2018 LIVE REPO 34th. Hills Have Eyes Japan Tour | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
睡眠不足です
 
眠い…(。-ω-)zZ
 
ライブ終了時間、
 
というより、帰宅時間が遅ければ遅いほど
 
そこからレポを書き出すので、内容によっては
 
寝るのが2時、3時が当たり前に…zZ
 
下手すりゃ4時回りますしね(。-∀-)笑
 
昨日(日付上は今日)は2時半くらいには寝れましたが。
 
だから平日2daysなんて嫌なんだ!。゚(゚`ω´゚)゚。
 
と、何だかんだ言っても
 
今日が今年最後のライブとなります。
 
そんな本日のライブは、
 
久々の初台WALLにて、こちら!
 
 
 
Hills Have Eyes
Japan Tour 2018
 
 
ポルトガル出身のメタルコアバンド
 
Hills Have Eyes
 
祝☆初来日\(^o^)/
 
バンド2枚目のアルバムとなる『Strangers』
 
国内盤がGO WITH MEからリリースされて6年
 
遂に来日が実現しました!
 
肝心の『Strangers』 、リリースから期間が空きすぎて
 
ウチにある山のようなCD群からは発見できず…orz
 
それにサインもらおうと思ったのに!(。´Д⊂)
 
自分がバンドを知ったキッカケのCDに
 
サインをもらえない悲しさよ…
 
でも3rdを持ってきてくれているようなので
 
それを買って、そっちにサインもらうんだ!
 
あと友だちにもらった激レアEPに!
 
 
ってことで、今日も仕事が終わってから会場へ。
 
出演者多い、故にOPEN/STARTも少し早めのRNR公演
 
仕事終わりで一組目に間に合うワケもなく、
 
今日は途中から入場。
 
 
着いた頃には、開場から既に90分以上経過してますんでね。
 
今日のラインナップはこちら
 
 
海外バンドだろうが、日本バンドだろうが、
 
やっぱり初めて見るバンドも楽しみのひとつなので。
 
それが見れないってのも、平日開催の弊害ですよね。
 
 
 
 
FlowgazE
フロアに入ると、宇都宮から来たという
FlowgazEの途中でした。
彼らは昨日の立川にも出てたんだってね。
パッと聴いた感じは、割とストレートなメタルコア
って感じを受けました。
やっぱり最初から見たかったなぁ。
 
 
 
 
で、次のバンドに行く前にマーチテーブルでお買い物。
 
冒頭で言った通りの最新盤と
 
 
Tシャツ
 
最初に目をつけたTシャツは、
 
既にマイサイズがなくなっていた為にこれを。
 
 
で、そのまま少しタツさんと話して、
 
RNRの新POP PUNK系スタッフも紹介してもらい、
 
と言っても、このスタッフさんは
 
既に何度か見てましたけどね笑
 
この度、正式にRNRスタッフとなったようです。
 
そんなことをしてる間に
 
次のバンドが始まったんだけど、
 
バンド名言ったのに全然聞き取れなくてね。
 
入り口のボードを見る限りでは
 
FlowgazEの次はOde To The Endなんだけど、
 
如何せん、全く聞き取れなかったからなぁ(。-∀-)
 
前も同じようなことがあって、
 
どっかのライブレポで書いたけど、
 
バンド名くらいちゃんと言いましょうよぅ(´・ω・`)
 
ってことで、お次のバンド
 
 
 
Adam's Sphere
今回ようやく名前が一致したバンド、Adam's Sphere
今日のラインナップの中では少し異色かな?
ポスコアをベースに、打ち込みでポップ感、
R&Bっぽさも感じました。
以前見たWhisper Out Loudや、One Eye Closed
あたりが近い感じ。
Issues ライクな感じもありましたね。
最近の客は拍手すらも出来んのか、と思うほどに
フロアの反応冷たすぎだと思ったけど、
なかなか良いじゃないか。
 
 
 
 
 
Emerging From The Cocoon
トリ前は台湾デスコアのEFTC
 Crystal Lake主催、昨年のTRUE NORTH FESで
来日していたバンドですね。
TNFの時はタイムテーブルの都合で見れなかったので、
個人的には今日が初見。
フードを目深に被った真っ黒コーデのボーカルが
完全に13機関でしたw
 
 
キングダムハーツ知ってる人じゃなきゃわかりませんねw
しかし、サウンドは圧巻のデスコアでした。
でも、ボーカルの煽りに対して、
フロアがマジで無反応だったのは可哀想でしたね…
大人見してる時点で、自分も人のこと言えませんが。
ライブ終了時に写真を撮るから前来て
って行っても、後ろの連中全然動きませんし…
 
 
 
 
今日の客って何を見に来たんだろうか。
 
HHE目当てだとしても、他のバンドの時の態度
 
悪すぎね?
 
