Spotifyを使って1ヶ月、そこで気付いたSpotifyの良い点、悪い点。 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 

ZOZOの前澤氏がTwitterで遊びすぎて

 

ZOZO本体の株価大暴落してるのは笑い草でしかない。

 

そんな前澤氏の二番煎じ三番煎じのように

 

現金プレゼント企画をする富裕層(?)が大量に湧き、

 

そこに群がる乞食も大量に湧きましたが

 

実際に現金当選できた人っているの?

 

ってくらい、全く話題にならないけどどうなってんスかね。

 

結局、金持ち(かどうかもわからん素性の知れないヤツ)の道楽に

 

まんまと踊らされただけなんじゃ…(。-∀-)

 

どうも、トトです。

 

 

さて、今日はそんなお金にも関係するネタを。

 

 

Spotiryの良い点 / 悪い点

 

 

今日は↑こんなタイトルで記事を起こそうと思います。


昨年末に引越しをし、これまでよりも支出額が上がるということで


生活費の中から何を削るかを考えた結果


音源


という結果に行き着いた為に、


もはや"遅咲き"が代名詞である自分にとっては通常運転


先月からようやくSpotifyを使い始めました。


この世界最強のストリーミングツールを使い出す前に


このブログでもストリーミングに対する記事や、


これまでストリーミングを使わなかった理由


みたいな記事も、いくつか挙げてきました。


しかし、こうして実際に使ってみたところ


やはり称賛したい点があるのはもちろん、


不便な点、改善して欲しい点もあるのは確か。


使う前に色々とサイトを巡り、個人ブログを巡り


調査をしてから使い始めたものの、


そういったところにすら出てない情報もあったのでね。


その人たちにとってはさして重要ではない情報であり、


下手したら気付いてすらいない情報だったのかもしれませんが


個人的にそうはならなかったので。


既存の仕様や設定等を知りたければ


今、ネットに散らばってる記事を見れば済む話です。


今回はそんなありきたりな記事には載っていない点を


ワタシ独自の視点で挙げていこうかと思います。

 

悪い点で締めちゃうと後味が悪くなってしまうので


最初に悪い点を挙げていきましょうかね。

 

 

 



ダウンロード数に上限がある


これが自分がSpotifyを使い始めた時に
最初にぶち当たった壁であり、最もショックだった仕様でした。

 

膨大な数の曲を管理しているサーバーがあって
そこからユーザーが曲を引っ張り出して聴ける


すげー簡易的に言うと、自分の中ではこんなイメージで、
「上限」なんて微塵も考えてなかったんですよね。
あるとすれば、こちらがダウンロード(以下DL)する曲じゃなくて
Spotifyに配信されている曲すべてが上限
と、思ってましたから。しかし実際は


デバイス1つにつき、3,333曲
(※プレミアム会員は10,000曲


という、DL可能な曲数に制限が付いています。
4000万曲も配信されているにも関わらず、
ユーザーがDLし、手元に保存できて

いつどこでどんな通信環境下でも何不自由なく聴けるのは
たったの3,000曲ちょっと、
プレミアム会員になったとしても10,000曲しかない。
4000万曲も配信してる意味よ。
配信曲数に対して、上限が少なすぎると思いませんか?

上限に到達→消す→到達→消す…
って使い方をしなければいけないので、

それを繰り返していけば、最終的には

4000万曲聴けるのかもしれないけどさ。
そんなの馬鹿の発想じゃん。
大体、容量制限に苦しみながら↑みたいなことを
iPodで数年間続けてきたのに、
何でSpotifyでも同じ苦しみを味わわなきゃならんのか。


使用できるデバイスも、現在では5台になっていて、
プレミアム会員であれば10,000×5で
最大50,000曲が、手元にDL出来ることにはなりますが、
音楽プレーヤーなんて1台で完結させたい人がほとんどでしょう。
わざわざ聴きたい曲を5台に分ける人なんている?
馬鹿かよ
と、思ってしまったのがSpotify使用で最初の不満点。


しかもコレ、アルバム1枚をDLすると
+1曲加算される仕様らしいですよ。
つまり、全10曲のアルバムをMy Libraryに保存(DL)すると
全11曲として保存曲数に加算されるみたいです。
コレ、アルバム1枚1曲ならまぁ…みたいな話じゃなくて、
じゃあそれが10枚、20枚…100枚として計算してみろよ、と。
その枚数分、1曲ずつ加算されていったら、
それだけでアルバム何枚分になるかって話よ。


