7月6日土曜日、偏食的映画デー。「誰もがそれを知っている」(2018年スペイン・フランス・イタリア=133分)を八丁座・弐で鑑賞しました(18日まで)。

 

 

監督・脚本はイランの名匠アスガ-・ファルハディ(彼女が消えた浜辺/別離/セールスマン)。トランプ政権の移民政策に反対して、アカデミー賞の授賞式をボイコットし、話題を呼びました。

 

出演はペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム(実生活では夫婦)、リカルド・ダリン。アルゼンチンに暮らす女性(P・クルス)は妹の結婚式のため、娘と幼い息子を連れて故郷スペインに帰省する。

 

 

華やかな宴のさなか、娘(17、18歳くらい)の誘拐事件が起こる。なぜ息子ではなく娘を狙ったのか。

 

「誰もがそれ知って」いたが、事件にかかわる重大人物だけが知らなかった。公開3日目、60人ほどの入り。メジャーな映画ではないので、大健闘でしょう。

 

 

7月5~25日の八丁座・サロンシネマの上映時刻表ができていました。偏食的には「クリムト~エゴン・シーレとウィーン黄金時代」(サロンシネマ)は見逃せません。

 

2018イタリア。クリムト&シーレ没後100年を機に東京都美術館で開催されている「クリムト展 ウィーンと日本 1900」に合わせた上映なのでしょうか。

 

 

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