ちゃんとHHEの時に盛り上がるのかな…
 
こういう不安感も久しぶりで恐いわ( ノД`)
 
 
 
Hills Have Eyes
で、今回のメインアクトであるポルトガル産の
メタルコアバンドHills Have Eyes
数年越しの夢が叶い、今!この目で!
日本で彼らを見れる喜び!\(^o^)/
そして"Hold Your Breath" から始まるという
ブチ上げ展開!カッコイイんだよなーこの曲!
加えて、アルバムのリリース枚数自体は
そこまで多くなくても、キャリアは10年を超えるバンドです。
やっぱり若手と比べると、ライブの上手さが
段違い!
RNRで来たバンドだと、デンマークのSiamese
ベテラン過ぎて、ライブが巧すぎてw
 
 
今回しっかりセトリもゲットできたんですが、
そもそも最新盤である3枚目『Antebellum』
日本流通が全くない!
故に入手できず、予習も中途半端にしかできず…
ホントは2枚目同様、GO WITH MEから
国内盤もリリースされる予定だったらしいんですが
vo/Fabio がボートラを送ってくれない!(。>д<)
と、GWMも嘆いており、そのままお蔵入りに…
こんなことならiTunesで配信されてる時に買っておけば良かった…
 
しかし、今日ここで初めて聴く『Antebellum』 の曲も
めちゃくちゃカッコ良かったんですよね。
彼らのライブ巧者ぶりの後押しもあって余計に。
 
 
"Never Quit" をはじめとする、
シンガロングパート過多な曲でも、Fabio 以外の
ツインギター&ベースがコーラスしてて、
めちゃくちゃライブ映えするんですよ。
こういうコーラス隊、シンガロング隊が
しっかり仕事することで、その曲の良さが
ライブで何十倍にも膨れ上がりますしね。
 
 
そして"The Bringer Of Rain" のように、
アグレッシブに突き進むようなメタルコアナンバーも
EU/UK方面ではなく、US寄りなサウンドで、
ハマるメタルコアリスナーは決して少なくない気がします。
Fabio のボーカルも低いグロウルも当然できますが
基本はシャウトに近い高音スクリーム。
どっしりした重いスクリームではなく、
これもサウンドにあった切り裂き型のスクリーム。
 
 
ラストは国内盤にもなったアルバムのタイトルトラック
"Strangers" で締めます。
ここでもギター/ベースによる大シンガロングコーラスと
Fabio のシャウトじみたスクリームで展開し、
勢いのあるアグレッシブなメタルコアナンバー!
全曲、バンドの特徴を色濃く反映させたセトリで、
キャリアも納得の素晴らしいライブを見せてくれました。
 
最初こそ不安視してはいましたが、
ちゃんと前に来て楽しんでる人もいて(少数だけど)
2人くらいモッシュするレベルのガチな人も。
客入り自体が少なかったので、
まぁ、そもそもの動員はまだしも、
しっかり盛り上がったし、メンバーも
とても楽しんでライブをしていたようで何より。
 
 
03. Unneurotic
05. Answers In Blood
06. Pinpoint
07. All At Once
10. Oathkeeper
11. Fales Idols
 
 
 
 
ライブが終わり、メンバーを捕まえ、
 
音源にサインをいただいた。
 
 
ライブを見て既にわかってはいたけど、
 
メンバーみんな凄まじく良いヤツらよな。
 
あ、Fabio に3年前にNinja Kore で来たときに
 
1回会ってるんだぜ?
 
って言うの忘れた←
 
 
 
そして、RNRの代表ワッキーさんにも
 
今年もありがとうございました
 
の挨拶をして、会場をあとにしました。
 
明日は休みだ…
 
ようやくゆっくり休める…寝れる…zZ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
と、いうことで
 
今年最後のライブを終えました。
 
音源が入手できない状態にあり、
 
予習が不十分ゆえに、最後なのに
 
あまり詳細なレポが書けなかったのは心残りですが。
 
 
昨年もここでやりましたんで、
 
ライブ面に関する今年のまとめを少し。
 
 
 
今年は夏くらいまでは例年よりライブ予定も少なく
 
音楽熱の低下も相まって、
 
こりゃあ昨年のライブ最少記録を更新するかも
 
なんて言ってましたが、
 
その夏以降に、年内の来日情報が
 
どどどっと発表になりまして。
 
結果、年間34本という
 
昨年と同じ本数のライブに参戦することができました。
 
割合的には
 
海外バンド:25本
国内バンド:9本
 
なので、見るよりも明らかですが。
 
その25本の内
 
ICE GRILL$4本
KICK ROCK6本
RNR TOURS5本
MHz FEST4本
 
インディーレーベル、DIYなチームの来日が
 
19本となりました。
 
この中で何本がsoldしたのか…
 
大手やバンドが呼んだもの含め全25本でも、
 
何本がsoldしたのか。
 
こういった海外バンドの来日自体は
 
今、本当にたくさんあります。
 
しかもこういった小さなところが
 
物凄く頑張ってバンドを海外から呼んでくれてる。
 
リスナーやファンの質が低下してるにも関わらず、ね。
 
 
今年も何本か来日情報を載せた記事を書きました。
 
しかも、ありがたいことに
 
そこそこアクセス数も出たんですよ。
 
しかし、やはりまだまだだな…と思うのも確かで。
 
その理由が、未だにいるんですよ
 
・(バンドが)来てるの知らなかった…
・また呼んでください!
・チケット代高いわ…
 
って言ってる阿呆が減りません。
 
てか増えてきてない?
 
