現代版お金の諸事情について
それでは前回の続き、刷り散らかされたお金とデフレが終る時代について取り上げていきたいと思います。まず、デフレの終わりと刷り散らかされたお金は密接に関係しております。(特に今回の金融諸事情では)デフレの終わり=ものの価格が上がる=インフレ。場合によってはスタフレになるわですよね。その理由はお金の価値が日に日に下がっていっているから。↑これ何言っているかよくわからないと思いますが、こちらを見てみてください。日本国債残高2022年日本の宿題 国債頼みの財政から脱却なるかhttps://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/articles/20211222.html#:~:text=%E9%95%B7%E5%BC%95%E3%81%8F%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%81%AE%E5%BD%B1%E9%9F%BF,%E5%86%86%E3%82%92%E8%B6%85%E3%81%88%E3%82%8B%E8%A6%8B%E9%80%9A%E3%81%97%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82&text=%E5%9B%BD%E5%82%B5%E3%81%AE%E7%99%BA%E8%A1%8C%E6%AE%8B%E9%AB%98%E3%81%AF%E5%8F%B3%E8%82%A9%E4%B8%8A%E3%81%8C%E3%82%8A%E3%81%A7%E3%80%81%E6%96%B0%E5%9E%8B,%E4%B8%80%E6%AE%B5%E3%81%A8%E5%A2%97%E5%8A%A0%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82一応、日本国債についても解説しておきます。日本国債とは国が発行する債券のこと。債権とは資金を借り入れる際に発行される有価証券で、借用証書のこと。借用証書とはお金や物を貸りていることを証明する証書。借用証書を持っている側を債権者といい、借用証書を発行した側を債務者という。債務者は満期日に借りたお金と利息を債権者に払わなければならない。量的緩和で国債を発行してお金を刷っているものも合わせると、、、資金供給量、643兆円 9年連続最高―20年度末・日銀資金供給量、643兆円 9年連続最高―20年度末・日銀:時事ドットコム日銀は2日、市中に出回る現金と金融機関が日銀に預ける当座預金を合わせたマネタリーベース(資金供給量)の2020年度末の残高が、前年度末比26.2%増の643兆6096億円だったと発表した。日銀の大規模な金融緩和を背景に、9年連続で過去最高を更新した。www.jiji.comマネタリーベース(資金供給量)とは日本銀行が世の中に直接的に供給するお金のこと。現金と金融機関が決済などのために日銀に預けている当座預金の合計。日本国債とマネタリーベース(資金供給量)はずっと増え続けています。特にマネタリーベースなんて今やリーマンショック後の2009年の約6倍にまで膨れ上がっていますよ。けどサラリーマンである我々からしてみればそんな6倍もお金が増えた感覚ないけど、、、って思いますよね。なぜこのような事態になっているかというとこれ、使うことは可能だが使いどころを持て余しているお金が「データとして存在する」ということです。データとして残り続ける一方、量的緩和縮小をアナウンスしたわけですがあくまでも縮小であって、量的緩和は続いているのでお金はデータとして金融機関の当座預金などの口座に加算され続けるわけです。本当に景気を良くしたいなら↓のようにすれば良いのに。<東京物々交換物語>例えとして、あなたが東京卍リベンジャーズの初回限定コミック(定価500円)を持っていたとしましょう。ある日とらえもんがあなたのもとにやってきて、そのコミック1,000円で譲ってよと言いました。ただあなたは初回限定品なんで1,000円はちょっと、、、5,000円ならいいよと言いました。すると、とらえもんは持っていたPCとプリンタでチャチャッと10,000円を造って、はい!釣りはいらんからとっとき!と渡しました。(あ、大丈夫ですとらえもんは国家労働員なので、はい!)あなたは儲かったと大喜びで帰っていきました。またある日、あなたは数量限定ちいかわのプレミアムキーホルダー(定価1,000円)を持っていたとしましょう。それを見たとらえもんはそのキーホルダー2,000円で譲ってよと言いました。ただあなたは数量限定、しかも抽選で当たった人のみ購入権を得ることが出来るので2,000円はちょっと、、、と言いつつ、前回味を占めていたこともあり、10,000円ならいいよと言いました。すると、とらえもんは持っていたPCとプリンタでチャチャっと10,000円を5枚造って、はい!釣りはいらんからとっとき!と言って渡しました(もちろん本物の紙幣で発行履歴がデータとして記録される)あなたは大儲かりだ♪と大喜びで帰っていきました。するとまたある日、街でとらえもんを見かけました。どうやら他の方とも同じことをして、モノを購入しているようです。お互い満足しているようなのでこの物語はめでたし、めでたし。。。ではなく、もう少し深堀してみます。東京卍リベンジャーズの初回限定コミックは発案から印刷、発行までのコストを回収かつ利益を生産者や配送者等々へ分配できる金額として定価500円が設定されているわけですが、、、それに対し、とらえもんはその金額をはるかに超えた10,000円を造って交換したわけです。ただ、造っただけだと10,000円(コミック代除くと9,500円分市場に流れるお金が増えた)としての価値の裏付けがないので、とらえもんは国の代理人となるわけですね。つまり、国の持つ労働生産力を担保として将来に先送りしているのです。これならとらえもんが存在し続ける続ける限り、お金を発行でき返済を先延ばしにできるわけですね!めでたし、めでたし。。。いや~~~、ちょっとまてぇぇぇぇぇい!!!担保人がお金発行したら借金なんてないやん、債務なんてないやん、返済を先延ばしに~とかもはや関係ないやん。とらえもんがいなくなったら?大丈夫です、次の国家労働員が仕事を引継ぐので!え?じゃ、あの500円は?10,000円は?お金とは???つか、国の労働力って、、、あれ?何なんだこれは( ゚д゚)ちゃんちゃん( ´∀` )東京物々交換物語[終]まぁ↑の物語と違ってお金は貴重ですからね、ばら撒けない事情があるんですよ。(さんざん擦り散らかしているけど😒)次回はそのへんについて自分なりの見解を述べてみたいと思います。そうそう最後、昔、お金についての動画を作ったことがあったのでお金について知りたい方は↓どうぞ( ´∀` )【インチキ教育卒業シリーズ】第1弾 お金の概念を解き放て!!!【インチキ教育卒業シリーズ】第1弾 お金の概念を解き放て!!!「I will do what I want to do!.」「やりたいことをやる!」It is TEDD of a picture book writer.σ(´∀`)どうも、絵本作家のTEDDです。σ(´∀`)I want to share the life that amateurs prepare and...youtu.be本日のブログはここまで!それではまた、次回の投稿で('ω')ノ※当ブログは私個人の偏見による考えや分析に基づいた内容となります。その中で、参考資料として各企業の業績や市場動向、書籍や他ブロガー様の情報についても載せることがあります。仮にこれらの情報に基づいて投資判断をし、結果的に損失を被ったとしても、当方は責任を負いかねますのでご了承ください。また、投資は各個人によって得手不得手があり、誰しもが当ブログを基に利益をあげられるわけではありません。投資に関する意思決定や実際の売買に当たっては全て自己責任でおねがいします。