そこにプラスして腹立たしいのが、
1台10,000曲に到達する(気付く)一般ユーザーの少なさよ。
海外でもコレに最初に気付いたのがメディアだぜ?
もっと早くそこに気付き、不満を持つユーザーがいれば
もっとこの事が話題になっても良さそうなもんなのになぁ…
色々と調べていたら、10,000曲に達するSpotifyユーザーは
全ユーザーの1%にも満たないらしいですよ。
そりゃAppleもiPod classicの生産を中止するし、
Spotifyだって上限なんて上げませんよって話です。

どんだけライトユーザーしかいねーんだ、と。
この曲数の上限に関してだけ言えば
ライトユーザーに合わせるメリットなんて何ひとつないじゃん。
ライトユーザーに合わせたらヘビーユーザーは不満出るし、
ヘビーユーザーに合わせてもライトユーザーから不満は出ないでしょ。
そんな曲数には到達しねーんだから。

 

そうじゃなくても、過去にiPod classic使ってて

容量限界まで使っていたみたいな人や

好きな音楽、バンド、ミュージシャンたくさんいて、

Spotifyの上限には到底おさまらないような人で

このDL曲数の上限に関して不満を持たないユーザー、

上限に到達せずに楽しめてる人は、どういう使い方してるの?

そのへんがすごく気になるんですが…


コレの解決策としては、DL数に上限を設けるんじゃなく
使用するデバイスの容量分だけDL可能にすること
これが一番であることは間違いないです。
今やスマホ一台あたりのストレージ容量も
少ないものでも数十GBは当たり前だし、
SDカードを使用すれば100GB単位も可能。
Spotifyも早くこの仕様になることを望みます。

ストリーミング業界も、AppleやAmazonあたりが
Spotifyを追従してるでしょう。
おそらく将来的には、曲数上限ではなく
ストレージ上限の方になっていくような気がしますが
早いとこ実装して欲しいことこの上ないですね。
早くしないと他に客取られちゃうよ?

 

 

 



保存(DL)した曲の総数が不明


上限に付随する不満点なんですが、
そうして上限を設けているにも関わらず、
現状では自分が保存した曲の総数が確認できません

「確認できない」というと嘘にはなるけど、

自分で手動で数えれば確認はできます。

たかだか100曲程度ならまだしも、それが1,000や2,000、

プレミアムなら10,000に近付けば近付くほど
数えてられっか!!

   (#ノ ゚Д゚)ノ ゴルァ! ┫:・'∵:.┻┻:・'.:∵ガッシャーン
と、なりますよね。
結果、現状のDL曲数がわからないので

気付かずバンバンDLしていると上限に引っかかりやすくなる

というマイナス点があります。

 

※ ver 8.5.9.737 で、この問題は解決しかけています(2019.7.16時点)

 

 
 
アルバムページから、「お気に入りに追加する」と、
この「お気に入りの曲」プレイリストに追加されていきます。
DLした曲(アルバム)を追加していけば
少なくとも「お気に入り」に追加している曲の総数はわかります。
リストの中は、いちばん上に来てるのが最新で
下にいくほど追加した日時が古いものとなっています。
 
※ ver 8.5.33.931 (2019.12.12時点)
上記を追記した時点では、DL上限数に達した時に
『これ以上はDLできません』という旨の通知が出ましたが
現在、その通知やメッセージすら出ない仕様になっています。
ただでさえ、自分で手動で数えない限り、
DLした総数がわからない仕様にも関わらず、
さすがにこの仕様は少しユーザー対し不便、不親切を感じますね。
もし、アルバムをDLする時に、数曲で止まってしまい
『ダウンロード待機中です』という表示が出たまま、
一向にDLが進まなかったら、上限に達している可能性が高いと思います。
 

 

 


曲数の上限に関してのことが一番の大問題であり


最もイライラし、最もガッカリしたことだったので


文字数も増えてしまいましたが、


残りはこんなに文字数多くならない……予定です←

 

 

 


