where The Heart Is
05. Give Up My Ghost
06. Calling All Crows
07. The Dead Days
08. Like It Or Not
09. Silence
10. Time Keeps Running
11. Goodbye Soul
 
 
 
 
 
US産ポスト・ハードコアバンド
 
Get Scared が4枚目のフルアルバムThe Dead Daysを、
 
4/19にFearless Records からリリースしました。
 
↑に貼ったNMの記事の通り、
 
本来は昨年リリース予定の作品であり、
 
今作のリリース前に、バンドは休止
 
そしてvo/Nicholas の脱退と
 
紆余曲折あって、この時期にリリースとなりました。
 
色々と言いたいことはありますが、
 
それは後に取っておくとして。
 
とりあえず、ようやくリリースされた新譜
 
早速聴いてみました。
 
 
 
 
Bad Things
1曲目のイントロからベースソロが熱いな!
そこからNicholas のクリーンとと共に、
アップテンポなポスコアサウンドを展開し、
サウンドがアグレッシブな部分はスクリームも。
サビではシンガロングできるコーラスもあり
ラストサビ前には、そのコーラスが
シンフォニックな展開を見せゾクゾク感を煽る。
一旦ストップからの、ラストのスクリーム
そしてブレイクダウンはやっぱアツいっすね。
 
 
Deceiver
2曲目はヘヴィなギターイントロから始まり、
そこから静かなパートに入り、
動のアグレッシブなサウンドを挟んで、
サビはエモーショナルなポスコアを展開。
ここでも厳つく悪いブレイクパートはクール。
 
 
Enough Is Enough
3曲目はまだまだアグレッシブ。
ヘヴィなブレイクから幕を開け、
Fxxkin Deadweight!!
と短く叫ぶ、シンガロングパートが良い。
2コーラス目はクールなベースラインと、
バッキングボーカルのgt/Johnny
ba/Bradley の活躍も光ります。
ハードなブレイクダウンパートは、
その2人も大いに存在感をあらわに。
アウトロらイントロと同様の展開で締めます。
 
 
Hell Is Where The Heart Is
掻き鳴らすギターイントロから始まる4曲目。
からの疾走パートへ突入します。
サビはクリーンとと共にキャッチーなメロディに。
この曲でもバッキングボーカルの2人は良き活躍。
2コーラス目終わりで、破壊力抜群な
ヘヴィなブレイクダウンがまた良いぞ。
 
 
Give Up My Ghost
5曲目は不穏なリフのイントロから開始。
しかし、サビに入るとバウンスリズムな
キャッチーなメロディへと変化します。
それもあってか、この曲ではクリーンパート多め。
 
 
Calling All Crows
軽快なリズムで始まる6曲目。
サビではイントロと同様のリズムで、
コーラスによるシンガロングと共にアップテンポに展開。
2コーラス目のサビ終わりにはシャウトと
ブレイクダウンでアグレッシブに。
この曲はサビのコーラスが良いっすね。
 
 
The Dead Days
coldrainにこんなリフの曲なかったっけ?
なんて思ったイントロをしてる7曲目のタイトルトラック。
と、思ったのも束の間…
出たよ!ポスコアバンドのPOP PUNKノリw
やっぱ少しずつクロスオーバーしてるんじゃね。
サビのコーラスは前曲と同じような感じで、
またそれがピースフルな雰囲気を持たせて、
ラストへ向かっていく雰囲気は最高ですね。
ポップパンク感は笑うけどw
 
 
Like It Or Not
続く8曲目もそんな感じがひしひしとw
POP PUNKバンドの鳴らすエモーショナルナンバーっぽさよ。
聴けば聴くほどGet Scared とは程遠いなw
Demons の頃のダークさ返してw
 
 
Silence
おー、良かった良かった。
イントロからGet Scared が帰ってきたわ。
のっけからヘヴィなサウンドとスクリーム!
これよ、これ。
サビはエモーショナルにクリーンで展開するも、
バンドサウンドはエモーショナルに振り切らない。
2コーラス終わりの不穏でダークな感じ、
そこから恐怖を煽るようなスクリームとブレイク…
こーゆーのでいいんだよ、こーゆーので。
そういった意味では、今作でも割と好きな曲かも。
 
 
Time Keeps Running
10曲目も割と自分の好きなGet Scared 感。
シアトリカル感は薄れているものの、
子ども、女の子感のある神聖なコーラス、
それに反するようなバンドサウンドで展開。
2:30~の多数のシャウト、スクリームが
重なっていく恐怖感とかゾクゾク感は
やっぱ良いっすよねぇ(* ゚∀゚)ムハー!!
 
