土曜・日曜と日にちをまたいで、二つの映画館をはしごしました。土曜は「サロンシネマ1」へ。金曜(4月19日)に公開された「ナチス第三の男」。

 

 

2017仏・英・ベルギー。監督セドリック・ヒメネス、出演ジェイソン・クラーク、ロザムンド・パイク、ジャック・オコンネル、ミア・ワシコウスカ、ジャック・レイナー。

 

ナチス第三の男ラインハルト・ハイドリヒ。その冷酷・非道ささから、金髪の野獣と恐れられた。彼の暴走を止めようと、チェコ亡命政府は暗殺計画を立てる。

 

イギリスからチェコに送り込まれた2人の若者。パルチザンの協力で、綿密に暗殺計画を練り上げる。そして1942年5月27日、その日がやってくる…。

 

公開2日目、朝一の上映(10:20~12:30)。8割近い入り。寝過ごしてギリギリの入場だったため、前から3列目の席に。スクリーンが近すぎて、首が痛くなりました(上映は25日まで)。

 

 

日曜は「横川シネマ」へ。月曜(4月15日)に公開された「僕の帰る場所」。2017日・ミャンマー。監督・脚本・編集:藤元明緒。出演カウン・ミャッ・トッ(主演の子役)。

 

東京の小さなアパートに暮らすミャンマー人の夫婦と幼い兄弟。入国管理局に捕まった父親。母親は日本での暮らしに見切りをつけ、ミャンマーに帰国する。

 

しかし日本で育った幼い兄弟は日本語しか話せない。果たして兄弟に「帰る場所」は見つかるのか。見つかるとすると、それは日本なのか、ミャンマーなのか。

 

外国人労働者受け入れの拡大が決まった日本。考えさせられる作品です。しかし入場者は10人余りと、いかにも寂しかった。上映は31日まで。

 

2019映画遍歴→<1月>①彼が愛したケーキ職人(サロンシネマ2)②運命は踊る(サロンシネマ2)③家へ帰ろう(サロンシネマ1)④<2月>フロントランナー(サロンシネマ1)<3月>⑤跳んで埼玉(109シネマズ広島)⑥天才作家の妻(サロンシネマ2)⑦運び屋(109シネマズ広島)<4月>⑧バイ(サロンシネマ1)⑨ナチス第三の男(サロンシネマ1)⑩僕の帰る場所(横川シネマ)