配信されてない曲もある


これはSpotifyに限らず、ストリーミングツール使用者なら
誰しもが当てはまるガッカリ点だと思います。

↑に使用した画像の通り、何故に日本版Spotifyに

SIOのUpside Down が配信されていないのか…
ただ、Mr.遅咲きのワタシ以上に愚鈍で鈍間な日本の音楽業界は
こういったところにも手を出すのが遅く、
そもそもが海外シーン御用達なSpotifyなので
Spotifyに関してだけ言えば、日本の音源が少ないのはまぁ。
別に日本のバンド、日本のミュージシャンを聴きたくて
Spotify使い始めたワケじゃないんで。

他のストリーミングサービスではなく、Spotifyを選んだのは

海外シーンへの強さってのが大きな魅力だったからです。
ただ、今まで使っていたiPod classicの
完全に代替品として使うつもりではいたので
曲数同様、この問題にもガッカリしましたけどね。


ただ、これに関する解決策は
ユーザーがどうこうできるものではなく、Spotifyでもなく
むしろ曲を提供する側のバンドやミュージシャン、
レーベル、レコード会社の問題
のような気もするので。
そこは早く配信してくれよ、と願うばかり。

 

 

 

 

プレイリストを作るのが一長一短


これに関しては、
iPod(iTunes)時代のものに慣れてしまっているからこそ
って気もしますが、それにしても…


例えばそのiPodの場合。
あるライブのセットリストをプレイリストに保存したい。


アーティスト → アルバム → 曲選択 → 追加


と、選んでいけば良い。
同じアルバム内であったら、曲選択の部分を繰り返せばいい。

 

Spotifyの場合


検索(アーティスト名、アルバム名、曲名) → 選択 → 追加


コレだけ見れば、さぞSpotifyの方が使いやすく見えるでしょうね。
でも、追加したらいちいち検索画面に戻るんですよ?
同じアルバムの曲なら、他の曲が検索画面に出るから
そこから追加できるから楽だけど、
他のアルバムだったら再検索orスライドさせて他作品を確認。


確かに手順としてはSpotifyのが楽かもしれないけど、
いちいち検索画面に戻るなよ、と。
同じバンドで別アルバムにしても、
Spotifyの方が、探す手間がいちいち面倒くさい。

実際に、予習用にあるプレイリストを作った時は

iPod時代に比べて面倒だなぁ… と思ってしまいました。
これは完全に個人の使用感に対する問題なので
必ずしもこの仕様が悪手ではないのかもしれませんが、
個人的には少し面倒だし、少しガッカリです。

加えてPCから使えばそんなに面倒は感じないのか、

スマホで使っているから面倒を感じるのか、ってのは

PCで使っていないので何とも言えませんが。

 

ただ、いちど作ったプレイリストに新たに曲を追加する、
プレイリストの中から曲を削除するってことに関しては
Spotifyに軍配。
iTunes上ではそれができるけど、
iPod単体ではでそれ出来なかったのでね。

 

そしてこういった1つのバンドの曲を、複数アルバムから

別々に曲を追加しているプレイリストは面倒だけど、

ひとつひとつ違うバンドから1曲ずつ

みたいなプレイリストを作るとなると、途端に便利になります。

目的の曲を検索して追加、それだけを繰り返せばいいですからね。

 

 

 

 

プレイリストのシャッフル再生がアルバム単位


では、そのプレイリストに入れた楽曲を
シャッフル再生で楽しむとしましょう。
3バンド各1枚のアルバムから3曲ずつを追加し、
合計9曲のプレイリストを作成。
いざシャッフル再生!

 

(1バンド目)
 ①お、これからかー
 ②次もこのバンドかー、まぁ少ないしこんなこともあるよね
 ③え、またこのバンド?

(2バンド目)
 ④次はこのバンドのこの曲かー
 ⑤…また?
 ⑥……おい、これってまさか

(3バンド目)
 ⑦…3曲続くんやろ?
 ⑧……
 ⑨………

(4バンド目(1周まわって最初のバンド))
 ⑩…
 ⑪……
 ⑫………


アルバム単位なんかいっ!
(#ノ ゚Д゚)ノ ゴルァ! ┫:・'∵:.┻┻:・'.:∵ガッシャーン


そんなものはシャッフル再生とは言わん。
アルバム別再生や。
曲数(アルバム数)増やせば解決できるか?
と思ってやってみたけど、そうじゃないらしい。
プレイリストじゃなくて、保存曲一覧からシャッフル再生するなら
アルバムに限らず、1曲単位でちゃんとシャッフルされる。
それが何でプレイリストで同じことが出来ないんや、と。