 
Goodbye Soul
ラスト11曲目もヘヴィなサウンドで幕を明け、
そのまま疾走パートへとなだれ込んでいきます。
シャウト&ブレイクも安定して良いし。
そういったアグレッシブなサウンドと反する、
エモーショナルなクリーンとメロディを併せ、
まさにGet Scared サウンドらしくてとても良い。
サビで展開していたコーラスも、曲の最後の方は
サウンドも含め、更に大きなコーラスとなり
最後の曲らしく壮大に1曲を、アルバムを締めます。
 
 
 
 
以上、
 
Get Scared『The Dead Days
 
でした。
 
ラスト3曲の流れはとても良かった。
 
しかし、前作Demons が良すぎたなぁ。
 
個人的には『Demons』
 
Get Scared 最高の1枚になってしまったので、
 
さすがにそれよりは劣る1枚って感じです。
 
シアトリカル要素も減ってるしなぁ(´・ω・`)
 
そして出ましたよ、ポップパンク感w
 
その辺は最後に貼る関連記事を参照して欲しいですが
 
マジで何なのw シーンのこの流れはw
 
 
そんな感じの1枚ではあっても
 
スクリーモバンドとしての一時代を担ったバンドのひとつ、
 
そしてFearless Records に所属するだけに
 
悪いアルバムじゃないんですよ。
 
壮大なコーラスパートとか、
 
所々に見せるダークな部分や、
 
ヘヴィでハードなサウンド、ブレイクダウンとかさ。
 
良いところは確かにあるんです。
 
ただ、全体的に見ると
 
個人的に『Demons』 以下だったってだけで。
 
 
 
それと、今回の新譜を聴きながら
 
Nicholas のクリーンって、所々誰かに似てんなぁ…
 
と思いつつ、
 
レビューの下書きを起こす前に気付きました。
 
SECRETSRichard に似てるんだ。
 
もちろん曲によっては、ちゃんとNicholas だけど
 
時々Richard が顔出すんよ。声質は似てんだろうね。
 
そういえば、つい2日前に
 
最新作の曲でMVも出しましたねSECRETS
 
 
 
 
しかし、そのNicholas は問題児だなぁ…
 
日本でも話題になった、酒好きを敵に回した
 
某AAAのイキり記憶障害おじさんじゃないけどさ、
 
困ったことに、お騒がせ野郎ってはいるもんです(。-∀-)
 
Nicholas さんもさ、
 
これでバンド抜ける(抜けさせられる)の何回目?
 
2回目?3回目?
 
良いバンドなのに
 
Nicholas 1人に振り回されてる感があるのがな(。-∀-)
 
極端な話、楽器は"モノ"だから。
 
テクニックやセンスは抜きにしても、
 
音源と同じように弾ければ、叩ければ、
 
問題児ならメンバーを変えれば済む話なんです。
 
でも、ボーカルは"ヒト"だし、""はその人しか出せないもの。
 
やっぱりバンドで、変わることでいちばん影響があるのは
 
ボーカルだと思いますもん。
 
そのボーカルが問題児だとねぇ…
 
代わりがいない、代わりを立てる気もないとなると、
 
バンドは活動を止めるしかなくなる。
 
Nicholas も懲りないな心を入れ替えろいい加減…笑
 
マジでSOFで来日したの奇跡なんじゃねw
 
 
最初にNM MAGのリンクも貼ったけど
 
そんなNicholas が原因のひとつを作って
 
バンドは再び休止。
 
上手いこと活動が続かないなぁ(。-∀-)-3
 
しかし、だからこそ
 
"また"戻ってくんじゃね?
 