彼らは何の為にネットを、SNSを使ってるんでしょうね。
 
情弱にも程がある。
 
何故にそんなに役立つツールを使っていながら
 
情報を見逃すことができるワケ?
 
有効活用できないワケ?
 
全く理解できません。
 
その人がそのバンドを好きじゃないのでは?
 
なんて言うつもりはありませんが、
 
・バンドの情報を追わない
・来日してくれてもライブには行かない
 
その程度の存在なんだな、とは思いますよね。
 
"好き"の形にも色々ありますからね。
 
 
 
 
しかも前からずっと疑問に思ってることがあって
 
ライブに行かなかったヤツの
 
『また呼んでください!』
 
なんて、主催が受け止めると思ってるんでしょうか?
 
ライブに来てくれた人が
 
『また呼んでください!』
 
って言うなら、この人は次も来てくれるんだな
 
って思われるかもしれませんが
 
来てないヤツにそんなこと言われても
 
次に呼んだらホントに来るの?
どうせまた来ないんじゃないの?
 
なんて思われても仕方ないと思うんですよね。
 
ライブに行くからが、またがあるんでしょ?
 
行かないヤツが他人任せにしちゃいけねーよ。
 
呼んで欲しけりゃまず自分がライブ行かないと。
 
 
同様に、ライブに行きもしないのに
 
運営やラインナップに文句垂れてる馬鹿も何だかな…
 
んなこと言いたいんだったらまずライブ行けば?
行かない人の言葉なんて何の意味もないってわからない?
 
と、思ってしまうんですよねぇ。
 
今はそういうのも書かなくなりましたが、
 
昔はそういった文句や批判めいた記事も書いてました。
 
でも、少なくとも自分はそのライブに行ってましたからね。
 
パンスプも、サマソニも、KNOTFESTも。
 
もちろん国内外のバンド含めた単発ライブも。
 
そこは今も昔も変わっていないつもりです。
 
 
 
こうして口ばかり一丁前で
 
"行動"に移さない人が非常に多い昨今。
 
だから洋楽のフェスが消えていってるのでは?
だから洋楽ライブが平日に回されるのでは?
だから国内盤が出なくなったのでは?
だから洋楽需要がどんどん減っているのでは?
 
"行動"しない連中に何も言う権利なんてありませんよ。
 
言っても、そもそも意味ないですし。
 
 
こういったことと同様に、
 
今、日本人のマナーやモラルの基準
 
めちゃくちゃ下がってますよね?
 
まともな人なら、
 
それが音楽シーンでも起こっていることを
 
大いに実感してる人は決して少なくないハズ。
 
ネット、SNS上はもちろん、
 
現場であるライブ会場でもね。
 
お隣の国のこと、全く強く言えない状況です。
 
ことSNSに関しては簡単に繋がれちゃいますからね。
 
バンド(メンバー)や主催、スタッフの人を
 
友だちだと勘違いしてるヤツいない?
 
"距離感"って言葉知ってる?意味わかる?
 
日本人はマナーやモラルに対する意識が高い
 
そんなこと思ってるの、
 
それこそ頭が化石になってる人か
 
見てみぬフリしてるだけの人か、
 
本当に知らない、わからない、ただの情弱か。
 
そのいずれかでしょう。
 
 
 
 
 
と、その時のイライラを
 
日常的に記事で発散することをしなくなったので
 
最後にまとめて、久しぶりに
 
そこそこ言葉強めに書きましたが。
 
これまでもずっっっっっと、ここで言ってきたことです。
 
単に、繰り返し言ってるだけに過ぎません。
 
しかし、繰り返し言わなきゃいけないほど
 
決して楽観視できる状況ではないですよね。
 
それでも、1年毎に更新するレベルで
 
ライブが増え、来日が増えてるのもまた事実です。
 
何故、リスナーの質の低下と反比例するように
 
ライブや来日が増えているのか。
 
それを望む人たちの為に動いてくれてる人がいる
 
リスナーはそのことを忘れちゃいけないと思うんです。
 
行かないんだったら黙りましょう。
 
行く人は大いに楽しみましょう。
 
それだけで、今の音楽シーン、洋楽シーンは
 
何倍も良くなると思いますよ。
 
 
 
そうして今年1年かけて行った34本のライブ。
 
メンバーの不調等で不完全燃焼なライブもありましたが
 
その34本の内、9割のライブは
 
どれも楽しかったし、
 
行って良かったと思えるライブばかりでした。
 
願わくは、
 
そうしてオーディエンス、主催共に
 
満足できるライブ、
 
楽しかった、行って良かった、呼んで良かった
 
と、思えるライブが
 
この先、ひとつでも多くなりますよう。
 
 
 
 
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