※ ver 8.5.16.781 ではこの問題は解決しています(2019.8.1時点)

自分で作成したプレイリストでも、アルバム別ではなく

曲別で再生できることを確認しました。

 

 

 

 

オフライン再生だと歌詞が見れない


再生しながら歌詞が見られるのもSpotifyの強み。

家で一人カラオケできちゃうぜ!
しかし、オフライン再生だと、曲は再生できても
歌詞が見られないという、こちらもまさかの仕様。
もちろん歌詞まで提供してる曲、してない曲はあるんですが
歌詞提供してる曲なら、ダウンロードした時点で
歌詞情報もオフラインで見られるようにして欲しい…


しかもこの歌詞情報、オンラインで見られるけど
通信環境に依るのか、そういう仕様なのかは不明だけど、
歌ってる部分と表示(スクロール)されてる部分の整合性がイマイチ。
体感だと日本のバンド、日本語詞の曲は大丈夫。
海外バンド、全英語詞はちょいちょい怪しい。
…まぁ、ストレスは溜まりますね。

 

 

あぁ、あとは以前ひと記事使って丸々書いたので

 

ここでは詳しく書きませんが

 

カタカナ表記

 

に関しては言わずもがなの超絶クソなのは変わりません。

 

 

 

以上が、自分がSpotifyを使用して


1ヶ月でイライラし、ガッカリした


悪い点


でした。


期待に胸膨らませて、いざ使い出したらコレとかね…


テンションがた落ちですよ。

 

自分が勘違いしているだけで、解消される問題もあるかもしれない。

 

でもなー… 本当に勘違いしてるのだろうか…


その中でも特に曲数の上限に関しては


ホンマ意味わからん。


挙句に、その総数が地道に数えるしか知る方法ないとか


頭おかしない?


なんでこういった点に不満、疑問を抱く人がいないのか


不思議でならないわ。


どんだけライトユーザーしかいないんじゃ。


音楽好きが聞いて呆れるわ。

 

 

ま、そんなね


Spotifyとユーザーに不満をぶち撒けながらも


良いとこがひとつもないワケじゃないんです。


そこは当然。


だからこそ、こうしてガッカリ点があっても


ひと月経った今も使い続けているワケですから。

 

 

 

 

 

問い合わせの対応が超速!的確!


使ってるのはライトユーザーばかり。
その中でも日本なんて、そもそもユーザーが少ない。

それに加えて機能面で不満を持つユーザーも少ないんでしょう。
いつぞやにTwitterに流れてきたSpotifyの
「無料で聴き放題」の広告ツイートに対し

 

怪しい!とか

騙されるか!とか

こんなもん誰が使うか!とか


脳が化石になってる時代錯誤ハンパないリプを送るような
古代人か何か?って人が未だにいるような国ですw
やっぱりこう…問い合わせ自体が少ないんでしょうね。

真夜中の2時くらいに問い合わせを送ったら
翌朝8時前に返信きたのはさすがに驚いた!
内容的に見ても、よくあるテンプレ回答じゃなかったし
そもそもそんな時間にもう出勤してんの?!
と、こちらが心配になるくらい←

ま、メールくらいいつでも見れるでしょうけど笑

だとしてもイチ企業として、この返答の迅速さは素晴らしい。


保存曲の総数確認の問い合わせに対しても
ひと目でセルフチェックできるようにはならないか
ってところに有意性を見出してくれ、
Spotify公式のアイデアボードに投稿してみては?
という提案もしてもらった。


アイデアボードってのは、要するに
ユーザーの機能要望掲示板
みたいなもので、ユーザーの投稿に対して
他のユーザーが投票し、得票数が100を超えると
月イチでSpotify側で検討され、承認されれば実装されるみたい。
過去にこのアイデアボードに投稿されたもので
実装された機能もあるらしいです。
そもそもの仕様がユーザー目線が薄い部分がありつつ
こういうところでアイデアを募集するのは好感。

ただひとつ問題なのが、Spotify Japanではなく
Spotify公式なので、全英語という点ですね。
それだけで尻込みする日本人はまだまだ多いでしょう。
提案はしても、Spotify Japanの内部スタッフは
公正を期す為にアイデアボードへの投稿や投票はしてないのだとか。

ならば!

