台風で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

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10月13日Sunday、1日遅れの偏食的映画デーです。横川シネマで「おいしい家族」を鑑賞しました。

 

 

2019年製作(日活)、監督・脚本ふくだももこ。出演:松本穂香(NHK「この世界の片隅に」)、板尾創路、浜野健太、モトーラ世理奈。

 

東京・銀座で働く橙花は母の三回忌で故郷の離島に帰省。すると父・青治が母の服を着て生活をしており、和夫という男を紹介する。

 

自宅にはダリアという色白の女子高生や弟の妻スリランカ人女性も。青治は「みんなで家族になる」と宣言する。

 

 

ナショナリティーやジェンダーの違いを肯定し合う、新しい家族像をユーモラスに描いた作品です。

 

ふくだももこは1991年、大阪府生まれ。初監督の「グッバイ・マザー」が夕張映画祭2014で入選。

 

2016年、「えん」ですばる文学賞佳作を受賞し、小説家デビュー。「青春と読書」10月号に、インタビューが掲載されています。

 

■2019映画遍歴→<1月>①彼が愛したケーキ職人(サロンシネマ2)②運命は踊る(サロンシネマ2)③家へ帰ろう(サロンシネマ1)④<2月>フロントランナー(サロンシネマ1)<3月>⑤跳んで埼玉(109シネマズ広島)⑥天才作家の妻(サロンシネマ2)⑦運び屋(109シネマズ広島)<4月>⑧バイス(サロンシネマ1)⑨ナチス第三の男(サロンシネマ1)僕の帰る場所(横川シネマ)⑪バーニング・劇場版(サロンシネマ1)⑫ROMA(サロンシネマ2)<5月>⑬アンダルシアの犬(広島市現代美術館)⑭ボヘミアン・ラプソディー(ANA機内)⑮レプリカズ(ANA機内)⑯希望の灯り(サロンシネマ1)⑰記者たち(サロンシネマ2)⑱若者たち(映像文化ライブラリー)<6月>⑲魂のゆくえ(サロンシネマ1)⑳幸福なラザロ(サロンシネマ2)㉑ホワイト・クロウ(サロンシネマ2)㉒僕たちは希望という名の列車に乗った(サロンシネマ1)<7月㉓誰もがそれを知っている(八丁座・弐)㉔クリムト(サロンシネマ1)㉕COLDWAR(八丁座・弐)<8月>㉖海はふりむかない(映文ライブラリー)㉗千羽づる(映文ライブラリー)㉘ニッポニアニッポン(八丁座・弐)㉙存在のない子供たち(サロンシネマ2)㉚ヒロシマに一番電車が走った(映文ライブラリー)㉛第五福竜丸(映文ライブラリー)<9月>㉜青春前期 青い果実(映文ライブラリー)㉝黒い雨(映文ライブラリー)㉞懺悔(映文ライブラリー)㉟他人の家(映文ライブラリー)<10月>㊱おいしい家族