サロンシネマで映画の連チャンです。「希望の灯り」(サロンシネマ1)に続いて、公開3週目に入った「記者たち~衝撃と畏怖の真実~」を鑑賞しました。

 

2017米。監督ロブ・ライナー(スタンド・バイ・ミー)。出演ウッディ・ハレルソン(スリー・ビルボード)、ジェームズ・マースデン(ヘアスプレー)、ロブ・ライナー。

 

 

2002年、ジョージ・W・ブッシュ大統領は(子ブッシュ)、サダム・フセイン政権を倒壊させるため「大量破壊兵器の保持」を理由にイラク侵攻に踏み切ることを宣言した。

 

大手マスコミは政府の情報をそのまま垂れ流すが、地方新聞社を傘下に持つナイト・リッダー社の記者2人は、大量破壊兵器の存在に疑問を持ち、真実を追い始める。

 

 

「バーニング・劇場版」を観たのを機に、村上春樹の原作「螢・納屋を焼く・その他の短編」を読み返そうと、自宅本棚をがさごそ。しかし見当たりません。

 

そこで広島市中央図書館からレンタル。出版されたのは1984年。わずか50㌻の短編。パントマイム描写や納屋を焼く(映画はビニールハウス)ことは原作と変わりません。

 

 

「納屋を焼く」ことは何のメタファーなのか。パントマイムをする女性は「消える」だけで、「死んだ」とは明示されていません(映画も同様)。う~ん、難しい。

 

2019映画遍歴→<1月>①彼が愛したケーキ職人(サロンシネマ2)②運命は踊る(サロンシネマ2)③家へ帰ろう(サロンシネマ1)④<2月>フロントランナー(サロンシネマ1)<3月>⑤跳んで埼玉(109シネマズ広島)⑥天才作家の妻(サロンシネマ2)⑦運び屋(109シネマズ広島)<4月>⑧バイス(サロンシネマ1)⑨ナチス第三の男(サロンシネマ1)僕の帰る場所(横川シネマ)⑪バーニング・場版(サロンシネマ1)⑫RO(サロンシネマ2)<5月>⑬アンダルシ(広島市現代美術館)⑭ボヘミアン・ラプソディー(AMA機内)⑮レプリカンズ(ANA機内)⑯希望の灯り(サロンシネマ1)⑰記者たち(サロンシネマ2)