と思って、じゃあ今回みたいなそちらで有意性を見出した要望や
他にもそういった機能への問い合わせ等が多かった場合は
日本ユーザーからの意見として、

Spotify Japanも投稿するサービスとかを設ければ役立つのでは?
と、返したら一気にテンプレ臭い回答が返ってきましたが笑


ただ、本当に回答が超速過ぎて驚いたのと、
ちゃんと"人"が回答してくれている感のある対応は
素晴らしいと思いましたね。
ただ、これもユーザーが少ない今だからこそだと思います。
バンドのファンと同じですよ。
リスナー、ユーザーが増えればバンドや企業は嬉しいけど
それに比例して頭の弱い連中も増えてくるということ。
多くの良識者で成り立っていたコミュニティが崩壊し、

言われなくても出来ていたことを、言わなければいけなくなり

それまで不要だったルールや決まり事を周知させたり、

少し調べりゃわかることでも調べず文句垂れて
その対応に追われなきゃいけなくなる…
意見や要望、問い合わせたい"まともな内容"がある人は
今の内にしておくのが吉です。

 

 

 

 


音源の豊富さ


ま、これはもうストリーミングツールだから当たり前なんですが。
やっぱり4,000万曲を謳うのは伊達じゃない。

自主制作、セルフリリースしかしていないようなバンドですら
配信されてたりするのはやっぱすげーっすよ。

日本のメジャーレーベル様()は知ったこっちゃないけど
それこそ自主制作、自主リリースみたいなバンドでも、
そこは国内外関係なく、配信してるバンドも多いです。
やっぱ変に大きいところに所属してたり、
そもそも自分たち以外の人の介入がないバンドは、
こういった時代の流れというか、最先端のサービスにも
対応するのが早いですよね。
むしろそうすることで、ファンやリスナーを増やすこともできるワケで。


故に、こういった現代だからこそ!の象徴のような
ストリーミングサービスに、対応していないバンド
配信してない音源があるバンドとか
非常にもったいないなとも思います。
まぁ、各バンドそれぞれに色んな事情はあるでしょうし
そこに一リスナーの自分が深くツッコむワケにはいきませんが。

 

 

 

 


リリース(配信)の早さ


リリース日が決まっていれば、日付変更と共に配信されます。
これはフィジカルよりも圧倒的に優れている点ですよね。
フィジカルの場合、リリース日の0:00きっかりに手元に届く
なんてことは、まずあり得ないワケですから。
郵送で届くとして、最速AM8:00~9:00くらい?
レコ屋で買うなら、開店時間の10:00~11:00
入荷日(リリース前日)に入手できるなら話は別だけど
そうじゃない場合、この音源入手に対するレスの早さは見事。
時差の関係で、海外よりも日本の方が早く配信される
って部分もありますしね。

これにより、やはり海外バンドの音源入手は
これまでよりも遥かに楽になりました。
出るかどうかもわからない国内盤や、
入荷するかどうかもわからない輸入盤を、
待つ必要が一切ない\(^o^)/


あとは無事に配信さえしてくれれば
本当に音源入手に関して困ることは全くありません。

 

 

 

 

定額制(プレミアム会員)


先刻挙げた時代遅れ発言の阿呆はさておき、
このストリーミング全盛の時代だからこそ、
定額で(ダウンロード上限数までは)聴き放題
っていうのが、金銭的に非常に助かっています。
そもそもSpotifyを使い始めるいちばん大きな理由がこの
金銭(経済)面
だったこともあり、使い始めてから本当に助かっています。
おそらくSpotifyを使っていなかったら、
現時点でフィジカル、デジタル盤を合わせて
軽く10枚以上は買っていたでしょう。
それが今はその半分以下ですからね。

これに関してはマジでめちゃくちゃ助かってます。
定額ストリーミング様様です。

先日のレビュー通り、Set It Off の新譜は手元に2枚ありますが←

 

 

 

 

って感じで、良い点はこんなところでしょうか。

 

番外編といいますか、

 

Spotifyを使い始めるときにも書きましたが

 

 

FREETEL製のSIMフリースマホRAIJIN

 

Spotify専用機として購入しました。

 

大容量バッテリーが売りのスマホですが

 

これに関しては不満は一切ありません。

 

平日1日の使用時間として

 

通勤往復で約80~100分

昼休みで約60分

入浴時に約60分

 

1日約3時間半~4時間使っていますが

 