とも思いますけどね。笑
 
それもね、
 
Nicholas が色々と克服して真人間になる
 
ってならないと、
 
再始動するには時間がかかりそうね。
 
 
 
そんな問題児を抱えるバンドではありますが
 
決して悪いバンドじゃないんです。
 
音源には何の罪もありません。
 
日本みたいなクソシーンではないので、
 
ボーカルがヤク厨でも、音源が回収されたり、
 
販売、配信が停止されたりはしないので
 
是非ぜひ、ご一聴。
 
 
 
 
 
関連記事
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
前回の映画レビューでの予告通り、
 
2月の『アクアマン』に続いて
 
今年2作目となるDCコミックスムービー、
 
この前の月曜日に、笑える映画を観てきました。
 
 
SHAZAM!
 
身寄りのない思春期ど真ん中の子供、ビリー。ある日突然、彼は魔術師からスーパーパワーをゲット!「シャザム!」それは、最強でサイコーな魔法の言葉!これを唱えれば、筋肉ムッキムキ!稲妻バッキバッキ!のスーパーヒーローに変身できるのだ!ヒーローオタクのフレディと一緒に、悪ノリ全開!止まらない!そんなスーパーパワー絶賛ムダづかい中のビリーの前に、科学者Dr.シヴァナが現れる。手に入れたスーパーパワーのために、フレディがさらわれてしまう…
ビリーはついにヒーローとして目覚める!
 
 
 
という、なんの捻りもない
 
王道中の王道なヒーローもの。
 
しかし↑このあらすじ…
 
日本の公式サイトから引っ張ってきたけど
 
自分も普段から気を付けていますが
 
』が多いとバカっぽい文章になるよなぁw
 
 
 
予告編を見てわかる通り、
 
コスチュームも、名前も、けっこうダサいw
 
しかし、名前の由来はこの通り↓
 
 
設定盛り盛りだなw 子どもが好きそーw
 
 
そして意外にも↓
 
 
だそうです。
 
 
そういえば、先行上映の時点で
 
なんか吹替版がけっこう叩かれてなかった?
 
主演が菅田将暉だったから?
 
調べてみると色々と出てきますが、
 
キャスティングによる炎上なのは間違いなさそう。
 
そもそも吹替なんかで観るからいけないんじゃね?
 
わざわざ自分から地雷踏みに行ってるのに
 
何故、文句を垂れているのか。
 
観てもないのに叩いてる連中もいそう。
 
 
洋画を吹替で観るなんて
 
よっっっっっぽどのことがない限りしないので
 
ワタシは今回も悠々自適に字幕観賞ですが( ´∀`)
 
てか、さっき挙げた公式サイトのあらすじも
 
バカっぽさ満点なあらすじでしたが、
 
確かに馬鹿で大味な作品なのは確かだけど、
 
主人公のビリーは身寄りがなく、
里親のところを転々とする生活をしつつも、
幼い頃に別れてしまった母親を探してる…
とか。
 
里親は所詮"里親"で、本当の親ではないし、
同じ屋根の下で生活する兄弟姉妹も、
里親に引き取られた為、本当の家族にはなり得ない…
とか。
 
そのへんの『家族』的な意味合いも
 
きちんと描かれている作品です。
 
そういった『家族』をテーマに
 
ビリーの心情や成長、ヴィラン(敵)とのやり取り…
 
などなど、それが物語上でも重要な要素ですしね。
 
とはいえ、こういうのもよくある設定ですが。
 
このへんを踏まえると、公開後の60秒CMの方が
 
まだちゃんとした予告っぽい。
 
 
 
しかし、
 
こういう大味なコテコテのヒーローものって
 
DCの十八番なのかな笑
 
でもラストはDCだからこそ描けるオマケや
 
漫画調なエンディングにもDCキャラ出したり、
 
本編終了後のオマケではアクアマンをネタにしたりw
 
そういうところは面白いですよね。
 
そして、そのエンディングを歌っていたのは
 
 
まさかのRamones でした。
 
他にもサントラのトラックリストを観ると
 
けっこう豪華で。
 
Eminem
Kendrick Lamar
Queen
Twenty One Pilots
Ramones
 
などなど。
 
有名人揃い踏みでした。
 
Spotifyでもプレイリストが公開されているので
 
興味ある人はそちらもチェック(σ・∀・)σ
 
 
とりあえず、今作を見て思ったのが
 
里親のお父さんの見た目がさ…
 
ICE GRILL$のミズキさんに似てるwwwww