他のスマホ同様、0%に近付くほど減りが速いですが

 

使い始めが充電100%だった場合、↑の使用時間で

 

1日5%も減りません。

 

1週間使っても充電せずに済みますからね。

 

オススメです。

 

 

ちなみに

 

馬鹿を洗脳する為にギガギガうるせぇ通信量ですが

 

そもそもRAIJINはSpotify専用機としてしか使ってないし

 

音源をDLする時はWiFi環境下で、

 

再生はほぼオフラインで行っている為に

 

通信量に関しては何の不安も心配もしてません。

 

 

 

 

 

以上、使い始めて1ヶ月で気付いた

 

Spotifyの良い点、悪い点

 

でした。

 

 

まぁ、Spotifyに限らず世に出るツールでね

 

ユーザー全てが満足するものなんてありはしない

 

ってのも当然ながら、一長一短ありますよね。

 

その短所を改善していって、

 

よりユーザー評価の良いツールになって欲しいものです。

 

 

そんなSpotifyをはじめとしたストリーミングサービス

 

これが現代のトレンドになったことで話題になったことがあります。

 

音楽業界騒然、「実売823枚」のアルバムが全米チャート首位に(Forbes Japan)
 

今週のビルボードの全米アルバムチャート1位に立ったのは、先週まで2位につけていたラッパー、A Boogie Wit Da Hoodieのセカンドアルバム「Hoodie SZN」だ。


しかし、ここで驚くべきはこのアルバムの物理的セールスが、わずか823枚であるという点だ。ビルボードは週あたりの「Hoodie SZN」の売上を、CDなどの物理的セールスとストリーミング等の合算値で5万8000ユニットと集計したが、ニールセンのデータによるとこのアルバムの実売数は823枚とされている。


世界最大の音楽マーケットで、首位に立ったアルバムの実売が1000枚に満たないというのは、驚愕的な事態だ。「Hoodie SZN」の実売数は、全米1位のアルバムとして、過去最低記録となった。


ビルボードが発表した5万8000ユニットという数値のうち、5万6000がストリーミングによるものだった。ヒップホップの新人アーティストの作品が、主にストリーミングで聴かれるのは珍しいことではない。しかし、全米首位に上り詰めた作品が、1000枚以下の実売しか生んでいないというのは、非常にショッキングな事態だ。


 

 

ホント、近年のヒップホップの勢いやべーっすね。


ストリーミング市場が活性化したことにより


めちゃくちゃシーンが拡大してるように思う。


ビルボードで1位になったにも関わらず、


フィジカルでの実売が823枚ってのが


それを如実に表していると思います。


日本のオリコン1位になるようなヤツの方が


実売数では上なんじゃねっていう。

 

オリコンも昨年末から実売、DL、ストリーミングと

 


全てを合わせた合算ランキング


を、開始したみたいですけどね。


ストリーミング部門にSpotify入ってませんが。

 

ランキングに改革を起こす


みたいなニュース記事を、いつぞやに貼った気がしますが


その時にも言ったけど


遅すぎるわな


これまでの集計法で無価値になったのがオリコンなのに


もう数年早く出来なかったもんかね。

 


まぁ、オワコン化したオリコンの話は置いといて。


世界最大の音楽マーケット、ビルボードチャートで


実売823枚でもストリーミングが優れていれば


1位を獲れる


これが「時代」ってヤツですね。

 

 

ただ、こうして自分もSpotifyを使い出しましたが

 

今まで、年間100枚以上フィジカルで購入してきた自分にとって

 

好きなバンドに対する後ろめたさ

 

みたいなものを感じているのも事実です。

 

バンドに対する還元率というか、収入的な面を見れば

 

ストリーミングでDL、再生をするより

 

フィジカルで1枚買った方が遥かに潤う

 

ってのも未だに変わらない事実でしょうしね。

 

そうしてフィジカルを買うことでバンドに対するサポートをしている

 

という自負もあったので余計に…

 

今の自分の経済状況、生活面的に

 

以前のように大量にフィジカルを購入する生活には戻れないし

 

だからこそ今後もストリーミングを使い続けるだろうけど

 

同時に、この後ろめたさが消えることもないように思います。

 

世界的にも、当然日本のシーンでも

 

ストリーミングでバンドに十分に収入が得られるようになる

 

早くそんな風になって欲しいと思って止みません。

 

 

 

 

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